ある日の休み時間。
ギャルの真子はウザい柄みをして音無さんをからかっていた。それを私は遠くから見ている。
「音無っちから借りパクしたびーえるって本最高だったよ」
「……」
「男同士セックスするっていう内容。興味なかったんだけど、あたし目覚めそうになってさー」
「……」
「ちょっとノリ悪くない? 大丈夫なの?」
何も反応しないで元気がない音無さん。真子はウザ絡みしてるけど心配しているのか?
そりゃそうだ。キモイルカチャンネルで生配信をしていて過激なドスケベデュエルをされ、暴力的なことをされて。
このことは私のクラス中に知れ渡っていた。無惨にも音無さんの処女を散らされる内容を。
女の子の初体験は大事なものなのに音無さんはあんなことをされるなんて。
「とうとうこのクラスは処女が2人になっちゃったね」
「ほっとけ」
「ところで北条と優花っていつの間に仲良くなったの? やっぱり処女同士だから?」
北条さんと私の前に真子がやってきて相変わらず処女を馬鹿にする発言をされたけど、
「キモイルカチャンネル本当に許せない!!」
北条さんは真子のカラかいについては反応しないで、音無さんをこんなことにした相手に対して感情をあらわにする。
「北条。優花。あんたらも気を付けた方がいいかもよ。強姦って犯罪じゃん」
真子に心配された。次に私と北条さんがキモイルカチャンネルの餌食になるのは時間の問題なのかもしれない。
昼休み。北条さんと私はいつもの屋上に移動して2人で会話をする。
北条さんはスマホでキモイルカチャンネルを見て何かを調べている。
このチャンネルは最近できたばっかりのようで動画数は6本ほどしか作成されてない。
「浣腸させてデュエルさせてみたww」「1ターンで負けたから腹パンしまくってみたww」「デカチンでイカセまくってみた」
動画のタイトルからして全部過激すぎる。内容がエロ動画すぎてよく見れるよね。北条さん。
「面をかぶって正体が不明だから警察は動けないんだろうね」
「誰なんだろう。イルカの面の男は」
この世界の警察は無能なのか知らないけど動画っていう証拠があるのに逮捕できないのはなんなんだ。
「キモイルカチャンネルのキモイルカって男。異世界転生者かもね」
「なんでそう思うの?」
この男も異世界転生者なの?北条さんはスマホの動画を開いて説明をする。
「ガッチャ楽しいセックスだったぜ」「セックスのワクワクを思い出すんだ」「エロにはエロに相応しい戦う舞台ってもんがあるんだ! フィールド魔法発動」
キモイルカのこの発言が流れたけどどっかで聞いたことがあるような。
「遊戯王GXの名言だよね。これ」
「あっ」
「こんな悪ふざけをして女の子をいたぶるなんて」
遊戯王GXにおける作中のまんま遊城十代とアクアドルフィンのセリフだこれ。
「こいつ絶対元の世界では現代遊戯王はクソゲーとかって言ってそうだよね」
「なんで北条さんそう思うの?」
「遊城十代が好きでHEROデッキ使ってる男ってSNSでやばい人多いの知らないの?」
「知らないよ」
「Xで現代遊戯王彼氏と楽しんでるツイートしたらネオスアイコンのやつに今の遊戯王は先攻ゲーすぎてつまんねえって言われてブロックされた」
「それって出会い厨だったんじゃない?」
「ほんとHEROデッキ使いトラウマになりそうだったわ」
遊戯王女子で近づいて彼氏持ちだった北条さんに私怨があっただけだと思うその男は。
「絶対に許せない。女の子を痛めつけるなんて」
「私もそう思う」
「キモイルカチャンネルをつぶす」
「北条さん。私も協力するよ。絶対に次の被害者を出させない」
こうして私と北条さんは次なる犠牲者を出させないため、キモイルカチャンネルをつぶすように行動することになった。
でもキモイルカチャンネルの情報ってどうやって調べればいいんだろう。
どっかの部室が見えたからこの学校のどっかの教室なんだろうけど。
そんなことを考えていたら廊下を歩いている私の前を通った2人組の坊主頭が、
「昨日のキモイルカチャンネル最高だったよな。女の子鼻からザーメン吹き出してたし」
「女の子すげえタイプだったよな」
あっ。キモイルカチャンネルの話題をしているってことはリスナー?
こんな男に聞いてもなんの情報を得られないような気がしたけど私は坊主頭2人の前に声をかける。
「キモイルカチャンネルについて知りたいことがあるんだけど」
「わっ。優花ももしかしてキモイルカチャンネルのファンなの?」
「いや、ファンじゃないんだけど。このキモイルカの面の男が誰なのか教えてほしいんだけど」
「うーん」
固まる男2人組。そりゃ面の中身の男なんてわかるわけないよね。そう思ったんだけど、
「いや、誰かはわからないんだけど、学年と何の部活の部室なのかはわかるぜ」
「ほんとうなの?」
「ああ。知り合いにいるから確実だと思う」
「教えてよ」
「うーーん。そうだなー」
焦らせるように言った後、私の体を上から下まで全身を嘗め回すようにジロジロみられる。嫌な予感がしたんだけど
「優花。頼む。おっぱいを揉ませてくれ!!」
「はぁっ!?」
「おっぱいを揉ませてくれたらキモイルカチャンネルのことを教えてやるからさ。ほんと頼むよ」
「いやよ」
なんで知らない男に胸を揉ませなきゃいけないのよ。断ったのに坊主の男はグイグイ来て、
「じゃあキモイルカの面の男のことは教えてあげない」
「はぁっ!?」
「頼むよ」
そこら中にバットと帽子とボールが転がっている部屋に連れていかれた。
匂いもきつくて汗と男の匂いが充満しているような空間。野球部の部室。
なんでこんなことになったんだろう。
「揉むぞ」
「いいから黙ってやりなさいよ」
「では失礼」
「んっ」
坊主の男2人組みに囲まれて制服越しに背後と正面からブラジャーごと胸を揉まれる。
「優花のおっぱい柔らかくてデカくて気持ちい」
「ほんとうに夢みたいだ。優花のおっぱい触れるなんて」
「感想わざわざ言わなくていいから」
プニプニと長く感触を楽しむような揉み方。ちょっとくすぐったいけどそれだけだ。
私はこの世界に異世界転生してからいろんな人におっぱいを揉まれた。
だからこの坊主の男2人に揉まれるくらいなら別にいいかもしれないとかそういう軽いノリだったのかもしれない。
胸を揉まれるくらいならどうせすぐに終わるだろうし、これで私が知りたい情報が手に入るのなら安い取引だ。
「これじゃあなんか物足りないな。なあ次は脱いで生乳を見せてくれないか?」
「はぁっ!? 調子に乗るなよ」
「だったらキモイルカチャンネルのことを教えてあげない」
「なんでこうなるのよ」
胸を見せろと要求されたけど、ここまで来たのにせっかくの情報が手に入らないと困るので私は素直に答える。
少々悩みながらも制服を脱いでブラジャーのホックを外して生の胸を出す。
「やっぱ綺麗だよな。優花のおっぱい」
「感動したわ。今日のこと絶対忘れないから」
褒められるけど全然うれしくない。あらためてみると人前で裸になるのってめちゃくちゃ恥ずかしいな。
「優花のデカいおっぱい手に収まんねー」
「んっ」
「乳首コリコリしててめっちゃ触りがいがある。すげーー」
私の大きな胸を手に沈めるような触り方をされもう一人は乳首を指でいやらしくつまむような触り方。
男の硬い筋肉質の手の感触で胸を触られているのが慣れない。
「ちゅうううううううう」
「吸うな! そこまでしていいって言ってないでしょ」
「おっぱいウマ」
乳首を吸われたけど、私はすぐに坊主頭を押し返す。
「ねえ。ここまでやったんだから情報教えてよ」
胸を散々揉ませてあげたんだしこれで終わりにしようと切り出そうと思ったら、突然野球部の部室の扉が開いて、
「来たぞー。おっ。確かにやってんな」
「優花じゃん。俺、優花のことずっと狙ってたんだよなー」
「デカパイ揉み放題まじ?」
「なんで……」
坊主の男3人組みが新しく入ってきた。おそらくここの野球部の部員なんだろう。
この2人を胸を揉ませるっていう約束だったのに、新しく入ってきた人に胸を見られるのがいやで裸のおっぱいを手で隠す。
「ラインで呼んじゃったわ。こいつら3人も胸揉ませてくれねーかな」
「約束が違うじゃない」
「じゃあ。キモイルカチャンネルのことを教えてあげなーい」
「そんな……」
「こいつらもキモイルカチャンネルのファンだし、あとキモイルカの知り合いもいるぜ」
2人だけの約束のはずなのに、3人も増えて5人になるなんて。
ここの部室はただでさえ狭かったのに5人になってさらに密度が狭くなる。
もう胸を揉まれるのは終わりにしたかったのに、これじゃあ終わりそうにないじゃない。
5人に触られるのは嫌だったけど増えた3人もキモイルカチャンネルのことを知っているなら、正確に情報をもっと知れるかもしれないと思い、素直に従うことにする。
最初の坊主頭2人は私を暴れさせないようにガッチリと腕を抑え込まれる。
新しく入ってきた3人は左右の胸を乱暴に揉まれ、乳首も指でつまんだりひっぱったりなでたり雑に触られる。
「優花ってキモイルカチャンネルのファンだったんだな」
「んっ。ファンなんて一言も言ってない」
「キモイルカチャンネルって過激なことをするのにお前もしかして望んでた?」
「そんなわけないでしょ」
「集団で乱暴にされるのが好きだったんだ」
「んんん、だから違うって」
「優花って処女の癖に複数人でやるのが好きな変態女なんだな。エロすぎんだろ」
好き勝手言いやがって。
その間にもおっぱいを揉まれて乳首をいやらしくぐりぐりされて変な気持ちになってしまう。
胸だけなのに男5人に乱暴にされて声が我慢にできないくらいにおかしくなりそうだった。
「んっ」
「乳首固くなってきてるね」
「本当だ」
「もしかして感じてる?」
「そんなわけないでしょ」
しばらく胸を数分間揉まれ続けた後、一人の男は私の胸から手を放してズボンを触りだして脱ぎ始めた。
「フェラもしてくんねーかな」
「おかしいでしょ。胸を揉ませるだけの約束が」
「じゃあ教えてあーげなーい」
「ああああ。もうわかったわよ」
フェラなんて本当はやりたくないんだけど素直にこいつの肉棒を口に咥える。
ドスケベデュエルアカデミアの体育の授業でやったんだから別に大丈夫なんだとそう言い聞かせて。
「俺も頼む」
「俺も俺も」
「おかしいでしょ」
「順番待てないからチンコ手でしごいてよ」
2人も脱ぎ始めて私の前に見せつけた。
なんでフェラに続いて2人のアソコも触らなきゃいけないんだ。
「こうでいいの?」
「ああ。気持ちがいい」
口で男のアソコを咥えて手でアソコを上下に動かして。
「俺も待てねえ」
「ちょっ」
3人の相手をしていたんだけど残りの2人のうち1人も好き勝手にされて。
お尻に硬いものが当たっている。
「優花のケツをチンコこすりつけるの気持ちいい」
「んっんっ」
もう一人は私のパンツの上から手を忍ばせて中を触られる。
「あれ? パンツぬれてね? もしかしてフェラだけでびしょびしょになっちゃったの?」
「やっぱ変態女じゃん」
「んぐぅっ」
私が体を動かせないからってアソコを好き勝手に触りやがって。
「5人のチンコをイカせないと終わらねえぞ」
胸を触るだけっていう約束だったのになんでこんなことをしなければいけなくなっちゃったの?
男の濃い匂いが充満している野球部の部室。
蒸せる匂いがきついのにこのにおいを嗅いでるだけでおかしくなりそう。
精子ってめちゃくちゃ臭いのになんか不思議な気持ちになる。
あれから何分こいつらの相手をしていたんだろう。
男のアソコを口にしたり手でしごいたり、お尻に押し付けられたり、胸にこすりつけられたり。
男のアソコを相手しているその間にも別の男達に私のおっぱいを好きに触られたり、アソコを指で触られた。
5人が射精するまでという謎の約束をこなすために私は真剣にこいつらのアソコを舐めたり、上下に手で動かしたり。
「出すぞっ!!」
「んっ」
「俺もだ。顔に出すぞっ」
熱くてねばねばしたこいつらの5人の精液が顔、口、手、お尻、胸にそれぞれにぶっかけられる。
口の中に入れられたものはまずすぎて飲めなかった。
スカート、ブレザー制服にかかったものは洗濯が大変になりそうで正直やめてほしかった。
ザーメンまみれになった私は気持ち悪くて意識が飛びそうになるけどなんとか持ちこたえる。
「なんとか耐えれた」
「やるじゃん」
「次は本番だな」
「おかしいでしょ」
エッチな行為がどんどんエスカレートしてきて本番とか言い出して私は恐怖を感じた。
5人の男に囲まれているこの状況逃げられないだろう。裸にほぼ近いこの状況でいろいろとされて私の意識が飛びそうなのにまずい。
「いや、止めたほうがいいと思う。最近優花のクラスの生徒が強姦行為しようとして逮捕されたから暴力はさすがに」
「ああ。この学校暴力行為には厳しいんだっけか」
一人の野球部の生徒が止めに入ったおかげでなんとか犯されずにすみそうと思ったけど、
「だったらドスケベデュエルだ。これで勝てば本番できるんだろ」
なんでこうなるのよ。
1対1で私と野球部の一人がデュエルすることになった。
またしても私は上半身裸で体中が精液まみれで不利な状況で始まるはめに。なんで私は毎回デュエル前に脱がされているんだろう。
「先攻は俺が貰った。手札から永続魔法封印されし淫紋を発動」
「!?」
魔法を発動されると私のおなかが光だして何か絵が描かれたんだけど透明のようで何も見えない。
「封印されし淫紋の効果。相手プレイヤーがイクたびにこのカードに淫紋カウンターが置かれ、これが5個乗るとゲームに勝利する」
「なにそのエクゾディアみたいな効果は」
特殊勝利持ちのカードなのこれ? 5回私がイっちゃったら負けなの?
「魔法カード発動。アクメビーム」
ピンク色のレーザーが私に向かって発射される。
「お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛」
胸に当たっただけなのに頭が真っ白になった。どうやら気持ちよくなってイってしまった。
「このカードは相手プレイヤーを強制的にイカせる」
「ぶっ壊れカードすぎるでしょ……」
「イッたことにより淫紋カウンターが1つ置かれる」
私のおなかに絵が少しずつ何かが描かれる。ようするにこれが完成すると私は負けってこと?
「2枚目のアクメビームを発動」
「やめなさい。い゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ」
ビームが私のアソコに直撃する。股から白い液体が勢いよく出てしまう。
「いいイキッぷりだな。3枚目のアクメビームを発動」
「3枚目はおかしいでしょ。ぁ゛ぁ゛ぁ゛」
3回目のビームが私のおなかに直撃する。そこは性器じゃないのに頭が真っ白になって再び愛液を吹き出してしまった。
「はぁはぁはぁ」
「これでカウンターは3つ乗ったな。これであと2回イったらお前の敗北は決まる」
「ぜぇぜぇぜぇ」
「次も防げないと思うぜ。手マンを発動」
「ちょっと。やめなさい。いやあああ」
男は私の近くに移動してアソコの中に手を入れられる。2本の指で出し入れするかのように激しく移動させられる。
散々あいつにイカされちゃったせいで耐えられるはずもなく
「ダメダメダメダメ。あっあっあっ。いっちゃううううううううう」
「クソ雑魚マンコだな」
なんども絶頂したせいで敏感になっていたせいですぐにイッてしまった。
「これで淫紋カウンターが4つになったな。あと1枚で完成して俺の勝ちだ」
「はぁっはぁっ」
私のおなかを見ると淫紋と呼ばれる模様がほぼ出来上がっているのがわかる。
あと1回イッちゃったら負けなんだと危機を感じた。まだこいつの手札は2枚残っている。防ぎきれるの?
「俺は手札から痴漢増援を発動。デッキから痴漢カードを手札に加える」
「聖王の粉砕を発動。デッキから手札に加えるカードを無効にする……」
「ピストンマシーンを通常召喚。これで終わりだ!!!!」
「手札のエフェクトヴェーラーを捨ててそれを無効にする!!!!!」
「くそっ。俺はこれでターンエンド次で絶対イカせるから次がお前のラストターンだ」
無効。無効。手札誘発が初手に合って助かった。
これであいつの手札は0。もうすでに私の体力はボロボロなんだけど、このデュエルきつすぎる。
この坊主の男。見た目モブの癖に先攻1ターンを決めようとするのなんて強さだったの。
でも1ターンあれば何とかなる。
「私は手札からクシャトリラ・ユニコーンを特殊召喚。効果でデッキからクシャトリラ・バースを手札に加えて発動。バースの効果で召喚権に必要なリリースをなくして手札からクシャトリラ・フェンリルを通常召喚。フェンリルの効果で2枚目のフェンリルを加える。バトルよ」
「そんなああああ」
一斉攻撃でライフを0にした。
「俺たちはもう満足だぜ。散々優花に気持ちよくしてもらったからな」
「それはどうも」
「やっぱ優花は処女でいてほしいわ。処女でエロい方がめちゃくちゃエロく見えるし」
「私をエロい目で見るのやめてくれない?」
「キモイルカチャンネルのことだっけ。話すよ」
約束通りキモイルカチャンネルのことを教えてもらった。
嘘っぽいような気がしたけどこいつらは複数人でちゃんとした理屈で話しをしていたので信用はたぶんあるとは思う。
翌日の放課後。私と北条さんは屋上で作戦会議をしていて。
「今日の夜にキモイルカチャンネルの生配信が行われるらしい。こいつのメンバーシップ限定でなんか言ってたんだってさ」
「優花。ほんとうなの?」
「キモイルカの面の男は2年生で部室は柔道部。女の子はもう捕まえてあってどこかに隠してあるらしい。配信が始まったら女の子を救うために乗り込もうと思う」
「なんで優花そんなに詳しいの?」
「まあ。いろいろあって…」
体を張ってエロいことをされて情報をゲットしたって北条さんには言えなかった。
でもこれであの憎きキモイルカチャンネルをつぶすことが出来る。音無さんの仇を絶対取るぞ。
「キモイルカ2年生なのね。だったら捕まえて異世界転生のことを詳しく聞けるチャンスなのかもしれない」
今日の襲撃が成功すればこの世界について何か知れるかもしれない。