※この作品はR-18です。

エロデュエルの世界で処女を守りたい   作:魔法使い?

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9話「エロ配信デビュー♡」

「しこしこ動画をご覧のみんないつもありがとうー。キモイルカちゃんねるのキモイルカだよー。今日も楽しくセックスしていくよー」

「始まってる。急がないと」

 

 北条さんが持つスマホの画面には上半身裸のイルカの面の男と今日の犠牲者であろう全裸の女の子の姿が。

 もう配信が始まっている。

 夜中の時間帯。私と北条さんは寮の外で待ち合わせしてダッシュで向かっている。急がないとこの子も暴力の被害にあうであろうと。

 

 リスナーの情報では柔道部の部室と言っていた。

 こいつが柔道部とは限らないがイルカの面の男のおなかは腹筋が割れていて筋肉質の体系をしている。おそらくリアルファイトも強いだろう。

 女の私1人では絶対に止められないだろうがこっちには北条さんもいる。2対1だ。

 捕らえられた女の子を救出してからこいつを逆に捕まえる。そういう作戦だった。

 

「ここだよね」

「うん。急ごう」

 

 北条さんと私は柔道部の部室の前につくとお互いに確認してから扉をガタンと勢いよく開ける。

 

「なんだ? お前ら?」

 

 イルカの面の男と全裸でお尻を後ろに突き出して土下座の恰好をさせられている女の子がそこにいた。

 面の男は驚いているのかしばらくそこで立ったままの状態でいる。

 

「早く逃げて」

「ありがとう……」

 

 私は制服のブレザーを脱ぐと女の子の裸を隠させるように被せてから、立たせるのを手伝ってあげる。

 女の子はお礼を言うとすぐに逃げた。

 

「そこまでよ! キモイルカチャンネルはここで潰れる!!」

 

 北条さんがイルカの面の男を捕まえようと向かったその瞬間。

 

「がはッ」

 

 私のおなかに突然痛みを感じたと思ったら私の視界が地面にいった。何者かにお腹を殴られた。

 

「どうもーー。キモイルカの相方の鬼畜モグラでーーっす」

 

 私の顔を覗きこむように別の男がいた。モグラの面を被っている。

 このお面は知っていた。あのキモイルカの面の男がNアクアドルフィンなんだから鬼畜モグラと名乗るこいつはNグランモールの面をしている。

 

「あ、自己紹介するの忘れてたね。鬼畜モグラはオレのアシストを頼んでるんだよ。一人でこの配信してるわけじゃないんだよね。知らなかった?」

 

 2対1になったイルカを捕まえるはずだったのに2対2になるという絶望。

 キモイルカチャンネルが一人で運用していると思っていたのに。モグラ男はカメラを持っていたということはそういうことだろう。

 

「あーあ。女の子逃げちゃったじゃん。でもこいつらが代わりでいいや」

「このチャンネルの方針はさあ。女は服着ちゃいけないんだよね」

「やめて……」

 

 モグラの男は倒れている私に近づくと私の服を無理やり脱がそうとする。私は抵抗しようと暴れたが、

 

「黙れよっ」

「ぃっ」

 

 私のおなかをまた腹パンされた。ひるんでしまった私はそのまま着ている衣服を全部脱がされた。

 

「次はお前も脱げよ」

「いやよ」

「この女をまた殴るぞ」

「わかったわ……」

 

 面の男たちは北条さんも服を脱げと命令するが私を人質に取られたせいで素直に従ってしまう。

 2人の女が裸になるというとても無力な姿に。

 

「配信始まってるからな。お前らの裸見てるぞ」

「はっ?」

 

 イルカの面の男がこの部室に置いてあるテレビを指さす。

 

「いやああああああああ」

 

 モニターにはモグラの面の男が私の胸を触りながら片手でピースしている姿が映りこんでいる。

 無理無理無理無理無理無理無理。

 配信中だということをすっかり忘れていた。配信の視聴者数が100人を超えている。

 「いえーい見てるー?」「全裸になって草w」「キモイルカチャンネルつぶすの失敗して返り討ちになって草ww」。

 コメント欄は私と会話しているようだった。

 北条さんと私の裸が100人以上に見られているの? それを考えた瞬間強烈な寒気がした。

 

「お前うっさいから黙ってくんねーかな」

「んんんんんんっーーーー」

 

 モグラの男は悲鳴を上げていた私の口に何かを入れられた。

 中央にボールがあり、その両端にベルトが付いているもの。

 常に口は開いていておしゃぶりを咥えられていて私はそれのせいでしゃべれなくなってしまった。

 これがなんなのかわからなかったがコメント欄からボールギャグという物を付けられたのがわかった。

 

 そしてそのまま私は手足を柱にベルトのようなもので固定されてしまった。

 これでもうこいつらから逃げられなくなってしまった。

 

 その状態のままイルカの男は北条さんの裸をニヤニヤと見て

 

「こいつ陥没乳首じゃん。初めてみたんだけど」

「草。見た目、クール系の女の癖に乳首は引っ込み気味とか大草原不可避」

 

 北条さんの胸の先端部分がくぼんでいるのを確認するとモグラとイルカの面の男は笑っている。

 人間誰でもコンプレックスあるはずなのにこいつらくるっている。

 北条さんは何も反応しないでこいつらを楽しませまいとしているのかポーカーフェイスをしている。

 コメント欄でも北条さんの胸を馬鹿にするコメントが大量に流れているのをイルカの男はしばらく笑いながら眺めている。

 

 イルカの男は私を特定する「北条と優花じゃん。こいつら俺のクラス生徒ww」というコメントを見たのか、

 

「オレさ。人の名前覚えるの苦手なんだよねー。カードゲームのカード名は覚えられるのにさ」

「ははは。いつものことじゃん」

 

 イルカとモグラはコントのように笑いながらしていると。

 

「じゃあこの女は陥没でお前はデカパイね。ぎゃははは」

 

 こいつらのチャンネルの方針で絶対女の子の名前を呼ばずに、女の子の体の特徴で呼ぶ。

 私はこいつらが憎くてたまらない。

 

「おっと。おっぱいマニアさんからスパチャきてるね。5000円ありがとう。読み上げるぞ。こいつら処女って噂があるんだけど本当ですか? 実際に見て調べてくれませんか。ですって。こいつら見た目めちゃくちゃ遊んでそうだけどね。うんわかった」

「んぐぅううううううう」

 

 意味が分からない要求。私は暴れようと体を動かすけどピクリともしない。

 イルカの男は私に寄って下半身を無理やり大開脚させて手で近づけるとアソコを両指でぐーっと広げられる。

 モグラの男はカメラを持って私のアソコを撮り始めた。

 

「んんんんんんんんんんんんんっ」

 

 私の視線にあるモニターの生配信の映像がピンク色のヒダヒダが映りこんでいる。

 ひくひくとピンク色の壁が少し動いている。蜜のような透明な液体も少し出ている。

 私も見たことがない陰部の中身が配信で大勢の人に見られている。それだけで吐きそうになってしまう。

 

「オレ、マンコの中初めてみたけどめちゃくちゃグロイんだな」

「これが処女膜ってやつ?」

 

 コメント欄も地獄で見ていられなかった。

 

「次は陥没のマンコの中身を見ようか。自分で股を広げて見せろよ」

 

 北条さんは顔色を変えずに自分のアソコを広げる。そしてモグラの面の持つカメラに近づける。

 配信の画面が今度は北条さんのピンク色の中身になった。残酷すぎる内容に私は目を背けて画面を見なかった。

 

「うん。こいつら確かに処女なんだね。ぎゃははは。今日でこいつらの膜破っちゃうから記念に撮ってもらってよかったねー。この配信アーカイブ残るから後で貴重な処女膜の映像見直してね」

 

 処女を馬鹿にするコメントが一斉に流れる。私はこいつらと配信を見ている人たちが憎くて仕方がない。

 

「優花しっかりして。こいつらのペースに飲まれないで」

 

 このままおかしくなっていそうだったけど北条さんの言葉に励まされた。

 私はイルカの面の男を睨む。

 

「全裸で睨んでもチンコに来るだけなのにね。全然怖くない」

 

 コメント欄にも笑われているけど、私は負けない。

 

「じゃあお楽しみのドスケベデュエルというこか陥没。お前負けたらデカパイの処女も奪っちゃうからせいぜいあがいて見せろや」

「待っててね。優花。わたし絶対負けないから」

 

 面のイルカと北条さんのデュエルが始まった。

 

「わたしのターン。わたしは手札からドラゴンメイド・パルラを召喚。効果でデッキからドラゴンメイド・チェイムを墓地に送る」

「かんぼつーー。お前のターン長そうだから早くしてくんねーかな」

「はっ?」

 

 イルカの面の男はめんどくさそうにあくびをしているかのような手を面に当てていた。

 確かに北条さんのターンは現代遊戯王らしく長いソリティアが始まるんだろうなと。

 イルカの面の男はその辺をぶらぶらしていると思ったら

 

「んっつうううううう」

「お前のターン終わるまでデカパイのおっぱい触って遊んでるわ」

 

 動けない私の胸を揉まれる。

 

「ははは。すげー嫌がってる」

「ぐううううううううううん」

 

 乱暴に私の胸をこねくりまわしたり乳首を引っ張ったりされる。

 私の口の中に付いているボールが口を閉じれない関係で声を出そうとするとよだれが出てくる。

 必死でそのよだれを戻そうとするんだけどうまくいかずにポタポタと床に落としてしまう。

 

「手札のドラゴンメイド・シュテルンを捨てて効果。チェイムを墓地から蘇生させてチェイムの効果でドラゴンメイドのお召し替えを手札に。墓地のシュルテンとチェイムを除外してドラゴンメイド・ラティスを特殊召喚。効果でデッキからドラゴンメイド・ティルルを特殊召喚。ティルルの効果でデッキからドラゴンメイド・ルフトを手札に加える。お召し替えの効果でパルラとルフトを融合してドラゴンメイド・ハスキーを融合召喚。墓地のお召し替えの効果でフィールドのティルルを手札に戻して手札に回収。お召し替えの効果でハスキーとティルルを融合してドラゴンメイド・シュトラールを融合召喚。これでターンエンド」

「やっと終わった? 陥没のソリティア長すぎて退屈すぎんだけど」

 

 私を胸を揉んでいた手を放してデュエルに向き合うイルカの男。

 

「あんたのスタンバイフェイズにシュトラールの効果でパルラを蘇生。効果でデッキからドラゴンメイドのお片付けを墓地へと送る。ラティスの効果でラティス自身と除外されているシュルテンをデッキに戻して妖竜の禁姫を融合召喚」

「だからなげーって言ってんだろ。日が暮れちまうぞ陥没」

 

 北条さんのフィールドにはパルラ、シュトラール、妖竜の禁姫。

 妨害数は2つしかないけどエロオリカをマストカウンター出来れば耐えきれると私は確信していたが、

 

「金玉召喚」

「!?」

 

 北条さんのフィールドのモンスターがすべて消えてフィールドに黄金の玉の形をしたモンスターが置かれる。

 イルカの男が何を出したのかわからなかったけど、遊戯王の原作で見たことがあるカードだった。ラーの翼神竜-球体形。

 相手のフィールドのモンスターを3体リリースで出して相手のフィールドに召喚できるモンスター。

 北条さんはこのイルカの男は異世界転生者って予想していた。

 私たちの世界と同じマスターデュエルのカードとこっちの世界のエロオリカを混ぜているってことはたぶんそうだ。

 

「せっかく長い時間かけてソリティアしてたのに妨害全部なくなっちゃったね。陥没。これでエロカードが通り放題だ。永続魔法三角木馬を発動する」

 

 馬の形をした器具が北条さんの下に置かれる。北条さんはそれに固定されるかのように足を固められる。

 ただ木馬の上に足を広げた北条さんが自転車を乗るみたいにただ乗っただけの状態に見えたのだが。

 

「痛い痛い痛い痛い」

 

 北条さんが苦しんでいる。よく見ていると木馬の胴体には鉄になっており、それが北条さんのアソコに食い込んでいる。

 

「オレはカードを1枚セットしてターンエンドだ」

「わたしのターンドロー」

「おっと。セットしてある永続罠。高圧電流を発動」

「ぎゃあああああああああ」

 

 北条さんが悲鳴を上げる。この永続罠には見覚えがあった。音無さんを苦しめたときと同じカード。

 ビリビリと電流の音が鳴り響く。おそらく北条さんの乗っている三角木馬に電流が流れているのだろう。

 それがアソコに直接焼かれているかのような震え方。

 

「あーあ。手札のカードを全部落としちゃったね」

 

 これも音無さんの時と同じ。苦痛に耐えられなくて手札のカードを全部落としてしまい、拘束されているから床のカードを拾えないという状況。

 

「あっ。スーパーチャット届いてるわ。アナル大魔神さん。3000円スパチャありがとう。えーっとなになに? 気が強い女はアナルが弱いっていう噂がありますけど本当ですか? うーん。わかんないけどちょうどおもちゃがあるから試してみるか」

 

 イルカの男は赤いコメントを拾うとそれにこたえて北条さんの背後に回り、

 

「ぐうううううう」

 

 木馬の上に乗っているせいでむき出しになっている北条さんのお尻の穴に指を入れてぐりぐりとかき回し始めた。

 

「やめなさい……」

「いや、リスナーからお金貰ってんだからやめたら失礼だろうが」

「んんんん」

 

 ぐりぐりとお尻の穴をピストンするように乱暴に上下に動かして乱暴にするイルカ男。

 

「あれ? お前の乳首勃起してね?」

「見るなっ」

「陥没乳首だったのに出てきちゃってるじゃん」

「やめろっ」

「感じてるのか? 気が強い女はアナルが弱いっていう噂ほんとうで草生える」

 

 安いお金で女の子をおもちゃにして本当に許せない。

 

「次はオレのターン。金玉は陥没のエンドフェイズ時に元に戻る。強欲で金満壺発動。エクストラを6枚除外してデッキから2枚ドロー。そして金玉をリリースしてヲーの翼神竜召喚」

 

 黄金の玉が開かれると金色の不死鳥のようなきれいなモンスターが降臨する。

 ラーの翼神竜は神のカードらしくソリッドビジョンに描かれるものは美しくて綺麗だった。こんな状況じゃなければだけど。

 

「もうめんどくせーから止め刺しちゃおうっと」

「なんでそんなカード入ってるのよ」

「強いから入れるだろ。バトルフェイズ入るぜ」

 

 マスターデュエルではラーの翼神竜の球体の方は後手捲りとして入れる人は何人かいる。

 本体の方を出す効果を持っているのだが、手札事故になってしまうので入れる人はほとんどいない。

 それなのにこいつは……。エロカードで時間を稼いでワンキルを狙うので相性いいのか?

 

「お前の手札とフィールドは何もない。バイバーイ」

 

 攻撃力は4000ある。これでは一撃でライフが。

 

「わたしは墓地にあるお片付けの効果発動。このカードを除外して墓地のパルラを蘇生して効果で2枚目のお片付けを墓地へと送る。そしてバトルフェイズ開始時にパルラを手札に戻してルフトを守備表示で特殊召喚」

「ならヲーでルフトに攻撃だ。これでバトルフェイズ終了」

 

 なんとか助かった。

 

「あんたプレイミスしたわね。墓地のお片付けの存在を忘れてたせいでわたしのパルラが手札に戻った」

「うるせーよ。お前の不利なのには変わりがねえだろうがよ」

「その様子だと効果が知らなかったみたいね」

「だまれ。メインフェイズ2に入る。オレはクレーンクレーンを通常召喚。さらにワイヤーを発動する。お前の乳首とクリトリスに装備だ」

 

 巨大なクレーンがソリッドビジョンに映し出される。それが女の子の急所である3か所にワイヤーとクレーンがつながれる。

 音無さんを苦しめたときと同じ状況。

 

「オレ、絶対逆の立ち場だったら嫌やわー。チンコが三角木馬に突き刺さりながら乳首とチンコに電流流れるなんて死んでも嫌」

 

 次のターンになったら北条さんの乳首とクリトリスに電流が流れてしまう。

 あんなの女の子が絶対に耐えられるはずがないじゃない。

 

「オレはカードを2枚セットしてターンエンドだ」

「わたしのターンドロー」

「高圧電流を発動!!」

 

 この電流が流れてしまったら一気にデュエルは不利になる。こんなの絶対に防ぎようがないと思ったけど、

 

「わたしは手札の幽鬼うさぎを捨てて効果発動。魔法・罠カードの効果が発動した時そのカードを破壊する」

「はぁ!? トップで引くんじゃねえよ」

 

 なんとか女の子の急所に電気が流れるのを阻止できた。これなら、

 

「わたしは手札からパルラを通常召喚。効果でデッキからドラゴンメイドカードを墓地へと送る」

「それにチェーンしてマクロコスモスを発動。これで墓地に置かれるカードは全て除外される」

「あんたまたプレイミスしたわね。高圧電流を発動する前にそのカードを開いておけばわたしの幽鬼うさぎを防ぐことが出来た」

「しらねーよ」

 

 北条さんの言う通りだ。幽鬼うさぎの効果は墓地へ送ることで発動する。

 マクロコスモスを先に開いておけば効果でカードを墓地へ送ることができないから防ぐことができた。

 あのイルカの面の男も異世界転生者なんだっけ。これがマスターデュエルをやりこんでいるのかいないかの差なのか。

 

「パルラと墓地のルフトを除外してラティスを特殊召喚。ラティスの効果でデッキからチェイムを特殊召喚。チェイムの効果でデッキからお心づくしを手札に加える。お心づくしの効果で墓地からハスキーを蘇生。墓地のお召し替えの効果でフィールドのチェイムを手札に戻す。そしてドラゴンメイドが手札に戻ったことによりハスキーの効果でラーの欲神竜を破壊」

「やっぱ神のカードじゃなくてヲーじゃねえか」

「お召し替えの効果でハスキーとラティスを素材に空隙の原星竜を融合召喚。このカードの融合素材になった光属性のモンスターの数だけカードを破壊できる。これで三角木馬とワイヤーを破壊する」

 

 アソコに刺さっていた木馬と乳首とクリトリスを吊っていたワイヤーがなくなる。これで北条さんは自由に動けるようになった。

 

「バトルよ。空隙の原星竜でクレーンクレーンに攻撃。そして墓地のお片付けの効果でシュトラールを蘇生。これで止めよ!!」

 

 北条さんうまい。イルカの男の伏せカードは1枚。シュトラールは相手のどんなカードも無効にして破壊できる効果がある。

 だからどんなカードを使われても止めを刺せると思ったんだけど。

 

「超融合発動。このカードにはチェーンできないぜ」

「っ?」

「陥没の原星竜とシュトラールを素材にして共命の翼ガルーラを融合召喚。残念だったなー。ぎゃははは」

 

 まだデュエルが続くっていうの?

 

「陥没もプレイミスしてんじゃねえかよ。なんでオレの伏せカードとかマクロコスモスを破壊しなかった? そうすれば安全に勝てたのによお」

 

 普通のデュエルだったら勝敗に関係ないカードは破壊しない。誰でもそうするとは思う。でもこれはドスケベデュエルだ。

 女なら体に付いた拘束具は1秒でも早く消えてほしいと思う。私でも拘束具を破壊を優先するプレイ。そうしていたかもしれない。

 

「ティルルを守備表示にしてターンエンド」

「あーあ。盤面弱くなったじゃねえか」

 

 北条さんの場にはティルル1枚のみ。今回のデュエルはあまり北条さんをイカせることはなかったためライフは1600と大幅に残っているんだけど

 

「ここでモンスターカードを引いたら面白いよなー」

 

 どこかで聞いたようなセリフを言うイルカ。

 

「オレのターンドロー。オレはライオウを召喚。バトルだ。ライオウでティルルを攻撃!!」

 

 普通にこっちの世界のカードをプレイした。エロカードを使うまでもなくこのデュエルを終わらせようというの?

 

「ぐっ」

「これで守りはなくなっちまったなー。ガルーラは戦闘ダメージを倍にする効果を持っている。これで3000の戦闘ダメージ。かんぼつー。お前の手札は1枚。もうそれもわかっている。これで終わりなんだよ」

 

 手札はチェイムのみ。

 こいつにドスケベデュエルに負けて私と北条さんはイルカとモグラに犯されると私は絶望していた。けど、

 

「なんで陥没のライフが残っている」

「手札から無限泡影を発動していた」

「おかしいだろ。お前の手札はないはず。イカさまだろ」

「イカサマ? 何を言っているの? 手札あるんだけど」

 

 北条さんの手札は4枚になっている。ライフはぎりぎり100残っている。

 

「イカサマはあんたたちでしょ。女を散々痛めつけておいて。それとこのカードはもともとあった手札でしょ」

「いや、違う。三角木馬でお前のマンコに電流を流していた時に落とした手札……」

 

 いつの間に手札を拾っていたのか。前のターン拘束具を外したおかげで。

 私も気が付かなかったからこっそり気が付かれないように拾い上げていたんだと思う。

 

「さあ。あんたのターンは終わりよね。次はわたしのターン。わたしは今引いた無限泡影を発動してライオウの効果を無効。チェイムを通常召喚して……」

 

 北条さんの長い長いソリティアがまた始まる。

 マクロコスモスで墓地が利用できないとはいえすでに墓地にリソースがたまっているので止めを刺すのには十分だった。

 

「女はデュエルに負けるのが当然なのにこれじゃあリスナーは面白くねえじゃねえかよ」

 

 イルカの男が北条さんにとびかかろうとする。

 

「ぐはっ」

 

 デッキを抜き取り、デュエルディスクをイルカの男に投げ飛ばし怯んだところを蹴りを入れる。イルカの男はお腹を押さえて動かなくなった。

 

「なんだてめーー。女はチンコぶっさされてなんぼなのに調子乗るんじゃねえ」

 

 

 もう一人の仲間のモグラの男も北条さんを襲い掛かろうとする。

 

「目がああああ」

 

 デッキのカードをバラまいてそれが空中へと浮かぶ。

 カードが目に当たったようでモグラの男は苦しむ。目を抑えている間に北条さんは蹴りをモグラの男に入れる。

 

「大丈夫? 優花」

 

 北条さんは私の腕と足についてある拘束具を外し口についているボールギャグを外してくれた。

 

「こいつらの顔しっかりと撮っておいてよ。優花。おまえらが今度は人生終了する番だから」

 

 北条さんはイルカとモグラを今度は逆に拘束した。

 北条さんは面を取り外してこいつらの顔を私はカメラを持って映し出す。モニターの映像がこいつらの素顔がアップになる。

 

 しばらくすると最初にキモイルカチャンネルに捕まっていた女の子が大人を連れて戻ってきた。どうやら通報してくれたようだ。警察が近いうちにくるよう。

 その間に配信を終了させて今日行われた私達の恥ずかしい映像が残っているこの配信のアーカイブも削除しておいた。

 北条さんは捕らえらている面の男に話しかける。

 

「あんたらわたしと同じ異世界転生者なんでしょ」

「なんでわかった?」

「マスターデュエルのカードを使っているのとあんたたちのそのノリからして遊戯王のアニメをモチーフにしてるでしょ」

「ああそうだけど? 何?」

「あんた気持ち悪いメタビ―ト使いでしょ。ただ引いてるだけのカードをプレイするだけでプレイングもクソもないデッキ。先攻引けなかったらサレンダーする雑魚」

「おまえみたいなソリティア使いが嫌いなんだよ」

 

 メタビートの私怨がすごい北条さん。めちゃくちゃ悪口に近いけど。

 

「この世界のこと教えてよ。2年生ってことは1年この世界にいるってことでしょ」

「何も知らないな」

「ぐはっ」

 

 北条さんはイルカの面の男の腹を殴る。

 

「暴力すんなよ。陥没」

「その名前もうやめなさいよ。あと暴力散々女の子にあんたたちはしてきただろうが」

「本当にオレは何も知らない。あ、でも。異世界転生者はチート能力は貰えるの知ってるか?」

「そんなの貰ってないわよ」

 

 イルカの男とモグラの男は何を言ってるのか。もちろん私はそんな能力を貰ってはいない。

 

「異世界転生物の決まりだろ。チート能力。チート能力っていってもしょぼい能力だったけどな。面をかぶっている間エロいことをしても逮捕されにくいってやつ。だからこうやって今まで配信してたんだよオレたちは」

「は?」

 

 今まで犯罪染みたことをしても無事で、北条さんが面を外したからこいつらは警察が動いて逮捕されるっていうの?

 

「女はもしかしてチート能力もらえないって感じなのかな。もしかしてー。あとはこの世界のドスケベデュエルは絶対な効力を持っている。だから負けたオレたちは逮捕されたりしてな。ハハハハ」

 

 言ってることが意味がわからなかった。

 警察が複数人がこの部室に入ってきてこいつらは逮捕された。

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