魔女マロリーの淫らな講義~師匠と弟子の魔法修行 作:錫鹿とらちよ
歓楽街「オルデア」――その喧騒から少し離れた場所にひっそりと佇む、魔女マロリーの小さな屋敷。
薄暗い室内には、いつものように妖艶な魔女と、彼女の言葉巧みな誘惑によって絡め取られた弟子レノが奏でる、淫らな水音が鳴り響いていた。
「はぶっ……んちゅ、う……ずじゅ、じゅるぅっ……」
「あっ、し、師匠っ……! そこ、気持ちいい……ですっ……!」
しかし、そこに広がる光景はいつもの「大人の色気と包容力を持つ成熟した魔女」と「まだあどけない雰囲気を残す少年の弟子」の営みでは決してなかった。
「んむっ……はあっ……やはり、この小さくなった口では、いつものように根元までは飲み込めないな……」
声こそあの歓楽街でも一目置かれる実力者、魔女マロリーの高貴で艶やかなものであったが、その言葉を吐き出したのはいつもより一回りも二回りも身体が縮み、まだ若い娘の瑞々しさを残す小柄な女性であった。
「す、すみません師匠……。僕のほうも……なんだか元の身体の時より、ずっと大きくなっているみたいで……」
申し訳なさそうに、しかし昂ぶる情動を抑えきれない様子で声を震わせるのは、20代半ばほどに見える青年だった。
引き締まった筋肉質の逞しい身体に、どこか精悍な男らしさを湛えた顔つきをしている。
「なるほど。私は『小さく』なり、レノは『大きく』なったわけだから……余計にサイズに差が出ているわけか……あむっ」
師匠と呼ばれた若い姿の魔女マロリーは、そう言いながら今度は青年の亀頭部分だけを小さな口いっぱいに含み、口内の粘膜と緻密な舌の這わせ方だけで翻弄する愛撫へと切り替えた。
一方レノと呼ばれた青年は、自らの股間に跪き小さな唇をせわしなく動かす女性が生み出す甘やかな刺激に身を震わせながら、昨日の出来事を思い出していた。
――知人から高級な茶葉を頂いたと、機嫌を良くしていたマロリーは、久しぶりに裏庭で茶を愉しもうとレノにその用意を言いつけた。
レノは言われるがままに庭のテーブルにお茶とお菓子を並べたが、周囲の茂みは青々とした葉ばかりが繁茂し、花はどれも固い蕾のままで咲いておらず少々寂しい景観だった。
それを見たマロリーは、その茂みに向かってそっと指先を向け、一つの魔法を唱えた。
途端に、眠っていた花々が一斉に咲き、庭園は一瞬にして華やかな色彩に満たされたのだ。
「成長促進」の魔法と、彼女は言った。
ほんの数時間だけ対象の成長を進める限定的な効果だが、優雅なお茶会を愉しむには十分すぎる奇跡だった。
レノはその目の前の光景に感激し、「僕にもその魔法が使えるようになりますか」と純粋に彼女に尋ねた。
あとは、いつものように言葉巧みに言いくるめられ、その身に刻むために魔法をかけられ――気づけば自分自身が10歳以上も急激に成長した立派な大人の青年の姿にさせられていたのだ。
「あっ……んうっ……し、師匠……。僕が魔法を身を持って覚えるためにこうして成長させられたのは分かるんですが……なぜ、師匠まで一緒に『小さく』なっているんですか……?」
亀頭の裏筋を這いずり回るねっとりとした熱い舌の快感に打ち震えながら、レノは足元の女性に問いかける。
「ちゅっ……ちゅむ、……んはっ……。うん、そうだな……。この魔法はただ時間を進めて成長を促進するだけじゃない。術式を反転させれば『退縮』させることも可能なんだ。その応用も見せておこうと思ってな……」
彼女は一度、レノの脈打つ怒張から唇を離し、そのいつもより小さな手の平で先端から溢れ出るぬるついた液を擦り込むようにして丁寧にしごきながら答えた。
「それにしても……元々立派なものを持っていると思ってはいたが、やはりこれだけ成長して身体が大きくなると、ここも比例して凶悪なものになるのだな……」
マロリーは、いつもの慣れ親しんだ弟子の陰茎が大人の男のそれへと変貌し、さらに一回りほど太く猛々しくなっていることに感心しながら言った。
自身が急激に大きくなったことでさえ普段の行為とは勝手が違い戸惑っていたレノだったが、相手であるマロリーが小さく華奢になったことでその体格差はさらに決定的な「歪み」を生んでいた。
故に、共にあと数時間は続くこの体格差では性交は難しいという事で今回の講義は「口淫」での最後が決められており、彼女は最高の形で弟子を果てさせようと、口内での愛撫により情熱をかけ張り切っていた。
普段であれば自分より背も高くグラマーで妖艶な師匠が、まさにこちらを捕食せんばかりの圧倒的な主導権を持って責め立ててくることが多かった。
しかし今、明らかに体格では大人の男である自分が勝っており、自分よりずっと小さく守るべき存在のようにも見える若い女性が自分の下腹部に跪いて一生懸命に奉仕している。
その視覚的な光景は、レノの理性の底にある強烈な背徳感と征服欲を、じわじわと呼び覚ましていた。
「痛いほどに硬く勃起しているな……。そろそろ出させてやらないと可哀想か……あむ……」
「あっ……師匠っ……!」
彼の限界まで硬くなりドクドクと熱く脈打つ剛直を小さな手の平で愛おしそうに包み込み、マロリーはまず一度、その溜まった欲求を楽にさせてやろうと再びその凶悪な質量を口内に迎え入れ、本格的な口淫を再開した。
ジュブッッ!! ズバッッ……!! ズチュッッ!!
「あうっ……あっ……き、気持ちいい……うくっ、師匠……っ!」
普段の彼女の口に比べて明らかに狭く、 窮屈な空間。
大人の男としてもかなり立派なサイズとなったレノのそれは、いつもの6~7割ほどしかその奥まで収まらない。
だが、それでも彼女は卓越した技術を以て可能な限り狭い口内で舌を艶めかしく、裏筋の敏感な粘膜をそぎ落とすように舐め回し、彼を容赦なく絶頂へと導こうとする。
そして彼女は仕上げとしていつものように。
亀頭をしっかりと含み、裏筋に舌をべったりと密着させ、頬を限界まですぼめて「弟子が一番狂う形」に口内と表情を固定する。
その下品な表情のまま、潤んだ上目遣いで視線だけをじっと絡め合わせながら、そのまま前後に規則正しく動かし、彼を射精させるためだけの完璧な「性具」としての動作に移る。
ズチュ……!! ズチ……!!ズチュ!! ズチッッ!!
これが始まると、彼女の口内にすべてを射精しその最後の一滴までを出し尽くすまで、この機械的かつ淫らなポンプ運動が止まることはない。
これまで何度も、自分の尊敬する高貴で高潔な師匠の口内に自らの不浄な液体をぶち撒けるという冒涜的な行為に対して強い拒否感を持っていたレノであった。
しかし、この執拗な肉の圧迫を受ければ抗えるはずもなく、これまでの経験において口外への放出を許されたことなどただの一度もなかった。
「ああっ……師匠っ……だ、ダメです……く、口にっ……!」
どうしても敬愛してやまない師匠の口内を汚したくないという健気な葛藤。
しかし、毎度その圧倒的な快感と欲求に逆らえず、最終的には彼女の喉奥へすべてをぶち撒けてしまう――その、少年のプライドが純服していく一連のプロセスこそがマロリーにとっては悦びであり、満足感を得られるお気に入りの流れだった。
今日もその可愛い弟子の敬虔な心を優しくへし折ってやろうと、マロリーは彼の一番感じる最敏感ポイント――亀頭の裏側の一点へと、普段より小さく俊敏になった舌先を集中させ、そこを執拗にほじり抜くように抉り上げた。
「あぐっ……それっ、あっ……!! ……で、出ます!!口にっ…… あうっ!!」
その瞬間、彼女が待ち望んでいた熱い体液が、堰を切ったようにその小さな口内へと勢いよくぶちまけられた。
ドビュッッ……!! ドクッッ!! ドクッッ!!! ドビュゥッッ!!!
「ごぶっ……!? んんんっっ……!! ……んっ……!! ……んんぐっっ!!?」
射精を始めた弟子の陰茎を、より深い快感の放出にしてやろうと、さらに舌でその弱点を抉り続けようとした矢先、その大人の身体から放たれた精液の「勢い」と「質量」に、マロリーの可憐な顔が驚愕に歪んだ。
「んぐっ……んっ……!! ……んぶはっっ……!!!」
ドクッッ!! ドクッッ!!! じゅぽっっ………ビチャッッ!!!
「あぶっっ……!! ……んんんっっ……!!」
予想を遥かに上回る精液の凄まじい量と勢い、そして、小さくなった自身の口内のキャパシティを完全に見誤っていた。
溢れんばかりの熱い質量が口内を満たしてもなお、青年の放射は止まることを知らない。
押し出されるようにして、マロリーの顔は後退させられ、品のない音を立て引き抜かれたペニスの先端から容赦なく噴き出た白い液体が、彼女の可憐で美しい顔面をこれでもかと白く汚していった。
「あぐっ……あっ…!! し、師匠っっ…!!」
一瞬にして、 いつもの口内射精とはまた違った、取り返しのつかない不敬を働いてしまったという強烈な罪悪感がレノを襲う。
しかし、射精の最中に甘美な刺激を与えようとした試みが失敗に終わり、せめてこのまま平凡な射精には済ませまいと、マロリーは咄嗟の判断で、弟子の陰茎のカリ首部分をその小さな両手で激しくしごき上げた。
「師匠っっ!! ……だ、ダメですっっ…!! 顔にっ、顔にかかってます……!!」
射精時に与えられる追い打ちのような快感に身悶えながらの弟子の必死の制止の声も完全に無視し、彼女はその跪いた体勢のまま顔を白濁に汚しながらもペニスを容赦なくしごき続ける。
結果として、さらなる奥からの射精が限界まで促され、勢い良く何度も噴出する熱い精液を、彼女はその美しい顔面全体で受け止め続けた。
「あっ……あああ……!! っ…あああっ……!!」
ドロリとした、自身が吐き出したばかりの濃厚な粘液で、高潔であるはずの可愛らしい女性の顔が覆われ、いやらしくドロドロに汚れていく。
取り返しのつかない、あってはならない無礼をしてしまったかのように罪の意識に苛まれるレノとは対照的に、マロリーもまた、自身の「失態」に激しい悔しさを覚えていた。
「すまない……レノ、私の見誤りだ」
「ぼ、僕のほうこそ……すみません、師匠……師匠の顔を……汚してしまって……」
お互いに謝罪を口にする二人だったが、その理由は全く異なるものだった。
(しまった……これは、悔しいな……)
マロリーは、レノが射精するにあたってひとつの指針を持っていた。
ひとたび彼が精を放つとなれば、彼の弱点を最も好む強さで的確にコントロールし、その性感を何倍にも跳ね上げるための技術を惜しみなく注ぎ込む。
可愛い弟子が絶頂を迎えるというのであれば、ただの一度も平凡な快感で終わらせるようなことはしない。
可能な限り毎度毎度の絶頂を丁寧に、深く、強く、長く引き伸ばし。
彼にとっての「最高の射精」を味わわせてあげるのが、師匠である自分の務めだと思っていたのだ。
ましてやそれが、今日最初の、一番溜まった状態での放出であればなおのこと――。
マロリーは、特濃の快感になるはずだった、その大事な弟子の溜めてきた一回を、自分の計算ミスによってただの平凡な射精と快感にさせてしまった事実に思いのほか深く落胆していた。
しかし、そんなマロリーのプロフェッショナルな落胆とは裏腹に。
レノは、いつもの完璧に管理された口内射精と甲乙つけがたいほど、今回の「不測の事態」に、かつてないほどの興奮と劣情を覚えていたのだ。
普段とは真逆の絶対的な力関係。
自分がその気になって押し倒せば一切の抵抗を許さず力ずくでそのすべてを貪り尽くし、奪い去ることができそうなほど今の師匠は小柄で華奢な、あまりにも弱々しい存在であった。
その少女のような無垢な顔面を、大人の男となった自らの汚液で一方的に塗りつぶし、ドロドロに汚したという取り返しのつかない事実――。
それが彼自身、理性的には決して認めたくないほどに身体の芯を熱く狂わせ、ドス黒いまでの暗い情欲を与えていたのだった。
「これでは師匠失格だな。お詫びとして明日の朝一番の溜まった精液は満足いくよういつもよりじっくり時間をかけて可愛がって最高の快感を感じながら射精させてやるからな……」
レノに背を向け、濡れた布で顔にべっとりと付着した白濁を拭い取りながら、マロリーはさりげなく明日の予約を確保しようと言葉を紡ぐ。
講義の終わりを最高の形で終わってやれなかった事に気落ちした彼女は、次こそは今回の不手際を挽回しようと、気持ちが明日に向いていた。
しかし、服ははだけ、細い腰に小さく丸い尻を無防備に向けながら、そんな挑発じみた卑猥な台詞を吐く事が、完全に火のついてしまった健康な青年に対しどれほどの刺激になるか、彼女は理解していなかった。
そんな彼女に後ろから忍び寄り、レノはその細い肩をガシッと掴んだ。
「……ん?」
振り向いた彼女の顔を改めてじっくりと見るレノ。
そこにいるのは、尊敬してやまない魔女の美貌を残しつつも、劣情に駆られた裸の青年の前に置くにはあまりにも無防備で、無警戒な、小動物のような無垢な美少女だった。
「……師匠っ!!」
レノはその華奢で軽い身体を軽々と持ち上げ、そのままベッドまで連れていき荒っぽく押し倒す。
「わっ……」
戸惑いの表情を浮かべながら、彼女は思ったよりも簡単に自分の身体が扱われるものだと、大人の男の筋力と、思いのほか軽い己の身に驚愕した。
「れ、レノ……?どうし……んむっ……!!?」
自身に覆いかぶさり、荒い息遣いで目を血走らせている弟子を見上げ、彼女が何事かと問いかけようとした矢先、青年はその唇を強く塞ぎ、厚く長い舌をその口内に侵入させた。
「んんっっ……!!んむぅっ……!!……んっ……」
そのあまりに激しく容赦のない襲撃に、咄嗟に彼の分厚い胸板を押し返そうとするマロリーであったが、その小さな両手は彼の手によってベッドに強く押さえつけられ、体全体には重く厚い男性の肉体がずっしりとのしかかり、彼女は全く身動きができない状態で口腔内を徹底的に蹂躙された。
「んぐっ……!!……んんっ……ぷはっっ……レッ……んむぅっっ……!!!」
その質量だけで彼女の口内の半分は埋まるのではないかと思うほどの青年の舌が、所狭しと激しく蠢く。
「ぶはっっ……!!……だ、ダメだ……レノ。……ここから先は、この身体では……」
本番行為だけは避けなければいけない。
それは、この体格差による物理的に難しい点に加え、彼女のある考えによってそうしてはならない一つの理由があった。
「ま、まだ溜まっているというなら、もう一度口でしてやる。さっきみたいな失態はないように、次こそは……んむっ……!!」
彼女の提案を無視し、レノは片手で彼女の両腕を易々と押さえつけ、彼女の唇を塞ぎながらもう一方の手で胸を、腰を、太腿を荒っぽくまさぐる。
特筆すべき技術も遠慮もない、まさに獣のように劣情をぶつけてくるような本能剥き出しの激しいキスに、次第にマロリーの瞳は虚ろに呆け、力ずくで貪られているという今の状況に、次第に従属感にも似た欲情が首をもたげた。
彼の師として、今から完璧に責任を取らねばならない。
彼女は湧き上がる妖しい情欲にゾクリと震えた。
魔法によって弟子をこのような状態にしてしまったこと。
背徳感を覚えるような幼い姿で彼の怒張を舐め回し、その劣情を顔面で受け止めるという卑猥な姿を見せつけ、彼の理性のタガを外し、無防備な裸体を晒したこと。
その責任として、今から自分は力の弱い雌として、体格差としては圧倒的に敵わない雄が満足するまでこの身を好きにされる。
彼が使えると判断した箇所は存分に使わせ、この小さな体躯を駆使して可能な限り彼の欲情を発散させる道具となる。
気の済むまで口内を蹂躙され、身体中を弄られ、本能から誘われるように自身の股間部分に吸い寄せられていくレノを見つめながら、マロリーは意を決する。
まだ幼さを残すその秘丘を凝視し、息を荒くしながら釘付けになっている弟子を見つめ、マロリーは今回は己が「捕食」される側なのだと、恐怖と期待で胸をいっぱいにした。