魔女マロリーの淫らな講義~師匠と弟子の魔法修行 作:錫鹿とらちよ
大人になったレノの強靭な腕にベッドへ組み伏せられ、完全に固定されてしまったマロリー。
彼女は抵抗する術もなく、ただなすがまま自身の股間へとレノの顔が深く埋められていくのを受け入れるしかなかった。
大人の男の熱い吐息が、まだ初々しい秘丘を割り開いていく。
陰核も、微小な膣口も、そしてその狭い内部の粘膜に至るまで――。
魔法によって少女の体躯へと退縮させられた魔女マロリーは、同じ魔法で大人の青年へと変貌させた最愛の弟子、レノの長くて太い舌によって徹底的に嬲られじっとりと濡らされていた。
「はうっ……! そ、そこはっ……」
特に、彼女の陰核に向けられるレノの執着は執拗だった。
秘丘の頂点にある全体をまるごと唇で吸い込み、口内で器用に包皮を剥き、小さく固くなった核を完全に剥き出しにする。
そうして露出させられた状態で熱い口腔の粘膜に擦り付けられ、じりじりと舐めしゃぶられるのだ。
ヌルッッッ……!!
「はぐっ……あ、あうっ……!!」
先ほどまでしつこく舐め回されていた窮屈な腟内へと、今度はレノの太い指が挿入された。
『レノ、クリトリスを刺激している時は、こうして腟内も一緒に弄ってくれると嬉しいぞ、私は』
快感の最中、かつて自身が少年の彼に対して教えたレクチャーの言葉が思い出される。
大人のサイズとなった彼の指が二本、今の彼女にとってはあまりにも窮屈な腟内を捜索するように蠢き、やがて、ある一点の出っ張りを見つけ出した。
そして、そこを逃がさぬように指の腹でぐっと強く押し込む。
「んあっっ……!! そ、そこもか……っ」
彼女は、今から始まる強烈な二点同時責めを予感し、身を固くした。
『そう、天井の方にざらついた出っ張りがあるだろう……そう、そこだ』
これもまた、魔女自身が彼に教えたものだ。
ずちゅっっ……ゴリッッ……!!
「っっ……あ、あうっ……!!」
教えた通り、寸分の狂いもない。
陰核への強烈な吸引と口内でのしつこい舐め回し、そして同時に行われるGスポットへの執拗な擦り付け。
彼女が最も悦ぶ組み合わせの愛撫が始まった。
『そうだ……上手だぞ、レノ……そ、そのまま……り、両方で、あうっ……い、イカせて……』
自らの好む行為を少年に教え込んだ過去の記憶が脳裏を駆け巡る。
彼は普段から、兎にも角にも「真面目」だった。
魔術以外のことに関してはだらしのない自分とは正反対に、何事に対しても実直で、教えた事をまっすぐに完璧にこなそうとする彼に感心することも多かった。
その真面目さが、今は自分を窮地に追い詰めている。
普段の身体であれば、教えた通りに自身の好む行為を徹底的に行ってくる彼の愚直な愛撫に心地よく浸り、延々と快感を得られるポイントを丁寧に慈しまれ、そのまま絶頂を迎えることは本当にたまらなく甘美な瞬間であった。
しかし今ここにおいては違っていた。
この小柄な身体、華奢な若い体躯ではその的確すぎる快感を受け止めることは、普段のように心地よく浸れるなどという生易しいものではなかった。
「レノっ……!!だ、だめだっ……こ、この身体でイクのはっ……」
マロリーは身を捩って逃れようとするが、相変わらず力の強い青年に上から組み伏せられては身動き一つとることができない。
彼の「生真面目な愛撫」により、的確な快楽が正確無比に叩き込まれ、彼女は今日何度目かの絶頂に向かう。
そして、彼女が絶頂寸前というその状態になった際に好む行為も、彼は完璧に把握していた。
彼は口内の吸引する力をさらに強め、クリトリスがやや伸びるほどに深く吸い込み、皮が戻らないよう唇できつく固定したまま硬く尖らせた舌の先端で剥き出しの核の頂点を円を描くように激しく舐めたくる。
「はうっっ……!!」
そして同時に腟内に深く潜り込ませた指の第一関節を少し上向きに曲げ、天井のざらついた丘を指の腹で内側から「掻き出す」ように激しく抉りぬいた。
その両方の行為を同時に行うのが、絶頂寸前の彼女が最も好む「仕上げ」。
何度も教え込まれ、幾度となく完璧にこなしてきたトドメの刺し方だ。
「あっ……あっ……!!……だ、ダメだっ……レノっ……ま、またっ!!」
ずちゅううううっっ!!!……れろっっ……れるっっ!!……ゴリッ……!!
「だっ……!!……イクッッ!!!」
絶頂の宣言と共に彼女の小さく華奢な身体がピンッと弓なりに伸び、身体が硬直したままビクッ!!ビクッッ!!と激しく断続的に痙攣を始めた。
「ぐっっ……!! ……これっ……!!! だ、だめっっ……!!!」
普段よりもオクターブの高い声を響かせながら、彼女は襲い来る絶頂の波を受け止めた。
いや、受け止めきれずにいた。
この小さな身体に対して、彼女自身が発する絶頂のエネルギーはあまりにも巨大すぎた。
普段のように受け止め味わう一連の処理が全く追いつかないほどに、身体の許容量とのバランスがあまりにも悪かったのだ。
(こ、こんなにも……かっ……!!?)
身体中を駆け巡る快感の嵐を上手く裁けず、ただその暴力的な快楽に翻弄されるがまま身体を跳ね上げることしかできない中で、彼女は僅かな理性を頼りに分析する。
頭に思い浮かぶのは、今の姿と同じ年齢の頃。幼い自分が魔法学校で勉強に明け暮れていた頃の事だった。
今の自分の姿は、まだ十代の少女であった頃の肉体。
歳の頃からすれば魔法学校で勉強に明け暮れていた時期だ。
当然、異性との性体験など全くなく、自分で慰めて性感を得るということすら知らない時期であったはずだ。
自分がそういったことを知り経験するのはずっと後のこと、体も心も大分成長してからのことである。
つまり、彼女は自分自身が今の姿のような若々しい頃に、性感や絶頂の衝撃を受けたらその身がどうなるか、理解していなかった。
そしてそれは、想像を遥かに超えるほど「許容を超えた」ものであった。
この未熟な身体ではクリトリスとGスポットの同時責めで一度に味わうアクメの衝撃に対し消耗が激しい。
上手く快感として味わい悦楽に浸るなどということも出来ず、身体のあらゆる箇所を絶頂が貫き、被弾の衝撃で怯んだ身体に次々と第二波、第三波の衝撃が襲い来るため、なすがままの状態で打ちのめされる。
そしてレノ自身も、いつもどこか余裕のあるマロリーが自分の技によって快感にのたうち回る光景に夢中になっていた。
目の前の少女に的確に快感と絶頂を与えるという行為に躍起になっている弟子の責めに、マロリーは終わりが見えない快楽地獄にただ溺れるしかなかった。
「っ……っはぁっ……!!……はぁっ……!!」
何度目かの波を乗り越え、粗い息を整えるマロリー。
未発達の身体で受け止める絶頂に耐えながら、何とかこの窮地を脱する策を考えていた。
(と……とにかく、レノに一度落ち着いてもらわないと……これでは……)
しかし、なんとか消耗した身体を起こし、目の前で興奮の極みに達している青年を見て、マロリーは息を呑んだ。
激しくビクつく自分の股間の目と鼻の先、彼が握りしめている剛直に目が釘付けになる。
それは自分の頼りない性器と見比べてみると、どうあってもスムーズな結合は難しそうほど圧倒的な存在感を誇っていた。
(ゴクリ……)
自分よりずっと体格の良い男性の股間にそそり立つ巨根に、恐怖で思わず喉を鳴らすマロリー。
一度は決心した気持ちが揺らぎ、本能的に脳が危険信号を発信する。
そして何より、彼女には物理的に困難だという理由以外に、気恥ずかしくてレノにも明かしていないもう一つの理由もあり、やはり性交は避けたいという気持ちが再訪する。
「な、なあ……レノ、その苦しそうなものは……やはり口でするというのでは……」
マロリーは、今にも挿入に踏み切りそうなほど猛っているレノに無理を承知で提案した。
しかし、ここまで男として昂ぶり、ほんの数センチ先に濡れそぼった女性器があるという状況で、その提案を飲むような男性がこの世にいるのだろうか――。
「分かり……ました。……口で、お願いできますか……師匠」
「……え?」
絞り出すような声で、彼は予想外のことを言った。
明らかに彼は耐えていた。
本来なら我慢できるはずもないこの状況。力ずくで行えば簡単に組み伏せ、自身の欲求を晴らせるはずだ。
しかもその欲求は目の前の少女に原因がある。
なのに、青年は鉄の意志で、男女の一線を超えまいと歯を食いしばっていた。
(ああ……そうだよな、お前はそういう子だ……)
マロリーは目の前で必死に「雄」としての暴走する欲求を抑え込んでいる弟子の健気な姿を見て、とにかく自分の身を守るために性交を避けねばと思考を巡らせていた己の卑小な保身を深く恥じた。
弟子の膨れ上がった欲求を満たすため、師として、そして自身の迂闊な行動のせいで彼をこのような状況に追い込んだ者として、いかなる陵辱をも受け止める責任があると先ほど心の中で覚悟したはずではないか。
それなのに自分は何を躊躇し、この子にこれほど辛い思いをさせ、耐えさせているのか。
マロリーは、自身の華奢な身を案じて壊してしまわないように必死に本能を堪えようとしている弟子に対して、胸の奥からせり上がるような、たまらないほどの愛おしさを覚えた。
そして、欲望に耐えるあまり目を閉じ、きつく唇を噛み締めている青年の、精悍に歪んだ顔をその小さな手の平でそっと優しく撫でた
「馬鹿だな、お前は。何を遠慮している……こちらはすっかり準備は万端だぞ」
「えっ……で、でも……師匠」
明らかに困惑し、少女の身を案じるような表情を見せる青年に、彼女は決意を込めて言った。
「見くびるな。弟子の劣情の一つや二つ受け止めきれない師匠がいるものか。こうなったのも私の責任だ。思うようにしてくれて構わないし、口でするのも好きなら後でそれもしてやるぞ。……お前の望むことは何だって叶えてやる」
しっかりとこちらを見据え、幼いながらも強い信念を感じる彼女の視線に、レノは正直に気持ちを吐露した。
「師匠……ごめんなさい。僕……本当は、今の師匠と……したくて」
「うん……うん。こんなに苦しそうだものな」
彼の陰茎に手を伸ばし、硬く脈打つそれを優しく包み、自身の股間に導くようにしながら、彼女は優しく微笑んだ。
「でも、その……ゆっくり、な?」
彼女は少しの恐怖心を振り払うように、自らを広げて彼を迎え入れた。