人間をテイムする方法 作:阿鼻巣
グレノア王国はダンジョンの出土品によって多くの富と力を得て発展してきた国だ。
故に、ダンジョンから秘宝を持ち帰る探索者の養成には特に力を入れている。
王国立迷宮付属探索者育成高等学校『ガーデン』。
そこは学園設備としてダンジョンが付属した学び舎であり、数千人の学生たちが日夜探索者としての技能の研鑽を切磋琢磨している。
そんな学園において、一年の時から他の追随を許さない圧倒的な成績を誇る生徒がいる。
武術ランクS。魔法ランクS。索敵能力S。持久力S。その他諸々のあらゆる能力値において歴代の記録を塗り替える天才。
学園に付属するダンジョンを127層まで進み、教師ですら勝てないような魔獣を紙屑のように斬って捨てる学園最強。
名を、マシロ・メノウ・アルラート。
白銀の長髪を靡かせ、同性すら魅了するようなキレ長の瞳を持った長身の彼女は今……
「さっさと服脱げよ」
「はい」
「どうすれば貰えるのかちゃんと教えたよな? さっさとやれ」
「はい」
一糸纏わぬ姿で土下座していた。
「しゃぶれ」
「わかりました」
俺の命令に従ってマシロは俺のズボンと下着を脱がしていく。
そのまま、そこから露出した性器へ舌を這わせていった。
だが、その所作はやけに事務的で……その姿に俺は苛立ちを隠せない。だから煽るように問いかける。
「嫌じゃないのか? 俺の言うことはどんな命令でも従うなんて」
「んっ、私はあなたの所有物です。ちゅっ、それにこれは私がしたくしてしていることですから」
「そうだよな。これはお前がしたいからしてることだ。なのにその態度なんなわけ? 娼館の女でももっと愛想よくするぞ」
こいつは未だにこれだ。
今更羞恥心ってわけじゃないんだろうが、俺を試すようなそぶりをしてくる。
けど、俺もまんまとそれに乗せられてこいつに自分の立場ってヤツを
「もういい。さっさとケツを突き出せ」
「わかりまし……あんっ。いきなり奥ダメ……」
は? なにが「ダメ」だよ。自分の立場わかってねぇのか。
あぁ、イラつく。
俺がいないとなにもできないクセに。
俺の所有物でしかない分際で。
「
探索者としての俺の技能。
それは『補助』に特化している。
リィンフォースはそのうちの一つで、身体能力を向上させる。
「おっ」
それを俺自身にかけた瞬間、マシロの喘ぎ声は一際大きく甘美になり、膣を絞める力が一層強くなる。
「ご主人しゃま……強すぎましゅ! ごめんなさい、怒らせてごめんなしゃい!」
「はっ、即オチじゃねぇか。でも許さねぇよ。ほら、自分がどんな存在なのかちゃんとデケェ声で再確認しろよ」
「はいぃ! わ、私はご主人しゃまなしじゃなんにもできないゴミ女なんです! あっ、へっ、天才とか呼ばれてるのも、学園最強も全部ご主人しゃまの強化術式のお陰です! ご主人しゃまの力がなかったら下から数えた方が早い雑魚探索者……ザコメスなんです!」
「だから?」
「だから、こうやって体で恩返しするしかないんです!」
「は?」
「あっ、ちがっ……嘘でしゅ。全然返せてなんかないです! 私の胸と尻がデカいだけが取り柄の体なんかご主人しゃまの力にはまったく釣り合ってないです。だから私が最強とか呼ばれてちやほやされてるのも、教師から一目置かれる優等生なのも、全部全部ご主人しゃまの温情なんです!」
何回もこうして穴を差し出させてるし、何回もこうやって
最初からそうやって媚びてればいいものを、いや、きっとわかっててやってるんだろう。
だから余計にムカつく。
お前を使うのは俺だ。お前が俺をコントロールしようとしてんじゃねぇよ。
「じゃあ最初の態度はなんだ? 捨てられたいのかよ? 俺はお前じゃなくてもいいんだ。『学園最強』も『稀代の天才』も、全部別のヤツに渡して、前みたいに落ち零れとして過ごしていくか?」
「やだぁ! あっ、嫌です! ごめんなさい、おっほ、ごめんなさい、へっ、ごめんなさい! もう無価値に戻るのは嫌なんです! ご奉仕します。全部の穴を差し出しましゅ! 好き、好きですご主人しゃま! 愛されたいとか我儘言いませんから、私の身体使ってください! 全部、私の全部上げますから、だから捨てないでください!」
奴隷宣言しながら愛液が大量に溢れていくマシロの秘部を見ていると興奮が増していく。
きっと俺もこの感覚が好きなんだろう。
女を支配する感覚。俺という存在がその女の中でなによりも優先される感覚。それが俺の性欲を昂らせていく。
きっとマシロもそんな俺のことを理解していて、だから最初あんな態度を取っていたんだろう。
「出してやるから媚びろよ肉便器」
「はい! ご主人様のドロドロの精液ください! あっ、私を強くしてくれる、んんっ、認めてくれる遺伝子ください! もうそれなしじゃ生きていけないんです! 出して、出して、出して、物みたいに使っていいから、おっ、私の体、全部あなたにあげるから! 精液もらえなきゃ安心できないんです!」
俺の補助術式なしじゃこいつはもう生きていけない。
誰かに認められる快感。誰かを見下す優越感。強者としてのプライド。
そんなもう手放せない感覚をこいつは得てしまった。
だからもう抜け出せない。やめられない。
自分で努力もせず、才能もなく、あるのは両親から遺伝した下品な乳と尻、それに面の良さだけ。
そんなマシロが俺を繋ぎとめるには股を開くしかないってことをこいつは心の底から理解している。
そんななにもないクセに承認欲求ばかりが肥大化したゴミがこいつだ。
「お前が誰のおかげで人間やれてるか自覚しろよ」
「しゅき。おっほ、あへ、んん! あっ、しゅき、愛してましゅ。ご主人しゃまだけしゅき」
俺という存在がこの女の中で、神より上位のなにかになる。
そんな感覚が俺の射精感を強めていく。
あぁ、お前のこと一ミリも愛してねぇけど、そーゆートコは好きだぜ。
「イけ、メスブタ」
「ブヒ!!」
長い射精を終えて膣からソレを引き抜き掴んでいた腰を放すと、マシロは死体みたいにベッドに倒れた。
「おい、勝手に終わった気になってんじゃねぇ」
「ぶひぶひ……」
「ッチ」
マシロのケツをひっぱたきながら、掌からマシロの体に魔力を流す。
「
「あひゃ、ご主人様、私気絶してましたか?」
「気絶しながらぶひぶひ言ってたのか? 終わってんな」
「そういう風に調教したのはあなたじゃないですか」
「黙れ。さっさと掃除しろ。その後は正常位だ」
「はーい。さっきは生意気な態度とってごめんなさい。もう逆らいませんから好きなだけ使ってくださいね、ご主人様」
掃除をさせながら、俺はマシロに相談があったのを思い出した。
「そういや一年にさ『エリーゼ・アーデルハイト』ってヤツがいるの知ってる?」
「たひゅか
「そうそれ。でさ、この前その子のいじめの現場に遭遇したんだよ」
「新入生代表ということは探索者としての実力も学年トップに近いはずです。そんな彼女がいじめられていたんですか?」
「いいや、逆だよ。いじめてたんだ。多分一年の女子を」
そう言いながら、俺はマシロの股に指を突っ込んでかき回す。
「んっ。ご主人様はそのいじめられている生徒を助けたいのですか? だったら私がどうにかいたしますが」
「は? そんなわけねぇだろ」
そう言って乳首を抓り上げると「あんっ」とマシロの嬉声が部屋に響く。
「俺はさ、同級生に対して『無価値』だとか『ゴミ』だとか『無能』なんて言いながら暴行を加えていたそいつの楽しそうな顔を見て思ったんだよ」
「んあ、なにをですか?」
「あの女がその無価値でゴミで無能な人間になったら、どんな反応をするんだろうなってさ」
「あぁ、悪い人……でも好きっ……イクっ!」
愛を囁くと同時にマシロは潮を吹いた。