人間をテイムする方法 作:阿鼻巣
転移型ダンジョン『リフトロア』。
内部は転移式の多層階層構造になっていて、10階層ごとに大きく環境が変化する性質がある。
「私を待たせるなんていい度胸じゃない。ユウヒ」
もはや先輩も付かなくなったな。
「ごめんねエリーゼさん。飲み物買ってたら遅くなっちゃって」
「さん? あぁ、この娘は気にしなくていいわよ」
先日、エリーゼには二人の時はさまを付けて呼べと言われたが、ここにはもう一人生徒がいた。
袖に緑のラインが入ってる制服のデザインからして一年生なんだろう。
黒髪に眼鏡をかけたおさげの女の子が、どこか怯えるような目でエリーゼを見ている。
「この娘は私の奴隷みたいなものだから。ほら、後輩に挨拶しなさい」
そう言ってエリーゼは黒髪の女生徒のおさげを強引に引っ張って、俺の前に立たせた。
というか、先輩という立場だったのがいつの間にか奴隷の後輩になっちゃったよ。
転落人生の加速度がえぐち。
「痛っ……あ、あの、初めまして、アヤ・マイロナといいます」
「あぁ、初めましてユウヒ・シュトルテだ。エリーゼさまの小間使いにして貰ったんだ。どうぞエリーゼさま、お好きなものをお選びください」
そう言って俺は買ってきた飲み物をエリーゼに渡す。
売店でエリーゼが好きそうな飲み物を偏見で選んで五つほど買ってきてある。
「このグズとは違って気が利くじゃない。でもさ……」
エリーゼは周囲を確認するように顔を向けた後、俺に近寄って鳩尾を殴打する。
探索者。しかも学年主席ともなると、その一撃は無強化の補助術士が耐えられる痛みのレベルを超えていた。
「グフッ!」
悶絶して跪いた俺に、エリーゼは俺が買ってきた苺牛乳を頭からかけてきた。
「気に入られようって魂胆が見え透いててキモいし、そんなことで遅れたことへの罰は完済されるわけないわよね」
……このアマ。あっそうかい。
いや、今は耐えろ。
「申し訳ありません。エリーゼさま」
「立場を弁えたのならいいわ。それじゃあ行きましょうか」
そう言って転がったカフェオレを拾い上げたエリーゼは、ダンジョンへ歩いていく。
なんとか立ち上がった俺も腹をさすりながら付いて行く。
つーか、ちゃっかり飲み物は持っていくのかよ。
「あの、大丈夫ですか? これどうぞ」
歩きながらアヤが俺にタオルを渡してくれた。
「ありがとう、アヤ先輩」
「先輩なんてよしてください……ユウヒさんの方が先輩ですから」
「そう、じゃあアヤちゃんって呼んでも大丈夫?」
「はい。私もユウヒさんって呼んで大丈夫でしたか?」
「もちろん。あ、お礼に君も一つどうぞ。お金は気にしなくていいから」
「……じゃあ、ありがとうございます」
ダンジョンの入り口には巨大な魔法陣がある。
そこに入って階層を念じることで、一度でも行ったことがある階層なら途中の階層を挟むことなく移動することができる。
俺はマシロに連れられて120階層まで行ったことがあるから、エリーゼが行こうとしている階層なら問題なく行けるだろう。
「それじゃあ今日は29階層に行くわよ」
「すごいですね。一年生の中じゃトップなんじゃないですか?」
「世辞はいらないのよ」
そう言われながら、俺たちはダンジョンの中に足を踏み入れる。
20~29階層は『森林エリア』だ。砂漠や雪原みたいに特殊な装備はそこまで必要としないが、下一桁の9というのが問題だ。
リフトロアは転移魔法陣による階層間移動構造。
次の階層にいくためにはそこに繋がる転移魔法陣を探すだけでいい。
ただ、それだけなら戦闘を避けて進めば簡単だ。
それを許さないためなのか、下一桁に9の付く階層には『守護者』が存在する。
守護者は文字通り魔法陣を護る存在であり、守護者を倒さなければ魔法陣を起動することはできない。
さて、アヤは戦力になりそうな感じじゃないし、俺も戦力には数えられていないだろう。
どうなることやら……
「武装展開」
小さくエリーゼがそう呟く。
すると彼女の手には自分の身長以上に巨大な斧が握られていた。
武装換装の魔道具は、ガーデンから学生に無料で支給されている探索者の基本装備だ。
武器を小型化して保管でき、魔力を流すことで元の形に戻すことができる。
それにしても斧か……探索者なら誰でも魔力によって身体能力を強化するものだからあの斧を振り回すくらいはわけないだろうが、一体どんな戦い方なんだろうか?
「――
あれは……振動の術式か?
斧の刃を高速で振動させ攻撃力を強化しているようだ。
森林の魔獣……
あの華奢な体で結構なパワー系なんだな。
「さっさと守護者のいる場所まで向かうわよ」
「はい」
「了解です」
エリーゼの戦闘能力のお陰で順調に進むことができ、すぐに守護者が鎮座する森林の中心までやってこれた。
そこにいたのは『
無数の根を操って土中から攻撃してくる。
だが厄介なのはその攻撃じゃない。
周囲の樹木から生命力を吸い取って行われる、【超速再生】だ。
「くっ!」
苦戦しているエリーゼを見ながらアヤが小声で話しかけてくる。
「最近一週間はこの階層で止まってて、さっきのストレス発散も多分そのせいなんです」
「なるほどね……」
エリーゼが何度斧を叩き付けても、その威力は通常の
そして、付けた傷はすぐさま回復されている。
絶え間なく根も襲ってくるし、気は抜けない。
それがエリーゼではこの階層を突破できない理由というわけだ。
だが、こんなの普通は困るところじゃない。
一番楽なのは仲間を沢山連れてくることだ。
だが、エリーゼはそうしない。
誰かに頼ることを許容できない。強者としてのプライド。そして『劣等感』だ。
エリーゼはたしかに1年生の中で
だが、実技・座学のどちらでも一番ではない。
調べ始めてすぐにわかったことだが、エリーゼの成績はどっちも5番目くらいだ。
エリーゼは天才じゃない。だが、エリーゼはそれを認められない。
その理想と現実のギャップが、優等生という評価の裏で同級生をいじめているというエリーゼの二面性を生み出しているのだ。
「エリーゼさま、強化術式を施してもいいですか?」
「そういえばそんなのが得意とか言ってたわね」
「はい」
「いいけど、感覚狂わせたりしたら許さないから」
「わかりましたよ」
感覚が狂う……ね。
たしかに強化術式は魔力を纏っただけの身体強化と違って、根本的な出力自体が向上する。
いきなり足が速くなって、いきなり力が強くなるのだ。たしかに強化術式で感覚が狂うという話はよく聞く。
だが、そんな低レベルなものと俺の術式を一緒にしてんじゃねぇよ。
「
エリーゼに向けて術式を行使する。
俺の強化術式は感覚器官すら強化する。
ゆえに、そこに出力の差による感覚の狂いはない。
そして、凡庸な強化術式なら精々全能力10%向上させる程度のものだろうが、俺の術式はエリーゼの能力を50%近く向上させる。
まぁ、まだまだ全力じゃないが
「なに……これ……」
強化術式を付与した次の瞬間に放たれたエリーゼの一撃は、さっきまでとは比べ物にならない威力を持っていた。
俺の強化術式は複数の術式をブレンドした完全にオリジナルなものだ。
その効果範囲は、対象の術式威力にすら及ぶ。
エリーゼの振動の
だから最終的な破壊力は3倍か4倍程度まで膨れ上がる。
「これならいけるっ! 仕掛けるわ! アヤ、さっさと壁になりなさい!」
「あ、はい! 武装展開!」
アヤがそう叫ぶと同時にアヤの体に全身鎧が纏われ、手には大盾が出現する。
「
なるほど、なんでアヤを連れてきているのかと思ったが、この能力は優秀だ。
周囲の魔獣の敵意を一気に引き受け、攻撃対象を強制的に自分にする。
アヤは囮としてかなり優秀だ。これがあればエリーゼは敵に妨害されることなく攻撃を叩き込める。
蔓の攻撃をアヤがボロボロになりながら一人で受け切り、その間にエリーゼが本体に絶え間のない連撃を叩き込む。
俺の強化術式の影響もあって、
「やった……!」
さっきまでの顔とは別人のような無邪気な笑みでガッツポーズをしたエリーゼは、俺とアヤの方を一瞥して小さく咳払いしながら表情を戻した。
「今日は30階層への魔法陣をマークして終わり。明日は30階層の攻略から始めるわよ」
「了解です。エリーゼさま」
「わかりました」
転移魔法陣で1度でも30階層に行けば、ダンジョンの入り口から30階層までショートカットできる。
そして、階層間移動の魔法陣は入り口の魔法陣とも繋がっているから帰るのは簡単だ。
「それじゃあまた明日。同じ時間に集合しなさい。ユウヒ、今度遅れたら骨折るから」
「わかりました。気を付けます」
そう言って頭を下げれば、エリーゼは満足そうに歩いて行った。
「それじゃあ私もここで」
「あ、ちょっと待って」
「はい?」
「
さっきの蔦の一斉攻撃でアヤの体はかなり傷ついていた。
鎧と防御寄りの魔力による身体強化のお陰で一つ一つの傷は大したことはなさそうだが、数が多いと痛みが続くだろう。
「あ、ありがとうございます……」
「ううん、明日からもエリーゼさまが見てない時なら治せるから気軽に言ってね」
「あ、あの……ユウヒさんもエリーゼさんに弱みを握られてるんですか?」
も、ってことはお前はそうってことか。
「いいや、俺は単純に惚れただけだよ。顔がタイプなんだ」
「そうですか……」
「でも、正直あそこまでキツイ性格とは思わなかったよ」
「はは、ですよね……」
「まぁ、俺はエリーゼさまに嫌われない範囲でなら回復と強化を君にもするから、今までよりはマシになるんじゃないかな」
「いいんですか……?」
「もちろん。同じ境遇の先輩だしね」
「私、この学園に来て誰かにこんなに優しくしてもらったの初めてです……」
そう言ったアヤの目尻には、涙が溜まっているのが見えた。
あぁ、こいつは使えそうだ……
◆
それから一週間が経つころには、エリーゼは45階層まで到達していた。
当然だ。俺には補助術式と120階層までのダンジョン知識がある。これを利用すればこの攻略速度はむしろ遅いくらいだ。
一週間で15階層の更新。破竹の勢いの攻略、評価はうなぎのぼり。
ここでさらにエリーゼの自己肯定感を爆増させる。
俺たち3人がいつもの待ち合わせ場所に集合すると、そこに人影が一つ近付いてくる。
「あれって……」
「マシロ・メノウ・アルラート?」
エリーゼが呟いた名前はこの学園切っての天才、最強の名前であり、俺の所有物の名前だ。
マシロはもちろん俺の仕込みだ。
待ち合わせ場所と時間を伝えてここに来るように指示しておいた。
そしてマシロにはもう二つ、命令をしてある。
「あら、もしかしてあなたはエリーゼさん?」
「え、私のことを知ってる……んですか?」
「もちろんよ。新入生代表挨拶をしていたし、今はダンジョン攻略も絶好調らしいじゃない。私の攻略に付いて来れる人は少ないから、あなたがそうなってくれればいいなってずっと期待しているのよ」
「そ、そんな……私なんかアルラートさんに比べればまだまだです……」
一つ目の命令は『エリーゼを褒めろ』。
承認欲求を満たすために最適なのは、自分より格上の存在から認められることだ。
「そんなことないわよ。私が一年だったころの同じ時期よりあなたの方が攻略階層は上だし」
そりゃ、お前を肉便器にしたのがこれくらいの時期だったからな。
お前のこの時期の到達階層は5とかだろ。
「これじゃあ来年はあなたが学園最強かもね」
「烏滸がましいです……けど、そうなれるように頑張ります!」
「ふふ、好戦的な性格なのね。でも嫌いじゃないわ。そのまま頑張って」
「はい!」
そして二つ目の命令は……
「それと、ユウヒくん」
「なんだよマシロ」
「一年生とパーティーを組んでるって聞いたけど本当なんだ」
「悪いか?」
「いえ、でもたまには私とも探索して欲しいな。あなたの補助術式は貴重だから」
俺の権威の証明。
まだ全力など微塵も出していないが、俺の補助術式が規格外なことはエリーゼも察するところだろう。
それにこの一週間、ダンジョンでの慣れと経験は見せつけてきた。
ウィンザー効果。本人が直接行うアピールよりも、第三者からの評判の方が人間は信じやすい。
エリーゼの中にある俺の能力に対する疑念が、マシロの言葉によって確信に変わる。
「やだよ。俺はエリーゼさんが好きなんだ。浮気を疑われても困る」
「付き合ってるの?」
「違うけど、アプローチしてる最中なの。わかったら帰れ帰れ」
「まぁ、連れないのね。わかったわよ。それじゃあお二人共またね」
「は、はい。また……」
「お疲れさまです」
マシロが去ると、エリーゼが俺に聞いてくる。
「学園最強と知り合いなの?」
「前はたまに探索を一緒にしてたんですよ」
「そう。でもあんたはもう私のモノよ。わかってるんでしょうね?」
「当然ですよ」
「ならいいのよ」
そう言ったエリーゼからは、いつもの暴力性はあまり感じなかった。
「あ、そうだ。今日行く階層なんですけど、ちょっと特別な装備が必要なんで今から買って来ても大丈夫ですか?」
「えぇ、多少の遅刻なら許してあげる。早く三人分買って来て」
「わかりました」
◆
それから二週間ほどエリーゼとアヤとダンジョン探索を毎日行った。
その結果、エリーゼは60階層まで到達し、エリーゼは実技において学年一位の座を手に入れた。
「んっ、ちゅっ、でもご主人様、あんなことで本当に彼女が手に入るのですか?」
「『返報性の原理』って知ってるか?」
「しひふぁふぇん(知りません)」
「誰かになにかをして貰うと、それを返したくなるって法則だ」
俺のを咥えたマシロの頭を撫でながら説明を続ける。
「俺の補助術式の価値はあいつも薄々勘付いていただろうが、お前の言葉で俺の能力に『社会的価値』が付加された」
学園最強が認めた力。それだけの価値がある物。そう思い込む。
まぁ、実際価値はあるんだが……より確信してくれたことだろう。
「だからその価値に見合えるように俺の要求にも少しずつ答えるようになってきている」
装備の提案を受け入れたり、遅刻を許したりだな。
「んっ、ちゅっ、我慢汁おいし」
後は、『ドア・イン・ザ・フェイス』っていう、最初に強めの要求(交際要求)をすることでその後の要求を飲ませやすくするとかもあるが……
それを含めて、今言ったのは全部『導入』に過ぎない。
「重要なのは、今のあいつの俺への評価は社会的な価値であってエリーゼの主観的な価値じゃないってことだ」
「……ん? そふぇってなひがひがうんでひゅか(それってなにが違うんですか)?」
「人間ってのは、モノの価値を相対的にしか評価できない。値段がついてないものに価値を見出せないんだ。だから俺がどれだけ優れていてもエリーゼにとっての俺はただの『奴隷』。このままじゃ、あいつが俺のモノになるなんてことは天地がひっくり返ってもありえない」
俺はマシロの頭を掴んで、喉の奥に一物を突っ込み、涙目のマシロの食道に精液を流し込む。
「だからさ、俺は俺の価値ってヤツを教えてあげようと思うんだ」
「ごほっ、げほっ……量多くて、どろどろで、おいしいでしゅ……」
そう言って媚びるようにマシロは笑う。
「人間は、失った時に初めて、それが自分にとってどれほどの価値があったのか気が付けるんだよ」
本当に、楽しみだ。
それを彩るための良い人材も見つけたしな。
「あ、そう言えばお前へのご褒美がまだだったな」
「私はご主人様の所有物ですから、言うことを聞くのは当たり前のことですよ」
「けど、俺がその行動を労いたいんだ。だから受け取ってくれるだろ?」
そう言って手を差し出すと、マシロは笑みを浮かべてお手をした。
「
「え?」
「今日はたっくさん、
「…………な、なんで」
「お前、俺にタメ口利いてただで済むと思ってねぇよな」
「だ、だってそれはご主人様が」
「それはそれ、これはこれ……」
「ぶひぃ」
◆
いつものようにエリーゼとアヤとの待ち合わせ場所に行くと、エリーゼが俺とアヤに対して勢いよく頭を下げた。
「今までごめんなさい!」
――強者には人格者が多い。
だが、それには単純なロジックがある。
強者とは『理想』と『結果』が一致した存在のことだ。
自分の目標に現実が到達したことで得られる充足感。なんの不安もない状況が心の安寧を与える。
結果として、持つものは持たざるものよりも心にずっと多くの余裕を持つことができる。
そもそもエリーゼの加虐癖は劣等感から生まれたものだ。
けれど今は、それを感じることはない。
今のエリーゼには自分以外の人間のことも考えられる余裕がある。
「今まで酷いことしてきた、言ってきた。多分自分に自信がなかったんだと思う。そのせいで二人を傷つけて、それで安心するしかなかった。私って本当に最低だった」
「俺は怒ってないよ。そもそも最初にそう提案したのは俺の方だし」
「……わ、私も。これ以上そういうことをしないのなら、許……許せます」
「あ、ありがとう二人共! ごめん、今日はそれだけ。ここ最近毎日探索だったから今日はお休みにしようと思ってるの。だから二人共ゆっくり休んでね!」
言いたいことは言ったとばかりに、満足気な表情でエリーゼはその場を後にしていく。
「ふざけないでよ……」
俺の隣で、アヤはそう呟いた。
俺はそんな彼女に囁く。
「そうだよな。俺もあそこまで最低なヤツだとは思ってなかったよ。結局エリーゼの気分一つで俺たちがまた奴隷になるって状況はなにも変わってないんだからな。大丈夫?」
「うっ、うぁぁぁああああ!」
大粒の涙を流しながら、アヤは俺の胸に顔を埋めた。
別に、アヤに興味はない。
だが、ここまで弱い人間なら支配するのに手間もない。
そしてなにより、アヤはエリーゼを一番傷つけられる存在でもある。
こんな都合のいい存在、逃す手はないよな。
「落ち着いた?」
「はい。ごめんなさい……でも私、やっぱりエリーゼさんを許せません」
「だよね。実は俺もそうなんだ。だからアヤちゃん、反抗してみない?」
「反抗……?」
「何度か回復や強化を掛けてわかったんだけどさ、アヤちゃんには補助術式を『掛けられる才能』があるんだよ」
もちろん、全部嘘である。
あぁ、本当に楽しみだ。
誰からも文句の出ない完璧な学年主席になったお前が、今まで虐げてきた相手に追い抜かれた時、どんな顔をするのか。