朗報:調子こいた間男くん、巨乳JK彼女に「ネトラセ」をさせた結果、クラスのオタクくんとの純愛に発展され涙目ネトラレ敗走w 作:緋枝路 オシエ
「ラブの付くホテル……中は普通のホテルとそんなに変わりないんだね」
「えっ、と……」
「でもドキドキするなぁ♪ だってオタクくんと二人きりで……エッチする為だけの場所に入っちゃったんだもん」
「あっ……あっ……えっち……僕と…… 桃簾石さんが……」
今夜は「ハジメテ」の、演技だらけな夜となる。
経験豊富な男が相手なら騙しきれないが、進はとびっきりの童貞オタクだ。
少々のポカがあろうがまるで余裕が無いので、気が付かれやしない。
(……さぁて♪ ヤリますか♪)
外面では、ミニスカに両手を乗せながら、緊張と期待感により身体をフルフルさせ、照れる表情を見せ-内面では、捕食すべきターゲットを凝視しながら、唇を舐めていた。
「…………オタクくん♪」
「桃簾石さ、んぐっ!? んむっ! むむっ! んんんっ……ちゅっ……」
「ちゅっ♡ ちゅむっ、ちゅっ、ちゅっ♡ へへぇ~先制攻撃~♪」
少しずつ距離を詰め、肩を抱きながら甘い言葉を囁いて――
舞桜はその妄想シチュエーション、全てをぶった切りながら唇を奪ってきた。
無論、進にとっての初キス。
(キスって……こんなにもあっさりしちゃっていいんだ……桃簾石さんの香り……味……凄く……いい……)
(舌も絡ませちゃお♪ 墜ちろ墜ちろ、もっ~~と私に墜ちちゃえ♪)
優しくついばむキスから――
「んぢゅるっ♡ ぢゅぱぢゅぱっ♡ ほら、オタクくんも舌絡ませてきて♡」
「んぁぁ……は、はい……ぢゅぷっ」
墜ちた。
もう完璧に進は舞桜の手の内だ。
進が思い描いていた初体験は、巨乳ギャルの勢いに押され、物凄い勢いで書き換えられている。
「こんなにすぐディープキスするなんて……」、頭の何処かでそう思っていても、直接的な快楽には勝てない。
「ぢゅるっ♡ れりゅれりゅっ♡ はぁむ、むぢゅっ♡ ぐぷっ♡」
既に意識が朦朧とする進、いつの間にか彼をハグしていた舞桜。
お互いの胸と胸が激突するだけの距離感、次に出る言葉など……1つだけだ。
「オタクくん、わ、私と付き合って欲しい……」
学園最高の美少女から、ただのオタクに過ぎない男子が告白された。
期待はしていた。
本当は自分から気持ちを伝えようとしていた。
しかし、「本当に自分なんかが?」「不釣り合いなのでは?」「ただ桃簾石さんは、遊びに行きたかっただけなのでは?」
……そんなくだらない懸念は、全て吹き飛ばしてくれた。
ここまでされて、ヒヨってしまう男なんざ、一生彼女を作る資格は――無い。
「……僕からもっ! お願いします! 好きです桃簾石さんっ!!」
「……♡ やったー! ありがとうオタクく……進くん♡」
「こちらこそ! よろしくお願いします桃簾石さん!」
「舞桜、って呼んでよ♡」
心の中でケラケラ笑っているギャルは、ここまでスイスイプランが進行するのは気持ちがいいと、童貞オタクの耳元でもう一度囁く。
「ふっー……♡ 私はキミの彼女になったんだぞ? なのに名字で呼ぶのって違くな~い? ……キミの女なんだからさ、名前で呼んで欲しい♡」
「ッ゛ッ゛!! ま、まお……さん」
「さんは付けなくていいんだけどなぁ♪ その方が進むくんらしいか! んちゅっ♡」
このシーンだけを伺えば、一軍ギャルと日陰者のオタク。
全く正反対ながら、イチャラブなカップルにしか見えないのだが……残念ながら、ネトラセ暴露時の絶望感を増加させる、時限爆弾でしかない。
「舞桜さん……」
「進くん……♡」
暫くの間、強くハグをし合っていた二人。
火ぶたを切ってきたのは、やはり本当は、男慣れしているギャルだった。
「エッチなこと♡ しちゃおっか♡」
男が囁かれたいセリフ、№1
鼓膜からヘニャヘニャと、力を失っていく進は、「僕もしたいです……」、震える声色で言葉を絞りだした。彼にとっては相当の勇気ある行動だったのだろう。
「進くんは、このまま座っててね」
額にキスをした後、ベッド下の床へと正座し、進の股間を見上げるポジションとなる舞桜。
「脱がしてもいいよね♡」
「あああっ!」
ツンツン、勃起している股間部を、人差し指で軽く突かれるだけで、進は低い嬌声を上げてしまう。
自分の手以外を知らぬチンポ、服越しとはいえ女の子に触れて貰っている感動は、夢のようであり――だが現実、まだ頭が追いついてこない。