※この作品はR-18です。

未亡人と勝ち気女子高生の爆乳母娘が金持ちイケメン大学生に揃って美味しくいただかれる話   作:れみ

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第二話

葵の家庭教師兼居酒屋でのバイトを初めて少し経った頃、遠野は思わぬ壁にぶつかっていた。

 

 

(葵ちゃん思った以上にガード固いなぁ。いや、普段の様子とか会話の感じからするとかなり気を許してるんだろうけど……)

 

 

 当初はここまで深く入り込んだのだから後は消化試合。葵の援護の元居酒屋での件も渚が受け入れたので、まずは接する時間の長い葵から狙おうと考えていたのだが。

 

 

(まさか好きな相手がいるとは……。しかも10年離れ離れなのに今でも月1で手紙書いてるとか、少女漫画かよ)

 

 

 遠野には早々に葵を堕とす自信があった。今までの女遊びの経験は伊達ではない。容姿も優れており、トレーニングも欠かしていないので女受けがいい自負がある。女子高生などイチコロであると、ボディタッチ程度ならとっくにできているものと思っていた。そもそも家庭教師を始めてあまり経っていないのだから、焦ることなく攻めればいいと考えることもできるのだが……。

 

 

(あの感じだと多少強引にいかないとデートはともかくその先は無理そうだよなぁ。まぁこれまでに収穫がないわけじゃないのが救いか)

 

 

 家庭教師と居酒屋バイトの二足の草鞋。これによりほぼ毎日新藤家に入り浸り、渚や葵手製の料理を食べられている。さらには昼の弁当まで彼女たちが持たせてくれるのだ。本来の目的の進展は薄いが普通に嬉しいし、男冥利に尽きるというもの。

それに渚からの信頼を勝ち得ることもできた。葵と雑談しているときに常連の酒田について相談されたことがあったのだ。

 

 

 

 

 

 

『酒田さんどうにかできないかなぁ。あのオッサントイレは汚すしツケにする。他の人に大声で絡んで奢らせてるでしょっちゅうクレーム来てるのよね。セクハラもしてくるし出禁にしたいんだけど、毎回土下座して頼み込んで……。ママは甘いからなあなあにされちゃうの』

『あのおっさんか。確かにあれは渚さんが甘すぎるよなぁ。よし、んじゃあ……』

 

 

 二人で話し合い渚の元に酒田対策を伝えに行く。少し渋られるかもしれないが、数の差で強引に説き伏せるつもりだ。

 

 

『え?酒田さんを出禁にする?』

『ええ。葵ちゃんからも話を聞きましたけど、やっぱりあの人やりすぎです。渚さんも困ってるでしょう?クレームまで入れられて』

『そうよママ!このままだと反省しないままずっと続くわよ、あのオッサンの被害!』

『それは分かってるんだけど……昔からの常連さんで助けられてるところもあるからあまり言えなくて……。毎回必死に頼んでくるものだから』

『その優しさに付け込んでるのよ!ガツンとやってやらないと!』

『あの人もそうやって許してもらえるから大丈夫だと高を括ってるんですよ。ここは一度本気で出禁にするべきです。それでも諦めずに店に来るでしょうが拒否し続けて、ほとぼりが冷めたころに一度だけ許しましょう。それでも駄目なら永久出禁で。反省のチャンスを与えるんです。これなら渚さんにも受け入れてもらえるかと思うんですけど』

『うーん、確かにそれなら……。わかったわ、それでいきましょう』

 

 

 そうして出禁宣告を受けた酒田はいつものごとく土下座をし、"ツケは払う""店や他の客に二度と迷惑をかけない"と大声で喚いたが葵はそれを一蹴。店の外に叩き出された。もちろん毎日のように店にやってくるものの暖簾を潜ることを許されず、日に日に顔から精気が薄れていった。

 当初は2週間様子を見るつもりでいたのだが、今にも死にそうな顔付きに1週間で出禁は解除。

 渚から反省の色が見えないなら永久出禁の話をされると、涙を流しながら感謝をした。

 

 

 

 

 

 

(今ではすっかり大人しくなってるもんなぁ。渚さんに粉かけるような言葉だけは治らんがもはや習性だ。前ほどではないし葵ちゃんも見逃してるけど。というかあの目は信仰……)

 

 

 そこまで考えて頭を振る。あんな中年のことを考えている場合ではない。今後どうするかだ。

 渚が無類の酒好きだが普段は葵に抑えられていることは判明している。どこかで飲ませて泥酔させれば問題ないだろう。まずはどうにかして葵のきっかけを作らなければ。

 

 

「あっ」

 

 

 遠野が今いるのは新藤家のリビング。部屋で準備をしている葵を待っていたのだが、手慰みに触っていた消しゴムが棚の下に落ちてしまった。

 

 

「うわ、結構奥まで入ってる。取れっかな」

 

 

 床に伏せ棚の下に手を伸ばしていたその時、葵が部屋から出てきた。

 

 

「ごめん、おまたせーって。先生何やってんの?」

「いや消しゴム落としちゃってさ。今取ってると、こ……」

 

 

 伏せたまま葵の方へ顔を向けた遠野を出迎えたのは絶景だった。今日はまだ制服のままの葵がすぐ傍に立っている。今の位置からはその中が丸見えだ。白を基調に小さな水玉模様があしらわれたショーツ。私服がどこか男らしく勝気な彼女のイメージとは離れた可愛らしい下着だ。

 女の下着姿など見慣れている為に、本来この程度で興奮はしない。いつもなら"ラッキー"とでも流すのだが今回はできなかった。攻略に悩む、狙っている女のそれ。しかも丸見えなことに気づいておらず無防備に露わにしている。思わず童貞の様に凝視していた。

 だがいつまでも拾わなければ怪しまれる。少しでも時間を稼ぎつつギリギリまで楽しもう。

 

 

「いや、結構奥に入っちゃってさ。ゴメンね変なとこ見せて」

「別に気にしてないけど取れそう?ダメそうなら棚動かすの手伝おうか?」

「そこまでしなくても大丈夫だよ。指かかったからあと少しで取れそうだし」

 

 

 とはいえこの程度のことで時間を稼ぐのも限界がある。見られているとは露ほども思っていない表情と下着をしっかりと目に焼き付けつつ遠野は立ち上がった。

 

 

(いいもん見れたな。葵ちゃんああいう可愛い系着けるんだ)

「待たせちゃったね。早速始めようか」

「んーごめん。やっぱ制服着替えてくるね、なんか落ち着かなくなってきた」

 

 

 そう言って葵は部屋の中へとUターンして行ったが遠野の内心は穏やかではなかった。突然制服から着替えるなど怪しいがどうなのか。ここで拒否されたら近づけなくなってしまう。

 

 

(バレた!?いやバレたならもっと直接的に言ってくるはずだ。葵ちゃんはそういうタイプ!バレてないはず!?バレたとしても言い訳考えよう、それだけの信用はあるはずだ!)

 

 

 その祈りは届かず葵は下着が見られていたことに気づいていた。だが……

 

 

(見られてたよね……。でもあんなところに立った私が悪いし……。ショウ先生結構紳士的だったけどやっぱり男の人なんだ……)

 

 

 意外にも葵は怒っていなかった。自分にも責任があると考えているし、普段紳士的に振る舞っている遠野が信用を稼いでいたことが大きい。それに頼りになっている男性が自分の下着を凝視していることに自覚なく興奮していた。

 何も言わずにいつも通りを心掛けようと、手早く私服に着替えリビングへと向かう。

 

 

「何度もゴメンね先生。今度こそ始め……ん♡」

「おっと、だいじょう、ぶ……」

 

 

 心掛けていても平常心ではいられなかったのか、座ることなくどうするか考えて立ったままだった遠野の目の前で葵は脚を滑らせた。背中から遠野の胸の中へもたれこむ様によろけ、遠野も咄嗟に手を伸ばす。その時遠野の手は葵の胸を鷲掴みにし乳首を摘まんでいた。

 偶然によるものだが、焦がれていたその感触に無意識に指先が動く。

 

 

 くにくに♡ カリカリ♡ こりゅ♡

 

 

「あっ♡……せん、せ♡や、め♡」

(いやなんだこの胸。今までこんなハリと柔らかさのある胸揉んだことねぇぞ。ちょっと触っただけで乳首も硬くなってるし。どんだけ感じやすいんだ)

 

 

 手が止まらない。このままではまずいと理性が止めているのに本能が突き動かした。

 素早く服の下に手を入れ直接触る。薄いタンクトップ越し以上の柔らかさが手に伝わった。

 

 

(むね♡じかにさわられて♡つきとばさなきゃ、いけない♡のにぃ♡)

 

 

 常ならとうに突き飛ばして殴り飛ばしているというのに葵は動くことができなかった。

 遠野に男を感じ興奮していたこと、自分がよろけたのが原因であること、遠野が考えている以上に好意的に思っていること。そして与えられる未知の快感への戸惑い。

 それらが混ざり合い葵の思考を止めていた。

 そんなことを知らない遠野は欲望のままにその胸を弄ぶ。

 摘まんだまま引っ張り、指先で軽く引っ掻き、乳輪をなぞり押しつぶす。

 

 

(これっ♡止めないと、いけないのに♡なんで♡きもちよくて、ちから♡はいらないぃ♡)

 

「ん♡あ♡だめ、そこ♡いいっ♡」

 

「まっ♡せんせぇ♡まって♡とまってぇ♡」

 

「それ以上は♡ほんとに、いぃ♡だめ、だか、らぁ♡」

 

 

(いやいや、ここまでやっといて拒否られねぇとかマジか。もうこのままヤレるじゃん。離れ離れの幼馴染君好きなんじゃないのかよ。意外と好感度稼げてたか?)

 

 

 "もう我慢できない"

 遠野がいきり立つ肉棒を服越しにそのむっちりとした臀部に押し付けた時、さすがに危機感を感じたのか正気を取り戻した葵は勢いよく離れた。

 

 

(嘘だろ、ここまで来てお預け!?イケる流れだったじゃん!いやそれどころじゃねぇ!?ヤバイヤバイヤバイ!?)

 

 

 初めて欲しいと思った異性を手に入れる為に幸運に恵まれここまで来たのに、もう終わってしまう。遠野の心が絶望に染まっていく。だが、事態は彼の思わぬ方向に進んだ。

 

 

「きょ、今日()もう、帰って……。ママには言っとくから……。お店もいいから」

 

 

 へたり込み体を抱きしめ首まで赤く染めながら、蚊の鳴くような声で呟く葵の姿は遠野の予想とはまるで違った。罵声と共に殴られると思っていたのだ。

 なのにこちらを見やるその瞳は潤み艶を纏っていて、情欲に塗れている。

 

 

(セーフ!?セーフなのか!?襲われかけたと考えればそれっぽい反応だけど、拳が飛んでこないし。助かったか!?)

 

 

「その、ごめんね葵ちゃん。どうかしてたよ」

 

 

 葵の反応に希望を見出し、遠野は少しでも評価を取り戻そうと申し訳なさそうな表情を作って答えた。

 

 

「本当にごめん。それじゃ……」

 

 

 外せない用事があるため次は少し空いて3日後に訪れる予定だったのだが、その通りに行動して大丈夫だろうか。希望は感じられたがどうする……等と考えながら葵の横を通り階段を降りようとしたその時、今度こそ彼の予想外の言葉が耳に届いた。

 

 

「その、また3日、後」

 

(うっしゃああああああぁぁぁぁ!!セーフ!セーフ!何か知らんけど助かったああぁぁぁ!!ありがと神様!マジサイコー!)

 

 

 絶望から一転、喜びに溢れ神への感謝を叫びながら走り出したい気持ちを抑え神妙な声音で答える。気を抜けば声に感情が漏れそうだった。

 

 

「……うん、また。……ありがとう」

 

 

 階下へ向かうと渚は外していたのか姿がなかったが、葵がどうにかしてくれるだろう。早足で店を出て、家に向かう。

 自室にたどり着いた瞬間、抑えていた感情を解放した。

 

 

「ヤバイって!?あそこから逆転できるか普通!?もうこれ勝っただろ!?葵手に入るじゃん!?あんな襲い掛かっといてまた今度とかめちゃくちゃ俺のこと好きじゃん!?短期間で好感度稼ぎすぎて自分が怖いわ!?」

 

 

 ひとしきり叫んで落ち着いた後、今後の流れを脳内で組み立てながらも疑問は尽きなかった。問題無いとは思うが思わぬ落とし穴があるかもしれない。

 

 

(都合が良くて大歓迎だけどマジでなんでだ?幼馴染君への感情は結構なモノっぽいし、10年手紙出し続けてんだぞ。流石にこの短期間でそれを完全に上回れるとは考えづらい。何か別の理由があってあの反応だったのか?このまま過信しすぎないほうが賢明か……)

 

 

 思考の末に考え付いたのは、保険を用意しておくと言う丸いものだった。気にはなるがいくら考えたところで答えは出ない。だがこの都合がいい状況で動かないのはナンセンスだ。

 

 

「クスリ用意しとくかぁ」

 

 

 ぼやくような呟きは部屋の中に消えていった。

 

 

 

 ────────────

 

 

 

 上の空で母に心配されることもあったが何とか乗り切り、営業を終え静かになった自宅のベットで、葵は今日の出来事を思い返していた。

 信じていた異性に胸を揉まれ乳首を弄ばれる。何時もなら即座に殴り飛ばしているのというのに身体が動かなかった。恐怖ではない。むしろ安心感があったような……

 

 

(いやいや、何で胸揉まれて安心してるのよ!ありえないって!というか3日後にって何言ってるのよ!?どんな顔すればいいわけ!?自分で言った手前拒否しづらいし……)

 

 

 自分で自分が分からない。なぜあんなことを言ってしまったのか。確かに足を滑らせ彼にもたれかかった自分にも非はあるだろう。だがその後は別だ。

 男らしい逞しさのある身体に包まれ、あの自分とは違うゴツゴツした指で胸を弄られて……。

 

 

(ってだからぁ!?あーもう!考えてもわかんないしもう寝る!その時にどうにかする!)

 

 

 そうして葵は何も考えないようにして目を閉じた。

 この時彼女は"考えてもわからない"と思考を打ち切ったが、目を逸らしているだけだった。

 幼くして父を亡くし母と二人で生きてきた。居酒屋の客は不埒な視線を向けてくる者もおり、抜けている所のある母の分までしっかりしなければならない。そんな環境で亡き父のような心から甘えられる相手を無意識に望んでいた彼女が、急に現れた年上の頼れる異性に惹かれるのは無理からぬことだった。

 それに新藤葵という少女は確かに気が強いが、相手の事情を推し量ったり、周囲に迷惑がかかりそうなら自分が耐えればいいと考える、場合によっては流されやすい性格の持ち主だった。

 事の発端が自分であること、遠野への好感と彼が店に訪れた事情、父のような安心できる相手を求める心。それらによって抵抗しなかったのである。

 こうして自分の感情に気づかぬまま、葵は眠りに落ちていった。




そんなつもりはなかったのにラブコメチックになっちゃった……
最初はパンツ覗くだけだったけどさすがに薄いかと付け足しました
あとなんかちょろくなっちゃてるけど本来はもうちょい段階踏まないと駄目な娘のはず……
次回から本格的に侵略開始の予定
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