未亡人と勝ち気女子高生の爆乳母娘が金持ちイケメン大学生に揃って美味しくいただかれる話 作:れみ
日曜日。約束通り葵は遠野の家を訪れた。
「結構おっきい……」
「今じゃ広すぎて落ち着かないよ。さ、どうぞどうぞ」
「お邪魔しまぁす……」
思ったよりも立派な家屋にどこか緊張しながら靴を脱いだ葵は、通された部屋の中を見て肩の力が抜けた。わざわざ手伝いを頼むものだから、散らかっているものだとばかり思っていたのに、別段その様子は見られない。
「なんか思ったよりも片付いてるというか、これ私いるの?」
「本当に必要なさそうな奴とか嵩張るのは業者呼んで処理済みでね。
「そういうもんなんだ?パパがいなくなった時はあたし小さかったから関わってなくて。ママもあんまり処分してないし」
「そこは家庭によるか。まぁ、ちゃっちゃと始めよう。葵ちゃんはおふくろの服とか頼める?前も言ったけど、アクセサリーとか欲しいのあったら持ってちゃっていいから。渚さんに合うようなのとかでも」
「なんかここに来てそう言われると、気が進まなくなってきたわね……。申し訳なくなってくるというか」
「ほんとに気にしないでよ。女性ものなんて使わないし。残して将来のカミさんに~とかもロマンチックかもしれないけど、あんま時代遅れだとねぇ?流行り廃りが激しいから。好みもあるし」
「……まぁ、ここまで来てウダウダいう方が野暮よね。ごめんなさい、始めましょ」
そうして遠野家の片づけが始まった。
────────────
開始から数時間。雑談しつつ片付けて、場所を移しての繰り返し。気付けば葵の予想よりも早く終わり、現在はリビングでお茶を飲んでいた。
「いやぁ、ホントありがとね葵ちゃん。こんな早く終わるとは思わなかった」
「思ったよりも物が無かったし、先生の仕分けが速かったのもあるわよ。それに……」
何処か言い淀みながら葵は目線を部屋の隅に向けた。そこに積まれていたのはそれなりの数の紙袋。家で使えそうな物や母に似合うであろう服飾品が入ったものだ。さすがに年齢的に自分に合うものは無かったがそれでも結構な数になった。家主が許可しているとはいえ欲張りすぎた気がしてくる。
「あれだけ欲張っちゃったらね。きちんと仕事しないと失礼だし、私が居心地悪いもの」
「貰ってくれてお袋も喜んでるよ」
「だと、いいんだけどね?」
そんな他愛のない話をしているとふと時計を見た遠野がふと呟いた
「あと少しってとこか」
「ん?何か言った先生?」
「そういや葵ちゃん顔ちょっと赤いけど大丈夫?もしかして体調悪かった?」
「全然そんなことないけど、ちょっと暑いかも?でもクーラー入れてもらうほどでもないから気にしないで」
「了解。でも
──────さらに10分後
「……っ」
そこには、顔を真っ赤にして薄く汗を流しながら何かに耐えるようにしている葵の姿があった。
何かを堪える様に震えながら荒い呼吸を繰り返すその様は発情した雌そのもの。対面から隣に移動した遠野はフェロモンの混じった濃い女の匂いを愉しんでいた。
(居酒屋の隣にある夜からしか開かない雑貨屋。学校のジャージから望めば偽造保険証まで取り扱うなんて言われてる店で仕入れた海外の媚薬。正直使う必要ないとは思うけど、もったいないし念には念だ)
「俺、今日で決めきるつもりだから。覚悟しとけよ」
「……なん、のこ、と?」
「わかってんのに惚けんなよ葵」
言うや否や遠野はその巨乳を力一杯揉みしだいた。手に収まりきらないそれはぐにゅぐにゅと形を変え、柔らかくも反発感ある至高の感触を伝えてくる。
もにゅ♡むにゅむにゅ♡
「あん♡ん、んあ♡」
「店開くまでまだまだ時間あるからな。たっぷり楽しもうぜ」
数度揉んだ後、タンクトップを捲り上げ露わにさせた乳首をこねくり回し葵の反応に満足すると今度は口に含み愛撫を始めた。服の中で蒸れた、甘い女子高生の匂いと雌のフェロモンが混ざった極上の香り。汗ばんだ肌の味。男を興奮させる全てがあった。
ちゅっ♡ちゅぱっ、じゅるるるる♡♡♡
「あっや♡ぁ……!そ……れぇ♡や……ば♡♡♡」
生暖かくぬめる口の中で吸い付かれ嬌声が上がる。今まで以上の未知の快感。吸われるだけでこれなのに、噛まれて痺れが走り、舌で舐られて腰が抜ける。頭が真っ白になって何も考えられないのに、気持ちいいということだけが分かって、積み重なって止まらない。
「指で弄るだけじゃこんなに気持ちよくなれないだろ?嬉しいか?」
「こえ、知らない♡♡♡気持ちいい♡♡♡すごいぃぃ♡」
「お気に召して何よりだよ」
瞳に涙を貯めた葵は、無意識に遠野の頭を抱きかかえ更なる快楽を求めた。
「こお♡♡っ!れ♡……♡っす……っ!ご♡…………っいいい……♡いっ!まっ!てえ♡!」
「乳首だけでイケそうじゃん。まだ我慢しとけよ、後でもっとすごいのしてやるから」
「だめ♡だめ♡だめ♡がまんむりぃ♡」
「……仕方ない、こっちで調整するか」
そのまま30分ほど乳首攻めを堪能すると、終わりとばかりに甘噛みをして遠野は口を離した。息も絶え絶えな葵の腰を浮かせ下着ごとホットパンツを剥ぎ取る。奇麗に整えられた陰毛と蜜を垂らしながらヒクつく秘所が空気に曝され葵の体がわずかに震えた。
「はあ♡はあ♡」
「この前は手マンだけだったからな。楽しみにしてたんだ、葵はどんな味なのか」
「へ……?」
「ほんじゃ、いただきまーす」
えろれろれろ♡♡♡じゅるるるる♡♡♡
「んんんん♡ま、まって♡そこはほんとに♡きたないからぁ♡♡かたづけで、あせかいてるから♡♡せんせ♡♡だめ♡♡はずかし♡♡おねがい♡♡します♡♡」
「汚くねぇよ。つかめっちゃ濃いわ。最高」
「へんな、こ、とおぉ♡♡いわないでよ♡♡」
逃げられないように太ももを抑え込む。今まで一番の雌の匂い。嗅ぐだけでくらくらとしてしまうほどに濃い匂いを肺いっぱいに吸い込み、クリトリスと媚肉を味わう。本気で恥ずかしいのか葵が頭を遠ざけようとしてきたが、碌に力が入っておらず添えられただけだ。
媚薬と乳首攻めによって発情しきった体はドンドンと蜜を生み出す。濃縮された雌の味を嚥下するだけで童貞なら射精してしまうだろう程だ。
そのまま5分ほど味わった後乳首との三転攻めをしてみることにした。
じゅるるるる♡♡くにっ♡♡ちゅううう♡♡こりゅっ♡♡
「あ、あ、あ、あ、♡♡これだめ♡♡いっしょにするのだめ♡♡」
「なにがダメなんだ?気持ちよくて嫌いじゃないだろ?」
「いや、じゃないけ、どぉおおおお♡♡♡♡すごすぎてぇこわいのぉ……」
「じゃあ逆も試してみるか」
顔を快楽に染めながらイヤイヤと頭を振る葵。男を喜ばせるものでしかないその反応に加虐心を唆られた遠野は、乳首を咥え秘所を指でかき混ぜ始めた。
くちゅくちゅと淫らな水音が響き、それをかき消すようにわざと音を立てて乳首を吸い上げる。
「んああああ♡♡ゆびぃ、はげし♡したもぉ♡」
「さっきのとこっち。どっちが好きなんだ?葵」
「わかん、ないぃ♡わかんないよぉ♡」
「答えになってないぞ」
「だってぇ♡どっち、も、おぉ♡気持いいのぉ♡」
「どっちも好きってことか?」
「すき♡すきぃ♡すきなのぉ♡♡」
「優柔不断な奴には、こうだ!」
今までは絶頂しないように調整していたがそれを止める。すると葵は身体を仰け反らせ今日で一番の嬌声を上げ始めた。
「だめ、これだめ♡きちゃう♡すごいのくる♡やめてせんせい♡」
「止めねぇよ。結構焦らした分深いだろうから楽しみにしとけ」
「これ、イク♡だめだめ♡イクイクイク♡イッちゃうからぁ♡♡」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡イっっっっっっく♡」
────ぷしゃああぁぁぁぁぁぁぁ
叫びながら体を大きく震わせた葵は絶頂の波に呑まれた。足を跳ねさせ小刻みに腰を振りながら遠野にマーキングするように潮を吹き散らす。視界が明滅し何も考えられない。
波が収まった後、荒い呼吸を繰り返す葵はソファに力なく横たわった。経験したことの無い快楽の余韻と絶頂後の気怠さに包まれ体が動かない。そんな彼女を横抱きに抱え上げた遠野は自室へと足を進める。突然抱えあげられた葵は疑問の声を上げるだけだった。
「ふえ……?」
「これで終わりとか考えてたのか?ここからだってのに」
葵をベッドに丁寧に寝かせると手早く服を脱ぎ捨て足の間に割って入る。ゴムを内から引き裂かんとばかりに怒張した剛直を目にした葵はその大きさに目を見開き、小さな悲鳴を漏らした。
「ひっ……!?そ、そんなの無理よ!?絶対無理!?」
「大丈夫、心配するなって。確かに我ながらデカいとは思ってるけど無理だった女いねぇから。十分解して濡れてるしすぐ痛くなくなる」
「で、でも……」
「ほら、俺の目見て?」
視界に広がる遠野の顔。その瞳を見つめていると恐怖が薄らいで安心感が湧いてきた。
"この人に身を委ねれば問題ない"
遠野はそのまま力を抜いた葵の媚肉に剛直を宛てがいゆっくりと、味わうように挿入を始めた。
あっさりと膜を破り、熱く狭い膣を掻き分け、押し広げる感触。慣れない異物を排除しようとしているのかキツい締め付け。種を絞ろうと蠢く膣の襞。その全てが極上だった。
(うお……!?なんっだこれ!?こんな名器初めてだ……!こっちも我慢してた分もう
このまま腰を打ち付けたくなるが相手は処女。なんとか堪えて様子を確認する。
破瓜の痛みと圧倒的な異物感に目を目開き息を吐いた彼女は耐えるようにシーツを握りしめていた。
「落ち着くまで動かないから、ゆっくり呼吸して」
「ッフー、フー、う、ん。わかっ、た」
暫し葵の呼吸音だけが部屋に染み渡る。然りげ無く絡めた手を握り返されながら、潤んだ瞳で見つめてくる葵の息が落ち着いてきたのを見計らい遠野は抽送を開始した。
粘膜を抉り出すように腰を動かしGスポットを攻め立てる。どの角度で攻めるのがいいのか、どこが弱いのか。葵の全てを知り尽くすために。その身体をしゃぶりつくそうとするかのように、激しく肉を打ちつける音を響かせた。
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
「あ♡ぁあ♡ん♡う……ぅっ……んん!すご……♡♡お……お♡っ……!きい……い♡こっれぇっ♡っ!いいい♡いいっ」
「始めてで俺の全部
「そ、れぇ♡ほめて、るっぅう♡のぉ……♡」
「褒めてる褒めてる」
白く泡立った愛液の立てる粘ついた音と嬌声を愉しみながら、遠野は目の前で腰の動きに合わせて揺れる胸に手を伸ばした。
「あー、これこれ。始めて見たときからずっとこうしたかったんだよ」
「なっに♡……ぃい……!そ……れぇっ♡もしかし、てえぇ♡あん♡そのぉっ♡ために、うちにぃいい♡来たの……っ♡」
「流石に気づいた?まぁ別に嘘言って近づいた訳じゃないし許してよ。普通に楽しいし」
「あ♡んんん♡さい、てぇ♡」
「でもその最低野郎のこと好きになっちゃったんだろ?長いこと会ってない幼馴染よりも」
その言葉に思わず葵の思考が止まった。誰に対してか言い訳を口にしようとしたが、遠野から与えられる強烈な快感がそれを許さない。
「そん、なことぉ♡♡先生のこと♡なん、かぁ♡べつにぃ♡」
「本当に?俺は葵のこと好きなのに、葵は俺のこと嫌い?」
「それ、はぁ♡」
「目見て正直に言って」
目を合わせ見つめてくる遠野に葵は自分を偽ることが出来なかった。
「……好きぃ、好きなのぉ♡カケルよりもぉ♡好きになってたのぉ♡セクハラから守ってくれるしぃ♡頼りになってぇ……♡かっこいい♡♡って好きになったのぉ♡」
「俺も好きだよ、葵」
「うれしい……♡わたしもすきぃ♡♡」
葵の中で幼馴染への想いが今まで以上に萎んでいくのがわかった。10年前に守ることが出来なかった罪悪感こそあるが、それ以外の気持ちは眼の前の男に塗り替えられていたのだ。
父を亡くしてから開いていた穴を埋めてくれる、逞しくて大きな男の情欲。初めて遠野に抱きしめられたあの日、どこか心が安心していた。だからレイプ紛いの事だというのに身を任せていたのだ。葵はそのことを今自覚した。
ゆっくりと唇が触れ合う。淫靡な行為とは正反対な、触れるだけの軽いキス。だがその瞬間、葵の全身は幸福感に包まれた。
(あ……♡これ、すごい♡初めてのキスってこんな気持ちいいんだ♡好きな人と繋がってるからなのかな?胸がすごいきゅんきゅんしてもっとほしくなっちゃう♡♡)
「んちゅ、んん♡♡しぇんへぇ、ん♡もっろ、きすしよ♡きしゅう」
「うおっ!?こんな軽いキスでどんだけ締まり良くしてんだよ……!おら、舌出せ」
「んあー♡♡っ!♡れろっ♡んん、ふぅ♡んちゅ♡」
ファーストキスを捧げたばかりとは思えない舌を絡めたディープキス。葵は自ら積極的に舌を動かし遠野の唾液を取り込んだ。上も下も相手と絡み合いすべてが溶けていく感覚。快感と幸福で頭がどうにかなりそうだった。
遠野も積極的な葵に興奮が増したのか、さらに締め付けてくる媚肉に限界が近いのか。スパートをかける様に動きを速めた。
「おら出すぞ!しっかり締めとけよ!」
「うん♡♡きてっ♡わたしもイクから……♡♡いっしょに♡♡」
限界を迎えた遠野はゴム越しだというのにピッタリと腰を押し付け、葵の膣に流し込まんとばかりに欲望を解放した。
びゅるるるるるるる!
「んあ、ああああああっ!イクイク♡♡いっくうううう!!♡♡」
ゴムが破裂するのではないかと錯覚するほどの勢いと熱を体内に感じ取った葵は、その日一番の絶頂を迎えた。背がのけぞり足の指が曲がる。思わず体が逃がしそうになるほどの深い快楽。大量に射精して膨らんだゴムを感じてさらに快感が襲ってくるという終わりのない絶頂に、失禁したかのように潮を吹く。
己の中から剛直を抜けることにまた快感を得て体が震える。葵は荒く息をしながら、大きく膨らんだゴムを茫然と見ていた。
「天然でイクたびに潮吹くとかエロすぎだろ。あ゛ー、つかめっちゃ出た」
「はあ、はあ、はあ……♡」
(すっごい量……♡♡あれ私で気持ちよくなってくれたんだ♡あ、でもこんなに疲れちゃって今日お店手伝えるかな?)
心地よい疲労と倦怠感の中でそんなことを考えていた葵は、遠野の放った言葉に思考が凍り付いた。
「んじゃ、まだまだ満足してねぇし次やるか」
「……え?」
視線を向ければ、遠野が射精直後とは思えない程に屹立した剛直に次のゴムを装着していた。たったいま射精したというのに全く衰えていない。
「まだ、するの……?」
「今日で決めきるつったろ。そもそも最低でも5回はヤらねーと満足しねぇの俺。絶倫だからさぁ。ああ、葵相手なら5じゃなくて10か」
「じゅっ……!?待って無理よ!私今ので限界なの!」
「そんだけデカい声出せるならいけるよ。そもそも拒否権ねぇから。まぁ店のこととか考えると後……」
"5時間くらいか"
「5……!?」
葵の中に確かな恐怖が生まれた。1回だけでもあんなにすごかったのにこれから5時間も?自分は死んでしまうのではないだろうか。
だが遠野はそんな葵の気持ちを意にも介さず覆いかぶさり、剛直をあてがった。
「じゃ早速始めよっか」
────────────
「ふぅ。まだ余裕でいけっけど時間考えるとこの辺りが限界か」
「う……♡あ……♡」
思わず鼻を抑えてしまうほどに生臭い性臭が充満した室内。うつぶせで横たわる葵の意識は朦朧としていた。真っ赤になった臀部から背中にかけては白濁にまみれ、快感が抜けないのか体はびくびくと震え続けている。ベッドは主に彼女の噴出した体液で水浸しになり、周囲には使用済みのゴムがいくつも散乱していた。
「ほら葵、シャワー浴びに行くぞ。そのままじゃ帰れねぇだろ?」
「…………♡」
「まぁしょうがねぇか。少ししたらもうちょい意識戻るだろ」
いたずら代わりか気付けのつもりか、その豊かな尻を音を立てて叩きながら立ち上がった遠野は目覚めるまで待つべく水分を補給にリビングへと向かった。
────────────
「……さいてー。経験無い女の子にあんな激しくする普通?」
「今日で俺のモンにするって言ったじゃん。それにあんだけ刻み込めばもう離れる気ねぇだろ」
「それは、そうだけど……。お風呂でもしてくるとかどんだけなのよ」
「
「そういう問題じゃないの!」
共にシャワーを済ませた二人はリビングで寛いでいた。疲れ切った葵はマグカップを片手にソファに沈み込んでいるのに、遠野は何事もないようにいつも通りにしている。
「今日はお店出れないからね私。こんなんじゃ何もできないし」
「まぁ、しょうがないか。ゆっくり休んどけよ」
「誰のせいよ。というかなんで先生はそんな平然としてるのよ……」
「そりゃ鍛えてるからな。女コマすのに体力は必須だ」
「くず。女の敵」
「でも好きだろ?」
「……♡」
答えることなくカップを傾けた葵であるが、赤く染まった頬が答えていた。
「というかいつまでその呼び方してんだよ。渚さんとか他の奴がいるならともかく」
「いつものくせで。でもそうね、彼女になったんだし章くんで。なんか恥ずかしいわね……//////」
「名前程度で顔赤くするとか。そういうとこ初心というかガキっぽいな」
「なによ……。悪い……?」
「ごめんごめん。からかいすぎた。葵のそういうとこが可愛らしくて好きなんだよ」
「……なら許す♡」
そうして恋人同士のやり取りを楽しんでいた葵に向けて放たれたのは遠野の意外な言葉だった
「ママには秘密にするの?なんで?別によくない?」
「俺一応家庭教師だからさ、それが娘さんに手ぇ出しましたーってなったら普通止めさせるだろ。居酒屋も楽しいしなにより飯を失いたくないんだよ」
「別にご飯くらいいつでも私が作ってあげるのに……」
「渚さんっておっとりしてるけどあれで結構頑固なとこあるというか、家庭教師となんてそんな不埒なことは駄目!っていうタイプだろ?バレたら葵も面倒なことになるんじゃねぇの?」
「うーん。そう言われるとそんな気も……」
「言うにしてもタイミング見てだな。ともかく暫くは秘密だ」
その説明に一応の納得を見せた葵であるが遠野はそんなことは気にしていなかった。彼が考えているのは"今葵との関係が判明してしまうと渚を手に入れづらくなる"ということだけ。前々からそれっぽい理由を考えていただけなのである。
「そういやさ、今日のパンツめっちゃ気合入ってたけどやっぱその気だったんだ」
「///////それは……。お、男の人の家に行くんだし……。好きな人だし……♡」
「嬉しいこというじゃん。ほら葵?」
「……ん」
遠野の言葉に眼を閉じて唇を重ねる。舌を絡めるようなことはしないが互いの唇を食み合いながらのキスは葵の心を満たした。
「そろそろ出ないと。近くまで送るよ。一緒だと渚さんにバレかねないし。本当は一緒に行きたいけど」
「私も……。もうちょっとだけ一緒にいたい……。だめ?」
「あとちょっとだけな」
「うん……♡ねぇ、もっとキスして♡♡」
────────────
「じゃあまた。今日はしっかり休めよ?あと何度も言ったけどバレない様にな」
「わかってるわよ。大丈夫だって」
「なんか心配なんだよなぁ。俺が言うことじゃないかもしれないけど、なんというか。私幸せですってオーラが出てるというか、頭お花畑になってるというか。顔引き締めて意識しないとすぐバレるぞ」
「そんなアホじゃないわよ私……」
「そういう風に見えるんだよ今のお前。じゃあ俺一度戻るから」
商店街から少し離れた路地を出ていく車を見送った葵は不満げな顔で荷物を抱えなおした。家を出る直前どころか車内でも何度も念押しされれば浮かれ気分も沈むというもの。それを狙ったのだとしたら効果は十分だった。
まだ暖簾を上げていない店の中で準備に忙しない母に申し訳なさを抱きながら葵は戸を潜った。
「ただいまー」
「おかえり~葵♪遅かったわねぇ」
「結構大きいのもあって移動させたりとかで時間かかってさぁ。あ、これ先生が持ってっていいって言ってくれたから貰ったやつ。お言葉に甘えてママに似合いそうなのとか色々」
「あら。遠野君のご両親の物でしょう?さすがに悪いわよ」
「私も同じこと言ったんだけど、もったいないから貰ってくれた方が嬉しいって言われてさ。そこまで言われて遠慮するもの悪いし。それにもう貰っちゃったから」
「うーん。まぁ本人が言うなら確かに断りづらいわねぇ」
「でしょ?あ、あと悪いんだけどママ。今日お店手伝えないかも。結構疲れちゃって……。先生は来るって」
「わかったわ、お疲れ様。ごはん置いてるからそれ食べてお風呂入って早めに寝ちゃいなさい」
「はーい。ありがとママ」
そうして葵は、母に一切怪しまれることなく階段を上った。
「そういやなんで私服はノーブラなの?趣味?」
「いや、どんどん大きくなってすぐサイズ合わなくなっちゃうから……」
「あんまお金ないの知ってるでしょ?ママには締め付けきついからって言ってるけど」
「んじゃあ今度いくつか買い行くか。金は出す。男の甲斐性だから気にすんな」
ちなみにこれは原作設定です。
あとカケル君というのは原作主人公です。
というか胸糞NTR原作の姿か、これが?