原作ミリしらTS転生者がナルトのデカショタチンポに敗北する話 作:Potoooooooo
夏、木ノ葉隠れの里。
じりじりと焼け付くような日差しが瓦屋根を照らし、やかましいほどの蝉時雨が絶え間なく降り注いでいる。
クズノハ・アサヒの住むこぢんまりとした家の軒先では、現在二人の人間が完全に干からびていた。
「あっちー……ねーちゃん、溶けるってばよ……」
「あ~、今日は本当にやばいな……」
アサヒのすぐ横で、縁側の板張りにべちゃりと寝転がっているのは、近所に住む金髪の少年、うずまきナルトだ。普段は里中を駆け回ってイタズラを仕掛けるほど元気な彼も、今日ばかりは猛暑にやられて日向に放置されたナメクジのようになっている。
二人は並んで、部屋の中から首を振る扇風機が送ってくる生ぬるい風を浴びながら、ただひたすらにぐーたれていた。
前世の日本の夏も大概だった記憶がアサヒにはあるが、この忍の世界の夏もなかなかどうして容赦がない。
そもそも、彼女、いや、元・平凡な男子高校生であったアサヒにとって、この世界は色々と勝手が違いすぎた。ある日突然、見知らぬ忍者たちの村で女の赤ん坊として新たな生を受け、今では女忍者として生活している。しかし精神的な性根は男のままであり、女性らしい振る舞いなど到底身についていない。
おまけに、転生特権として与えられたらしいチャクラかんのうという謎のチート能力は、ステータス画面もなければ説明書もなく、いまだに発動条件すら分からないままだ。エアコンのような便利な文明の利器も、頼れるチートもないアサヒの家では、こうして日陰に避難して、じっと暑さが通り過ぎるのを待つしかないのだ。
「なぁなぁ、どっか川でも行って水遊びしたいってばよ……」
ナルトが手元のコップに入ったぬるい麦茶を飲み干し、恨めしそうに青空を睨みつける。
「ばぁか。川まで歩いていく間に日干しになっちまうわ。大人しくここでじっとしてようぜ……」
「ええー……退屈だってばよ……」
文句を言いながらも、ナルトはどこかへ出かける気力もないのか、ゴロゴロと寝返りを打ってアサヒの膝のすぐそばまで転がってきた。
出会ってからこれまで、何かと世話を焼いているうちに、この孤独な少年はすっかりアサヒに懐いてしまった。
アサヒは前世の記憶こそ持っているものの、この世界についての予備知識は一切持ち合わせていない。目の前で無防備に寝転がるうずまきナルトという少年が、とある物語の主人公であることなど知る由もなかった。
アサヒ自身、この世界では身寄りのない孤独な下忍だ。彼がなぜ里の大人たちから冷たい目を向けられているのかは知らないし、可哀想だからと自分から進んで特別に同情して世話を焼いたわけでもない。ただ、行きつけのラーメン屋でよくカウンターに並んだり、近所ですれ違って短い言葉を交わしたり。そんな他愛のない日常の積み重ねの中で、いつの間にかこの騒がしい少年と気安く隣り合うようになっていただけだった。
前世の男としての感覚が抜けないため、彼に対しては近所の優しいお姉さんというより、気のいい兄貴分のような距離感で接している。こうして休日に家へ上がり込まれ、縁側で一緒にダラダラと過ごすのも、すっかり見慣れた日常の風景になっていた。
「ほら、冷やしトマトでも食うか?」
「トマトはあんまり好きじゃねーってばよ……こういうのはスイカって相場が決まってるってばよ……」
「文句言うなって。それに甘いぞ~?」
縁側に置いたタライの中で、井戸水に浸かってキンキンに冷えたトマトを一つ手に取り、アサヒはナルトの額にペチャリと押し当てた。
「ひゃっ!つめて~!」
ナルトがビクッと身をよじって笑い声を上げた。その無邪気な顔を見ると、暑さの鬱陶しさも少しだけ和らぐような気がアサヒはした。
風鈴がチリンと涼しげな音を鳴らし、二人は再び、夏の暑さに身を任せてぼんやりと空を眺め続けた。
「にしても、ほんっと暑いな……」
アサヒは首に巻いていたタオルで乱暴に汗を拭うと、パタパタと胸元に風を送った。自宅の縁側、しかも身内同然のナルトしかいないという気の緩みから、現在のアサヒの格好は非常に無防備なものだった。上は身体のラインがくっきりと出る薄手のタンクトップ、下は短すぎるスウェット地のパンツ一枚。前世の感覚で言えば「夏の部屋着なんてこんなもんだろ」という男の無精さからくるチョイスだが、豊満に育ち切った大人の女性の肉体がそれを着ると、どうしたって過激な代物になってしまう。
じっとりと滲んだ汗が、白く引き締まった首筋から鎖骨を伝い、タンクトップの布地からこぼれんばかりの深い谷間へと吸い込まれていく。大きく息を吐くたびにずっしりとした双丘が上下に揺れ、短いパンツから伸びる長い脚は無造作に投げ出されていた。
「ふぅ……昼寝でもすっかぁ……ナルト、麦茶のおかわりいるか?」
「えっ?あ、いや、オレはまだいいってばよ……」
ふいに声をかけられ、ナルトはビクッと肩を揺らして視線を逸らした。さっきからナルトは、隣で寝転がるアサヒの姿を、無意識のうちにちらちらと盗み見てしまっていた。
(なんだってばよ、これ……)
ナルト自身、自分がなぜそんな風にアサヒを見てしまうのか分かっていなかった。今までなら、一緒に泥だらけになって遊んで、そのまま一緒に風呂に入っても何とも思わなかった『気のいい近所のねーちゃん』だったはずだ。なのに最近、こうして彼女の肌が汗で濡れているのを見たり、ふとした瞬間に漂ってくる甘い匂いを嗅いだりするだけで、お腹のずっと下の方がムズムズと熱くなるのを感じていた。
「ん?どうした?顔赤いぞ。やっぱ熱中症か?」
「ち、違うってばよ!なんでもねーから、ねーちゃんは寝ててくれってばよ!」
心配そうに顔を覗き込んでくるアサヒの胸元から、ふわりと石鹸と汗の混じったような匂いが鼻をくすぐる。ナルトは慌ててそっぽを向くと、真っ赤になった顔を隠すように膝を抱え込んだ。当のアサヒは、ナルトのそんな思春期特有の戸惑いに気づく様子もなく、「そうか?まぁ無理すんなよ」と呑気に欠伸を噛み殺し、再び縁側にゴロリと寝転がった。
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「ふわぁ……やっべ。汗すご……」
じっとりと肌に張り付く不快感に、アサヒはかすれた声を漏らしながら目を覚ました。
日没を迎え、あんなにやかましかった蝉時雨はいつの間にか遠のき、縁側の周囲はすっかり藍色の闇に包まれている。どうやら完全に寝入ってしまっていたらしい。
アサヒは上体を起こそうとしたが、身体が妙に重だるく、節々が甘く痺れたような感覚に眉をひそめた。
何より異常だったのは、衣服の濡れ具合だ。
ペラペラのタンクトップは胸元がぐっしょりと色が変わるほど濡れており、豊かな双丘の形をこれでもかと淫らに浮き上がらせ、勃起した乳首が布地を押し上げている。そればかりか、スウェット地の短いパンツまでが、股間のあたりを中心にぐずぐずに濡れそぼり、太ももの内側をヌルヌルとした不快な滑らかさで汚していた。
「透けてんじゃん。はずかし~……てか寝汗かきすぎだろ、あたしはよぉ……」
アサヒは前世の男としての無頓着さから、それをただの寝汗だと思い込み、不満げに首筋を拭い、ぱたぱたとタンクトップの裾に手を突っ込んだ風を送り込んだ。
だが、元男の鈍い理性は気づいていなかった。
タンクトップの胸元を濡らしているのは、暑さによる汗などではない。アサヒが意識を手放している間、すぐ隣にいたナルトが、そのあまりにも無防備なドスケベボディに抗いきれず、無意識の衝動のままにその身体を貪るように触り倒していたのだ。
ナルトの小さな手が、アサヒのタンクトップの中に滑り込み、大人の女性特有の柔らかく重みのあるおっぱいを、おずおずと、しかし貪欲に揉みしだいていた。
肌と肌が直接触れ合い、執拗に肉を捏ねくり回されるたび、アサヒの内に眠る謎のチート能力、チャクラ
彼女のチート能力は、他者との濃厚な肌の触れ合いや性行為によって互いのチャクラを循環させ、爆発的なレベルアップをもたらすというものだった。だが、そこにはアサヒの理性を根底から覆す、二つの凶悪な作用が秘められていた。一つは、相手のチャクラ量をオスの絶対的な強さと認識し、アサヒの肉体側の本能を強制的に屈服させてしまうメス堕ちの副作用。そしてもう一つは、相手側、つまりオスに作用するものであるが、後で説明するとしよう。
ともかく、眠るアサヒの身体は、ナルトの手のひらから伝わる九尾のチャクラを最強のオスの気配として感知し、本能レベルで狂喜乱舞した。脳が眠っていても肉体は正直だった。愛撫の快感とチャクラの循環によって、アサヒの子宮はひそかにきゅうきゅうと収縮を繰り返し、パンツをぐずぐずに濡らすほどの大量の愛液を溢れさせ、胸元からはフェロモン混じりの甘い蜜を吹き出していたのである。
「ナルトのやつ、帰ったのか。ったく……」
アサヒはだるい身体を揺すりながら起き上がり、誰もいない隣の畳を見つめて一つあくびをした。
いつもならアサヒが起きるまで横でゴロゴロしているはずのナルトの姿がない。
アサヒが深い眠りに落ちている間、彼女のドスケベボディについイタズラをしてしまったナルトは、自身の股間に沸き起こった尋常ではない熱と興奮、そして急激な肉体変化に恐れをなし、いたたまれなくなって自分のボロアパートへと逃げ帰ってしまっていたのだ。
「てか今日は一緒にメシ食うんじゃなかったのかよ。しゃーねえ迎えに行くか」
ぐしょぐしょに濡れたタンクトップとスウェットパンツを適当な部屋着に着替えると、アサヒは夜風の涼しくなった里へと歩き出した。
ナルトの住むアパートの扉をノックすると、中から酷く狼狽したような声が返ってきた。
「ね、ねーちゃん!?どうしたってばよ!」
「どうした、じゃねえよ。晩飯一緒に食う約束だったろ。ほら、うちに来い。適当にチャーハンでも作ってやるから」
「あ、いや、オレは別に腹減ってないっていうか……」
「嘘つけ、お前の腹の虫が外まで聞こえてるぞ。ほら、さっさとこいよ」
アサヒは戸惑うナルトの腕をぐいっと引っ張り、半ば強引に自分の家へと連れ帰った。
ナルトはなぜか終始うつむき加減で、アサヒと視線を合わせようとせず、妙にソワソワと股間のあたりを気にする素振りをみせていたが、出されたチャーハンを前にすると、いつもの旺盛な食欲を取り戻してあっという間に平らげた。
「やっぱねーちゃんの飯はうまいってばよ!」
「だろ?さーて、汗もかいたし、シャワーでも浴びるか!」
「しゃ、しゃわー?」
「あん? どうした?」
「な、なんでもないってばよ!」
アサヒはいつものように脱衣所で服を脱ぎ捨てた。
出会ってから二年間かそこらになるが、修行の後や暑い日には、一緒にお風呂に入って背中を流し合うのが当たり前の習慣だった。前世が男の感覚のままのアサヒにとって、ナルトはただの年の離れた弟のようなものであり、女の裸を見せることにも、一緒に入浴することにも、恥じらいなどこれっぽっちも抱いていなかった。
先に浴室に入って温かいシャワーを出し、ナルトを待つ。が、ナルトは股間を手で隠しながら、妙に内股でもじもじとしながら入ってきた。
「なにやってんだ?」
「えーと……」
「今更恥ずかしがってんのかぁ? お前も男だなぁ!」
「わー! ちょっと待っ……」
膝立ちになると、ナルトの腕をどかす。しかし股間を見て、アサヒの中の時間が一瞬とまった。
「は?」
アサヒは目を疑った。何度もこすって見直すが、やはり視界にある光景は現実だった。股間にとんでもないデカチンポがぶら下がっていたのだ。
「でぇっっっか!!お前、そんなちんこでかかったか!? てか金玉もでかすぎ!」
「うわっ!?いきなり大声出すなってばよ!」
ナルトは真っ赤になって慌てて股間を手で隠そうとしたが、それはアサヒに見られたせいか、あるいはアサヒのドスケベボディを見たせいか、ムクムクッ♡と反り返り始め、とても小さな手では隠しきれなくなる。
そこにあるのは、未成熟なアカデミー生のそれとは到底信じられない、ずっしりとした凶悪な質量をたたえた大人の、いや、大人の男すら遥かに凌駕するほどの巨大なオスのシンボルだった。赤黒く熱を持ち、逞しい血管が浮き上がった肉棒が、誇らしげに上を向いて反り上がっている。
「お前、それ変化の術だろ!いたずらしてんじゃねえよ!」
「ち、違うってばよ!変化なんかしてねーってばよ!今日気づいたら、勝手にこんなんなっちまって……っ」
「は?うそつけ!往生際の悪いガキめ、このアサヒお姉様を騙せると思うなよ! 『解』!……あれ?」
アサヒは男のノリのまま、その規格外の逸物をむんずと容赦なく掴み取った。しかし手のひらに返ってきたのは、圧倒的な現実の感触。
「ひゃっ……あ、ねーちゃん……っ!」
ナルトが甘い声を漏らして、びくんと身体を震わせる。アサヒの手の中で、その太い肉棒はさらにドクドクと力強く脈打ち、手のひらを火傷しそうなほどの熱を放った。ずっしりとした重み、鋼のような硬さ、そして雌の粘膜を徹底的に擦り上げるために波打つえげつない凹凸。そのすべてが、紛れもない本物の肉を掌の中で主張してきた。そして先端から、透明な蜜がどぷっ……♡♡♡と溢れ――
「ぉ゛……?♡♡♡」
掴んだまま硬直するアサヒの脳内に、言い知れぬ衝撃が走る。同時に、その凶悪な質量を直接握りしめた手のひらから、ナルトの内に秘められた九尾の膨大なチャクラがダイレクトにアサヒの体内へと流れ込んできた。その瞬間、アサヒの下腹部がきゅうううっと切なく、激しく疼き、太ももの間からどろりとした甘い蜜が自覚できるほど溢れ出た。全身の力が抜け、ただ握っているだけのはずなのに、自分がその巨大なモノに貫かれ、めちゃくちゃに蹂躙される光景が脳裏をよぎり、呼吸が荒くなる。
(な、なんだ!? なんだかわかんねーけどこれ、やべっ……んぉ?♡♡♡)
チャクラ
ナルトは今日、一線を越え、これまで蓄積されたチート能力の効果が爆発した結果、規格外の繁殖能力を持つオスへと肉体を変化させられてしまっていたのだ。
「や、やべっ……くっ……♡♡ わ、わりい……」
「う、うん……」
ばっ、と手を離し、距離を取る。お互い、顔を真っ赤にして、気まずい雰囲気が流れた。
アサヒは、ナルトをこれほどまでに狂暴なオスへと進化させてしまったのが、他ならぬ自分自身の中に眠るチャクラかんのうの仕業であること、そして自分自身の肉体が、すでにこの巨大なチンポを受け入れるためのメスの肉壺として完成しつつあることに、いまだ気づかないまま、熱くそそり立つ肉棒を見上げて、ただ呆然とするしかなかった。