※この作品はR-18です。

last night. 【完結しました!!!】   作:夢喰

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第20話

 

 

直樹は私の体をくるりとまわし、私は自分の胸を直樹に押し付けてしまうかたちになってしまった。

だがそんなことで同様なんてしていられない。

直樹のあの発言に抵抗するのが先だ。

 

 

 

「ばかっそんな……恥ずかし、..」

 

 

 

言いかけたところで、突然唇を塞がれる。

濡れた髪を撫でられながら、やさしくキスをされると、溶けてしまいそうになった。

直樹は、彼の胸板を叩けない私の口に容赦なく舌を入れる。

 

 

絡み合う舌に、触れ合う唇に、撫でられた髪の感触に、私は壊れてしまいそうだった。

 

 

「んっ..はぁ」

 

 

ようやく唇が離れたとき、直樹は私の手にボディソープを無理やり出した。

私の頭はぼーっとしてしまっていて、直樹の「洗ってくれるよね?」という問いかけについ頷いてしまっていた。

 

 

直樹の満足そうな顔をみて、私はようやく状況を飲み込む。

彼の猛獣のような目に捉えられて、私はもう逃げられない状況にあるんだ。

 

私はおとなしく彼から離れ、ボディソープをつけられた手で彼の首に触れる。

そして彼の首をゆっくりとなぞり、首から肩にかけて洗っていく。彼の喉には喉仏が出ていて、ああ、かっこいい、素敵だ。とそう思った。

肩をなぞり、適度に筋肉のついた腕を洗う。手で何回もこすり、綺麗に汚れをとっていく。

 

 

そのあとも脚を洗ったり、お腹のあたりを洗ったりもしたが、困る箇所がひとつある。

そこを残したまま困っていると、直樹は太腿で頬杖をついてニタニタとわらう。

 

そう。大きくなった“そこ”は________私が触れることなど許されるのかというような領域。

傷付けてしまえば、取り返しのつかない、そこ。

 

 

「どうした? はやく」

 

 

直樹の気分は恐らく最高潮に達しているであろう。声がとても楽しそうだ。

私は耐えきれないほど恥ずかしい気持ちになりながらも、もういちどボディソープを手にとって泡立てた。

そしてそこにゆっくり触れる。

 

大きくなっているのもあるせいか、とても洗いやすい。

私は少し悪戯してやろうと思い、直樹のそこを両手で速くこする。

すると直樹は赤い顔をして、右手を自らの口元に持っていき小さく声をあげていた。

 

 

「っ……、ふ、....んッ..」

 

 

____かわいい。女の私よりもかわいいかもしれない。

なんだか露骨に女子力の差を見せつけられたみたいで悔しくなり、私はもっと激しくそれをこすった。

 

 

「っあ、..んぅッ……っく、も、むり....っ」

 

 

直樹は顔を赤らめたままかわいらしく喘ぎ、白い液を"それ"から出した。

私はなんだか勝ち誇った気持ちになる。いままでリードされていたぶんを取り返せた気分だった。

 

だが次の瞬間、息を荒げた直樹に押し倒され、私は浴槽側に倒れることとなってしまった。

 

 

「っよくも……やってくれましたね..っ」

 

 

直樹の番だ。私は直感で、そう思った。

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