「はぁ〜⋯なんで私1人だけなのさ⋯」
「任務中の私語は慎め、FOX4。本来なら私達も同行するつもりだったんだが、どうも他の隊員とも予定が合わなくてな⋯」
むー、と口を尖らせるFOX4ことオトギ。ゲヘナでくねくねらしき影を見た、という情報を掴んだは良いものの、その日は生憎にもFOX小隊のオトギ以外外せない予定があったため、単身向かっている途中なのだ。
「⋯まあ、倒すだけなら1人でもなんとかなるか」
「前みたいに引き込まれたりしないでよ?」
「大丈夫だって、同じ手は喰らわないよ⋯もしかしてFOX3、心配してくれてるの?」
「ちっ、違うわよ!」
「お喋りはそこまでにしておけ。⋯FOX4、そろそろ目的地に着くはずだ」
「りょーかい、っと⋯」
そこは、見通しのいい公園だった。目撃情報によればこの辺りに居るはずなのだか、ぐるりと見渡してみても、遊具をじっくり観察してみても、くねくねらしき物は見つからない。数分間ほど待ってみたが、出てくる気配は一向に無かった。
「⋯報告。FOX4、こちら異常なし。⋯ただの見間違いだったみたいだね」
「そうか、ならいいんだが⋯」
「それじゃあ、そっちに帰還するね⋯って、何あれ⋯?」
くねくねの不在を確認し、帰ろうとした時であった。オトギの正面から、ピンク髪の生徒⋯ジュリが必死に「何か」を追いかけていた。
「ぱ、パンちゃん!ちょっと待ってくださ⋯きゃんっ!」
"パンちゃん"と呼ばれたそれは、転んだ製作者をよそにオトギに向かって、全速力で這い進む。
「⋯っ!」
咄嗟に銃を抜き、パンちゃんに向かって撃ってみる。が、命中しても怯むどころか俄然やる気にさせてしまったようで、動きはより機敏になってしまう。気づけば足首を触手で掴まれていた。
(⋯!しまっ───)
そのまま触手を引かれる。為す術なく引き寄せられている間、パンちゃんはぐぱ、と自分の体を大きく広げる。
「ちょっ、嘘でしょ!?まさか食べる気!?た、タンマ!私なんかよりニコとかの方がおいしっ」
ばくん。
抵抗虚しく、パンちゃんはそのまま引っ張ってきたオトギを飲み込んだ。
⋯
⋯
⋯
「あー、こちらFOX4。想定外の事態により救援を頼みたいんだけど」
「⋯何があった?」
言っても信じて貰えないだろうなぁ、と思いながら周囲を見渡す。パンちゃんの内部は触手が蔓延っており、両の手首と足首を触手でがっちり縛られているのだ。どうにか無線だけは繋げられたものの、このままでは撃退はおろか、脱出すら出来ない。
(銃も外に捨てられちゃったし⋯万事休すってやつ?)
「とりあえず、誰でもいいからさっきの目的地に⋯」
するり、と1本の触手が動く。それはオトギの太ももに絡みつき、スパッツを脱がさんと引っ張り始めた。
「ん?え!?ちょ、ちょっと脱がさないで!?」
「本当に何があった!?というか今どうなってる!」
「しょ、触手にスパッツ脱がされてる!お願いだから早く来てぇ!」
何を言ってる?とユキノは思ったが、向こうの唯ならぬ声音から冗談では無いだろう。今は質問より、一刻も早く現場へ向かうべきだ⋯そう判断したユキノはニコとクルミに素早く、今から出られる準備をしておけと伝える。
「⋯分かった。通話はそのままにしておいてくれ⋯行くぞFOX2、FOX3!」
「はい!」「ええ!」
その頃、触手はちょうどスパッツを脱がせた時だった。
「⋯っ」
(うう⋯スカートの下がすーすーする⋯)
スカート以外に下半部を守る布がなくなる。その触手は迷うことなく秘部へと入っていった。
「ひゃっ!?な、何して⋯?」
確認しようと首を曲げる間もなく、入り込んだ触手は強烈な抜き差しを始めた。奥まで入り、子宮の入口まで押し込まれる。入る度、抜かれる度、触手は緑の液体を滲ませる。ナカがその液体に触れた場所は、燃えるように激しく疼く。
「っ?♡っっ??♡♡なんっ⋯か、おなかあつい⋯っ⋯んぐっ!?」
謎の感覚に戸惑っていると、他の触手達が口の中に入り込み、先程の緑の液体を流し込む。ごくごくと嚥下してしまうほど、腹の疼きはより一層強くなる。
「むぐ、んぐっ、んぐ⋯っ!ぶはっ、げほ、げほっ⋯!はっ、はぁっ⋯♡まってっ、もう無理だっ⋯んぐむっ!?」
奥を突かれながら、媚薬成分配合の特製ソースを流し込まれる。数分と経たないうちに、何度か絶頂を迎え、秘部はとろとろに仕上がっていた。
「っっ♡うっ⋯ぐ♡♡」
またも強く奥を突かれ、絶頂。頭が快楽で染まり、体が少しの脱力感に見舞われる。この触手達はまだ続けるのだろうか⋯そう思っていた矢先、あんなに責め立てていた触手達が引いていく。
「はぁ⋯♡はぁ⋯っ♡こっ、こちらFOX4⋯あとどのくら⋯っい、かかるか分かる?」
「あと20分ほどだ。それまで耐えていてくれ、FOX4。」
「わっ、分かった⋯♡」
20分、なんとか耐えしのがなければ⋯しかし、そんな淡い夢はとある触手によって打ち砕かれた。
「⋯いっ、いや⋯この太さは入んないって!」
とにかくデカくて、太い。そんな触手が、今オトギの秘部にあてがわれている。
「⋯っ、そこ広げないで⋯」
他の触手達が秘部を開く。そこへ、最凶の触手がオトギに入り込んだ⋯