クラックハンド隊女子の盗撮記録/エニィ、エリィ、ウィジェッタの痴態はネットに公開されてしまう 作:高牧園
3-3
ウィジェッタはベッドの上に寝転がり、端末を手にリラックスタイムに耽っていた。
(もう風呂には入ったみたいだな)
サイドを結い上げていることが多い髪は下ろされ、サッカー素材のルームウェアは白地にオレンジのチェック模様が入っている。二の腕を覆う五分袖はウィジェッタの身体には大きめのようで、ウィジェッタが手元の端末をいじるたびに袖が揺れて華奢な腕が覗く。
『ん~……ふふ』
ベッドに仰向けになって何かを見ているウィジェッタは笑みを漏らし、ぷらぷらと足を動かす。
ハーフパンツは彼女の普段着と同じくらい丈が短い。露出度で言うと普段着よりも落ち着いているくらいだが、寛ぎきった姿を見られるのだからこれはこれで盗撮のし甲斐がある。
(ゆったりした服もレアだしな)
いつものウィジェッタはタイトな服を着ていることが多い。
ゆったりした服を着ていても、いつもの彼女を見慣れたランゴには彼女のボディラインが手に取るように分かる。頭の中のウィジェッタと目の前のウィジェッタの姿を照らし合わせて楽しんでいると、不意にウィジェッタは動きを止めて。
『……ん、うん……』
ほのかに甘い響きを帯びた声を漏らしたかと思えば、ウィジェッタの手が自身の胸元に伸びる。
(ん、これは――?)
仰向けになっても垂れることのない大きな膨らみが手のひらに包まれる。
ブラジャーは着けていないようで、指に力が入れば胸元の布地に深い皺が寄る。ふにふにと胸を揉み始めたウィジェッタはもじもじと膝をこすり合わせ、虚空に目を向けて熱っぽい溜息を漏らす。
『んん……っ』
ぼうっと天井を仰ぎ見るウィジェッタだが、奇しくもそこには盗撮カメラが仕掛けられている。
意図せずカメラ目線になったウィジェッタの手は慣れた手つきで乳房をこね回す。エニィ、エリスレアと比べても乳房は豊満で、バストのふもとをさらりと撫でる手の動きの大きさからも乳房のサイズ感が伝わってくる。
(エリィちゃんがDだったからそれ以上……E、いやFの可能性もあるか)
下世話な予想を立てながら、ランゴはウィジェッタの乳丘に遠慮ない視線を注ぐ。
エニィとエリスレアのシャワーシーンで何度か抜いてはいたものの、ウィジェッタの自慰行為が始まると肉棒はすぐさま力を取り戻す。
『ぁ……んん、ぅうん……』
ライトが煌々と照らす室内で、ウィジェッタは自分の乳房を持ち上げるようにして揉みしだいている。
左右の乳肉を持ち上げればウィジェッタの細い首まで埋もれてしまいそう。ばゆんばゆんと大きく動く胸の感触は自分でも触って楽しいもののようで、ウィジェッタの手は休むことなくバストをこね回し続ける。
『は……んん、……んぁっ……』
ピクッと腰を跳ねさせ、ウィジェッタは両膝をこすり合わせる。
身体はすぐにその気になったようで、薄手の布地を押し上げて乳首は主張を始めている。ウィジェッタが乳房を揉むたびに布の下で乳全体が動き、球の真ん中にある突起がこすれる。
『んう、……もっと……』
太ももをこすり合わせるウィジェッタは切なげな声を上げると、勃起した乳首に指を向ける。
『っ――は……』
服の上から乳首を引っ掻いた瞬間、ウィジェッタの口から蕩けるような声が上がった。
同時にランゴの手の中で男根が跳ねる。今この瞬間にオナニーをしているウィジェッタをオカズにする贅沢さはランゴに尽きない淫情をもたらし、ランゴはウィジェッタの手つきを凝視しながら手の上下運動を繰り返す。
『ん……ぅん、ぅう~……』
呼吸に色をつけたような喘ぎ声を何度か上げながら乳首をくすぐるウィジェッタ。
ショートパンツの膝や太ももを繰り返しこすり合わせるウィジェッタの身体は昂っているようだが、服の上からのくすぐるような手つきでは達することは難しいらしい。
『……うう』
甘えたような声音で呻いたかと思えば、ウィジェッタはルームウェアの裾をがばりと押し上げる。
「!」
鎖骨あたりまで服は押し上げられ、ウィジェッタの上半身は丸見えだ。
やはりブラジャーは着けていなかった。仰向けになったことで乳房は少しばかり重力に負けて横に流れたようだが、それでもボリュームはたっぷりある。エニィやエリスレアの胸と比べて重量感のあるバストは自然な状態だと左右がやや離れており、胸の膨らみは双方が存在を主張しているように見えた。
『ん……うぅん……』
豪快にウェアをはだけさせたウィジェッタだが、手つきは依然として丁寧だ。
時間をかけるつもりのようで、指先は胸のふもとから膨らみをなぞり上げ、乳輪のふちをくるくると撫で始める。
両手で左右それぞれの乳輪を刺激するウィジェッタの感じた顔は丸見え。眩しそうに目を細め、頬を紅潮させるウィジェッタはとにかく夢中で指を動かし続ける。
『ふぅ……ん……ぅう……』
くるくる回る指は止まらず、唐突にウィジェッタの乳首をカリッと引っ掻くことも。
『っ……!』
乳首に強い刺激が走ったか、ウィジェッタの身体がビクッと跳ねる。
(これは――!)
天井のカメラからウィジェッタを見下ろす形で見続けていたランゴは、ベッドを横から捉えるカメラに視点を切り替え。
「うお……はは、腰浮いてる……」
仰向けになったウィジェッタを俯瞰で見下ろしていた時には分かりにくかったことだが、ウィジェッタはベッドの上で爪先に力を入れ、腰を浮かせていた。
『っ……! っ、ん……!』
指の先で勃起乳首をツンツンといじるたびに、ウィジェッタの腰がカクッと前に振れる。
横からのアングルだと、ウィジェッタの体つきがよく分かる。乳房は見事なお椀型で、ウィジェッタの身体が跳ねるたび実に柔らかそうに揺れ動く。
(触り心地良さそうだな)
たわわな乳に後ろ髪を引かれつつ、さらに下へ視線を向けるランゴ。
ウィジェッタの身体はエニィやエリスレアと比べると肉付きが良く、触れば女の子らしい柔らかさが感じられそうだ。
腰を浮かせたウィジェッタの臀部に目を向けると、ややオーバーサイズのショートパンツから伸びる太ももがプルプル震えていた。脚全体がむちっとして柔らかそうなウィジェッタの身体を思うさま触れたらどんな気持ちだろうと夢想するランゴの前で、ウィジェッタの指遣いはますます激しくなっていく。
『っ……、ん――』
膝を震わせ、もどかしそうに腰が揺れる。
吐息は熱を帯びていた。ウィジェッタは乳首から指を離して再び乳輪をなぞりだすが、色の鮮やかな乳輪を辿る弱々しい刺激だけでは我慢できなくなったのだろう。数度乳輪をさすり上げてからウィジェッタは首を振り、再び乳首に手を迫らせ。
『、っは……』
熱い溜息を漏らしながら、両乳首をぎゅうっとつまむ。
『っん……!!』
ビクン!と、腰が大きくのけぞった。
横から見れば、ウィジェッタは頭と爪先だけで身体を支えるブリッジに近い姿勢となっていた。いつの間にか肩幅程度に開かれていた膝がガクッと左右に大きく揺れたかと思えばウィジェッタは動きを完全に止め、乳房だけが二度ほど揺れる――瞬きほどの短い硬直を経て、ウィジェッタはへなへなとベッドに倒れ込んだ。
『――んぁ…………』
呆けた呟きをひとつ中に浮かべて、ウィジェッタはベッドに仰向けに。
身体にはエクスタシーの余韻が残っているようで、隠されもしない乳房の先端はいまだ尖っていた。ピンクと呼ぶには赤みが強い絶妙な色合いの乳首はツンと硬そうで、横から見るとぷっくり膨らんだ若芽のようにも見える。
(すっげえモンが見れたな)
ウィジェッタと同じタイミングでフィニッシュを迎えたランゴは、興奮冷めやらぬ頭でそう考える。
エニィとエリスレアの入浴シーンだけでなく、ウィジェッタのオナニー姿まで見てしまったのだ。住み込みで働くランゴは明日もウィジェッタと顔を合わせるわけだが――乳首だけで絶頂した女と向き合うのだと思うと、どんな顔をすれば良いのか分からなくて頬が緩んでしまう。
『……んん~……』
と、画面の向こうでウィジェッタが呻く。
「?」
満足いく映像が見れたと思っていたランゴは小首を傾げ、何事かとウィジェッタの顔をじっと見つめる。
先ほどまで胸の快感に浸っていたウィジェッタだが、今は眉を寄せている。真上から見下ろせば不満げな顔の全容が、真横から見れば少しばかり尖らせた唇がよく分かり、何が起きるのかとランゴは彼女を注視する。
『ん……ううー』
もうひと呻きしてから、ウィジェッタはムクリと身体を起こす。
ルームウェアは胸の上に押し上げたまま。唐突な動作に乳房が大きく揺れるが、ウィジェッタは衣服を整えてバストを隠すこともなくベッドから立ち上がる。
『なんかすっごいムラムラする……』
呟きながら、ウィジェッタはルームウェアの裾を引っ張って脱ぎ去ってしまう。
「えっ」
思わず声を漏らすランゴの目の前、ウィジェッタは完全なトップレス。
隠すところのまったくない上半身は、エニィたちの裸身とはまた違う魅力に溢れている。デコルテからふっくらとしたウィジェッタの胸の先端は依然として硬く、先ほどの言葉に偽りがないことは確かだ。
(ムラムラするって、もしかして――)
何か素晴らしく卑猥なことが起きる予感に鼻息を荒くするランゴの目の前、ウィジェッタはショートパンツとショーツを一緒くたに脱ぎ捨てる。
(――オレンジ!)
床に放り投げられたショートパンツと半ば一体化したショーツの内側に視線を走らせ、頭の中で快哉を叫ぶ。
ショーツのデザインの全容は見えないものの、全体的にオレンジ系統の色合いなのは間違いない。華やかそうな雰囲気が感じられるショーツを隅々まで眺められたらとは思うものの、今はあらわになったウィジェッタの下半身に視線が向く。
(おお……!)
裸になると、ウィジェッタの肉感が強く感じられる。
どこもかしこも柔らかそうな身体は、見ているだけで良い香りが漂ってきそうだ。一糸纏わぬ姿になったウィジェッタの視線は一瞬だけ部屋の隅に置いた棚に向けられたが、すぐに視線は外れてベッドに全身を投げ出す。
『なんなんだろ……』
ぼやきながら、ウィジェッタは枕元を探ってタオルを取り出す。
洗面所にもタオルは収納されているが、枕元にもフェイスタオルを何枚か置いているようだ。裸のウィジェッタは隅を合わせずにタオルを二つ折りにするとベッドに置き、その上にごろんと寝転がった。
フェイスタオルはウィジェッタの尻の真下に敷かれている。一息つくこともなくウィジェッタは股間に手を伸ばす。
「!!」
ベッドの足元からのアングルに切り替えた。
肉付きの良い太ももに阻まれて秘部はよく見えない――かと思いきやウィジェッタが脚を広げてそこを開帳する。
(かなり濡れてるな)
再び手を激しく動かしながら、ランゴはウィジェッタの濡れた秘唇をじっと見つめる。
乳首だけで達した身体はすでに潤っていた。ウィジェッタが陰唇に指を当てるだけでやすやすとラビアは綻び、内側から透明な蜜をとろりと垂らす。
『うわ、もうこんな濡れてる』
指先を当てればぴちゃっと微かな音が立って、思わずウィジェッタもそう呟く。
割れ目は陰毛に縁取られている。毛は長めだが素肌は透けており、三角地帯全体に薄く広がっている様子からして処理はほとんどしていないのだろう。数多の盗撮動画からさまざまな女性の陰毛を見てきたランゴからしても、ウィジェッタの毛具合はごく平均的と言えそうだ。
淫唇を広げただけで溢れ出る淫汁が早くもタオルを濡らす。クリーム色のタオルが汁を吸ってわずかに色を変える中、ウィジェッタは右手の指二本で膣口を撫で回す。
『……は、っ――ん……』
押し殺した喘ぎを漏らすウィジェッタが指を離せば、秘部と指先の間に透明な橋がかかる。
テラテラと光を帯びた指先が向かう先は膣穴の上――クリトリス。乳首でのオナニーの時と同様、身体を焦らしながら行為を進めるウィジェッタは、濡れ指でクリトリスの周囲をまさぐって淫念を高めるつもりのようだ。
(クリ大きめだな)
特別触ったわけでもないのに、勃起したクリトリスは包皮から出てルビー色の尖りを見せている。
勃っていることを差し引いてもウィジェッタの淫核は大きい。ぷっくり膨らんだ肉芽は容易につまめるほどで、濡れた指が敏感な先端をつまむだけでウィジェッタは悩ましげに腰をくねらせる。
『っ……ん、……んぁ……う、……』
漏れる声は色っぽく、ウィジェッタが二度目のオナニーに感じ入っていることが強く伝わる。
寮内は彼女たちが何不自由なく暮らせるように整えられているものの、壁や廊下を隔てた先に同僚らがいる状況なのだから大声は出しにくいのだろう。まして自慰行為の声を聞かれるのは何としても避けたいことと見えて、ウィジェッタは必死に唇を結ぶ。
『はぁ……っんん……』
(まあ、全然声漏れてるけどな)
眉をたわめ、半開きになった唇から声を漏らすたびに慌てて引き結ぶウィジェッタ。
抑えきれない声がかえって淫らでランゴの劣情を煽る。ウィジェッタも似たような気持ちと見えて、喘ぎが漏れるたびに膣穴は呼吸するようにヒクつき、タオルに垂れるシミは大きくなる一方だ。
『っ……! っん……、ん、んんっ……』
甲高い声を繰り返し漏らすたび、ウィジェッタの手つきは激しさを増す。
傍目には激しすぎるくらいの手淫だが、刺激に慣れきった身体にはそのくらいで丁度良いのかもしれない。ひっきりなしに往復運動を繰り返すウィジェッタの手はもう止まれず、指の摩擦にウィジェッタの身体は淫らに変化していく。
(胸は触ってないのにギンギンだな)
クリトリスでのオナニーを始めてから上半身にはノータッチだが、一度高まったバストトップに収まる気配はない。
横からのアングルで見れば両胸の突起が物欲しげに震えているのがよく分かる。胸に溜め込んだ欲望に衝き動かされるウィジェッタは思い出したように膣口を探っては糖蜜をすくい取り、たっぷり濡らした指先で徹底的にクリトリスを甘やかす。
『――は、んっ……んっ……!』
ガクッと大きく腰が動く。
ウィジェッタがそうして腰をせり出すのを見るのはこれで二度目。胸でオナニーをしていた時、イく寸前もそんな態度だったことを思い出したランゴはベストアングルを探してカメラをいくつも切り替えて、ウィジェッタの全てが見渡せる真上からの構図に定める。
『んん……っく、ぅ――んん……!!』
殺しきれない喘ぎを唇の隙間から溢れさせ、ウィジェッタの全身が反る。
情けないほどの大開脚を見せつけるウィジェッタの膣穴全体が妖しく蠢いた。膣口がきゅうっと縮こまったかと思うと小さな穴から一息に蜜が溢れ出る――もっと見ようと首を突き出すランゴだが、膣前庭全体が透明な膜に覆われて視界が霞む。
「え、」
潮だった。
ウィジェッタの股間から飛んだ潮が股間やタオル、さらに太ももにまで飛ぶ。短い潮吹きではあったがインパクトは絶大で、ランゴはウィジェッタの潮吹きと同じくらいの勢いで精液を噴出してしまうほどだ。
「――!!」
『ぁあ……っ!』
たまらず喘いだウィジェッタの声が頭から離れない。
(エロすぎるだろ……っ!!)
今しがたの射精が嘘かのように奮い立つ男根を手にしたまま、ランゴは映像にかじりつく。
『は……っ、んん……はぁっ……』
荒い呼吸を繰り返すウィジェッタは、しかし手は下半身に添えたまま。
足元のカメラに切り替えて股間を覗き込むと、何かも分からない汁で股間はぐっちょり濡れていた。達した今も愛液は流れ続け、内ももに散った潮の飛沫はウィジェッタが微細な痙攣を示すたびにタオルへ落ちる。タオルは元のクリーム色をほとんど失い、べっちょりと濡れていて、この分ではベッドにまで汁気は及んでいるだろう。
『……んぅ……』
物憂げに呟いたかと思えば、ウィジェッタはのろのろと起き上がる。
ゆるやかな動作ひとつ取っても、ウィジェッタのエクスタシーの深さが窺える。脱ぎ捨てた服を着直して寝るのだろうと思うランゴだが、ウィジェッタは落とした服はそのままに部屋に置いた棚のひとつへ向かう。
(そういえば、あの棚を見てたな)
乳首でのオナニーを済ませた後のウィジェッタが、一瞬だけ棚を見たことを思い出す。カメラを仕掛ける時も全ての収納を開けたわけではなく、そこに何があるのかはランゴも知らないことだ。
火照ったバストを揺らしながら棚を開けたウィジェッタが腕を伸ばし、棚の奥を探る――丸みのあるヒップを惜しげもなく揺らしながら棚を探ったウィジェッタが腕を引くと、手にはディルドとローションボトルが握られていた。
「……デカいな」
ディルドを見たランゴは思わず呟いてしまう。
勃起ペニスを精巧に模したディルドを握りしめるウィジェッタだが、指はサオに回りきっていない。幹は太く長さも相応にあるディルドはランゴのモノより確実に大きく、そんなものを握ってベッドに戻るウィジェッタが何をするのかは考えるまでもない。
(三発連続って、性欲強すぎだろ!)
エニィの入浴シーンを見始めてからずっとオナニーを繰り返している自分を棚上げして、そんなことを思うランゴ。
見られているとも知らないウィジェッタはベッドの上で大胆なM字開脚をして、手にたっぷりのローションを垂らす。ねちゃっと粘稠な音を立ててローションを広げ、ウィジェッタは自分の手を足の間へ持っていく。
『ん……』
呟くウィジェッタの手は、尻の割れ目の奥――アヌスへ。
(そっち!?)
愕然と目を見開く間にも、ウィジェッタはローションを菊座へ塗り込んでゆく。
垂れてきた愛液とローションが混ざり合い、ねちゃねちゃと音が響いた。粘っこい音はそれだけで卑猥で、二度も気をやったウィジェッタの頬は赤く色づく。
『ん……もう大丈夫よね』
すぐに臀部から手を引き抜き、ウィジェッタは残りのローションをディルドにまぶす。
(もっと慣らすモンじゃないのか?)
疑問がよぎるランゴが見守る中、ディルドの先端がアヌスに狙いをつけた。
『――は、ん……』
軽い喘ぎを上げながら、ウィジェッタはディルドを握る手に力を入れる。
尻にあてがうディルドとの位置合わせのために、ウィジェッタは腰を浮かせていた。菊門に意識を向けるウィジェッタは無防備に膣穴を開閉させている。
無防備に秘所を丸出しにしながら、尻に太ディルドを収めようとするウィジェッタ。ディルドの先が肛門の窄まりを押し始めたのかウィジェッタは眉を寄せ、乳房を震わせながら浅い呼吸を繰り返す。
『……これ、ちょっと大きすぎっ……』
そう漏らすウィジェッタだが、アヌスはゆっくりとディルドを沈め始めている。
亀頭の膨らみにアヌスを拡げられる瞬間だけウィジェッタの顔が歪む。く、と声を漏らしこそすれ引き返すつもりはないらしく、ウィジェッタはディルドを握る手に力を入れる。
『んく……』
苦しげに声を漏らすものの、大して慣らしもせずにここまで挿入ってしまうのだから驚きが強い。
幹を半分ほど受け入れて、ウィジェッタはディルドを掴む手を止めて一呼吸。改めてディルドを握り直してゆっくりと前後運動を始めると、ただでさえ赤い顔がまた一段と染め上がる。
『――ぉ゛っ……』
これまでの高い喘ぎ声とは質の違う、低く太い声だった。
『……ん゛、っぉ゛――あ……っ』
憚るようだった喘ぎが抑えきれなくなったのか唇はぽかんと開き、潤んだ舌が覗く。
付け根まで挿れることよりも出し入れを楽しむことにしたらしい。ウィジェッタの手は止まらずにディルドの往復を続け、ぬぽぬぽと肛肉をかき混ぜ始める。
『っは……! ぁ゛っ、あぁ゛……っ!』
これまで必死に声を抑えていたのは何だったのかと思いたくなるほど、だらしない喘ぎを上げるウィジェッタ。
ゴツゴツと逞しいディルドに菊座を拡げられるだけで快楽は強いのだろう、ウィジェッタの蜜部はドロドロにほぐれている。もう触ってもいないのにヴァギナは蜜液をだらだらと垂らし、尻の割れ目を伝ってローションと混ざっていくのが見て取れる。
『ぉ゛あっ――あ゛、ぁ゛――……』
熱に眩んだ眼差しを虚空に向けて、ウィジェッタはオナニーに耽る。
ゆっくりだった出し入れのペースは少しずつ上がっている。両手でディルドを支えてピストン運動をするたびにウィジェッタの腰が跳ね、腹を内側から押される苦しさと快感にウィジェッタが息を吐き出す。
『は、ぁ゛あ……っ! あ――……』
足元のアングルから見ればウィジェッタのアヌスが大きく広がり、ぐっぽりと茎胴を咥えこんでいるのが見えた。
太いディルドを収めておいて痛がりもしない様子、そして抵抗もなく拡がる菊門の様子を見れば、ウィジェッタがアナニー慣れしていることは明白。これまでもこうして自慰に耽る夜を繰り返してきたのだと想像するだけでランゴは奮い立ち、ウィジェッタの全てを見届けようと目を皿のようにする。
『ふぅ゛う゛……っ!』
肛内はディルドによってほぐされてきたのか、埋め込まれるディルドの深さが増してゆく。
最初は幹を半ばまで挿れて苦しげにしていたウィジェッタだが、今やディルドは持ち手になるわずかな部分を残してほぼ全てが体内に収められていた。菊門に手を押し付けるようにしているせいで愛液はウィジェッタの手にもかかり、ローションと自身の汁気でウィジェッタの手は濡れてしまっている。濡れた手が滑らないようにと何度もディルドを持ち直せばかすかな衝撃が体内にも伝わるのか、ウィジェッタの淫悦はますます深くなるようだ。
『んぅ゛っ……! ぅ゛――うう゛っ……!』
誰にも見られることのない私室だからと、下品な喘ぎが漏れている。
声を我慢する理性すら効かなくなったウィジェッタは身悶えが止まらない。ベッドに仰向けになりながらも背中を逸らし、電流が走ったかのように肢体を跳ねさせるウィジェッタは天井のカメラに呆け顔を晒して快美を貪る。
『ぉ゛うぅっ……!』
呻きながら身体を震わせるウィジェッタの顔は、ともすれば滑稽なほど淫らだ。
頭の中でどんな淫猥さを思い描いているのか、ゆるんだ顔は笑みを作っている。人によっては滑稽にも見えるほどの表情で肉欲に浸るウィジェッタは、突き入れのたびにベッドに汗を散らす。
『ぁうん゛っ――』
もはやピストン運動でディルドが引く間も惜しいと見えて、ウィジェッタは奥まで押し込んだディルドで腹の奥を苛み始める。
『っんぉ゛――お゛っ、お゛――おぉ゛ッ……!!』
面白いくらいに腰が震えだし、ウィジェッタの絶頂はすぐそこ。
(もうイくみたいだな)
三発目のオーガズムを見届けようと前かがみになるランゴの目の前で、ついにウィジェッタはその瞬間を迎える。
『ぉ゛うぅ゛んッ――!!』
獣のうなりにも似た本気の声とともに放たれる潮は、クリトリスだけでイッた時とは勢いがまるで違う。
天井に取り付けた盗撮カメラに届くのではないかと思うほど潮は激しく吹き出た。失禁と区別がつかないほど大量の潮がボタボタとタオルを叩き、シーツにも点々と水滴を散らす。
『ぉ゛っ! んぉ゛お゛っ――!!』
凄艶なるエクスタシーのあまり、ウィジェッタは全身が硬直してしまっている。
両手は力が入ったまま動かせないから、菊座の奥深くまでディルドに穿たれたまま。腹の中は果たしてどのようなことになっているのか、ウィジェッタは大きく開いた脚全体を何度も跳ねさせ、ぱっくり開いた媚肉から濃厚な蜜を絶えず流し続けていた。
『おぉ゛っ――んぉ゛――お、お゛っ……』
ベッドが軋む痙攣が繰り返される。
オーガズムのピークが去った後も、ウィジェッタは快楽電流に苛まれ続けた。膝はプルプルと震え続け、両手は弛緩しきってディルドを抜くどころではない――エクスタシーの強烈さのあまり、ウィジェッタは大の字になったままなかなかベッドから動けずにいた。
『――ぉ゛、……ん――ぉお……』
少しずつ落ち着きを取り戻して、ウィジェッタはだるそうに肛門からディルドを抜く。
『ん――ぉ゛っ……』
ぬぽッと音を立ててディルドが抜けて、ディルドの直径に広がったアヌスが覗いた。
(うわ、中丸見えだ)
ランゴはすぐさま視点を切り替え、すっかり性器と化した穴に熱視線を注ぐ。
肛内で繰り返しかき混ぜられたローションが泡立ち糸を引いている。菊環の上からはウィジェッタ自身のラブジュースが垂れ、滴り落ちる微細な刺激が快いのかクリトリスはツンと尖ったままだった。
『――は……ぁ……っ、――イッたぁ……』
感嘆の声を上げたウィジェッタが動き出したのは、たっぷり五分は経ってからだった。
ランゴが窃視する前にシャワーを浴びたはずなのに、激しすぎる三連続オナニーによって髪は乱れ、裸身は汗みずくになっていた。のろのろと上体を起こしたウィジェッタはベッドに敷いたタオルを手に取ると、その重みにぽっと顔を赤らめる。
『うわ……うわ、シーツまで……うわー……』
ボソボソと呟きながらウィジェッタはシーツを撫でている。
カメラ越しにはシーツの見た目の変化は分かりにくいが、目を凝らせばベッドの下側――ウィジェッタの下半身があった場所だけところどころ色が違うような気もする。シーツを触るウィジェッタの手のひらには体液を吸ったシーツの質感が伝わるのだろう、うわあ、と何度も呟くウィジェッタはタオルにも目を落とす。
『タオルもすっごい……ちょっと吹きすぎでしょ……』
ベッドのシーツがこれほど濡れるのだ、タオルの濡れようは言うまでもない。
二つ折りにしたタオルのどちらの面を上にしていたかも分からないほど全体が濡れきってしまっている。元のクリーム色はタオルの端に少し残るのみで、元の色を残した部分をつまみあげたウィジェッタは、自分に呆れたように溜息をひとつ。
『……洗濯して、あと汗かいたかたまたシャワー浴びて……ディルドも洗わなきゃ……』
ブツブツと呟きながら、面倒そうにベッドから立ち上がるウィジェッタ。
後を追いかけて洗面所のカメラに切り替えれば、ウィジェッタはびしょびしょのタオルを脱衣かごに放り投げてすぐさまシャワールームへ。長い髪はまとめ上げ、首から下にシャワーを当てるウィジェッタは、ふうと息をつきながら身体を洗い始める。
『んっ……まだ勃ってる……』
いじり回した胸元をねぎらうように洗うウィジェッタは、先端を見て思わず呟く。
オーガズムがあまりにも深かったせいか、ウィジェッタの乳首はいまだ勃起を保っていた。泡まみれになった胸の先端に大きめのホイップが乗り、完全に隠れている乳首の存在感がやけに際立つ――自分の胸をしばし見下ろしてからウィジェッタはフルフルと首を振り、全身をしっかりと洗っていく。
エニィやエリスレアと比べ、ウィジェッタは秘所の洗い方も丁寧だ。膣の浅い場所やアヌスの皺までなぞるような洗い方に再び性感を刺激されつつも身体を流し、ウィジェッタはすぐにシャワールームを出る。
(さて、俺も落ち着いたな)
タオルで身体を拭くウィジェッタを眺めながら、ランゴは陰茎に纏わりつく精液を拭き取る。
とんでもない映像をずっと見たせいで身体の芯には興奮が残っている。続けようと思えばいくらでもオナニーを続けられそうだったが、ランゴには今日のうちにやりたいことがまだあった。