天然ドSな彼女に抱かれ続けた結果、色々あって一緒に暮らすことになりました。 作:桃ノ木ネネコ
その夜、ユキヤは寝室で女子会での話を聞く。
「噂……ねぇ」「そう、実にけしからん噂よ」
ユキヤの言葉にすみれが答える。
「うん、それは分かったんだけどさ……俺なんでこんな扱いなの?」
ユキヤは裸にされ、後ろ手に拘束された状態で
ベッドの前の床に正座させられていた。
すみれはベッドに腰掛けてそれを見下ろしている。
「何か心当たりはないかなって」
すみれがユキヤに問いかける。
「い、いや全然無いって!」ユキヤは慌てて否定するが、
すみれは疑わしそうな目でユキヤを見る。
(なにこれ?!尋問……?)
ユキヤは冷や汗をかく。
「本当にぃ~?」
すみれがユキヤにニコニコと笑いかける。
(いや、これはこれで怖いんだけど……)
「ほ、本当だってば……」ユキヤは青くなりながら返す。
「う~ん、ほんのちょっとの事でもいいんだけどなぁ?
何かない?思い当たる事とか?」
「お、おう……わかった。ちょっと思い出してみる」
ユキヤがぎこちなく返事をする。
(だったらこんなことしなくても普通に聞けばいいのに……)
と内心思ったが口には出さなかった。
「じゃあさ、噂の内容をもう少し詳しく教えてくれないか?」
「ああ、えっと確か……ユキちゃんが
私の事を縛り上げて調教しているとか……」
「…………!」ユキヤの顔色が一瞬変わる。
「その反応、やっぱり身に覚えがあるの?」
すみれはジトッとした目でユキヤを見つめる。
「いや、うーんとな……何か引っかかるんだよな。
あと少しで思い出せそうというか……」
ユキヤは考え込む。
「だったらこんな事したら思い出す?」
すみれはそう言うと、足の指先でユキヤの股間を優しく撫でた。
「ちょっ……!」
ユキヤは思わず身を捩る。だが後ろ手で縛られているため、
ほとんど身動きできない。
「ふふん、どう?思い出せる?」
すみれは楽しげに笑う。
「うぐ……ちょっと……やめ……」
もう片方の足指で乳首も責められてしまい、
ユキヤの身体がビクビクと震える。
「あふっ……んん……」
自分の意志に関係なく、どうしても身体が反応してしまう。
「ふぅん、随分敏感になったわね」
すみれはクスリと笑った。
「そ、そりゃすみれに散々調教されてるから……」
ユキヤが顔を赤らめる。
「ま、今のキミじゃSをやるなんて無理だってよくわかったわ」
すみれがニヤリと笑う。
「ううう……」ユキヤは悔しげだ。
(悔しいが言い返せない……)
「しかし『縄下着』なんておっさん臭いワード、
どこから出てきたのかしらね?」
すみれはため息まじりに言う。
「!」
しかしその言葉を聞いた瞬間、ユキヤの頭の中に何かがひらめく。
「すみれ!今のもう一度!」「え?!おっさん臭いワード……?」
「いや……その前!」「縄下着?」「それだ!!」
ユキヤはここでようやくいつぞやの金谷とのやり取りを思い出す。
「ど、どうしたのいきなり大きな声出して……」
「ああ、ごめん……やっと思い出せた。」ユキヤが顔を上げる。
(そういえばあの時、あいつが言ってたな……)
ユキヤは金谷に絡まれた時のことを回想する。
(あいつ勝手に俺の事Sと決めつけてたっけ……)
あの時点でユキヤ本人も否定していたが……
「あいつ……あれだけ否定したのに聞いてなかったのかよ」
ユキヤは呆れ顔になる。
「で、なに?何がわかったの?」
すみれが興味深そうな顔でユキヤを見る。
「ああ、実はさ……」ユキヤは金谷に会ったときの話をした。
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「なるほどねぇ……困った人だね」
すみれが納得するようにうなずく。
「まー彼女と別れたばっかで荒れに荒れてた時だからなぁ……」
「……そんなんだからフラれたんじゃないの?その人……」
すみれが呆れたように言う。
「い、いやまぁそうなんだけど……」
ユキヤが苦笑いを浮かべる。
「……まさか、今私の言ったセリフ、そのまんま伝えたとか?」
「うん……」「あんたねぇ……」すみれがため息をつく。
「一応噂の出所はわかったんだし、対処もしやすくなるんじゃね?」
ユキヤが軽く提案してみる。
「んー……そうだけど……
内容がアレ過ぎるんですぐ消えるとは思うんだけどね。」
「……確かに」
二人はしばらく考える。
「……話を付けるぐらいでいいかもな」ユキヤは妥協案を出す。
「それが一番いいかぁ……」
すみれも同意する。
「ところで……」
ユキヤは話題を変える。
「ん?あ、よく思い出してくれたね、ありがと。」
すみれは笑顔でお礼を言う。
「ああ、そう言ってもらえると嬉しいけど……その……」
ユキヤは照れる。
「ふふ、何恥ずかしがってるの?」
すみれは楽しげに笑う。
「いや、この後どうするのかなって……」
「あ、ごめんなさい。もう拘束解いてあげるから寝ていいよ。」
「え……・?!」
ユキヤがあからさまに戸惑った顔を見せる。
「……ふふっ、このままじゃ不満なの?」
すみれがにこりと笑う。「いや……別にそういうわけじゃ……」
ユキヤは慌てて取り繕おうとする。
「嘘、だってココこんなに膨らんでるもんね」
すみれはクスリと笑うと、ユキヤの股間を足指でツンとつついた。
「ひぅっ……!」
敏感になったところを刺激され、思わず声が出てしまう。
「ダメだよ。してほしかったらちゃんとおねだりしないと」
すみれはいたずらっぽく言う。「そ、それは……」
「嫌ならしなくていいんだよ?」すみれは意地悪な笑みをうかべる。
ユキヤの顔がますます赤くなる。「うぐっ……」
「言わないんだったら今日はもうおしまい。おやすみ~」
すみれはベッドに横になろうとする。
「あ、待ってくれ!言う!言いますから!!」
ユキヤが焦りながら引き留める。
「えー?聞こえないよぉ?」すみれは再びベッドに横になろうとする。
「くっ……」
ユキヤは観念すると、ゆっくりと口を開く。
「すみれ……お願いします。
どうか最後まで……その……してください……!」
ユキヤは消え入りそうな声で屈辱的な懇願をした。
「はい良くできました♪」
すみれは満足げに微笑むと、ユキヤにキスをした。
「さっき話してる間も、あとで私に何かされる事を
いろいろ想像して興奮してたの?」
すみれがユキヤの耳元でささやく。
「……うん」
ユキヤは恥ずかしそうに返事をする。「へぇ、そうなんだぁ……」
すみれの目が怪しく光る。
「ユキちゃんはそんな事ばっかり考える子になっちゃったんだね」
すみれはユキヤの頬を撫でる。
「……悪いかよ」
ユキヤは拗ねたように口を尖らせる。
「ううん、全然悪くないよ。むしろ良いことだと思うけど。」
すみれはそう言うと、ユキヤに抱きつく。
「ユキちゃんがこういうの好きになってくれて嬉しいなぁ。
私好みの変態さんになっちゃったね♡」
すみれはユキヤの頭をよしよしとなでた。
「んっ……」すみれに調教されたお陰で、
もはや身体のあちこちが敏感になっている。
特に全身の毛を処理されるようになってからは、
更に感度が増したような気がする。
「うぅ……」
そのため、こうして優しく触られるだけでも、
快感を感じずにはいられない。
「あれ?気持ち良すぎて言葉も出なくなっちゃった?」
すみれは悪戯っぽい表情で問いかける。
「いや、そんな事は……」「そうなんだぁ……」
すみれはユキヤの首筋を指先でツーっとなぞる。「あっ……」
ユキヤの身体がビクンとはねる。
「あ、ごめんなさい。ちょっとやりすぎちゃったかな?」
すみれは申し訳なさそうな顔をする。
「い、いや、だ、大丈夫……」そう言いながらも
ユキヤの身体はピクピクと震えている。
「でも身体が反応しっぱなしだよ?」
「いや、これはその……」
「ほら、乳首もこんなになってるし」
すみれはそう言って、胸の先端を摘まむ。
「あぁっ!」
ユキヤは思わず大きな声を出してしまう。
「ふふ、かわいい声出しちゃって」
「ひう、ひう……はぁはぁ……」
ユキヤは息を荒げる。
「ねえ、そろそろ入れてほしい?」
すみれは妖艶に笑うと、ユキヤの股間をまさぐる。
「う、あ……」
ユキヤは何か言おうとするが、上手く喋れない。
「ユキちゃんは激しくされるより
優しくされる方が感じるみたいだね」
そういってすみれは両手を使い、捏ねるように股間を刺激していく。
「あ、ああ、あ、あ……」
ユキヤの身体が小刻みに痙攣している。
「ふふ、ユキちゃんのおちん○ん、もうパンパンになっちゃってるよ?」
「おねがい……イ、イきたい・・です!」
ユキヤは切羽詰まった様子で叫ぶ。
「しょうがない子だねぇ」
すみれはそう言うと、手の動きを止める。
「え……?」。
「はい、これで終わり」
すみれはそう言いながら、ユキヤの股間から手を放す。
「え、なんで・・?」ユキヤが明らかに困惑した顔する。
「だってまだ射精したくないんでしょ?」
すみれは意地悪そうに言う。「う、ぐっ……」
ユキヤは何も言えないまま、涙目になっている。
「そんなに泣かないでよぉ。いじめたくなっちゃうじゃない」
すみれはユキヤの耳元で囁く。「うっ……」
ユキヤは身体を震わせた。堪えれば堪えるほど敏感になっていく、
まるで体中が性感帯になってしまったようだ
「もう、そんなに我慢できないなら仕方ないわね」
すみれはそういうと、ユキヤのペニスを口に含んだ。
「あ!うっ、くっ……」
ユキヤは身体を仰け反らせ、悶える。
「どう?……気持ちいい?」
すみれは舌を巧みに使い、ユキヤの亀頭をチロチロと舐める。
「あっ、あぅっ……はぅん……」
ユキヤの口から甘い吐息が漏れる。
「ユキちゃん、かわいいよ♡」
すみれは口に含むだけでなく、頬をすぼめ吸い付くように刺激する。
ユキヤの身体の感度ばかりではなく、
この1年ですみれの舌使いもかなり上手くなっていた。
「ああ、すみれ!俺もうダメ!」
ユキヤはたまらず絶頂を迎えようとする。
「ん、いいよ……」すみれはそう答えると、更に激しく吸い付いた。
「あぁんっ、もぅ……出るぅ……」
ユキヤはそう叫び、腰をガクンガクンと大きく振るわせ、果てた。
「んん……いっぱい出たね」
すみれは口の中に入ったユキヤの精液をゆっくりと飲み込む。
「あ、あぁ……」ユキヤは放心状態で、
何も考えられない状態になっていた。
「あらら、すっかり蕩けた顔になっちゃったね」すみれはクスリと笑う。
「すみれ……」ユキヤは弱々しく呟いた。
「いいよ……気持ち良かったんでしょ」
すみれはユキヤの髪を撫でる。「うん……」
ユキヤは素直に答えた。
(こんな時は素直なんだよねぇ……)
すみれは苦笑した。そしてユキヤの事をぎゅっと抱きしめた。
「よしよし」
すみれは優しくユキヤをあやす。「すみれぇ……」
ユキヤはすみれ抱きしめられたまま顔にハグして、甘えた声を出す。
「なぁに?」
すみれは優しく問いかける。
「すみれは、満足してるの……?」
「何が?」
「その……俺とのセックスが……」
「んー、そうだね……」
すみれは少し考え込んだ。
「まあ、私はユキちゃんのこと好きだし、
こういうプレイも嫌いではないけどね」
「でも、いつも俺ばっかり先に気持ち良くなって……」
ユキヤだってすみれとの今の関係は嫌いではないし、
受け入れてはいる。
しかしいつも自分だけが気持ち良くなってないかと、
かなり気にしていた。
「大丈夫だよ。私も十分気持ち良いから。
だってユキちゃんがそんな顔して可愛い声で鳴いてくれるの
聴いてるだけで私は満足出来ちゃうもの。」
「やっぱ……お前鬼だわ」
ユキヤは呆れた表情で言う。
「ふふん、そうかもねぇ」
すみれはニヤリと笑うと、ユキヤの唇にキスをした。
「でもそんなに言うなら、今度はユキちゃんに私のこと、
気持ちよくしてもらおうかな?」
そう言ってすみれはユキヤをベッドに仰向けにすると、
その上に馬乗りになった。
「えっ、ちょ、ちょっと待って」
ユキヤは慌てる。「まさか、またするの!?」
「もちろん♪」すみれはニッコリと微笑んだ。
「待って……俺、出したばっかでまだ色々と敏感なんだけど……」
ユキヤは顔を青ざめさせる。
「知ってるよ。だから頑張ってね♡」
こうしてユキヤはまた、最後の一滴まで搾り取られるのだった……。
つづく