※この作品はR-18です。

とある姉弟の情事と事情   作:ひざぎ

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今更だけど、回想のせいでロリショタでのえっちになるな……。
い、一応回想が終わったらロリショタではなくなる(定義にもよる)と思うので、ロリショタが嫌いな人は次々回まで飛ばしてください。


第三話

◇

 

 まあ、結局行きつくところは、互いに確認をする、という行為になる。

 

 だんだんと恥ずかしさとかも忘れて、互いに気になることを聞いてみる。

 

「ぼっき……? みたいなやつってするの?」

 

「せいり、ってなに?」

 

「精液って出せる?」

 

「毛、もう生えてるの?」

 

 交互に気になることを聞いていき、それに正直に答えていく。

 

 だから、そりゃあ実際に見てみるターンに入ってしまう。

 

「同時、同時だからね! ぜったい、ぜったいだからねっ」

 

「わ、わかってるってば」

 

 親はまだ帰ってこない。何も音は聞こえない。

 

 聞こえる音は、ゲームがディスクを読み込んだのか、擦れているような、そんな音だけ。

 

 心臓がバクバクって言って、それで、いち、に、さん、で数えて、互いにズボンをおろしていく──。

 

 

 

「──わ、わあ……」

 

「──ほ、ほんとうにないんだ……」

 

 

 

 互いの性器をまじまじと観察する。

 

 いや、なんとなく女の人の体には陰茎がついていないことは知っていたけれど、ただないだけではなくて、なにかを守っているように割れ目があることは知らなかった。母親のものを見たことがあったかもしれないけれど、それさえも結構昔の話だったし。

 

「え、す、すごい。……ちょ、ちょっとだけ、さわっていい?」

 

「え? ……まあ、いいけど」

 

 姉貴の声に返事をしながら、俺はそのまま姉貴の性器を見る。

 

 教科書で見た女の子のイラストには、点々と黒い毛が生えていたような気がするけれど、姉貴の体にはそういったものが何も付いていない。ただ、お尻みたいな二つの割れ目があるだけで、その奥には何も見えない。

 

 そうして俺がそんな部分を凝視している間に、姉貴の手は俺のそれに触れる。

 

「う、うわっ、へにょってしてるのに、なんかかたい」

 

「い、いつもかたいわけじゃないよ。……なんか、今だけかたくなってる」

 

 それ以外にも、授業中にいきなりかたくなったり、ドラマを見ていたりする時にかたくなることもあったけれど。

 

 そんな情報をつけたしながら、ぷにぷにと指先でつついてくる姉貴のそれに身を任せていく。

 

「……すごい、どんどんかたくなってく」

 

「な、なんか」

 

 痛い、というか、姉貴の言葉の通りにかたくなっていくそれに、よくわからない感覚を覚える。痛さに似ているような気がするし、別に痛いわけじゃないし、よくわからない感覚だった。

 

「……これ、皮、向いてみてもいい?」

 

「……」

 

 こくり、とうなずいて、それからまたゆだねるようにする。

 

 なるべくお風呂で向いておけ、って父さんによく言われていたから、皮をむくことには慣れていた。だから、皮をむいても別にいやじゃない。

 

 そんな気持ちでうなずいたはずだけれど──。

 

「──はァっ」

 

 めくれて露出する亀頭外気に触れる感覚に、声が出てしまう。

 

「え、えっ、大丈夫? い、痛かった?」

 

「ち、違う。なんか、わかんないけど、声出ちゃった」

 

「そ、そっか。でも、痛かったらいってね」

 

 うん、とうなずいて、それからは姉の手に視線を向ける。

 

 恐る恐る、といった具合で、ゆっくり、ゆっくりと皮をめくっていく。めくっていき、だんだんと露出される亀頭のすべて。

 

「え、すごい、なんか、生き物の頭みたいになってるんだ」

 

「ほ、ほんとだ」

 

 自分でもまじまじと見たことはなかったから、姉貴の声に同調する。

 

 つん、つんと指先で亀頭の先を弾くように、姉貴は押し付けてくる。

 

「んっ、はあっ──」

 

「く、くすぐったい?」

 

「わ、わかんないけど、きっとそう、かも」

 

「いやだったら、すぐにいってよ」

 

 つん、つん。

 

 ぷに、ぷに。

 

 皮をめくって亀頭を露出した状態で、姉貴の観察行為は続いていく。

 

「なるほど、なるほどね……」

 

 何を理解したのかわからないけれど、姉貴は俺のそれを見つめながら、しきりに俺のそれへと触れ続ける。

 

 ……かと思いきや、いきなり手を放して、また教科書のほうへと視線を向けていく。

 

 ぺらぺらと教科書をめくっていき、四十ページ目くらい。その部分を深く読み込むためなのか、音読をした──。

 

「──精液が出てしまっても、それは悪いことじゃありません、……精液、精液かぁ」

 

「……なんか、さっきも言ってたね、精液って」

 

「うん」

 

 俺の言葉に返事をして姉貴は続ける。

 

「今日ね、その精液の授業をやったの。女の子の体の液体は、なんとなく自分でわかったんだけど、その精液ってやつがわからなくて」

 

 だから、だからね、今日、話したいって言ったんだよね。

 

 姉は付け足して、続ける。

 

「だから、だからさ? ちょ、ちょっと、精液ってやつ、みせてもらってもいい?」

 

「……」

 

 それが悪いことだとは思ってなかったし、実際、自分の体にそういうものがあるのか、と気になった気持ちはあった。

 

 だから、うなずいた。

 

「わかんないけど、いいよ」

 

「よ、よしゃっ」

 

 姉貴はかわいらしく大げさに喜んで、それから早速行動に移していく。

 

 

 

 それが、地獄みたいな時間の始まりだった。




次回、エロエロ予定。
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