※この作品はR-18です。

Wplaceのハワイみたいな島に漂流した『あなた』の物語   作:生牡蠣

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最初に言っておく。
すまん、性欲に抗えんかったから衝動書きしたわ(病気)


エロ―ラ地方へようこそっ!!

ポケットモンスター。 縮めて、ポケモン。

この世界の不思議なふしぎな生き物。

 

その姿形は多岐にわたり、丸い奴、細い奴、尖った奴、毛深い奴、説明難しい奴と分類しきれない程に様々な見た目と生態系を持つ生物達である。

だが、そんなポケモン達について、とある都市伝説がまことしやかに囁かれていた。

 

その内容とは『とある秘境の島でポケモン達は人間に近い姿へと独自の進化を遂げ、我々人間と同じような生活を送っている』という物である。

 

この噂は何処から流れたのか、いつからあるものなのかは不明だが、一部地方では古くからある言い伝えとされ、それらに関する文献も数多く見つかっているらしいのだ。

かの有名なミオシティの図書館にある『ポケモンと人間の結婚』という本もこの噂が元となったのではないかと考える学者もいると有識者も語っている。

 

だがしかし、噂は所詮噂。様々な地方へと船や飛行機で行ける現代において、そんな島が見つかっていないのはありえないとこの噂自体をインチキと片付ける人間の方が多いだろう。

 

しかし、火のない所に煙は発たないという言葉があるのもまた事実。こんな話がある以上、全くありえない話ではないのだ。

この噂を確かめる為、我々コトブキテレビの大人気番組である『オカルトマニアちゃんに叱られる』の製作スタッフ兼探検隊はアローラへと飛んだ。

海の男達が集うアローラ地方にて、我々の熱意に感銘を受け、船を出すと名乗り出てくれた男がいたからだ。

我々探検隊は船乗りの男と入念に打ち合わせを行い、数週間という長い準備期間を経て海へと出た。

探検隊一同はもちろん、船乗りたちも噂の島を見つけるまでは帰らない覚悟であった。

何故なら、そこに未知のロマンがあるならば探求しなければならない。誰も立ち入った事のない秘境があるならばそこへ向かわなければならない。

何故なら、我々は生まれながらにして冒険者なのだから!

 

 

……だが、そんな決意を固めたのもつかの間、船出をして1日と経たぬうちに運悪く嵐に遭遇。そのまま船は転覆してしまった。

幸い、通りがかった船に救助されたのだが、あれは島の秘密を守る為に島の守り神的な存在が起こした祟りか何かだったのだろうか…?

島の守り神の怒りに触れた我々は幾度となく会議を重ね、これ以上は隊員たちの命が危ないとし、隊長は島の捜索を断念。悔しさを胸に我々はシンオウ地方へと帰還した。

しかし、それは逆にこの世界にまだ秘境があるという証明でもある。この世界に秘境がある限り、我々探検隊の活動は続くのであるッ!!

 

 

 

 

 

あっ、あと船が転覆した時に『あなた』という隊員だけ救助が間に合わずにそのまま流されたけど、大事になると色々まずいと判断したスタッフ一同は貴方は出発前に退職した事にしてそのまま隠蔽したらしいよ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“ロトロトロト…!”

 

耳元で鳴り響く甲高い音で『あなた』は目を覚ます。

 

『あっ、やっと起きたロトご主人!……うぅ、本当に助かって良かったロトぉ…!』

 

目を開けると、長年連れ添った愛用のスマホロトムが涙目になりながら自分に視線を向けている光景が見えた。

あなたは疑問に思う。はて、助かったとは何の事であろうか。それに身体が妙に怠い。この怠さは上司の命令で3日連続で徹夜をした時に匹敵するだろうか。…と。

重い頭を無理矢理フル回転させ、あなたはこれらの原因について心当たりがないか考える。

……そう言えば、自分はとある番組の企画で船に乗ったのではなかっただろうか?未知の探求とは名ばかりのプロデューサーが番組制作費を使ったナンパ旅行目的で、すぐに帰る予定だったが、せめて船に乗っている絵が欲しいと地元の漁師に金を握らせて、嵐の中無理矢理船に乗せて貰って、そして……ッ!?

 

そこまで考えて、あなたはようやく自分が乗っていた船が転覆した事を思い出した。

あの後、自分はどうなったのか。それを知る為にあなたはスマホロトムに尋ねる。

 

『あの嵐で船が転覆した後、偶然通りがかった船に他のスタッフさん達は救助されたみたいロト。……でも、ご主人は救助される前に流されて…あ、安心して欲しいロト!きっとすぐに救助隊が助けに……』

 

あなたはスマホロトムの声を遮る。慰めはやめてくれと。

長年あの職場に勤めてきたのだ、あそこの隠蔽体質は自分が良く知っている。おそらく自分は最初からいなかったことにして、問題自体をなかったことにするだろう。

 

『………ごめんロト』

 

あなたの言葉にスマホロトムも視線を落とす。

あなたの相棒もまた振り回されてきたのだ、職場の特性は知っている。だからこそロトム自身も慰めである自覚があるのであった。

……気持ちを切り替えた方が良いだろうとあなたは思う。ロトムはもちろん、自分にとってもだ。

まずは生き延びる事を考えようとあなたは思う。その為にはここは何処なのか、自分はどの様な状況になっているのかを知る必要がある。

あなたは寝たまま首を動かす。そのに見えたのは大きめの岩であった。

まるでイワークの顔くらいに巨大な岩が目の前にそびえ立ち、自分はその岩の影で横になっているようであった。

そう考えた時、自分の背に何か敷かれている事に気が付く。手触り的には…何かの葉っぱだろうか?

この葉のお陰で地面に寝そべっていてもあまり痛みを感じないのかとあなたは思う。そして、それと同時にあなたは気付く。岩陰で、それも大きな葉っぱのベッドで寝そべっている状況は明らかに他者の手が加えられて作られた状況であると。

 

『ご主人の想像通りロト。船が転覆した後、どこかの浜辺に流れ着いたご主人は助けられてここに寝かされているんだロト』

 

あなたの考えを察したようにロトムが話す。

その言葉であなたは少しだけ希望が湧いて来たのを感じた。

助かった事もそうであるが、ここには自分以外の人がいるという事実に希望を感じたのだ。

これが無人島などであれば絶望的であるが、他に人が居るならば、少なくとも人が生きることが出来る環境があるという事だ。もしかしたら運よく文明が発達した場所に流れ着き、自分は割とすぐに助かるかもしれない。

そう考えたあなたは居ても経ってもいられず、ロトムのその人物について尋ねた。

 

『助けてくれた人ロト? それは…えっと……あの人…人?………と、とりあえずご主人を助けてくれた人はついさっき何処かへ行ったロト。ご主人が起きた時に何か飲みたいだろうから色々持ってくるって言ってたロト』

 

少し歯切れの悪いロトムを妙だなと思いながらも、あなたは歓喜する。

どうやら自分を助けてくれた人物は友好的らしい。どこに流れ着いたかはまだ分からないが、もしかしたら自分が元の場所へ帰るのを手伝ってくれるかもしれない。

早くその人物と話がしたい。あなたはそんな欲求に駆られた。

 

『えっ、助けてくれた人がどういう人だったかロト?……えっと、それは…』

 

「―――――あっ!起きてる~!」

 

スマホロトムの言葉を遮る様に背後から甲高い声があなたの耳に届いた。

声質的に女性の様だが、どうやら誰かがあなたの元へとやってきた様だ。

もしかしたら、自分を助けてくれた人物なのかもしれない。そう思い至ったあなたは反射的に声の主へと振り向いた。

 

 

“―――――ッ!?”

 

 

そして、声の主の正体を確認したあなたは言葉を失った。

 

「気が付いたんだね、よかった~♪も~、海辺で倒れてる貴方を見つけて、あたし焦っちゃったよ~」

 

そんなあなたの反応など気にも留めていないという様に声の主は一方的に言葉を続ける。

言葉の内容的に、どうやら相手はあなたを助けた人物で間違いがない様だ。

 

「大丈夫?痛い所とない?……そっか~良かった~♪ あっ、お腹とかすいてない?とりあえず何を食べれるのか分からないから色々持ってきたよ~。遠慮なく召し上がれ♪」

 

相手はあなたのの身体を心配してくれて、さらに食料まで持ってきてくれた様であなたの目の前にきのみやペットボトルに入った飲料水を置く。

本当に幸運な事に、相手は見ず知らずの自分に対しても分け隔てなく接してくれる友好的な人物の様であった。

 

だが、そんな人物を前にしても、あなたは言葉を発する事が出来なかった。

助けてくれたお礼を言う事も、ここが何処なのか尋ねる事すらできない。いや、そんな疑問がどうでもいいと思ってしまうくらいにあなたは驚愕してしまっているのだ。

あなたが驚愕している理由。それは簡単だ。相手の容姿に驚いているのだ。

あなたは差別主義者ではない。特に国籍や人種について特に思想を持っているわけでもないが、それにも関わらず相手の容姿が信じられなかった。

2足歩行に2つの腕。身長も自分と同じくらい。ここまでは良い。自分と同じ人間の特徴なのだから。

しかし、その他が問題であった。特に相手の顔が一番衝撃的であった。

何故なら―――――

 

 

「ん~? どうしたの?そんなマメパトが豆鉄砲に当たったみたいに惚けて…」

 

 

―――――あなたを助けた人物の顔は、シャワーズのものであったのだから。

 

 

 

 

シャワーズ。別名:あわはきポケモン。

イーブイというポケモンから進化するポケモンで、4本脚といった陸上系ポケモンの特徴とヒレなどの魚系ポケモンの特徴を併せ持つ特殊なポケモンだ。

ペットとしてはもちろん、バトル面でも人気の高いポケモンでその姿を目にする事は多く、あなたも町中や取材のさなかで何度か見た事のあるポケモンであった。

 

しかし、目の前の人物(?)は明らかに今まで見てきたシャワーズとは違う。何故なら、身体が完全に人間のものだからだ。

だが、完全に人間というわけではない。顔はもちろん、それに加えて青空の様に美しい水色の肌に、足の間から見え隠れしているヒレのついた特徴的な尻尾。これらもまたシャワーズというポケモンに見られる独特な特徴であった。

 

人間とシャワーズ。全く違う生物同士の特徴を持った目の前の人物は、まるでどちらかの生物がもう片方の生物の特徴を取り入れて進化した様な姿だ。そうとしか表現が出来ない程にそのチグハグな姿は不思議なくらいに完成されているとあなたは思った。

 

「もしかして、お話ができないのかな?それだと大変だよねぇ……う~ん、エスパーの子なら何とか出来るかな~?」

 

あなたがそんな事を考えている間も、目の前のシャワーズ人間(仮)は心配そうにあなたの事を見ている。

……相手が何者なのか。ポケモンなのか。人間なのか。気にはなるが、少なくとも学者でもないあなたには分からない事だ。

少なくとも今の所は敵対していないのは事実。ならば友好的な関係を築いた方が後々有利に働くかもしれない。そう考えたあなたはシャワーズ人間に言葉は通じている事を伝える。

 

「あっ、お話できるんだね!良かった~♪もしかしたら喉とかに怪我をしてるのかと思って心配しちゃったよ~」

 

あなたの反応を見て、まるで自分の事の様に身体を揺らしながら喜びを表現するシャワーズ人間。

……うむ、どうやら目の前の人物は生物学上『雌』のようだとあなたは確信する。

その理由は簡単だ。

 

“ボインッ♪” “タプッ♪”

 

何故なら、彼女は豊満なバストの持ち主であったからだ。

あなたは今まで雑誌やネット上で見てきたグラビアアイドル達を思い出す。だが、いくら思い出してみても、目の前のシャワーズ人間以上の大きなおっぱいの持ち主はいなかったとあなたは確信する。それ程までに大きく、そして魅力的な乳房であった。

乳房だけではない。安産型の大きなお尻、くびれた艶めかしい腰つき…明らかに人間の女性の特徴そのままであった。

そして彼女の格好も強烈なものだ。何故か分からないが、黒のマイクロビキニを身に着けている。AVなどでしか見たことがない様な、乳首や秘所がギリギリ隠れるくらいに小さいタイプの奴だ。

 

そんな格好で身体を揺らしているのだ。豊満なバストが揺れる事揺れること……あなたは股間が熱くなったのを感じた。

こんな得体の知れない状況にもかかわらず、本能に忠実な身体に、少しだけ自己嫌悪を覚えた。

 

「ん~? どうしたの、さっきからジロジロあたしの事を見て……」

 

そんないやらしい視線を向けていると、シャワーズ人間が不思議そうにあなたを見つけて来る。

これから友好的な関係を築こうというのに、そんな視線を向けているとバレてしまっては流石にまずい。そう考えたあなたは苦し紛れに話題を逸らす。

彼女は何者なのか、ここはどこなのか。と。

 

「あたし? あたしはシャワーズだよっ!ここは……う~んと…岩陰?」

 

あなたの質問に彼女は頭を悩ませながら答えた。

「名前はそのまんまシャワーズなのか…」と思いつつ、場所の質問に関しては期待した事とは違う返答であなたは少しだけ先行きの不安を感じた。

ここが○○地方や△△タウンと言った何という名の土地かを確認したかっただけなのに、まさか本当に『場所』についての言及があるとは思っていなかったからだ。

彼女は少し頭が弱いのか……いや、これは自分の質問の仕方が悪かったのだろう。今度はきちんとここが何という名前の地方や土地なのかと質問し直した。

 

「ここの名前? う~ん、よくわかんないなぁ……あっ!でも前にママがこの島に名前を付けてあげたんだっけ!!」

 

少し不安が残る反応であったが、最終的に彼女は“ピンッ!”と来たようにあなたの質問に答えた。

 

 

「名前は確か……エロ―ラッ!ここは『エロ―ラ地方』だよっ!!」

 

 

 




〇あなたの漂流メモ① ~エロ―ラ地方~
この世界のどこかにあるという幻の島。
その島では人間はおらず、代わりに生息しているポケモンはみな人間の姿をしているという。
まだまだ謎多き島である為、あなたは島での出来事を記録を残そうと思っている。


登場したメスケモポケモンちゃん達のイラストについては各自で探してクレメンス。最近はAIという便利なものもあるから自分で生成するのもヨシッ!

息抜き程度に書いたので、とりあえず飽きるまでは続ける予定。
ポピュラーなメスケモポケモンちゃんは書くつもりだけど、もしもマイナーメスポケを書いて欲しい時はそのポケモンのエッチな絵をご献上いただければ性癖に刺されば多分書くと思うよ~(イラスト古事記)


ここまでご拝読ありがとうございました
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