※この作品はR-18です。

【TS/ラブコメ/エロコメ/艦これ】霧島さんは、ドMなニセ女のボクが22年間童貞で絶倫で未精通だって気づいてるのだろうか?~「如月忍法帖」外伝   作:如月真澄

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(改)第2章-3「艦娘乱交未遂事件」の真実(3)~「童貞喪失」にとまどうボク

↓主人公↓↓↓↓↓↓

※主人公、如月真澄の提督服姿(※「艦これ」の提督服と、色々違いはありますがご容赦下さい)

 

【挿絵表示】

 

※「カスタムメイド3D2」というR-18ソフトで作成しましたが、この画像そのものはR-18レベルの表現ではありません

↑主人公↑↑↑↑↑↑

 

<第2章-3-A.「艦娘乱交未遂事件」の真実(3)~「童貞喪失」にとまどうボク>

 ゆりえ姉さんは満面(まんめん)の笑(え)みを崩(くず)さずに言いました。

「あなたに、『前線指揮を担当する提督』の打診(だしん)があったの」

 

↓主人公のいとこ↓↓↓↓↓↓

部屋に入ってくる立花ゆりえのパジャマ姿

 

【挿絵表示】

 

※「カスタムメイド3D2」というR-18ソフトで作成しましたが、この画像そのものはR-18レベルの表現ではありません

↑主人公のいとこ↑↑↑↑↑↑

 

↓主人公↓↓↓↓↓↓

※主人公、如月真澄(男モード)のパジャマ姿

 

【挿絵表示】

 

※「カスタムメイド3D2」というR-18ソフトで作成しましたが、この画像そのものはR-18レベルの表現ではありません

↑主人公↑↑↑↑↑↑

 

「前線指揮提督の打診(だしん)が?」

「ええ」

「この間まで、マコト兄さんがやってた?」

「ええ」

「海軍の上層部から打診(だしん)が?」

「ええ」

「ボクに?」

「ええ。……というか、正確に言うと……女の子のあなたに」

 

「えーっ!」

 さすがに、ボクは驚(おどろ)きました。

 

「真澄の演習での指揮を見てると、能力はあると思うけど」

 艦娘同士(どうし)で2チームに分かれての演習。それなら、何十回とやっています。

 

☆たとえば、こちらの世界(※)に来たばかりの新入り艦娘中心の軽い演習

(※以前述べましたが、艦娘は異世界転生者だと考えられています)

☆あるいは、最新鋭チーム同士(どうし)の、次の実戦を想定した戦い

☆さらには、艦娘よりは提督を育てる演習(たとえば、提督が新人の場合)

 まずは、自分が2チームを指揮するのを見てもらい、その後片方のチームを指揮してもらう。

 そのあと、改善点を指摘した上で、再戦。それを何度か繰り返す。(ボクがゆりえ姉さんに、そうやって教わったように)

 

 ボクは、もともとゆりえ姉さんの仕事を手伝っていたこともあり、艦娘の演習には、一番最初から立ち会っていました。

 姉さんが演習をやっていたのは、最初の一週間くらい。すぐに実戦に出ることになったので、ボクが演習(+それによる育成)をすることになったのです。

 正直戸惑(とまど)いは、ありました。が、将棋が趣味なこともあり、すぐに気がつきました。将棋に定跡(じょうせき)が、こういう風にするのが良い、ということが決まっているように、艦娘戦にもそういうものがあるんだって。

 

ーーー

 といっても、本来は逆かもしれません。将棋は元々、実際の戦争をボードゲーム化したものです。高度に抽象化(ちゅうしょうか)されていても、元は戦争です。

 

 それに、良く考えると、軍艦による実戦・演習とその定跡について、ボクはすでに知っていました。 

 

 姉さんはかつて、軍人として昇格するために、過去の軍艦戦を猛勉強していました。そのようすに興味を引かれたボクは、色々教えてもらいました。

 

☆こういう戦いでの、定番の戦い方(つまり定跡)は何か

☆定跡通りで、どちらかが勝てそうな戦いなのか(将棋なら初期戦力は完全に同じですが、実際の戦争では違うのが普通です)

☆実際の戦闘は、どこまで定跡通りで、どこが違うのか。変えた部分は、どこが良くて、どこが悪かったのか

 

 これを説明してもらったのですが、姉さんにもメリットはあったと思います。他人に説明することで、自分の頭の中も整理される、とも言いますから。

 

<姉さん、昇格はできたが>

 で、昇格試験はどうなったか。

 演習では驚異的なスコアを叩(たたき)き出しました。その演習で1位、過去の歴代スコアと比較しても上位。見事昇格……は、できたのですが。

 

 結果的に昇進もできたものの、与えられた地位は総務省の省長。戦う側になれると思っていた姉さんは、「女はお世話でもしていろってことなの-」とブツブツ言っていた、というオチが。

 まあ、姉さんは世話好きではあるので、適材適所だったとは思います。

 

 それに、総務省の省長だったせいで、

 

☆全国で発見された艦娘が横須賀鎮守府に集まる

→そのお世話をすることになる

☆「艦娘は深海棲艦と似ている? 対抗できるのは?」と姉さんも思ったし、鎮守府の研究者(と一部軍人)も思った

→演習を映像化し、上層部に「艦娘の実戦投入」を具申(ぐしん)(提案)

→認められ、対深海棲艦戦の総司令官(兼 前線指揮担当提督)に

 

「人間万事塞翁(さいおう)が馬」というか、「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し」というか、人生、何が良くて何が悪いのか、わからないものです。

 あるとき、「うまくいかなかった」「どうも今ひとつだった」と思ったことが、良いことにつながったりするんですから。

 

 「艦娘の実戦投入」案があっさり通ったのも、「君が、あの演習で好成績を出した! じゃあ、まかせて安心だな!」というのがあったそうで。本当に人生わかりません。

 

{「童貞先生」としては良かったらしいけど} 

 色々考えた上で、ボクは口を開きました。

 

「ボクの演習の指揮を評価してもらえるのは、うれしいけど。

 でも、演習は所詮(しょせん)演習だよ? 演習で艦娘に模擬弾(もぎだん)が当たっても、誰もケガはしないよ。

 

 でも、実戦で敵の弾が当たったら、大ケガするかもしれない。轟沈(ごうちん)して、永遠に海の底かもしれない。

 

 実戦経験のないボクって、童貞と同じじゃん。セックスのまねごとがいくら上手くっても、セックスそのものが上手くできるのとは別じゃん」

 

「でもね、そのたとえで言うと、あなたはたくさんの童貞と処女に指導して、セックスの上手な『性豪』にそだてたのよ」

 

「ボクが童貞のまま、たくさんのプレイボーイ・プレイガールを育てられたのは本当らしい。

 それは、ボクが『童貞先生』として上手くやれた、ということなんでしょう。それは、それでいいよ。

 

 たけどじゃあ、『童貞を捨てさせても、上手くいくだろう』っていうのは、話が別でしょ。

 

 ねえ、誰が発案者か知らないけど、姉さんが止めてよ! 戦果を上げてきた姉さんの言うことなら、みんな聞くよ」

 

「できないわ」姉さんの言葉の続きは、予想もしないものだった。

「あなたを推薦したのは、わたしだから」

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