「祥子は、 まだ、バージンなのかな?もうしばらく祥子の体を頼むよ。祐巳、お姉さまより先にロストバージンして大人の女になる気分はどうだ?」
「…………」
祥子お姉さまは、いったいどんな男性にあの美しい体を捧げるのだろう?そう思うと胸が痛んだ。
祐巳は裸でベッドに横たわる祥子お姉さまの美しい体を思い浮かべた。自分は、いつの日か男性に捧げられる大切な体を預かっているのだ。
これまで以上にあの美しい 体を大切にしなければいけないと思った。
いつの日か男に処女を捧げる。祥子お姉さまだけではない。真性レズビアンの聖様はともかく
令様も由乃さんも志摩子さんも、どんな男性に処女を捧げるのだろう。
それは、いつになるのだろう。
この頃の祐巳は真性レズビアンならば男から性暴力被害にあわなければ生涯男性経験はしないものと思い込んでいた。聖が性暴力にあうなどとも思っていなかった。
聖だけでなく祥子も令も由乃も志摩子も性暴力にあうなどとは思ってもみなかった。みんな、幸せな男性初体験をするのだと信じていた。
自分以外は。
自分が処女を捧げるのは今夜だ。
相手は祥子お姉さまのお父様。
でも、これで良かったのだ。祥子お姉さまのためなのだから。
「怖がらなくてもいい、優しくしてあげるから」
祥子の父親は祐巳に優しく囁きかけた。
祥子の父親の股間は大きく膨らんでいた。
ある程度、男性経験のある女ならば男が勃起していることに気がついただろうが処女の祐巳は、そのことに気がつかなかった。
祥子の父親は祐巳の肩を抱き膝に座らせ唇を奪おうとした。祐巳は咄嗟に顔を反らしたが祥子の父親は、それを咎めることはしなかった。
祥子の父親の大きくゴツゴツとした手でネグリジェの裾を捲りあげた。祐巳その手を振り払おうとしたが無駄だった。
あっという間に太もも、下半身、臍、ピンク色をした乳首が露にされ祐巳はを丸裸にされてしまった。
祐巳うつむき両手で胸を隠す。
祥子の父親は祐巳の手を胸から引き離した。
それから節くれ立った親指と人差し指で優しくピンクの乳首をつまんで転がした。
「アンッ……!!」
祐巳は、そう、かわいらしい声をあげて体がピクンと震えた。
祐巳は、祥子の父親の愛撫にうっとりとした気持ちになった。男の愛撫というのは、もっと荒々しく痛いものだと思っていた。真性レズビアンの聖様から受ける愛撫よりも優しかった。
祥子の父親は祐巳を王子がお姫様の様に抱き上げベッドに移して寝かせた。
祐巳は祥子お姉さまの父親の性処理は祥子お姉さまにするように父親がベッドに横になり口や舌で愛撫するのだと思っていた。
恰も男性向けの性風俗店でキャストの女性が男性客に性的なサービスをするように 。
祐巳の頭の中にも、そういう性的な知識はしっかりと詰め込まれていた。
祐巳だけではない。山百合会のメンバーたちにもだ。
現代社会では誰でもが簡単にスマートフォンで性的な情報にアクセスできる。
山百合会のメンバーたちが、そういった性的な情報にアクセスするきっかけを作ったのは聖だった。
薔薇の館は、あっという間に性的な情報に汚染されてしまった。
山百合会のメンバーも男や男とのセックスには興味津々だった。それは男嫌いの祥子もだった。
AVの鑑賞会が頻繁に行われるようになった。
山百合会のAVの人気ジャンルはレイプ、痴漢、乱交、性風俗プレイ、生ハメ、中出しとハードなものだった。犯される相手は巨根の男性教師や上司が人気だった。男同士の絡みやAV堕ちした芸能人のAVも人気だった。それに比べてレズモノや女性向けAVといわれるものは人気がなかった。
誰もはっきりとは口には出さなかったが雰囲気でそうだとわかった。
スールの性癖を知る、知られるというのは恥ずかしく、ときには辛いこともある。
由乃は男装の麗人が男に犯されるAVを志摩子はレズビアンが男に犯されるAVを好んだ。
由乃はそのAVを自分一人で発見した。驚くべきことに志摩子の好むレズビアンが男に犯されるAVは聖が自ら山百合メンバーに、面白いもの見つけたとはしゃいで見せたのだった。
AVの鑑賞会を始める前に、みんな、こそこそとトイレに駆け込んだ。
AVに興奮してしまい愛液でショーツを汚してしまうためトイレでショーツにパンティライナーを張り付けるためにだ。もちろん、既にショーツにパンティライナーを着けているものもいるが。
もちろん、誰もそんなことを口にはださなかったが聖だけは志摩子にパンティライナーを借りてから
「AV見てパンティ濡れちゃうからパンティライナー着けなくちゃ」
などと言ってトイレに駆け込んで行った。
それで山百合のメンバーたちはAVを見て興奮してショーツを濡らしてしまうのは自分だけではないのだと気がつきほっと胸を撫で下ろしたのだった。
真性レズビアンなのにAVを見て濡れるのかという指摘には、みんながAV見て興奮してることに興奮して濡れるのだと悪びれもせずに言ってのけた。
そのうちに聖はトイレの順番待ちをするメンバーに
「女同士なんだからトイレに入らずここでパンティライナー着ければいいじゃない」
とまで言い出した。
そして、自らのショーツをずり下げ志摩子から借りたパンティライナーをショーツのクロッチ部分に張り付けてみせた。それ以来どうなったかは敢えて書くことはしない。
それからスールだけでもAVを鑑賞するようになり祐巳と祥子も何度も二人きりでベッドに裸で寝転んでAVを見た。
祥子の好むAVはゲイものと娘が父親に犯される近親相姦ものだった。
祐巳はAVを見た後に、お姉さまの膣がいつもよりグッショリと濡れていても、そのことには触れないようにした。
祥子の父親はガウンを脱いで裸になった。陰茎は臍まで届く長さで反り返り鰓の張った亀頭は透明な粘液を滴らせていた。