※この作品はR-18です。

厄災の魔窟 ―魔界の皇太子誕生―   作:裏の影

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その身柄を、教会の拠点へと連行された皇女たち。

女神官はそこで上司に、処置室への応援を言い渡された……。


華の中で蠢く

清潔そうな白壁の部屋。

そこには、鼻を突くような腐敗臭が漂っていた……。

 

うら若き聖衣の女が目を潤ませる。

「ううっ……」

 

そして彼女の前で横たわる、猫のような姿へと膝を突いた。

 

その小さく蒼い体には、膿の染みた包帯が巻かれていた……。

 

「新しいものに……」

聖衣の女性はそれを素早く解く。

 

「その子は、もう助からないかも……」

同じく聖衣を纏った女性が、うら若き同僚へと声を掛けた。

 

女神官は背中越しに頷く。

 

包帯を解かれ、露わになった背中。

「えっ!?……葉っぱ?」

そこには、木の葉を思わせる模様があった……。

 

その頃。

 

薄い灯りがともる通路。

 

熟れた年頃の女性が、そこを早足で歩いていた。

 

彼女は突き当たりの扉の前で立ち止まる。

 

そして震える手で扉板へとかけられた木札を裏返した。

 

札には、"祝福中"の文字が示されていた……。

 

広い寝具の置かれた部屋。

 

「はあっ、はあっ……」

息を荒げる熟れた女は、部屋に入るなり裾の前を広げた。

 

解放される熱気と内腿を伝う汁……。

 

「なっ、なんなのあの目……」

 

彼女は衣服を脱ぎ捨て、絹の下着姿を晒した。

 

そして飛んで跨ぐように、股を隠す下着を脱いだ。

 

咲き乱れる深い色の花弁。

そこへと右手が降る……。

 

「はぁぁぁん……」

 

漏れる吐息。

 

熟れた女は胸の覆いを外し、その悦香を解放していった……。

 

淫らな匂いを纏った女は、部屋の隅の机の前へと、吸い込まれるように躰を近づけていった。

 

彼女は手を大きく震わせながら、その引き出しを引いた。

 

四角い空虚な空間。

その中で、玉虫色に光る棒状のものが『ゴロッ』と転がる。

 

女は見ることすらはばかれるそれを、力強く握った。

 

そして彼女は寝具へと、香りを放つ桃肌を降ろした……。

 

「はあっ、はあっ……」

女は股の花弁に、くびれてエラの張った棒の先を当てる。

彼女は唾を飲むとその太いもので、自ら花を散らしていった……。

 

「あぁぁぁっ……」

女は大きく声を上げる。

 

淫らな器具へと蜜が纏わりついた。

 

するとそれは『ウネウネウネ』と、まるで生きているかのようにうねりを始めた。

 

「うぅぅぅっ……」

女は呻き声を漏らす。

 

彼女は器具を両手で掴むと、溢れる蜜壺を深く練り始めた。

 

「はあぁぁぁっ♡」

 

その芳醇な味を醸し出すような蜜……。

 

熟れた女は眉を歪ませながら呟く。

「何よ!あの下衆男……まるで私を犯すような目で……」

 

女はその洗練された美貌を確認するように、その手で自分の躰をなぞっていった……。

 

「内勤にさえ上がれば……ちゃんとした殿方を……くっ!」

そう言って歯噛みをする女。

 

淫らに突き刺さる棒状のものが、その聖なる殻を破るように慰みの中で女の本音を解放していった……。

 

一方、洞窟の横穴に作られた監禁部屋。

 

黒衣の少女、栗色の髪の少年、壮年の男の三人は装備を取り上げられ、そこへと押し込められていた。

 

壮年の男が縄で縛られた身をよじり出した……。

 

黒衣の少女は鼻で笑う。

 

「よっと!」

男は軽々と縄を外し、右手に掲げた。

 

「こんなもんは朝飯前だ……」

彼は縄を纏め、自分の肩に掛ける。

 

そして隠し持っていた短剣を少年の近くにそっと置いた。

 

それをじっと眺める、少年の碧い目……。

 

「ちょっと、あの女をとっちめて来るわ!」

男はしわの入った頬を緩ませてそう言うと、監禁部屋の扉をそっと開けた。

 

「お前、どうやって……ううっ!」

部屋の外から見張りの呻き声が聞こえた。

 

そして壮年の男は、そのまま姿を消した……。




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