秘部より滴る愛液を見た緑色の淫魔たちは、その、擦り切れ破れた衣服を脱いだ……。
地面に転がるランタン。
それは『ユラユラ』と薄灯りを揺らしながら、小鬼たちの緑色の肌に不気味な影を作っていた……。
欲情を表すように突き上がる股の先。
その表皮には『ブツブツ』と、無数の腫瘍のようなものが見える。
その先が、蜜を垂らして開く、乙女の花弁を指した。
「ひっ!」
小鬼に手足を掴まれながら、乙女は声を上げる。
そして、振り絞る様なか細い声で彼らに訴えた。
「あっ、貴方たちにとって人間は、その……対象ではないはず……やめなさい!」
しかしその懇願は緑の体を素通りして、虚しく土壁に跳ね返されるだけだった……。
一匹のゴブリンが、乙女の柔肌に覆いかぶさる。
生暖かい感触が、白い腹に乗った。
「待って! 私、初めてなの‼」
躰を走る焦りから、恥辱の告白が口から零れる。
すぐに我に返った乙女は、顔を耳の先まで真っ赤に染めた。
乙女の一線に押し当てられる緑色の股先。
共に白壁で時を過ごした、少年の姿が脳裏へと浮かんだ。
「ダメ、嫌っ!」
拒絶の声も虚しく、不純な穂先がうぶな狭弁の膜を裂く。
「ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙っ!」
声にならない唸りが、洞窟の壁に鳴り響いた。
張り付いた粘膜を上下へと引き剥がすように、大きく不浄なモノが花弁をめくりながら侵入する。
「いやぁ゙ぁ゙ぁ゙!」
破瓜の激痛に、鳴き声を張り上げる女。
緑の茎が根元まで埋まり、その先が未到の奥を圧迫すると、性的な悦楽が女の躰を駆け巡った。
「はぁん♡」
抗いきれない本能に、女は腰を弓なりに反らす。
彼女は初めて味わう快感を、蔑む存在によって刻み込まれてしまった……。
小鬼は女の腰を掴み、腰をゆっくりと引いていく。
彼女を穢したものに、乙女の純血が纏わりついていた。
「うううっ……」
女は込み上げる嗚咽を堪え、瞳を潤ませる。
ゴブリンは白目をむき、汚らしいよだれを垂らしながら、穴を穿るように彼女と性を交わし始めた。
「やっ、やらぁぁぁっ……」
綺麗だった内側が、イボの一つ一つを執拗に擦りつけられ、汚されていく。
先端に粘る孕みの汁も、何度も奥へと押し当てられた。
他の小鬼たちは女体に悪戯を加え、各々股間を弄りながらその腰振りを眺めていた。
――嫌っ、お腹の奥が押しつぶされる……。
湯浴みで一人慰めていた指とは違い、その生の生殖行為では、彼女はただのメスとして扱われた。
「うっ、くっ!」
目を固く塞ぎ、姦魔に抗おうとする乙女。
ゴブリンの驚喜に満ちた宴はランタンの灯りで、壁に巨大な影を映し出していた……。
「痒い!!」
膣内に虫が這うような、不快なむず痒さが広がり始める。
股を出入りする硬い肉棒がその痒みを擦る度に、解放するような爽快感を与えた。
「ダメっ……くっ!」
彼女は無意識に、処女だった膣をきつく締め付ける。
――これは……痒いから……。
魔物の淫物に依存を迫られる身体。
ぶつかり合う腰の動きが、ますます激しさを増す。
「んっんっ、はぁん、あぁん♡」
最初は嬲られるままだった声が、徐々に甘い喘ぎへと変わっていった……。
「ウヒヒヒ……」
揺れる双房を体で押しつぶし、醜悪な面が悦楽に表情を歪ませる女の顔へと近づく。
淫魔は涎を垂らしながら、女の顔を愛しげに舐め回し始めた。
「ちっ、違っ……!」
顔を背ける女。
唾液を帯びた舌が、頰をねっとりと撫で上げる。
その背筋を走った悪寒ですら、彼女の性感となって股を絞める圧を強くさせた。
躾けられる性の刺激で、脳裏より薄れゆく少年の姿。
女は現実の中で花弁を、一枚一枚と千切られていった……。
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