その驚愕の姿に立ち尽くしていた皇女に、別の個体が襲い掛かった……。
小さく可愛らしい花と、美しく凛と咲く花。
大小二つの花弁が
『ズリュッ、ズリュッ……』
と危うい音を立てながら、淫らな押し花を仕立て上げられていた……。
拝花のたしなみを身に付けぬ二つの巨躯。
彼らは漂う香りを満喫することなく、その潰れて広がった鼻より、荒い息を思うままに吹いていた……。
鋭い光を放つ白銀の鎧。
鎧の女は肘を突いた格好で、無防備な腰を浮かせている。
突き出された肌色のそれには、灰色の太い根が植えられていた。
「あぁっ!」
一突きされる度に吐き出される声。
それに色がつき始めた時、彼女は横目に隣を見た。
組み敷かれる可憐な少女。
彼女のお腹は一本の畝のような膨らみを見せて、中を行き来する害獣の悪戯を赤裸々に見せている。
見るも痛々しいその姿……。
しかし少女は、その唇を淫らにほころばせていた……。
「あぁっ!あぁっ……」
女たちの喘ぎが岩肌に響く。
股に垂れ下がった大きな袋を、魔物たちは前後へと激しく揺らしていた。
「逞しいものが……私の、お股の奥へ届くのぉぉぉっ……」
心ここにあらずな様子で吐かれる少女の声。
鎧の女は少女へと言葉をかけた。
「ちょっと、あなた……くうぅっ……大丈夫?」
――あの子……まさかそのまま落ちないわよね……。
女の脳裏へと、一抹の不安が走る……。
その時、灰色の獣魔が広い手の平で、平らなお腹に沿って蠢く膨らみを押した。
「いぎぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡」
少女は叫びながら白目を剥いて、平らな胸を『ピン』と張った。
「こでっ!いいぃぃぃっ♡♡♡」
もう取り返しのつかない程に歪まされた少女の躰。
――あんなに気持ち良さそうにして……。
鎧の女も、よがり狂う少女を目の当たりにしながら、後ろから突き上げるものに躰をよじらせていた。
「はぁぁぁっ♡」
叫ぶような嬌声。
成人している鎧の女と灰色の巨躯。
小柄な少女の躰と違って、その体格差は女児と大人ほどであった。
傍からは禁断に見える性交の中、女は太い幹を目一杯に絞っていた。
彼女も奥の部屋へと大きな鈴口を詰め込まれる感覚に、意識を蝕まれていたのである……。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!」
出される魔物の雄叫び。
太い腰が交わりの速度を速める。
鎧の女は拳を握り締めた。
「「あぁぁぁん♡」」
艷やかな鳴き声を上げる女たち。
女の躰が熱さを増していく。
――また、人間ではないものに……。
言い知れぬ嫌悪が意識に広がる。
「があ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ」
豚顔が咆哮を震わせる。
その時、魔窟を照らしていた光が『パッ』と消えた……。
オスと繋がった二人の股から、白い種汁が『ドロッ』と溢れ出る。
突然視界を奪われて、その熱さが意識を侵した。
「えっ……!?」
狼狽する鎧の女。
暗がりの中に転がるランタンのみが、辺りを薄っすらと照らしていた。
彼女の目線の先には、白目を剥いてうな垂れる少女がいた。
「ちょっと!全然駄目じゃない!」
少女へと叫ぶ鎧の女。
彼女は中に居座るものを、追い出すために股を強く絞った。
「んっ、くっ……」
それは力無く捻り出されて、余韻を残しながら『ダラリ』と抜け落ちる。
地面に溜まりを作る、情の通わないオスとの悦楽の跡。
女は赤く垂れる姦杭より離れると、小柄な躰に繋がる脱力した巨躯を押しのけた。
そして鎧の女は少女を抱き上げ声を放った。
「あなた……!目を覚ましなさい!」
湿った空気の中で『ペチペチ』と頬を張る音が、皇女の焦りを煽るかのように、魔窟の中へと鳴り響いていた……。
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