※この作品はR-18です。

くるみの田舎冒険   作:Momyaka

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くるみの雨中露出

 

 三日目の夜のこと。

 

 

 

 外からは雨の音が聞こえ、日中から弱まるどころか更に強まっているようにも感じる。テレビの天気予報でも明日の未明にならないと止まないだろうと言っていた。

 時計の短針が指しているのは10時……もうしばらく雨は続くようだ。

 

「……」

 

 普通の人であれば、明日起きる頃には雨が止んでいるのであまり関係ないであろう。しかし、くるみにとってはこの後の計画を立てるにおいて考慮しなくてはならない事柄だ。

 

(傘持って……懐中電灯も持って……タオルもいるかな)

 

 パジャマではなくコートを纏ったくるみはナイロン袋に道具を入れていく。これから行うプレイは雨天決行……目的地に着いてから忘れ物に気付くようなミスは避けなければ。

 そしてあらかた必要な道具を揃え、くるみは寝ている祖父母を起こさないようにすり足で家の中を移動し玄関へ。荷物の中から持って来たブーツを履くと、音を立てないようにゆっくりと扉を開いた。

 

 ザァァァァ……。

 

 夜空を覆い尽くす雨雲。大地に降り注ぐ生ぬるい雨。濡れた土や草の匂いが鼻腔に届く。

 

「よっと……」

 

 くるみは傘を開くと懐中電灯で前方を照らしながら歩き始めた。ボツボツと傘に雨が当たる音、ピチャピチャと鳴るくるみの足音と共に家の敷地から出て集落内の道へ出る。

 こんな雨の夜にわざわざ出歩く存在は怪しい事この上ないだろうが、町とは違いパトロールする警察などここにはいない。むしろ雨だからこそ集落の人々も外出はしないだろうし、くるみにとっての安全性が増しているとも考えられる。

 雨の中しばらく道を歩いていたくるみは目的地を見つけてドキンと心臓を高鳴らせた。集落の中心部に建てられたそれは、祖父母の家と比べるとだいぶ新しい。

 ここは誰かの住んでいる家ではなく、この集落の公民館だ。集落内で集まりなどを開く時に利用されるそうだ。

 くるみも数年前に一度だけ入ったことがあるが、本当に単なる集会所という雰囲気で何か重要な書類や貴重品が保管してあるという空間ではなかったのを記憶している。

 それならばもしかして……と思いながらくるみは公民館の扉に触れ動かそうとしてみる。

 

 

 カラカラカラ……。

 

 

 いとも簡単に扉は開いた。

 鍵が掛かっていないのは不用心にも感じるが、やはり盗まれて困るようなものを置いていないから管理も甘くなっているのだろうか。それに閉鎖社会とも言える小さな集落に侵入するような者はいないという考えもあるのかも。

 

(……こうして侵入者は現れちゃったけど)

 

 くるみはいけない事をしている罪悪感にドキドキしながら玄関に入り、ゆっくり扉を閉めた。中はとても暗い……電灯を点けたい所だが流石に怪しまれるだろうと思い、懐中電灯で足元を照らしながらゆっくり進む。

 玄関でロングブーツを脱ぎ、まるで泥棒であるかのように廊下をコソコソ進む。そして襖を開けると畳が敷き詰められた暗い広間がくるみを出迎えた。

 

(……ここで集落の人達はお酒飲んだりするのかな)

 

 半開きになった別の襖の先は物置になっており、畳まれた長机や沢山の座布団が顔を覗かせている。

 時によっては人が沢山集まる空間……そう思うとくるみの気分が更に高まって来た。もう我慢出来ない!

 

 

 

「んしょんしょ……えいっ♡」

 

 くるみは慣れた手つきでコートのボタンを全て外すと、畳の上に脱ぎ捨てる!

 

 懐中電灯の光に照らされるのはサイハイソックス以外何も身につけていない少女の裸体。勝手に公民館の中に侵入するだけでもマズイのに、加えてこんなスケベな格好をしている事で興奮してしまう。

 

(見つかったらお仕置きされちゃう……! 公共の場で悪い事したくるみが、公共物にされちゃう……!)

 

 恐怖と興奮で息が荒くなるのを自覚しながらくるみは袋から首輪と手錠を取り出した。しかし今回はこれだけではない……くるみは続けてある玩具を袋から引っ張り出す。

 それはベルトと留め具、そしてボール状の物体が繋がったモノ……SMプレイで使用されるボールギャグだ。

 

「はぁ、はぁ……♡」

 

 一番小さいタイプを買ったのだが、それでも子供のくるみにとっては口に含むのも大変な代物だ。これを嵌めてしまえば言葉を発せなくなり、人間としての尊厳が一つ奪われるといっても過言ではないだろう。

 

「あー……んっ♡」

 

 それでもくるみの手は止まらず、自らの小さな口にボールを押し込む。硬くて大きなものが口内を支配し、途端に苦しくなると同時に心臓の鼓動が早まる。ベルトを後頭部で固定する頃には股が濡れ腰が揺れ動き始めており、心も身体も淫らに染まっているのが嫌でも思い知らされた。

 

「んぐっ……んんっ……♡」

 

 言葉を発せないままくるみは袋から一つのプレートを取り出し、そこに油性ペンで書かれた文字をジッと見つめる。

 

『自縛して野外露出するのが大好きなド変態、くるみです♡ 悪い子なのでお持ち帰りしてエッチなお仕置き沢山して下さい♡ 嫌がる素振りをするのは演技なので思いっきり犯してください♡♡♡』

 

 自分で書いた内容を目の当たりにしてくるみは顔を赤くする。淫乱な事しか書いていない危険なプレートと懐中電灯を首輪と連結させ、その首輪も自らの首に掛ければレイプ願望の変態少女の出来上がりである。

 

「んううううっ……♡!!」

 

 あまりにも恐ろしい事をやっている恐怖で涙が出てくる。しかし涙に負けない勢いで膣液も垂れ始めており、くるみは自らの身体を抱きしめてブルブル震え始めた。

 だが、ここで止まっていてはくるみの変態願望は満たせない。何度か躊躇いながらもくるみは手錠を手に取り、両腕と共に後ろに回す。興奮で鼻息が荒くなる中、二つの輪っかにそれぞれの手を通すと冷たく固い感触が手首を襲った。そして意を決してくるみは手錠のロックを掛けて自分の両腕を使い物にならなくする!

 

「ん……んうっ、んおおっ……♡♡!!」

 

 懐中電灯の光に照らされる少女の姿。全裸にサイハイソックスだけ履き、首輪と手錠、更に猿轡まで付けた異様としか言えない姿だ。その上首輪に掛けられたプレートにはとんでもない文言が綴られている。

 自分で自分をそんな状況に追い込んだことでくるみの感度と性欲は急激に高まり、腰が勝手にヘコヘコ動き出してしまう。オナニーしたさに両手がガチャガチャ手錠を鳴らし、脚もピンと伸びて震えていた。

 

「んーっ……んーっ……♡」

 

 涙や涎塗れの顔を紅潮させたくるみは手錠の鍵を後ろ手で掴み上げると、暗い公民館の中を歩き始める。今はくるみ以外に誰もいないが、もしこの場に集落の人々が集まっていたらと思うと身体が震えあがる。何も抵抗出来ないくるみを取り囲んだ男達が下心を含ませた視線を向けて来て、やがては沢山の手が伸びて来てくるみを乱暴に掴み、そして最終的には……!!

 

「んぎっ……♡!!」

 

 そんな妄想に囚われながらくるみは一際強く身を捩った。淫乱な姿になっている事で脳内がピンク色に染まっており、エッチな事ばかり考えてしまう。今すぐ角に股間を押し付けたい欲望を抑えながら、くるみは公民館の厨房に入るとその先にある勝手口のドアノブを回した。

 

 

 ザァァァァ……。

 

 

 くるみが出た先は公民館の後ろに広がる敷地。ここは集落の広場であり、かつて父が子供だったころは人々が集まって花火やバーベキューをしていたそうだ。ただそれも過去の話であり最近は殆ど利用されていないようで、今は暗くてよく見えないが雑草も生え放題の状態。

 

「んううっ……♡」

(くるみ……集落の広場でエッチな露出しちゃう……!)

 

 軒下に立っていたくるみは辺りを見渡し、灯りがついている家が無いのを確認。そしてここまで持ってきた手錠の鍵を足元に落とすと……。

 

 

 

「……んんんんんっっっ♡♡!!!」

 

 雨が降りしきる闇夜に覆われた広場の先へ手錠の鍵を蹴っ飛ばした!!

 

(やっちゃった……!! くるみ、手錠の鍵をどこか分からない場所に飛ばしちゃった!!)

 

 一気に後悔が押し寄せるが、それと同時にゾクゾクした快感が全身を駆け巡る。膣から潮が軽く噴き出ており、まだ性感帯に触ってもないのにくるみは僅かながら絶頂してしまっていた。

 

「ん、んっ……♡」

(行かなきゃ……この変態な格好を懐中電灯で照らしたまま、手錠の鍵を探しに行かなきゃ……っ)

 

 くるみは震える脚を一歩一歩動かし、軒下から外へ……!

 

「んぎゅうっ……♡!!」

 

 その途端、生温かく激しい雨がくるみの全身を打つ! 傘やコートは公民館内に置いてあるし、両腕で身を守る事も出来ず、くるみの全身はあっという間にびしょ濡れに。当然ながらサイハイソックスも水を吸ってくるみの両脚に与える圧着感が強まり、いやらしい気分が高まった。

 

(ほぼ全裸の格好で雨に打たれてるぅ……くるみ、惨め過ぎるよぉっ!!)

 

 ブーツは公民館の玄関に置きっぱなしなので、くるみはサイハイソックスだけ履いた状態のまま段差を降りて広場の地面を歩き始める。雨から逃れる事も出来ず、ビチャビチャ音を立てて歩く様はまるで野良猫や野良犬のよう。だが、今のくるみは野良の動物未満の存在である、自縛野外露出中の変態少女なのだ。

 その証拠だと言わんばかりに、くるみの首元で揺れるのは『自縛して野外露出するのが大好きなド変態、くるみです♡』と書かれたプレート。油性ペンで書かれているため雨水で落ちる事もなく、懐中電灯の光でしっかりとその文章を誇示している。

 

「ん、んぐううっ♡!!」

 

 それを意識した事で性欲が強まり、くるみはボールギャグ越しに悲鳴を上げて腰をいやらしく振り始めた。汗なのか雨なのか分からない水滴を振り撒きながら、股間に刺激を与えるために身を捩り続ける。しかし何の道具も使わず、手も使えない状態では思うような快楽は得られない……くるみは前かがみになったり仰け反ったり、ガニ股になったり内股になったりと藻掻き続けるが性欲は逆に膨れ上がる一方。

 

「んぎいいいいっ♡!!」

(だめえっ、おマンコ弄りたいよぉ! まさかこんなに欲情しちゃうなんて……!!)

 

 子宮と膣が悲鳴を上げているが今のくるみではどうする事も出来ず、ガクガク全身を震わせて泣き叫ぶ。しかしその声もボールギャグに阻まれ、まるで豚の鳴き声のようだ。

 

「ん……んぶっ♡!」

 

 追い打ちをかけるように、ボールギャグの穴から雨水が口内に入り込み堪らずくるみは吐き出そうとする。口端から涎と雨水の混ざった液体が大量に垂れ落ち首輪や胸元を汚し、くるみの情けない気分はかなり強まっていた。

 

 その時である。

 

 

 

 カメラのフラッシュのような光が瞬いた!

 

 

 

「!!??」

 

 くるみは紅潮していた顔を蒼白にさせて辺りを見渡す。しかし光は一瞬で収まり、周囲には闇が広がっていて誰がどこにいるのかが全く見えない。

 しかしくるみの首元には懐中電灯があり、闇の向こうからはくるみの変態な姿がしっかり見えている筈……!

 

(ヤバい、見つかった!?)

 

 今のくるみは雨の中、全裸にサイハイソックスだけ履いて広場を歩き回っている変態そのものの状態。首輪からは『嫌がる素振りをするのは演技なので思いっきり犯してください♡♡♡』と書かれたプレートがぶら下がっており、手錠とボールギャグを身に着けた状態。これではもし捕まった時に、どれだけ抗おうともプレイの一環としか捉えてもらえない。

 

 このままでは本当にレイプされてしまう……!!

 

「んんんんんっっっ!!」

 

 くるみはボールギャグ越しに悲鳴を上げながら、無我夢中で走り出す! 口も両腕も使えない状態のくるみに出来るのはただ走って逃げる事だけ。水を吸って重くなったサイハイソックスに包まれた両脚を必死に動かし、くるみは泣きながら広場を走る……!!

 

(嫌だ……助けて……っ!!)

 

 

 

 ビシャアァァァン!!

 

 

 

「んぶうっ!?」

 

 突然鳴り響いた轟音。くるみは驚愕のあまり脚を縺れさせて倒れ込んでしまった。早く起き上がらなくてはと焦るが、両腕が使えない姿では上手くいかず、まるでミミズのように土の上で身を捩らせるばかり。

 このままでは、先程カメラのフラッシュを焚いた人物に捕まってしまう……くるみはイヤイヤと首を振りながら這いずり始める。しかし進むスピードは絶望的に遅く、追いつかれるのも時間の問題……!

 

 

 

 再び光が空……黒雲から放たれる!

 

「……!!」

 

 まさか、とくるみが思った瞬間。

 

 ゴロゴロゴロゴロ……!

 

 轟き渡る重々しい自然の唸り。

 

 

 

 雷だ。

 

 

 

 もしやカメラのフラッシュだと思っていたのも雷光だったのでは。だとしたらこの姿を誰かに見られたと思っていたのは勘違い……なのだが、くるみには安堵の息をついたりする余裕はなかった。

 

 

「んぎゅぅぅぅ!!??」

 

 再び雷光が黒雲から放たれ、間もなく雷鳴が轟く!

 くるみは地面に倒れたまま悲鳴を上げて縮みこみ、どうにかして身を守ろうとするが何も手段が無い。

 未明まで雨が降るとは聞いていたが、まさか雷まで発生するなんて……とくるみは恐怖に震える。

 

(雷やだ! お願い収まって!)

 

 くるみは天に願うが、ゴロゴロという不穏な音は今も空から響いている。もし雷に打たれようものなら死んでしまう……おまけにこの格好で死のうものなら、たちまちニュースになってくるみがド変態だと沢山の人にバレてしまう!

 

(早く鍵見つけて屋内に逃げなきゃ……っ!)

 

 くるみは激しい雨に打たれながら土の上でのたうち回る。そして膝と額を地面に押し付けてようやく腰を持ち上げられたと思った瞬間……。

 

 

 ビシャアァァァン!!

 

 

「んきゅぅぅぅぅぅ!!??」

 

 再び耳を劈く落雷音が響き、くるみは絶叫を上げる!

 

 ピチョチョチョチョ……。

 

「ん……んんっ……!」

 

 恐怖のあまりくるみはまたも失禁してしまう……お尻を天に突き上げた格好でお漏らしするあまりの情けなさに涙が止まらない。その間にも雨は容赦無くくるみを打つ……雷雨の中屋内に入れずまともな服もない様子はホームレスのようだ。あるいは首輪から下がる変態プレートの事を鑑みれば、自分が捨てられた性奴隷のようにも思えてくる。

 あんまりにも自分が惨め過ぎて、くるみはより興奮してしまう……!!

 

 ゴロゴロゴロゴロ……。

 

「んぐっ、ぐうっ……♡!」

 

 雷の音に驚いて身を跳ねさせる度に腰も大きく揺れ、感度が極まったくるみは嬌声を漏らした。おしっこを出し終えてブルリと震えたくるみはどうにか立ち上がるも、心も身体も欲情状態に陥っている。

 

「んきゅっ♡ んんんっっ♡♡!!」

 

 広場の真ん中に立ち身を捩りだすくるみ。真夜中の雷雨の中、ほぼ全裸の姿で自縛した自分の淫乱さに酔いしれながら太腿を擦り合わせると、微弱だが甘美な快感が身を走る。

 

「んん……んふっ……♡」

 

 まるでモデルかのように脚をクロスさせながら歩き出すくるみ。その変態な姿を照らすのはスポットライトではなく懐中電灯と雷の光。そんな僅かな光を頼りにくるみは喘ぎ声を漏らしつつ手錠の鍵を求めて広場を歩き回っていた。

 

(見つかんない……♡ 見つかんないよぉ……♡ このままじゃずっと絶頂出来ないよぉ……♡♡!!)

 

 涙と愛液を流し、性欲を解消出来ない状態で必死に鍵を探し続けるが、雨の中傘も持たず手で顔を拭うことも不可能なために目を開け続けるのも辛いのだ。その上、刺激欲しさで思考力も集中力も低下した状態では見つかるものも見つからない。

 

(このまま見つからなかったら朝になっちゃうよぉ……! 感度も性欲も上がりきったド変態なくるみの姿、集落の人達に見られちゃうぅ……!!)

 

 淫乱な想像ばかりが脳内に浮かび上がり、もはや鍵を探すどころではない境地に至る……!

 

「……ん、んっ♡?」

 

 そんな時であった。

 

 広場を歩いていたくるみの前方……懐中電灯の光に照らされて何かが姿を現す。それは支柱に支えられた横向きの板……?

 

 違う、これはベンチとテーブルだ。

 

 憩いの場として使われる事を目的に設置されたものかもしれないが、最近は放置されているのか落ち葉や枝があちこちに乗っかっている。それに今は大雨でずぶ濡れであり、とても使える状態とは言えないだろう。

 

「……んんんっ♡♡」

 

 しかし今のくるみにとっては非常に蠱惑的なフォルムをしており、鍵のことも忘れまっしぐらに駆け寄る。

 ベンチとテーブルの前に立ったくるみは、丁度いい高さの台を試しに腰で押してみるがビクともしない……多少乱暴に扱っても問題なさそうだ。

 

「んっ……ふっ……♡」

 

 くるみは片脚を持ち上げるとベンチに足を乗せ準備を整える。興奮で下半身が震え、割れ目からは膣液が滲み出ていた……もう我慢の限界……!

 

 

 くるみは腰を前に出し、テーブルの角へ自らの股間を押しつけた!

 

 

「んぎゅんっっっ♡♡!!!」

 

 ボールギャグ越しに喜びの悲鳴を上げるくるみ。鮮烈な快楽が股間を中心として全身に広がっていき、雷に対する恐怖が薄れていく。

 

「んんっ、んううっ♡」

 

 もっと快感が欲しくて堪らないくるみは、腰を艶めかしく動かしてテーブルの角に割れ目を擦り付ける。それに伴い股間から噴き出た愛液が、既に雨で濡れていたテーブルをどんどん汚していた。

 

「んふうっ……♡ ふぅぅぅんっっ♡♡!!」

 

 今一度自分の姿を見下ろしたくるみは、そのあまりの淫乱さに激しく興奮し大きな喘ぎ声を迸らせる。もし誰かに見つかっても絶対に言い訳出来ない、弁明出来ない。警察を呼ばれて家族に知られたら終わりだし、首輪のプレートに自分で書いた通りに誘拐されても終わりなのだ……!

 

「んきゅぅぅぅ……っ♡」

 

 今の自分を捨てられた性奴隷みたいだと先程思ったくるみだが、そこから更にテーブルの角を使って必死にオナニーしている状況にますます惨めな思いが強まる。身体を売ることしか出来ない自分を誰も雇ってくれず、家も服も食べ物もないというのに己の性欲を最優先にする……そんな完全に破滅した性奴隷になったみたいで、くるみの極限まで上がっていた感度が限界突破!

 

「んぎゅぅぅぅぅぅ♡!! んぎゅぎゅぅぅぅぅ♡!!」

 

 発情期の獣の如く叫ぶくるみには、もはや“誰かに見つかるかも”とか“雷が怖い”など考える理性は残されておらず、ただただ絶頂を迎えるために角へ割れ目を押し付けるだけだった。

 

(くるみ、イクぅぅ! ボールギャグ越しにエッチな喘ぎ声上げて、首輪からエッチなこと書いたプレートぶら下げて、雨の中角オナしながらイクぅぅぅ!!)

 

 脳内を幸せいっぱいに染め上げたくるみは震える脚で一旦つま先立ちすると、勢い良く踵を下ろして股間を強くテーブルの角に食い込ませた!

 

 

 

「んんっふぅぅぅぅぅんんん♡♡♡!!!」

 

 遂に絶頂を迎えたくるみはビクンビクン身体を痙攣させ、膣口から何度も潮を噴く。腰が砕けそうになるのを耐えながらベンチから足を下ろし、雨に打たれる中肩で息をする。

 

(き、気持ち良かったぁ……)

 

 野外で思いっきりオナニーした事で充足感を得たくるみは息を整えると辺りを見渡す。自慰に夢中になっている間に人が近付いてきていた……なんて事はなく、更には雷も通り過ぎたのか雷鳴も聞こえなくなっている。

 

(そうだ。鍵、探さなきゃ……)

 

 ようやく理性を取り戻せたくるみは、公民館で鍵を蹴り飛ばした方向を重点的に探し始める。

 

 

 

 10分以上探しても中々見つからずに途中絶望しかけることもあったが、最終的には濁った水溜まりの中に落ちているのに気付き、ようやくくるみは鍵を取り戻すことに成功した。

 

 

 

「危なかった……けど、まだドキドキしてる……♡」

 

 公民館の軒先で手錠と首輪、ボールギャグを外したくるみは少し赤くなっている自分の両手首やびしょ濡れの身体を眺めて息をつく。途中転んで泥まみれになってしまったが、雨で完全に洗い流されるぐらいには広場での露出を楽しんでいたということだろう。

 

「自縛したままずぶ濡れになるの……凄い惨めで興奮しちゃった♡ またやりたいけど明日からはしばらく晴れって言ってたよね……」

 

 雨をしっかり吸い込んだサイハイソックスが中々脱げずに苦労しながらも、くるみは早くも次の露出のことを考えていた。

 

 

 

「ここは山奥……そうだ♡」

 

 そしてすぐさま名案を思いつき、くるみはエッチな笑みを浮かべるのであった。

 

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