五日目の昼のこと。
ふとカレンダーを見るくるみ。祖父母の家に来てからだいぶ日数が経っているのに気付き、時間の流れの早さを感じ入る。明後日の午前にはもうお父さんが迎えに来る筈……そう思うと妙に焦りを感じてしまう。
(残りの時間、悔いがないように過ごさなきゃ……)
祖父母は既に午後の畑仕事に出て行ったため、くるみは静かな家の中を一人で右往左往。この田舎でしか出来ないことをやりたいのだが、この時間帯だとそれが出来る場所は限られる。また森や川に行くのもマンネリであるが、他に思い当たる場所も……。
(……ううん、悩んでてもしょうがない。いい場所探しに行こっと!)
くるみは祖父母宛てに夕方までに戻る旨の書き置きを残すと、道具が詰まった鞄を背負って家を飛び出した。
肌を焼くかのような太陽光がジリジリ照り付ける。涼しさではなく暑さを届けて来る夏風は熱風そのものだ。
「ふう……」
木陰で休むくるみは水筒に入れた麦茶で喉を潤し一息つく。町のクラスメート達は今頃プールで泳いでいたり、クーラーがガンガンに効いたデパートやカフェ、図書館にいたりするのだろうか。
「……ん?」
そんな事を思いながらのんびり視線を動かしていると、くるみは遠くに大きな建物があるのに気付く。三階建ぐらいありそうな横に広い白いコンクリート製の建築物。建物に見合う広さの敷地には車一台駐車されておらず、外周には遊具らしきものが設置されているのが見えた。
あれは……学校だろうか?
この辺りに普段から住んでいる子供はもういないのではと思ったが、それはあくまで現在の話。お父さん……あるいはおじいちゃんが子供だった頃にはあの学校も賑やかだったのではなかろうか。
つまり今は廃校舎……誰もいない。
くるみはそう考え立ち上がったが、そこで思い留まる。あの校舎は県道に面した位置にあり、この時間なら車が時折前を通ると考えられる。見慣れない少女が校庭から校舎に向かおうとしている姿を見たら流石に怪しむのでは……。
「うーん……」
今は諦めるしかないだろうかと落ち込みながらも、くるみはなるべく人目につかない場所を探して再び歩き出した。
集落から近くにある、木漏れ日が注ぐ林道。
ビニールハウスの骨組みが残る、使われてない畑。
水溜まりがあちこちにある、とても短いトンネル。
「よいしょ……」
当てもなく田舎道を進みながら、くるみはついでとばかりに自由研究で使う草花の写真をスマホで収めてゆく。正直もう充分なぐらいに写真は撮っているのだが、こうして外を出歩いた建前は常に用意しておきたい。
後ろめたい本音があるのだから……。
(じゃあ次は……あれ?)
また歩き出そうとしたくるみだったが、道の脇に石造りの階段がひっそりと佇んでいるのに気付く。誰かの敷地への入り口にしては段数が多く、山の上の方まで続いていそうだ。
もしかして、と思い階段の先を見上げるとそこには予想通りの建造物があった。
鳥居だ。
くるみは誰も見ていない事を確認してから、階段を登り始める。階段には落ち葉や木の枝が散乱しており、一部苔に覆われた場所もあった。この事からも、定期的な掃除などされず殆ど誰も訪れないのがくるみでも分かった。
想像以上に階段は長く、上がり続ける途中で呼吸が上がってしまう。しかしそれは、この暑さの中老人はそうそう上がってこないだろうという証明にもなりくるみは胸中にワクワクな気分が湧いているのを感じる。
これまた手入れされてなさそうな鳥居の下を潜る頃には階段の終わりも見えて来る。全身から汗が噴き出すがゴールは後少しだと、くるみは自らを応援しながらようやく長い階段を登り切った。
そしてくるみを待ち構えていたのは小さな神社であった。
神聖かつ厳かな空気が満ちている……ようにも感じられる空間
。周囲に密集する何の変哲もない木々も、どことなく清らかなる存在のように見えてくる。
くるみは短い参道を歩きながら境内を見渡すが、手水舎や絵馬掛所などといったものは見受けられず、正面にある社と脇に佇む神楽殿程度しかない。
くるみが普段住んでいる町にはこれより大規模な神社があり、お守りやおみくじなどの販売も行われていたがここはそれ以前に誰もいない状態。とても寂しい雰囲気である上に掃除なども全く行われていない……集落の人々からも半ば忘れ去られようとしているのかもしれない。
「……」
つまり、ここはそれだけ人が来ない場所ということ。
(……流石に罰当たりじゃないかな)
自然と手が服の襟に伸びたが、くるみは社を見つめて逡巡する。くるみがやろうとしている事は、ここに奉られている存在に対し相当失礼な行為……祟られてもおかしくはない。
(いや……集落の人達もボロボロの神社を放置してるけど元気にしてる訳だし……)
やや無茶のある理論で自分を正当化するくるみは神楽殿の陰に移動し、鞄を石畳の床に下ろした。
(神社って神聖で清浄な場所なんだよね。つまり汗でベタベタの服着てたら駄目ってことだよね)
更にくるみはそんな事を考えながらいそいそと服の襟を掴み持ち上げる。おヘソやジュニアブラ、汗が滲んだ白い肌が丸見えになり、くるみは顔を赤らめて服を鞄の上に被せた。
続けて膝丈スカートもホックを外して一気に下ろし、ショーツと白い脚も境内の澄んだ空気に触れさせる。今日も夏らしい暑い日であるが山の中で下着姿になると流石に清涼感が得られた。
(それで……神社の神聖かつ綺麗な空気で身を清めるためには下着も脱がなくっちゃね)
早くも興奮し始めているくるみはジュニアブラを脱ぎ捨てて未成熟な胸を露出させる。小さな乳首は固く勃起しており、エッチなオーラを纏っているかのよう。
上半身を完全に露出させて口端を緩めたくるみはショーツにも手を掛け少しずつずり下ろす。姿を現した股間は液体塗れであり、ショーツと割れ目の間には糸が引いていた。
「えへぇ……神社で脱いじゃった♡」
脚に引っ掛かったショーツを脱ぐついでにローファーも脱いだくるみは一糸纏わぬ産まれたままの姿になる。神社のスピリチュアルな力でエッチなオーラムンムンのくるみを清めてもらえるのだろうか、とドキドキしてくる。
(……境内の草や土も神聖なものなんだっけ? じゃあエッチなくるみが裸足で触れたら不浄になっちゃう)
かなり無理のある理由付けをしながらくるみは鞄から黒いサイハイソックスを取り出し、慣れた手つきで両脚を包み込んだ。これなら正座してもエッチなオーラに塗れた肌が境内のものに触れてしまうことはないだろう。
(くるみは身を清めてもらう下の立場なんだから……姿で示さなきゃ。それにうっかり境内のものをペタペタ触らないようにしとこっと)
続けて首輪も自分の首に嵌め、両手を後ろに回し手錠をかけるくるみ。これで身を清めてもらう準備はバッチリ……の筈であるがエッチな気分は洗い落とされるどころかどんどん膨らむ一方。
「んはぁ……♡」
神聖な神社には本来存在してはならない、変態そのものな姿となったくるみは早速境内を歩き始める。身を清めたいのなら、まずはここを一周して清浄な力をいっぱい浴びてこなくてはならない。
もし誰かが来たらどうしよう、もし祀られている存在がくるみを監視していたらどうしよう……そんな事を考えると緊張で心臓が高鳴り身体が震えてくる。
「ん……くう♡」
発情度合いが急上昇を続ける一方のくるみは途中何度も立ち止まり、太腿を擦り合わせて快感を得ようとしてしまう。清めて貰わないといけないのに、くるみはみるみる淫乱な存在に堕ちていく。小さな神社であり、敷地もその分狭い筈であるが歩みが遅いせいでまだ三割も回れていない。
「あー……♡ あっ♡」
ビクンビクン身体を痙攣させて歩くくるみの割れ目からは不浄そのものと言える膣液が何度も垂れそうになってしまう。くるみはその度に慌てて脚を閉じ、清浄な境内を汚す寸前に液体をサイハイソックスに吸わせていた。
しかし不浄な愛液を放出しても放出しても全く収まる気配はない。それはそうだろう……くるみの体内で淫乱なエキスの生成が止まらないのだから。身体の芯から変態に染まったくるみは、もしかすると清めて貰うのは不可能なのかも。
「えへへ……くるみ、汚れ切ってるぅ……♡」
太腿を擦る度に頭から足先まで快感が駆け巡り、思考は煩悩に支配されていた。見つかったら終わりというスリルを味わいながら、変態過ぎる自分自身の姿に酔いしれるくるみは清らかとは程遠い存在だ。
そんな状態で、極楽な快楽を求めて必死に境内を進んでいたその時である。
「ねえ、もう疲れたぁ!」
「っ♡!?」
どこからか声が聞こえ、くるみの思考は一瞬で現実に引き戻される。声がして来た方向を咄嗟に向くと、そちらにはくるみがこの神社に来るために使った階段がある。
「はいはい、後少しだから」
「暑い帰りたい!」
「ワガママ言わない」
(う、嘘!?)
よく響き渡る子供らしき声に加えて、男性と女性の声も微かに聞こえて来る。まさかこの神社に来るのではとくるみは察し、慌てて社の裏に身を隠した。
「よし、着いた」
「どこ、ここー!?」
「神様がいる場所だよ、だから騒いだら駄目」
「…………っ♡」
神社に登ってきた親子の声を聞き、くるみは恐怖と興奮で身を震わせる。存在がバレないようにしないといけないのに、腰が勝手に揺れてしまい微弱な刺激がくるみの表情を蕩けさせていた。
「あー、落ち葉や枝だらけだ。母さんも全然来てないって言ってたし、本当に誰も掃除してないんだろうな」
「暑いし農業も忙しいしねえ。私達が偉そうに言えた台詞じゃないけど若い人が減ったのもあるよねぇ」
近付いて来る男女の声にくるみは何度も竦み上がる。どうやらくるみや昨日肝試ししていた姉弟のように、帰省で一時的にやって来た親子のようだ。
普段ここに住んでいる老人達は確かにこの神社に訪れないようだが、たまにやって来る若い人々は違ったのだ……!
「ねえママー、なんか靴と鞄があるよー!」
「!!!」
そして子供の言葉を耳にしてくるみの思考が凍り付く。
その方向は神楽殿……あそこの近くにくるみは持ち物を置いているのだ。鞄の中には服や手錠の鍵が入っており、もし持って行かれてしまったらこの格好のまま手錠も外せない状況に陥ってしまう……!
「……っ!」
持って行かないで、と叫ぼうにもほぼ全裸の姿を見られる訳にはいかず声が詰まる。
(いやだ……やめ……っ!)
涙が止まらない状態でくるみは必死に祈ることしか出来なかった。境内で露出したバチが当たったのだろうか……そんな絶望がくるみの胸の内を満たしていく。
「いいからこっち来なさい!」
響き渡るのは女性の怒りの声。
「……っ」
続けてくるみの耳に届く、子供が神楽殿から社へと走る足音。
「あの鞄なにー!?」
「誰かの子供が神楽殿の中調べてるのかな?」
「自由研究かもね。邪魔しないように早く用事済ませよ」
くるみが恐怖でガクガク震える反対側から、カラカラカラという本坪鈴の音が鳴る。
「はい、神様にお願いして。お兄ちゃんが中学受験合格しますようにって」
「お兄ちゃんゴーカクしますよーに!」
ここには来ていないようだが、どうやらくるみと同年代の子供の合格祈願の為にあの親子はここを訪れたようだ。真面目に勉強しているであろう彼らの子供と、境内でほぼ全裸になって興奮しているくるみにはあまりにも差があり惨めな気分が強まってくる。
「じゃ、帰るぞ」
「帰ったらアイスー!」
そして彼ら親子はくるみに気付くことなく、鞄などを持っていく事もなくさっさと帰っていくのであった。子供に厳しかったり中学受験アリの学校へ入らせようとしていたり……もしかしたらくるみのお母さんよりも教育第一の考えなのかもしれない。持ち物が放置されているのを見て、事件を連想しないのは平和な思考過ぎる気もするが、くるみとしてはそのお陰で助かったので何も言えない。
「はぁ、はぁ、はぁ……っ♡!!」
緊張のあまり過呼吸気味になりながらくるみは神楽殿の近くに置いた鞄と靴に駆け寄る。どちらも無事であり良かった。早く露出を終えて離れるべきだろうという思考が脳裏をよぎる……が。
(……っ)
あまりにも最悪なタイミングでやって来たあの親子。不浄塗れの変態姿で境内を歩き回ったくるみ。真面目に勉強に励む子供とは違い、こんな遊びに呆ける子供……。
(……まさか、怒らせた?)
くるみは顔を青ざめさせながら辺りを見渡す。先程までと全く変わらない景色の筈なのに、少し暗くなっているようにも葉擦れの音が大きくなっているようにも感じてしまう。いつもならただの勘違いだと流せるのに、危険な目に遭ったばかりで余裕がないくるみの頭から嫌な想像が抜けていかない。
もしこのまま何もせず逃げたらどうなるのだろう……聖域を穢した罰として、スピリチュアルパワーみたいな物を発動し次にくるみが露出した時に人が集まって来るようなおまじないを生み出すのだろうか?
「……な、なんとかしなきゃ……っ」
科学的にそんな物存在しない……なんてくるみには証明出来ず、慌てふためきながらくるみは辺りを見渡す。先程の親子のように社で本坪鈴を鳴らして“許して下さい”とお願いするべきか……あるいは……。
くるみのすぐ近くに佇むのは神楽殿。神楽と言うぐらいだから、神様の為に舞をする場所だろうか?
(単にお願いするよりも……舞を捧げた方が許して貰えるかも……!)
くるみはそんな事を考えると袋と靴をその場に残したまま神楽殿への段差を上がり、後ろ手で扉を開いた。
待ち構えていたのは、木造の床と壁、天井に囲まれた薄暗い空間。建てられてから長い時が経過した影響か所々剥げている部分があり、それに少々埃っぽい。
「……ん♡」
そのような空間へくるみは足を踏み入れる。本来の舞手は着物のような決められた服装で来なければならないと思われるが、今のくるみは首輪と手錠とサイハイソックスしか身に着けておらず、胸もお尻も秘部も晒したとんでもない格好である。余計に神様を怒らせかねない暴挙だが、くるみは自らの行為に興奮を抑えきれなかった。
「へ、変態舞手のくるみです……♡ 神社の周り汚しちゃった悪い子でごめんなさい……っ♡」
くるみは震える声で言いながら扉を閉め、神楽殿の真ん中に移動する。膣から垂れ落ちたエキスが早速床を汚してしまっており、くるみは更に顔を赤くした。
「あんっ……♡ また汚しちゃったぁ……♡ くるみ、頑張って踊りますから許して下さいっ♡♡」
そしてくるみは涎を垂らしながら声高に言い放ち、片足を持ち上げた!
大きく開かれびしょ濡れに蒸れた股が露わになり、くるみが見を動かす度に愛液が散らされていく。
「はあっ、はあっ……♡」
息を荒げながらくるみはステップを踏み、クルリと回転。両腕が使えないのでその他の部位でしか踊りを表現出来ず、その動きは普通の舞に比べ遥かに劣っているだろう。
「んんんっ♡ ふにゅううっ♡」
しかしくるみの動きはどんどん激しくなる一方。踊っているくるみ自身が、自らの惨めな姿にテンションが上がっているのだ。
見せびらかすようにお尻をプルンプルンと振ったり、媚びるかのように腰を前に突き出したり。自尊心をかなぐり捨てた踊りを続ければ続けるほど全身が敏感になり、くるみは元の目的すら忘れ、狂ったように一人で身を捩っていた。
「あう♡!?」
しかし注意力が散漫になっていたのと、埃に覆われた床と靴下に覆われた足裏の摩擦が小さかった事でくるみは滑ってしまう!
両手で衝撃を緩和することも出来ず、硬い床に叩きつけられ激痛が身体に走る。胃液が逆流するような感覚と共に何度も明滅する視界。まさかこれも祟りなのか、とくるみは全身を震わせ大量の涙を零す。
「え、えううっ……♡ ごめんなしゃい……♡ ぐすっ、もっと頑張って踊りましゅから……許してぇ……♡」
くるみは倒れたまま再びクネクネと身を捩り始める。その様は舞手にはとても見えず、地面をのたうち回る芋虫のようだ。
もしこんな姿を本当に神様が見ていたら……。
あるいは神主や巫女が周囲にいたら……。
それどころか、集落の人々が集まっていたら……。
「ふあああっ♡♡ ごめんなしゃいぃぃっっ♡ こんな格好で神社に来てごめんなしゃいぃぃっっ♡」
周囲に立つ沢山の人達にみっともない姿を見られる妄想をして、くるみは目を見開いて謝罪の言葉を述べる。しかしその声は発情した雌のものであり、口端からは涎が止まっていない。傍から見たら反省しているようには全く受け取れないだろう。
このまま改心の余地無しと判断されたら、くるみは神様の怒りを鎮めるための生贄にされてしまうかもしれない……!
「あんんっ♡! 生贄、いやぁ♡! な、なんでもしましゅからぁ……♡ どんなエッチな命令だって聞きましゅから……♡ くるみを許して下しゃい……っ♡♡」
恐怖と快楽で表情を歪め、くるみは仰向けの状態で股を何度も開閉させ始めた。身も心も性欲に染まり切った変態だと証明している自らの行為に、乳首もクリトリスも限界まで勃起している。強い刺激が欲しいという汚れた欲望が性感帯から神経を通して脳まで届き、くるみは全身をピンと伸ばして小さな悲鳴を上げた。
(もうダメ……身を清めるなんてもういい……! 気持ち良くなりたい、絶頂したい!!)
「あうううっっ♡!」
くるみは悲鳴を上げながら立ち上がり、足で扉を開くと神楽殿から飛び出す。汗と膣液を散らして境内を走り社の前で立ち止まったくるみはビクビク身を震わせつつ笑みを浮かべた。
吊られた本坪鈴の下に置かれている木製の物体は賽銭箱。中をチラリと見たが賽銭が入っているようには見えず、ここへ参拝する人々も、たとえお金を入れてもこの神社を管理する存在がいない以上何にもならない事を悟っているのかもしれない。
「んひいっ♡ あひいっ♡」
顧みられることの無くなった賽銭箱に近寄ったくるみは子宮が激しく疼くのを感じる。くるみは今、お金なんて一円たりとも持っていないため賽銭を投げ入れることは出来ない……しかし。
「ん……あっ……あっ……♡」
賽銭箱の角を見つめて、くるみはガニ股の状態で一歩一歩足を進め……。
不浄な愛液に塗れた股間を、神聖な賽銭箱の角に押し付けた!
「ああああぁぁぁ♡♡!!!」
全身を駆け巡る快感にくるみは絶叫を上げ、上半身を仰け反らせる。硬い賽銭箱の角がプニプニの大膣唇を押し込み、膣内にまで刺激が届いて来る。くるみはとんでもない罰当たりな行為をしている背徳感と気持ち良すぎる快楽で頭の中が極楽状態になっていた。
「くるみ、ずっと汚れたままなのぉ♡! 煩悩に逆らえないのぉ♡! きっと地獄に落ちても淫乱なのぉぉぉ♡♡!!」
手錠と首輪を掛け、裸にサイハイソックス以外何も身に着けていないまま完全に発情しきり狂ったように賽銭箱に女性器を押し付ける少女の姿は、まるで大罪を犯し地獄に落とされてなお己の性欲のままに性的快感を貪る亡者。
こんな変態が相手では、どんなに慈悲深い神であっても救いを差し伸べるのは躊躇するだろう。
「気持ちいい気持ちいいっっ♡♡!! 自縛野外露出したまま気持ち良くなるの好き好き好きぃぃ♡♡!!」
罰当たりがどうとか、徳がどうとか、もはやそんな御立派な事を考えられなくなる程に欲情したくるみは自らの股間を賽銭箱に押し付け擦り続ける。止めどなく噴き出した愛液が賽銭箱を濡らし、地面にまで水溜まりを作っていた。
(も……もう……イク……!!)
くるみは歯を食いしばると上半身を賽銭箱の上面に倒れ込ませる。そのまま腰を動かし身体を揺らすと、勃起した乳首が並んだ板に当たり更なる快感が迸る。くるみは汗や涙が賽銭箱の中に落ち行くのを気にする余裕もないまま、全力で身体を動かした!
「ああああああああああ♡♡♡!!! 神様ごめんなしゃいぃぃぃぃぃ♡♡♡!!!」
くるみは極楽の快感に包まれながら限界を迎える。その後も身を痙攣させながら性感帯を賽銭箱に押し付け続けていたくるみだが、やがて充足感で笑みを浮かべながら身を起こした。
「……き、気持ち良すぎたぁ……♡」
激しい動きをし過ぎたからか両脚が疲労で震えている。お腹や胸元を見下ろすと、賽銭箱の板に押し付けた部分が赤くなっており恥ずかしい気持ちが強まった。
「……えっと、ありがとうございました♡」
くるみはほぼ全裸の格好のまま社に向けてペコリと頭を下げると、淫乱な気を撒き散らしながら帰る準備を始めるのであった。