五日目の夜のこと。
(あれだ……!)
星空の下、慎重に歩いていたくるみは前方にそびえる大型の建築物を見て笑みを浮かべる。おじいちゃん達の集落からかなり離れた地点に立つそれは学校の校舎だ。かつてお父さんが子供だった頃にはあの学校に通っていたのだと思うが、今は少子化もあり誰も通わなくなって廃校となっている。
今日の昼に見つけたものの、県道に面しているために明るい時間帯に近付けば通りがかった車の運転手に怪しまれるかと思いその時は断念したのだが、こうして暗くなった頃合いを見て再びやって来たという訳である。
(……よし!)
くるみは車が県道を走ってこない事を確認し、小道から県道に飛び込むとその勢いのまま一気に学校の敷地へと向かう。夜風がコートをたなびかせ、下着をつけていない股間をくすぐる感触にくるみは顔を赤らめながらも、無事に校庭へ足を踏み入れることに成功した。
そのままくるみは月明かりに照らされた校庭を小走りで駆け抜け、昇降口にまで辿り着く。胸の高鳴りを感じながらくるみは昇降口の扉を見つめた。
今からくるみがやろうとしている事は、勝手に夜の校舎に入るといういけない行為。それだけならまだしも、校舎の中でもっと凄い事をやるつもりである。誰かに見られようものなら怒られるだけでは済まないかもしれない。
「……えへへ♡」
それでもくるみは己の欲望に逆らえず、扉に手をかけてゆっくり開く。少し不安だったが幸い鍵は掛かっていなかったようで、簡単に校舎内に侵入できてしまった。
(……って、暗い……!)
校庭は月明かりで照らされていたが、校舎内にまでは届いていないようで漆黒の闇に包まれている。くるみは咄嗟にペン型懐中電灯を取り出して辺りを照らす。まず見えるのは下駄箱……しかしくるみの通っている町の学校に比べると幾分サイズが小さい。この学校は当時でも児童の数がそこまで多くなかったようだ。
その奥には廊下も見えるが、遠くまでは光が届かず様子が分からない。学校の怪談の如く、もしかしたら幽霊がいるのかもしれないと考えるとくるみは肝が冷えるような感覚に陥る。
でも。
「……た、楽しまなきゃ♡」
くるみは自分を後押ししながら下駄箱に近付くと、まずロングブーツを脱いで適当な場所に放り込む。本当なら上履きに履き替えるべきなのだろうが、生憎そのようなものは持ってきていない。
無いものは仕方ない、とくるみは考えながらコートのボタンを外していき、それを勢いよく脱ぐとこちらも下駄箱の適当な場所に突っ込んだ。
コートの下から現れたのはサイハイソックス以外には何も身に着けていないくるみの裸体。当然下着なんて纏っておらず、乳首も股間もお尻も晒してしまっている。もし、くるみが通っている学校で日中に同じことをやったらすぐに誰かに見つかってしまうだろう。
「ふぅ、ふぅ♡ くるみ、悪い子だから首輪つけなきゃ……躾けなきゃ♡」
露出行為を始めたことで興奮し始めたくるみはいつものように袋から首輪を取り出すと、慣れた手つきで自らの首にはめる。学校で裸を晒して気持ちよくなってしまうような素行の悪い児童には、ちゃんと躾をしなくては。今の時代、教師から子供に対して行き過ぎた指導を行えばすぐに問題になるが、昔はそうでもなかったとも聞いている。
つまりだいぶ前に廃校となったここでも、児童に対して厳しい躾けは行われていた可能性は充分あるということ。くるみは今、この学校にいるのだからそれに従わなければ……。
「んんっ……♡」
くるみは袋から続けて一枚のプレートを取り出す。数日前の露出に使ったプレートと同じ製品ではあるが、そこに油性ペンで書かれた内容はまた別のものとなっていた。
『○○学校〇年〇組、くるみです♡ 〇年生なのに裸で外を歩き回って気持ちよくなっちゃう変態です♡♡ いっぱいいっぱいエッチな躾けして下さい♡♡』
自分で書いた文面を読んで股間が疼いたくるみは涎を垂らしながらプレートを首輪から吊り下げる。一緒に懐中電灯も首輪から吊るすと、くるみの裸体とプレートに書かれた内容がよく目立った。もし人に見つかればプレートの内容通りに容赦なく犯されてしまう……そう思うと身体がブルりと震えるが同時に気分も高揚してくる。スリル満点の廃校舎露出をより楽しめるエッセンスだ。
「て、手錠も掛けちゃう……♡」
くるみは下駄箱に入れた袋から手錠を取り出すと、それを持ったまま両手をうなじの辺りに回す。手錠の鎖部分と首輪を連結させ、くるみはまず左手を輪に通してロックを掛けた。
「あっ……やっぱり凄い♡ げほっ、全然動かせないぃ……っ♡」
まだ左手しか拘束していないのに、その手を少しでも動かそうとすると首輪が動いて喉が詰まる。極力左手を動かさないようにし、何度も深呼吸してくるみは呼吸を整えるが性欲は膨れ上がる一方。早く性奴隷の姿になって学校の中を歩き回りたいという淫乱な欲望により、胸元を擦っていたくるみの右手が動き出す。
向かう先は当然、手錠に拘束された左手と同じうなじ。右手の手首に輪っかが通されたのを確認すると、本能のまま左手が動き出し、ロックをかけようと動き出す。当然手錠と繋がった首輪も動いてくるみは何度も息が詰まるが、性欲に狂った本能は止まってくれない……!
カチャン。
「ん……ああっ、あああっ♡♡!! くるみ、もう両手使えないっ♡!」
ロックの音が聞こえ、くるみは咄嗟に両手を動かそうとしたが完全に手錠で拘束されておりどれだけ暴れさせても鎖の音が鳴り首輪が締まるぐらいしか変化が起きなかった。袋にしまってある鍵を使わない限り、くるみの両腕はつるつるの腋を全開にしたまま肘を上方に向け、両手が手錠と首輪により封じられた状態から抜け出せなくなったのだ。
学校内でほぼ全裸になった状態で自縛までしてしまった現状に、くるみの身体は激しく反応し乳首もクリトリスも勃起し始める。懐中電灯の光に照らされた白い肌から汗が垂れ、目からは涙が止まらない。そしてまだ触ってすらいない股間は早くもびしょ濡れだ。
「ん……あっ♡ も、問題児の変態くるみ、行きますぅ♡♡ こんなギチギチに自縛して、サイハイソックスだけしか履いてないエッチな格好で学校の中歩きますぅぅ♡♡」
そしてくるみは全身をびくびく震わせ、大声で宣言をすると昇降口から廊下へヨロヨロと歩き始めるのであった。
(く、暗いよぉ……こ、怖い、怖いよぉ……!!)
首から吊り下げられた懐中電灯が放つ光以外は暗黒に染め上げられたの廊下を進むくるみだったが、あまりの恐ろしさに竦んでしまっていた。小さな懐中電灯ではくるみのエッチな身体とその周辺だけしか照らせず、先のほうを確認するすべがない。もしも怪異が闇の向こうからこんな格好では逃げることも抵抗することもままならないだろう。
(幽霊とかに捕まっちゃったらくるみ、どうなるんだろう……。滅茶苦茶に犯されて、そのまま呪いで廃校舎内に閉じ込められちゃうのかな……? 二度と校舎から出られずに沢山の幽霊に輪姦されちゃうのかな……?)
脳裏に浮かぶのは泣き叫ぶくるみと、容赦なく道具のように扱ってくる幽霊たちがいる闇の世界。粘ついた白濁の液に塗れ、絶望の快楽に呑まれ堕ちていく自らの姿を妄想し、くるみは思わず身を捩る。
「はあっ、はあっ♡」
間違いなく校舎の奥へ足を踏み入れる事への恐怖は強まっているのに……!
腰を振るのが止められない!
膣液が止まらない!
淫乱な気持ちが収まらない!
「い、ぎぃ……っ♡」
湧き上がる性欲に耐えられないままくるみはフラフラと廊下を進んでいたが、その途中で扉を見つける。中からいきなり怪異が出てこないだろうかと不安になりながらも、くるみは性欲に従うまま扉へ近付いた。首の後ろで拘束された両手はどう足掻いても使えないため、くるみはお尻を当て引き戸となっている扉を動かそうとするが中々上手くいかない。それどころか腰を何度も動かすことになり、股間が刺激されてくるみは余計に淫乱な気分になっていくのを感じていた。
「あんっ……っ♡ んっ、開いたあっ……♡」
愛液を滴り落としながらも、ようやく隙間を生み出せたくるみは足を使って更に扉を押し自分が通れるスペースを確保。その先の空間には窓から月明かりが差し込んでおり、十台ほどの学校机が放置されているのが見える。どうやらここは教室のようだ。
「よい……しょ♡」
くるみは瘦せ型の身体を利用して扉の隙間から暗い教室へ潜入し、熱い吐息を漏らしながら教壇へ上がる。変態な格好をしているくるみ以外には誰もいない空間のはずなのに、興奮のあまり児童たちや教師の幻覚が見えてくる。
「ううっ……♡ あひっ……♡」
転校初日からこんな姿になって発情しているくるみを、困惑する児童たちが見つめている……そんな妄想をすると性欲がどんどん強まってきた。
「く、くるみですっ♡ 自縛して外で裸になるのが趣味な変態さんですっ♡ み、皆さん……こんな悪い子のくるみを、沢山お仕置きして躾けて下さいっ……♡ よろしくお願いしますっ♡」
脚を揃えて立ち、誰もいない暗い空間に向けて頭を下げるくるみ。当然返事は帰ってこず、頭を下げたままのくるみは気持ちよさのあまり涙や涎を床に落としていた。腕が揺れるたびに首輪も締まって苦しくなるのだが、むしろ口端はいやらしく緩み切っている。
「すー、はー……♡」
顔を上げたくるみは教壇から降り、埃を被った学校机の間を歩く。もし児童達が座っていたらどんな目を向けてくるのだろうかと想像するだけで更に性感帯が敏感になり、刺激が欲しくなってくる。
そして丁度良く、股間に刺激を与えられる物がくるみのすぐ傍にあった。
「や、やっちゃう……♡ くるみ、夜の学校で自縛露出したまま……♡ オナニー……♡」
笑顔を浮かべながらくるみは学習机の角に己の秘部を近づけていく。割れ目からはこんこんと愛液が垂れており、甘美な刺激を今か今かと待ちわびていた。
くるみは自らの性欲に従うまま、無防備な股間を机の角に強く押し付ける!
「んんっ♡!? 気持ちいぃぃぃぃ♡♡!!」
電撃の如く全身に走る快感にくるみは絶叫を上げ身体を反らした。更なる刺激を股間に与えようと、拘束された両腕が自由を求めて暴れようとする度に手錠と繋がった首輪が締まって呼吸が遮られる。サイハイソックスに包まれた両脚は快感と恐怖でブルブル震えながらも、ピンとつま先立ちになった状態でくるみの身体を必死に支えていた。いやらしく身体を捩ると首輪から吊り下げた懐中電灯とプレートがぶつかりカタンカタンと音を鳴らすが、くるみの嬌声にかき消される。
「オナニー大好き♡! くるみ、オナニー大好きですうっ♡! 気持ちいいよおおおっっ♡♡!!」
白い肌から大量の汗を噴き出しながらくるみは股間をリズミカルに机の角に押し付け続ける。凄い勢いで愛液が噴き出し机の脚を伝って教室の床まで汚してしまっていた。
「こ、これからエッチな授業沢山受けるのぉっ♡ 皆に見られながら、ヘコヘコ腰振っていやらしいオナニー実践するのぉっ♡」
恍惚とした表情を浮かべくるみは更に腰の前後運動をエスカレートさせる。
(もう……我慢できない……っ!)
「ふあああああああっっっ♡♡♡!!!」
そしてくるみは盛大に潮噴きしながら絶頂を迎えた! 脳内がピンク色に染まる中、くるみは幸せな快感を目一杯味わう。
(くるみ、オナニー好きぃ……)
数分後、ようやく机から離れたくるみは汗ばみ火照った身体を揺らしながら教室から廊下へと出ると、喘ぎ声を漏らしながら昇降口とは反対側に進むのであった。
再び扉を見つけ、発情しながら部屋の中へと入るくるみ。まず見えるのは、対話室のようにテーブルを挟んで置かれているソファー。奥には執務室のような机と座り心地が良さそうな椅子もある……ここはどうやら校長室のようだ。
「はぁ、はぁ……♡ あっ……♡」
太腿を擦り合わせながら暗い校長室の中を歩き回るくるみ。かつては校長先生がこの部屋で熱心に仕事をしていたのだろうと思いながら、くるみは執務机の前に立った。
自縛したほぼ全裸の格好で身体を震わせるくるみの姿を眺める校長の存在を妄想し、くるみは涙を流し荒く息をし始める。
「んううっ……あひいっ……♡」
妄想内の相手であるのに、性欲で冷静な判断が出来ないくるみは思わず脚を広げて自らの割れ目を晒した。その奥では今もクリトリスが勃起しており、いずれ割れ目から先端を覗かせてしまいそうだ。
「らめぇ……♡ 見ちゃ、らめです……♡」
口ではそんなことを言いながらもおマンコからはトロトロのおつゆを地面に垂れており、下半身がガニ股腰振りを勝手に始めてしまう。こんなの性交を媚びる変態としか言いようがなく、それを自覚すればするほど感度は強まり腰の動きも早まる。
(やああっ……くるみ、犯されちゃうよぉぉっ……両手使えないまま知らないおじさんにレイプされちゃうぅぅ……!!)
「ああーっ♡ あーっっ♡」
くるみは性欲に塗れた泣き声を上げ必死に身を捩る。しかし拘束は当然解けず、汗や愛液が校長室の床を汚すばかり。妄想内の校長が立ち上がり、くるみを見つめながらすぐ傍まで近付く……!
犯されちゃう……!
くるみの小さな割れ目に太い棒が入ってきちゃう……!!
子宮の中にドロドロした濃厚な種を植え付けられちゃう……!!!
「いやああああっっっ♡♡♡!!!」
我慢の限界を超えたくるみのおマンコから液体が噴き出す。なんと自分が生んだ妄想に怯え、校舎内で失禁してしまったのだ。ビチビチビチと音を立てつつ床に広がるおしっこは独特な臭いを漂わせ出した。妄想内の校長はそんなくるみの行為を見て怒りの表情に……!
「ごめんなしゃい♡! げほっ……裸でお漏らししてごめんなしゃいぃぃ♡! でも止まんないよぉぉぉっっっ♡♡!!」
号泣しながら必死に謝罪するが、おしっこは止まらずどんどん水溜まりが広がる一方だ。恥ずかしくて怖くてたまらないのに、排尿する解放感と変態行為を行う快感で気持ちよくなってしまい、勝手に腰がいやらしく動く。
「あっあっあーっ♡! し、失礼しましゅうううっ♡!!」
まだおしっこが完全に止まっていないのに、くるみは妄想内の校長から逃げるために踵を返し廊下へ飛び出て走り出した!
おしっこと愛液の混じった液体を散らしながら廊下へ飛び出た後、右も左も分からない状態のまま闇の中を狂ったように進むくるみ。犬のマーキングのように廊下や階段へ液体を残しながらくるみは走り続け、ようやくおしっこが収まる頃にまた別の扉を発見した。
「……あ、ん……っ♡」
また苦労しながら引き戸を動かし中へ入るが、訪れた部屋には特に何も置かれていない……空き教室だろうかと思いながら部屋の中央まで足を進めた矢先……。
大勢の人物が懐中電灯の光でうっすら照らされる!
「ひいいっ♡!?」
幽霊なのか、あるいは人に見つかってしまったのか……くるみは顔を青ざめさせて逃げ出そうとしたが足がもつれて転んでしまう。
「げほっ、げほおっ……♡! い、いやあっ、やだやだっ♡! あんっ♡ 許して下さい、んんっ、許して下さいぃぃ♡♡!!」
呪い殺されてしまう、レイプされてしまう……そんな恐怖にくるみは泣き叫び謝罪を続ける。しかし喘ぎ声を漏らし腰を上下させるその姿から反省の意図をくみ取れるような者など存在するのだろうか。
「……うっ、あっ♡ ……あ♡?」
暫く股間と乳首を床に擦り付けていたくるみだったが、一向に襲われる気配がないのに気付くと恐る恐る視線を動かす。月明かりを頼りにもう一度大勢の人物らしき存在を視界に入れ目を凝らした。
(……絵?)
そしてくるみは気付く……あれは音楽界の偉人たちの絵画をコピーした紙だ。相当前にプリントしたものなのか、傷や破れも見受けられる。音楽会の偉人ということは、ここは音楽室なのだろう。ピアノなどの楽器が置かれていないのは、廃校に伴い他の学校などへ移動させたからか。
「……びっくり、したぁ♡」
人や幽霊ではない事に安心したくるみはヨロヨロと立ち上がる。この音楽室ではかつて楽器の使い方を学んだり、ピアノの演奏に合わせて合唱したりしていたのだろう。
……歌。
「……あー、あー♪」
くるみは顔を赤らめながら何度か発声練習。恐怖で声が震えてしまうが、歌というワードで思いついた変態プレイへの期待に胸が高まる。くるみは視線を落とし、首輪から吊るされたプレートを今一度確認する。そこには変わらず変態宣言がしっかり書かれており、懐中電灯の光を間近から当てられくっきり映っていた。
「……すーっ♡」
くるみは大きく吸い込み……。
「ら、ららら~っ♡♪ わったしはくっるみ♡♪ エッチなエッチな女の子っ♡♪」
音楽室の真ん中で歌い始めた!
「ぺったんおっぱい、ぷりぷりお尻に、つるつるおマンコ、見っせちゃっうの♡♪」
更に歌うだけではなく、自分の身体を周囲に見せつけるかのようにくねくね踊り出す。
「げほっ……んぐっ♡ えっと……♡」
その途中腕が動いて首輪が締まり、歌が止まってしまうがくるみは構わず腰を振りながら続きの歌詞を考える。とっても恥ずかしくて、自分がもっともっと惨めになるようなエッチな歌詞を。
「えっと……じ、自縛と露出が大好きで~♡♪ あったまの中は、ピンク色~♡♪」
もしも周りに音楽教師や児童たちがいたらと妄想すると、今くるみがやっている行為は自らの人生を終わらせる事そのものだ。恥ずかしすぎて涙が止まらないが、同じ勢いで膣液も噴き出ている。
「あんっ♡ お、オナニー大好き、変態くるみ♡♪ 手錠でオナニー、出来ないの♡♪ エッチな腰振り、媚びちゃうのっ♡♪ トロトロおつゆが、垂れちゃうのっ♡♪」
片足立ちになって割れ目を見せつけながらくるみは更に歌う。本当は今すぐに指を突っ込んで絶頂に達したいのに、それが出来ずに発情したまま身を捩り続けていた。
「けほ、けほぉっ……♡ く、くっるみっの楽しい、変態冒険♡♪ 畑、森、道路にお家♡♪ 広場に川に廃墟に神社♡♪ たくさん冒険しちゃったよぉ♡♪ 裸で冒険しちゃったよぉ♡♪」
サイハイソックスに包まれた両脚でスキップを踏みながらくるみはクルクル回る。これまでの露出行為を思い返すとより感度が上がり、くるみは甘美な快感に口から歌声だけではなく涎を垂らしていた。
「ららら~っ♡♪ 頭の先から足の先までぜーんぶエッチに染まっててぇ♡♪ 戻れないよぉ、普通の女の子にはぁ♡♪ くっるみはくっるみの性奴隷♡♪ エッチな命令、するのもされるも、大好き大好きっ♡♪ エッチな露出、大好き大好きっっ♡♡♪♪!! 絶頂するの、大好き大好きぃぃぃ♡♡♪♪!!!」
そして汗塗れの身体を揺らしながら最後まで歌い切るくるみ。
しかし。
「はぁー、はぁー……っっ♡♡!!」
性欲が限界を迎えており、くるみは目を見開いて身体を震わせていた。今すぐに絶頂したい……! なのに手錠のせいで性感帯に触れない、音楽室には何も置かれてなくて股間を擦り付ける場所も無い……!
「あああああっっ♡♡!! 絶頂したい絶頂したいぃぃ♡♡!!」
くるみは己の性欲を制御できないまま音楽室を飛び出すと廊下を走りだす!
「おマンコウズウズして止まんないよぉぉぉぉっっ♡♡!! 思いっきりグチュグチュしたいよぉぉぉっっ♡♡!!」
外聞も気にせず、淫乱な言葉を喚きながらくるみは必死に廊下を走り続ける……が。
「あぎゅっ♡!?」
両腕を首の後ろで拘束した格好ではバランスなど取れず、あえなく転倒してしまう。立ち上がろうにも性欲が強まり過ぎていて体勢をまともに整えられない……!
「も……もうらめぇぇぇ……♡! もうオナニーしゅるのぉぉっっ♡!」
そしてくるみは本能のまま、廊下に横倒しになった状態で身を捩り始めた。両腕が使えないので太腿を一心不乱に擦り合わせて股間に刺激を加えようとする。
「弱いよぉぉ……もっと沢山、刺激欲しいぃぃ……♡!」
だが思うような快感を中々得られず、くるみは泣きながら悲鳴を漏らす。脳天を突き抜けるような鮮烈な刺激が欲しいのに、脚だけでは微弱な刺激しか訪れない。
それでもくるみは諦められず、廊下でクネクネ身を動かし続ける。
暗い廊下にくるみの嬌声と泣き声が一時間続き……。
「……ん、あひっ♡ ひゅひぃぃ……っ♡♡」
感度と性欲が極限まで上がっているのに絶頂出来なかったくるみは情けない顔をしながら、狂乱して腰を振る。少しずつ快感は蓄積しているが、それでもまだ遠い……!
更にもう一時間経過し……。
「あああああっっ♡♡!! あと少しっ♡! あと少しあと少し♡♡!!」
ようやく絶頂の光が見えてきたくるみは歓喜に顔を歪めて下半身を激しく動かす。そのたびに大量の膣液が作り上げた水溜まりがピッチャピッチャと音を立てた。
「イクイクイクイクイク♡♡!! くるみ、イクのぉぉぉぉぉ♡♡!!」
そしてくるみは何度も身体を痙攣させながら、ラストスパートをかける!
「あ、ああっ、ああああああああっっっ♡♡♡!!!」
ひと際大きく身体を震えさせ、くるみは甘美なる絶頂を迎えるのであった。長い時間我慢し続けた後の絶頂はとても幸せで、くるみは蕩けた笑みを浮かべていた。
昇降口に戻り、下駄箱から取り出した道具で手錠を外したくるみは一息つく。
「……もう日付が変わったのかな。五日目が終わって六日目ってことは次が実質最後なんだ」
この田舎に来てから色々な場所で自縛野外露出を思う存分楽しんだが、終わりがもう近い事を実感する。
では、最後のプレイは悔いが残らないような……強烈な内容にするべきではないだろうか?
くるみはごくりと唾を飲み込むのであった。