ましろは肉食系です
ある日空から降りて来た私のヒーローはスカイランドと言う異世界からの来訪者だ。
キュアスカイに変身して傷付きながら私やエルちゃん、町の人を護る姿は本当に……本当に格好良い!
私、虹ヶ丘ましろも護られるばかりではなくキュアプリズムになって一緒に戦い友達になった。
彼は私のヒーローだ。
◇◇◇
私の名前はソラ・ハレワタール、スカイランド出身のヒーロー志望でこの世界に来てキュアスカイをやっています!
エルちゃんを助ける為にソラシド市にやって来たのですが偶然出会った虹ヶ丘ましろさというとても綺麗で可愛い女の子と出会いました。
スカイランドには帰れずソラシド市に何もツテがない私はありがたい事にましろさんの家に居候する事になりました。
スカイランド出身のましろさんのおばあちゃんヨヨさん、エルちゃん、ましろさん、そして私の4人生活しています。
ましろさんはとっても可憐な女の子です。
薄いピンク色のふわふわなロングヘアー、目はとても大きいとても美人と言うよりかは可愛いといった感じになります。
とても優しいのですがかと言って弱い訳ではなく、心にちゃんとした芯がありとても頼りになる人です。
私の同年代初めてお友達であり出会ってそんなに経っていませんが……正直惹かれているのかもしれません。
まぁ、それは良いとして私は現在かなりのピンチを迎えています!
間もなく夕方になろうとしている時間、リビングに入ると台所に立っているましろさんを発見しました。
「ましろさん、私も手伝いますよ」
「あ、ソラ君、ありがとー、助かるよ」
私が手伝う為に台所(システムキッチンと言うらしいです)の流し台の前に行くと見えなかったましろさんの全身が見える様になったのです。
ましろさんは髪の毛を後ろで縛っているのですが、服装が白色の半袖シャツに脚がほとんど見えるくらい短いズボン(ホットパンツと言うらしいです)姿なのです。
とても綺麗で名前の様に真っ白い脚、肉付きの良い健康的な太ももに思わず目が行ってしまい私の顔が熱くなってしまいます。
視線を上げると次に白色の半袖シャツが目に入るのですが……その、白いので下着が薄っすらと……。
「どうしたの、ソラ君?」
「……いえ、何でもありません」
前はこうじゃなかったのに、最近は暑くなってきたためかシャツは透けてるしズボンもやたら短いがします。
ヨヨさんは何も言わないしソラシド市ではこれが普通なんですかね、ちょっと不安です。
友達を邪な目で見るのはヒーローらしくないので料理に集中する事にします。
私がリズミカルな包丁で食材を切り、ましろさんが炒め物をします。
ジュージューとフライパンので肉と野菜を炒めると美味しそうな匂いがしてきます。
横目でチラリとましろさんを見ると可愛い横顔が目に入ります、将来はましろさんみたいな人と結婚したいなぁと漠然と思います……ここでましろさんと結婚したいとは恥ずかしくて思えません。
「ねぇソラ君」
「はい何ですか、ましろさん」
ましろさんがこちらに可愛い顔を向けたのですが、何だか顔がちょっと赤い気がします。
「こうやって並んで料理してると新婚さんみたいだね」
「な!?痛っ!」
ましろさんの言葉に同様してしまい指をちょっと切ってしまいました。
動揺してしまうとは……修行が足りません!
「大丈夫?どっか切った?」
「す、すみません、指をちょっと切ってしまったみたいです」
左手の人差し指先を確認するとすこし血が滲んでいます。
「大変、絆創膏貼らなきゃ」
「え、あ、このくらいの傷大丈夫ですよ!」
修行ではいつも生傷が絶えませんでしたしね、これくらいの傷、なんともありません。
「ほんと?無理してない?」
「大丈夫です!舐めれば治りますよ!」
ましろさんは私の左手を両手で優しく掴むとましろさんの顔の所まで持っていきます。
「え、あ、あの」
ましろさんは血が滲んだ左手薬指の先をあむっと口に含んだのです。
「あ、あの、ま、ましろさん!?」
ましろさんの柔らかい唇の感触が伝わりますが私はパニックでそれどころじゃありません。
顔が熱くなり、心臓がバクバクと言う音が耳に直接聞こえてきます!
「ましろさんが舐めなくて良いんですよ!?舐めれば治るって舐めてほしいって訳じゃないんですよ!?」
ましろさんは聞こえていないのか私の指を咥えたままです。
「ましろさんもう大丈夫ですから!大丈夫ですから!」
指先に何かが触れる感触があります、これ舌で舐めてますよね!?
背中がゾクゾクする、それに血が集まっちゃいけない所に集まっている気配がします。
ましろさんが唇から私の指が解放されますがましろさんは私の指先から目を離しません。
ましろさんの唾液が付いた指先からじんわりと血が滲み出してきました。
「うーん、やっぱり血が滲んでくるね」
「そ、そうですね」
「絆創膏持ってくるね、ちょっと待ってて」
「大丈夫です!本当に大丈夫です!」
私は自分の左手を引き寄せるとましろさんとすこし距離を取ります。
「す、すみません、きゅ、急に用事を思い出したので部屋に戻ります!」
私は踵を返し急いで自分の部屋に戻る。
自分の分身はカチカチになっている、とてもじゃないがましろさんの前に立てる状態じゃありません。
スカイランドにいた頃はほとんどしていなかったが、ここで住むようになってからは毎日の様に自分で自分を慰める必要になる。
目を瞑ればましろさんの柔らかな唇の感触と舌の感触が蘇る。
手慣れた様にティッシュに手を伸ばすのだった。
◇◇◇
ソラ君が去ったドアを見つめる。
今更になって私の顔が熱くなるのを感じる。
「……ちょっと大胆過ぎたかも」
それにしても……相変わらずソラ君の反応は可愛い。
太ももや透けたブラジャーをチラチラ見てくる、あれでチラ見しているのがバレていないと思っているのが本当に愛おしい。
「ふふ、次はお風呂場に突撃してみようかな……」
面白い反応が見られるだろうが……はしたないと思われたくもない。
まぁ、時間もチャンスもまだまだある。
乙女心としてソラ君から手を出してほしいものである。
「ほんと、格好良いのに意気地はないんだから……」
自分で処理するのはそれなりに時間が掛かるだろう。
おそらく私でオカズにしている………他の男だったら吐き気を催すがソラ君なら……私の背筋にゾクゾクっという甘い優越感が走ったのであった。