迷いましたが、私の主脳に従いました。
つまり股間です。
見知らぬ深紅の瞳の彼女の唇はぷるぷるとしていて、触れさせたチンポの裏に自然とくっついてくる弾力があった。
自分の腕を取り押さえるライラを警戒していて集中出来ていなさそうだけれども、どうにもならない事に注意を払うのを止めたか、元々ボクと交尾したかったのは本当なのか、その両方か⋯⋯そこから彼女の舌が伸びてくるのに時間はかからなかった。
ペロリ、とおっかなびっくりという様子で何でもない竿の裏側を一舐めされる。
少しだけ開かれた彼女の目が分かりやすく驚きを示していて、次の瞬間、にゅろっと淫魔共通なのか、皆使うあのなが~い舌が飛び出して指で輪っか作るみたいにチンポを一周する。
「わ、わたくし、はしたない⋯⋯でもアルフ様のオチンポ⋯⋯なんという濃厚なオス味⋯⋯」
「ずっとガマン汁流れてドロドロだったし、綺麗にしてね。そこ以外にもまだ亀頭も、裏筋も、タマもあるよ」
「旦那様、やはりここはライラが」
「ライラはそのままね。この子の判断がつくまでは安全第一にしないと」
ライラの目がボクへ媚びるような、寂しがる犬のような視線を向けてくるが、ダメだと優しく言えば次の瞬間今にも殺しそうな目線で赤目の彼女を突き刺す。
独占欲の強いライラは、ボクが家族以外の女と仲良くするとこういう顔をする。ボクの前で見せるのは珍しいけれど、個人的には愛の証のようで嫌いじゃない。
睨まれた方は相当大変だけども⋯⋯どうやら彼女はボクのチンポに回した舌で、次はどこを味わおうかと夢中になっていて気づいていないようだった。
「ねぇ、そろそろ名前を教えてよ」
「⋯⋯ダリア、と申します。アルフ様」
赤目の彼女、ダリアはちらりとライラを見つつそう答える。ライラは忌々しそうにしながら、それでもボクの命令を守って腕を押さえるだけだった。
そうして、危険がないと理解したダリアは、淫魔の本能なのか手の代わりにチンポへ回した舌を使ってにちゃにちゃと卑猥な音をさせながら竿を扱く。
とろり、と漏れた先走りがダリアの顔に落ちていき、その綺麗な顔を汚していくのを楽しむかのように、舌の動きはやがて下から上へ中身を絞るような動きへ変化して、さらにはボクを煽るようなタマ舐めまで行ってきた。
亀頭には触れない、もどかしい愛撫。口の中にも侵入していないからチンポがイライラして仕方がない。でも、ダリアの顔を汚していくのもそれはそれで悪くない。
「ふふふ⋯⋯アルフ様。もっと汚してくださいませ。わたくしは貴方様のモノになりたいのですから」
ダリアが一度舌を離す。
そうして――んべぇ♡ と舌をデロリと出して、いやらしい目で亀頭に吸い付いた。
焦らされた亀頭を包む温かい舌と口内の感触。
ボクが腰を突き出さなければ、押さえつけられているダリアはチンポを飲み込もうとすることは出来ず、亀頭だけを丁寧に貪欲に舐め、鈴口を舌でほじり、傘の裏をくすぐる。
あっと言う間に射精間が込み上げ、ボクは堪えず一度目の射精をした。
びゅっ、びゅるっ、びゅるっ!
ダリアは吐き出される精液を素直にごくり、と飲み続け、もっと出してくれと舌で射精中の鬼頭を軽く舐め、媚びて来る。
久々の射精。溜まり切っていた精液のつっかえが取れて、心地よい。
でも、ダメだ。口内射精は大好きだけど、ボクはやっぱり、中出ししたい。だから、飽くまでボクは軽くしか出さなかった。
それを感じたのだろうか。ダリアは、ニヤリと笑みを浮かべてボクの亀頭から口を離す。
「やはり、わたくし程度の口淫ではご満足いただけませんか……では♡」
「――旦那様」
「ライラ?」
「旦那様を救った忠実なるライラは、放置ですか……?」
ダリアを手で抑えるのを止めて、雑に膝で抑えつけながらキスしてくるライラ。
ダリアが文句を言っているが、ライラの舌がボクの口を遠慮がちに割り込み、熱心に絡みついてくる気持ち良さと、目の前一杯に広がるキスで蕩け切ったメス顔の方が優先だ。
射精しても尚、まるで満足していないチンポをライラが握り、こすこすと優しく扱く。
私の中に出してくれ、こんな女に精液を恵まず、この私に。
そんな声が聴こえてきそうな、嫉妬塗れの可愛い愛撫に勃起が止まらない。
「――ふっ、二度目の油断ですわね。ライラ」
「っ! 旦那様――っ!」
ダリアの声と同時に発生した黒い鎖がライラをボクから引き剥がし、部屋の壁へ磔にした。
とはいえ、怪我するようなものではない。ただ拘束するだけのもの。
「ふふふ、アルフ様の女である貴女を傷つける気はありませんわ……ただ、わたくしも限界ですの。そこで、大事なアルフ様がわたくしを抱く様子を一晩見ていれば良いのでは?」
「お前――ダリアっ!!!」
「言葉が汚いですわ、ライラ……さぁ、アルフ様。今度こそ、交わりましょう」
「だ、ダメです! 旦那様! 私を信じて――!」
にぱぁ……と、目の前ではダリアが自分の肉穴を広げてボクのチンポを待っている。濡れた膣肉が蠢き、淫魔特有の妙に興奮する匂いが立ち込めた。
どうするか。ボクのチンポは既に限界。中出しする気満々で止める事は出来ない。悩むうちにも腰は勝手に動き、手ががっちりダリアの腰を掴んで亀頭をあてがっている。もう少し腰を突き出せば入ってしまうだろう。
ライラの必死さが気になる。
いつも尽くしてくれる彼女の言葉を無視するのか?
ボクは……ダリアを犯してはいけないのか?
「あっ♡ わたくしの中が……アルフ様に拡げられて……♡」
「だ、旦那様ぁ……そんな……」
気付けば、ボクは既に挿入し始めていた。身体は正直らしい。
ダリアの膣内は経験が無いのか、凄くキツく、まだ緊張していて硬いのに淫魔らしくうねり、いやらしく媚びる事も出来ている。その抵抗と従順を愉しみながら奥へ奥へと貫いていくと、やがて、コツン、と奥に当たった。
にちっ、にちっ、と腰を押し付け、ダリアの奥をこねる。
「んっ♡ わたくし、アルフ様のモノに……♡ そして――アルフ様もどうか、わたくしのモノに……んちゅっ♡」
嬉しそうな笑みを浮かべるダリアが可愛かったので、貫いたまま顔を寄せさせてキスをする。さっきのライラのキスとはまた違う、ゆったりとしていて、舌は使わない優しいキスだ。
そのまま、軽く腰を揺すり、小さくピストンを開始する。絡みつくというよりただひたすらにヌルヌルとしたまま締め付けるダリアの初心者マンコも、ボクに頑張ってついてこようと健気で気持ちいい。
とんっ、とんっ、と奥を叩けば反射で漏れる愛液がヌルヌルを増幅させて、ボクの射精を催促してくる。
「旦那様⋯⋯」
挿入して、今のところ何も起こった様子はない。
射精したら胎内で飲むのは淫魔だから普通⋯⋯それ以外の事が起きたらダリアの罠だった、ということだろう。
とりあえず分からないなら中出ししてみれば良いのではないだろうか。さっきから妙に調子がいい。全身が活性化して、いつもより勃起が強く、硬くなっている分快感も強い。
ダリアはされるがままに犯されている。ボクは、そんなダリアに特に何も言わず、キスしたままおもむろに溜まった精液を吐き出した。
ぼびゅっ――びゅるぅ!!!
「ん、むぅーーーーっ……! んんっ、ん、うぅ……っ♡♡」
止まらない。
びゅるびゅると、次々に吐き出されていく黄ばみきった濃縮ドロドロの精液がダリアの胎内に吐き出されて行き、ダリアの未熟な淫魔子宮口は飲み干す力が足りずに膣口から溢れかえった精液が漏れていく。
ダリアの舌は絡める力を失い、全身を痙攣させながら目を見開いて、異常な快楽に脳が停止してしまった様子だった。
あぁ、これだ。
このメスの中で精液を出す感覚。これがずっと欲しかった。ダリアは未熟な淫魔だったようだけど、彼女たちは未熟であっても淫魔。性を司り魔物の膣内は凄まじいもので、生まれ持ったその特別製の膣肉が反射で次々に快楽を送り込んでくる。
びゅるるるるっ!!
びゅぐっ、びゅぐっ、びゅぐっ……っ!
より気持ちよく、より心地よく出し続けるために、息を吸う隙すら与えないディープキスで彼女を味わう。
ダリアの背中がビクンと跳ね上がり、無意識に鼻から抜ける悲鳴は完全に甘く、いやらしい声が止まらない。
「んんーーーーっ! ん、ちゅ、む、ぅ……っ♡♡ ん、は……っ、ふ、あ、あぇ……♡」
言葉の形を成さない、ただ快感に溺れたお嬢様の喘ぎ声。
ダリアはまだまだ弱い雑魚淫魔だったけれど、なんだか新鮮というか、淫魔にしては意外と肉体の反応が初心で、楽しめる。ただ、このまま続けるとすぐに失神してしまうかもしれない。ボクと初めて交わった淫魔は、受け取る精液が多すぎて咀嚼しきれず気を失う事がよくある。交尾時代が初めてなら猶更だろう。
あっ、でもまだ出る。
びゅるる――びゅーっ!!!
溜まり過ぎた精液は一度出始めたら止められるものでは無かった。
「は、ぁ……っ、ふ、あっ……♡ ひゃ、あ、ぅ……っ♡♡」
深く、抉るようにキスで貪り、舌をねじ込む。ダリアはただボクから注がれる快感の波に浸り、ビクビクと身体を震わせ続け、胎内に満ちる精液で溺れながら肉穴として膣肉だけはどうにか締め付け続けていた。
まだまだ出る。まだまだ――出続ける?
いくら溜まっているとはいえ、ダリアの未熟な淫魔マンコでボクから搾り取るには限界がある。ボクは既に溜まっていた部分は出し終わっていて、いつもなら一旦腰を動かし始めてまた楽しもうとするタイミング。なのに、射精が無理やり引き出されているかのように終わらない。
問題は無い。ボクの精液を造るスピードの方が速い。でも、妙な感覚だ。既に絶頂の波は引いているのに、腰からチンポ先までだけが震えて続ける。
ダリアはもう意識が朦朧としている。強すぎる快楽に、満足感と幸福感に酔ってしまったのだ。
「……旦那様。ダリアは、我々淫魔の中で落ちこぼれとされていました」
「じゃあこれは淫魔のチカラってこと? むしろボクを離さず出させ続けるって凄いんじゃないの? 強制っぽいけど」
「ダリアはコントロール不能な強い淫魔子宮を持ち、搾り殺してしまうのです。ですから、旦那様以外と交われば、所謂エサである相手を一回で殺してしまい非常に効率も悪く、また恨みも買ってしまうでしょう」
なるほど。
どうやらダリアは制御不能系の超パワー淫魔だったらしい。それでライラは止めようとしていたけれど、犯すと決めたボクを尊重する気持ちと同時に……ボクなら大丈夫ではないかという信頼もあったに違いない。
そうして迷っているうちにさっさと犯し始めてしまったから、もう磔状態で見守るしかなかったのだろう。
「ライラ、とりあえず――よいしょ」
「……さ、流石旦那様。ダリアの膣肉は、魔術的な封印要素も持っていて淫魔訓練用の玩具でさえ引き抜くのに対抗魔術が必要だったというのに……」
にぢゅり、と卑猥な音をさせながら精液が溢れかえるダリアの膣内を惜しみつつ、チンポを引き抜く。確かに肉体的なものではない妙な抵抗というか、身体を縛ろうとする何かを感じたが少し力を入れれば問題なく退けられた。
しかしまぁ、どうしたものか。大量に出させられたが、まだ萎える程じゃない。でも、このままライラを犯してしまったら現状を何も理解できなくなってしまう。
多少冷静なうちに、ちゃんと話を聴くべきか。
そう判断が出来たボクは、磔になったままのライラの前までいき、鎖を引き千切るようにして破壊して……ガチガチに勃起した精液塗れのドロドロチンポを掃除させながら色々と質問を始めるのであった。