リーナを犯し尽くしてから数時間後。多少はマシになったムラムラを携えながら、とりあえず後始末のアレコレを眷属に任せたボクは、夜になった街に繰り出していた。
クランメンバーが帰ってこなくてよかった。少し冷静になってみれば、あの状況、どうやっても言い訳なんて出来ない。
ノクトレアの案内で歩き続ける事しばらく。明らかに暗く、怪しく、嫌な空気の漂う裏街道のさらに裏へ進んでいく。
「ノクトレア、ボクはまだ戦えないから危ないんじゃないの」
『妾達がいますから』
不安だ―――この雑魚淫魔とその眷属は、まぁ弱い。チンポ見せれば這いつくばり、精液かければ絶頂し、突っ込んだらもはや何も出来ない。そんなメスたちが護衛と言っても、イマイチ心配は拭えなかった。
『それより、良い倉庫があるそうです。主様の役に立ちます』
「倉庫?」
姿は消したままに、見た目だけはミステリアスに微笑んでいそうなノクトレアの姿を幻視する。
妖艶極まる大人の女。
絹のような紺色の髪を揺らし、こちらの視線を釘付けにする凄まじい胸と尻。
いつも着ている浴衣を濡らすほどの秘所から放たれる濃厚な匂いが、雄の生々しい衝動を、再び脳裏に呼び覚ます。
ノクトレアという存在はやはり別格の女体だ。邪神が自称で、雑魚淫魔ではあるけれど、その媚体は確かに神掛かっている。
彼女は、ボクの魔術の師もしているわけだが―――確かに、未だ拠点となる宿も無く、あっても宿中じゃ訓練していて大丈夫なのか知らない。そういう意味で、恐らくは倉庫が必要なのだろう。
そんな風に思っていたのだ―――が。
案内された暗い倉庫に待っていたのは、完璧に閉じられるシャッターに、綺麗に掃除された内装と、清潔なベッドだった。
「......ノクトレア」
『はい』
「ここは......訓練所?」
―――いいえ、旦那様。ここは我々の潜伏拠点です。
声が響き、ベッドの下からもぞりと這い出てきたのは、長い、長すぎる黒髪ポニーテールの黒ずくめな暗殺者風(?)淫魔だ。
そう、この女は淫魔である。ノクトレアの眷属で、つまりはボクの従僕。名前をライラ。ノクトレアと違って、かなり生真面目で、かなり融通が利かないのが玉に瑕だ。
「旦那様。この街の調査が終わりました。街周辺には下級の眷属軍を潜伏。街中はここを徹底して秘匿化してあります。衛兵にも、冒険者にもバレずに交尾できます」
そして、やはり淫魔だ。頭の中はそれしかなく、何やら有能そうな雰囲気を途中までは感じていたし、実際そうなのかもしれないが、行きつく先はボクのオス。肉棒であり、チンポであり、精液であり、ザーメン。
そのベッドの下から這い出たままの無様な姿勢で、頬を上気させ、大真面目な目線で顔の筋肉を一筋も動かさない本気の声でこれだ。直情的に誘惑したり、求めてくる親玉のノクトレアよりちょっとシュールに感じてしまうのはボクが人間だからだろうか。
「......ボクは魔物事情がまだよく分かってないけど......でもやってほしい事は分かったよ。なんか、頑張ったことも。おいでライラ。まだムラムラしてるし、でも」
「はっ、ありがたき―――んむっ♡」
素早く立ち上がり、改めて膝をついたライラの顔を両手で挟み込んで、丁度いい高さにあった口に肉棒を入れる。
「間違えないでね。ボクが性欲処理したいからするのであって、褒美はついでだから」
強く、飽くまで上から言う。この淫魔たちはどうにもこういうのが好きらしく、ライラは恍惚とした表情でボクの肉棒へ舌を這わせ始めた。
親玉譲りなのか、竿の周りをぐるりと器用に2周は出来る舌を、さらにしこしこと手でしごくように動かすライラの舌技は最高で、すぐに精液があがってくる。
出して、出してと可愛く目で強請るライラのこの顔に、ボクは弱い。
特に我慢せず、どぷっ、と誘われるままに射精すると、ライラは口を離さず、嬉しそうに精液を嚥下して、少しも残さないように丁寧に、一欠片の舐め残しもないように舌で肉棒の全てをなぞっていく。
口を離した時に残っていたのは、ライラの唾液の残滓だけだった。
「旦那様。お恵みをありがとうございました」
「次はちゃんとベッドでしようね」
ボクより見た目はずっとお姉さんのライラが、頭を撫でれば犬のように自ら手に頭を押し付けてきてちょっと可愛い。どこかでまだ大人の女としてプライドを残しているノクトレアや、さっき手籠めにした初心で強気なリーナには無い愛玩動物のような愛しさが込み上げてくる。
「旦那様。ライラのおまんこは、旦那様のおおきいおちんちんを迎え入れるべく、こうして準備が出来ております。お召し上がりください」
正常位をして欲しいのか、大股を開き、くぱぁと手を使わずに入り口を広げてみせたライラのそこは開く動作だけで糸を引くほどに濡れていて、挿れたらどんなに気持ちいいか想像をかき立ててくれる。
『主様はライラに優しいですね』
「まぁ他の皆より思い出があるし......あー、温かい」
「んんっ......っはぁ......♡」
言いながら、ゆっくりライラの膣肉を味わい、肉棒を埋めていけば優しく媚肉に包まれ、独りでに蠢く膣内に先走りを吐き出しながら、温泉に浸かるような気楽さで奥まで突きこんだ腰をとめる。
顔を上げれば、いつもひと時もボクの方から目を外さないライラと目が合った。
「動いてください......旦那様......ライラはいつでも御準備出来ております......」
にゅるり、にゅるりと凄まじい吸引と締め付けがありつつも、決してボクの動きを阻害しようとはしないどこまでも献身的なライラの膣内は、本当に気持ちがいいし、どこか心地いい。ノクトレアのような、頭が真っ白になるような極まった精液搾り器とはまた違う良さがある。
姉や、妹や、幼馴染からしか感じたことのなかった愛情。上手くは言えないが、そんな感じだ。
心地よいままに、止めたままの腰の奥からゆっくりこみ上げてくる精液を、優しく唇だけのキスをしながら感触を確かめるような感覚で、じんわり射精する。
どくん......どくん......と量は多いが、ゆるやかな精液がライラの中を満たす。
「あっ......♡ 旦那様の......温かくて......♡ ライラの心まで満たされてしまいます......♡」
「それはダメなの?」
「ライラは淫魔で魔物ですから♡ 旦那様からそんな妾の女に興が乗ったからと気まぐれにするようなラブラブ中出しをして優しい目で囁いてはダメなのです......この淫体は旦那様の性欲処理便器でなければ......♡」
ライラは真面目だ、真面目過ぎて淫魔なのに本能とか、同族の真似とかではなく、人間の色本で学んでいるらしいので、偶にこういう妙な表現が出ることがある。
それはそれでちょっと面白いし、なんだかシチュエーションを想像して性欲を煽られるのでボクは止めたことは無い。もっと学んできて欲しい。
「ライラがそう言うなら......使うよ。黙っててね」
「黙っ......それはっ......んんんんっっっっ!!!」
どちゅん、どちゅん、どちゅん、と奥を重く突き上げ、一度突くたびにぐりぃっと亀頭で膣奥を押し上げ、肉壁を隔てて子宮を圧迫する。
それを何度も、何度も続ける。決して早くはしないが、とにかく重厚で、重圧のある責めはライラのイキ方を深く深くしていった。
「―――っ!!! ぁぐっ......~~~っっっ♡♡♡」
「うわ、凄い顔......命令を守って深くイッてるのに声出ないように無理やり我慢してるのって、なんか無理やりっぽくて興奮するね」
『ライラのような生真面目な娘だからこそかもしれませんね―――ふふふ妾の主様は本当にオスらしくて素敵ですね―――逆らえないメスを肉棒で好き放題して悦ぶなんて♡』
もしボクがそんなオスらしいのであれば、それはこの淫魔たち、ひいては淫魔たちのリーダーであるノクトレアが遺伝子改良し続け、さらには英才教育を施したせいだと思うが―――それにしても彼女ら淫魔を前にすると本能が剥き出しになっていく。
ボクの常に発散しきれない程溜まっているオスのムラムラを、メスを好きに使って、ボクの肉棒一本で都合のいい性欲処理の道具に変えていく全能感。それは一度味わってしまえば、二度と抗えない極上の優越感だ。
「んんぅーーーーっっ!!! む、ぐぅ……ッ♡♡」
ライラはボクの黙っててね、という命令を忠実に守ろうと、必死に口を真一文字に結んでいる。だが、ボクが容赦なく腰を叩きつけるたび、その綺麗な顔は快楽でめちゃくちゃに歪み、鼻から抜ける艶っぽい悲鳴までは抑えきれていない。
生真面目だからこそ、命令と快楽の狭間で引き裂かれ、より深く狂わされていく。その健気で無様な姿が、ボクの暴力的な欲求をこれでもかと刺激し、余計に肉棒を硬くするのだ。
「ほら、ライラ。声、漏れてるよ。ちゃんと我慢しなきゃ」
わざと意地悪く囁きながら、膣奥の最も敏感な一点を、亀頭でなぞるようにごりゅごりゅと執拗に抉り支配する。
「ーーーッ!!?~~~~~ッッッッ♡♡♡♡」
限界だった。ライラの大きな瞳が完全に開き、白目を剥きかけるほどに 脳天まで快楽が突き抜ける。
ビクビクと、彼女の全身が文字通り跳ね上がった。同時に、肉棒を咥え込んだ膣壁が千切ろうとするかのような勢いでボクのモノを締め付け、吸い上げ、 蠕動を始める。絶頂に次ぐ絶頂で、彼女の肉体は自然とボクの精液を 一滴残らず搾り取ろうと牙を剥いていた。
「くっ……すごい、締め付け……っ!」
「あ、はぁ……あがっ♡」
ライラはもう言葉がまともに喋れなくなっている。
肉体の耐久を超え、命令の限界を超え、決壊したようにライラの口から淫らな声が溢れ出す。
その壊れたライラを見て、ボクのペニスもまた限界を迎えていた。温泉のような心地よさはいつの間にか消え去り、ライラのエビぞりする程の絶頂に引きずられるようにして、熱い塊が爆発寸前まで膨れ上がる。
「ライラ、そのまま、全部受け止めろ......っ!」
「ぃ゛ぁ゛ーーーッッ!!」
腰を最奥まで深く 埋め込んだまま、完全に結合した状態で、ボクは本日何度目かも分からない熱い精液を、彼女の子宮口へと 勢いよく解き放った。
どぷッ、どぼびゅっ! ぼびゅるるるるるる!!!
「!!!♡♡?!?♡♡♡♡?!?♡♡!??♡♡♡♡♡♡」
尋常ではない量と粘度と、何より熱量を持ったボクの精液が、ライラの膣内を、そして子宮を蹂躙する。淫魔特有の甘く狂おしい発情香が湯気のように立ち上り、それがボクの射精をさらに後押しした。
「まだ射精るよっ!!!」
「ひっ―――♡ っ―――♡」
どぽぉっ、どぷっ、どびゅっ、どびゅるるるるる!
激しい波が過ぎ去り、どくん、どくん、どくんと、落ち着き始めても、ボクのペニスが萎えるまで長く長く射精は続いた。
ライラはその一滴一滴を膣全てで味わうように、恍惚の表情で受け止め続けた。
数分は経っただろうか。
全てを吐き出し、萎え始めた肉棒と共にゆっくりと腰を引くと、結合部から溢れかえった白濁液がベッドのシーツへと糸を引きながら零れ落ちていく。
「ふぅ……やっぱりライラの中はいっぱい出るなぁ」
ボクがそう言って彼女の額の汗を拭ってあげると、ライラはまだ放心状態で、視線だけをボクに合わせ、嬉しそうに頬を染めた。
「旦那様......素晴らしい、お恵みを......ライラの中、旦那様で満たされています......♡」
「声は我慢しきれてなかったね」
「......申し訳ありません。まだこの浅ましい身では旦那様には釣り合わず、あまりにも凄まじいそのオスに理性まで壊れてしまって......次は、もっと訓練して参ります」
どこまでも生真面目な彼女のセリフに、ボクは思わず笑ってしまった。本当に真面目だ。でも、ライラはボク以外のオスに身体を許すことは無いし、訓練しようにも結局ボクの肉棒に近い存在など無いのでいつまでも敗け続けるだろう。
そう思い、またあっさり敗けるライラを想像すると、早くも精子が造られ始め、また肉棒が硬くなってしまいそうだった。
「ふふ、ライラ。主様にそんなに愛されるなんて、幸せ者ですね」
いつの間にかその姿を現したノクトレアが、浴衣の裾を揺らしながらベッドの傍らに腰掛ける。その妖艶な瞳が、ライラを優しく、少しの嫉妬と共に捉え、やがてボクへと向けられる。
「さて、主様? この者の褒美は終わったようですが......この妾への褒美が、まだ頂けていないように思えるのですが」
そう言って、ノクトレアは浴衣の胸元を緩め、ボクの視線を釘付けにする世界一であろう大きすぎるのに美しすぎる胸を惜しげもなく晒してみせた。その秘所からはライラのものとは一線を画す、より濃厚で、脳を狂わせる匂いが漂ってきている。
「まさかもう打ち止めでしょうか。妾たちの主様ともあろうものが―――これは今一度妾と主様の上下関係と言うものを明らかに―――」
「何を調子に乗ってるのノクトレア」
何やら邪悪な笑みを浮かべていたノクトレアの表情が一瞬で惚け、冷や汗をかきながらも何かを期待するように媚びた光を帯びる。
「さ......流石は主様......人間でも淫魔でも、こんな者他にはおりませんね......」
初心に帰る時が来た。
最近、ボクの師匠であり先生でもある立場を得て口調以外の態度が強気になりつつあるノクトレアに、どっちが、どっちの性奴隷で家畜なのか分からせなければならない。
それに、この極上の女体は飽きることなんてあり得ない。ボクは、再び完全に精液を補充した肉棒を歩いても揺れない程にガチガチに固めながら怯えるノクトレアの方へ歩いて行った。