※この作品はR-18です。

にじさんじエロ短編集   作:SGF

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[あらすじ]
朝のゴミ出しに追われ、裸にカーディガン一枚で部屋から飛び出したでろーん。
何とか回収には間に合ったものの、オートロックに部屋を締め出されて呆然。
一部始終を見ていたお隣の「俺」の部屋に上がり込むでろーんだが……。

お隣のモブ男性視点です。
こういう「いっけない、裸で締め出されちゃった♪ お隣さん、おうちに上げてくれない?」みたいな、不可抗力で美女とエロいことになる感じのシチュエーションが大好きなのですが、現実ではとんと遭遇したことがありません。現実は糞。はっきりわかんだね。

※本作品はpixivにも投稿しています(要ログイン)。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=27001031

●SGFのお題箱
https://odaibako.net/u/SGF333


でろーんがオートロックに締め出されるお話

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【プロローグ】ゴミ出しの朝

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 ピロロロロ、ピロロロロ──

 

 耳慣れたメロディが遠くから聞こえてきて、俺の意識は強制的に覚醒させられた。

 

「……んぁ?」

 

 目を開けると、カーテンの隙間から朝日が差し込んでいる。まだ頭がぼんやりする中、このメロディの正体を思い出した途端、血の気が引いた。

 

 ゴミ収集車だ。

 

「やっべ……今日、燃えるゴミの日じゃん!」

 

 スマホを掴んで時間を確認する。8時58分。収集時間は9時まであと2分しかない。

 

 俺は布団を蹴飛ばし、スウェット姿のまま飛び起きた。寝癖だらけの髪を直す暇もなく、キッチンに置いてある三十リットル入りのゴミ袋を掴む。昨日の内にまとめておいて正解だった。

 

 サンダルを突っかけ、玄関のドアを開ける。このアパートは各戸が個別のオートロック式になっていて、ドアを閉めると自動で施錠される仕組みだ。スマホをポケットに突っ込んでいることを確認してから、俺は廊下に飛び出した。

 

 その瞬間だった。

 

 ガチャッ!

 

 隣の部屋のドアが勢いよく開いた。

 

「あかん、間に合わへん……!」

 

 聞き覚えのある声。そして、視界に飛び込んできた銀色の髪。

 

 隣人の──樋口楓さんだ。

 

 俺がこのアパートに引っ越してきたのは半年前。その時から隣室には彼女が住んでいた。銀髪に、気の強そうな紫の瞳という人目を惹く容姿。長身でスタイル抜群、まるでモデルか何かのような凄い美人。たまに挨拶を交わす程度の関係だったが、正直に言えば、俺はずっと彼女のことが気になっていた。

 

 だが──今日の彼女は、いつもとは全く違っていた。

 

「えっ……」

 

 俺は思わず目を見開いた。

 

 樋口さんの格好。それは、グレーのニットカーディガンを素肌の上に直接羽織っているだけ、という信じられないものだった。

 

 ボタンは真ん中の二つだけが留められている。胸元は大きく開いており、谷間が──いや、それどころか乳房の膨らみの大部分が露わになっている。下を見れば、カーディガンの裾は太ももの付け根ギリギリまでしかない。それ以外は生足につっかけを履いてるだけで、もしかして、下着すらも履いていないのではなかろうか。

 

「はよ急がなっ……!」

 

 樋口さんは俺のことなど眼中にない様子で、片手にゴミ袋を持ったままアパートの廊下を駆けていく。カーディガンの裾が舞い上がり、白い太ももが露になる。リボンで括られたポニーテールが背中で大きく揺れて、それに合わせて胸も揺れる。ノーブラのおっぱいが今にもカーディガンから零れ落ちそうだった。

 

 もっと見たい。

 

 そんな欲望を抱きつつも、俺は可能な限りさり気ない態度を装い、自分もゴミ捨て場に向かった。

 

 ゴミ収集所はアパートの直ぐ裏手にある。ニ階の廊下から階段を降り、建物の角を曲がると、そこには既に樋口さんの姿があった。

 

 彼女はゴミ袋を収集所のかごに放り込むと、大きく息を吐いた。

 

「はあ……間に合ったわ」

 

 その声を聞きながら、俺もゴミを捨てる。

 

 ちらりと横目で彼女を見ると、走ったからだろう、彼女の乱れたカーディガンは殆ど体を覆う役目を果たしていなかった。両肩は露出し、胸元で辛うじて乳首に引っかかっているような有り様だった。あわせの隙間からは彼女のへそまで見えそうだ。

 

 樋口さんは俺の視線に頓着することなく、生あくびをしながら踵を返し、自分の部屋に向かって歩き始めた。俺は心臓をバクバク言わせながら、少し距離を置いて後に続く。

 

 歩きながら、俺の視線は自然と彼女の下半身へと吸い寄せられた。

 

 カーディガンの裾から大きく露出した、形の良い尻。やはり、樋口さんは下着を履いていなかった。本当に裸の上にカーディガンだけを引っ掛けて部屋から出てきたのだろう。樋口さんに続いて階段を登る俺の視界からは、彼女の尻が丸見えだった。

 

 丸く張り出した白い双丘。階段を一段上がるごとに、彼女の尻がぷるんと揺れる。引き締まっていながらも柔らかそうな曲線が、俺の視線を釘付けにした。

 

 いや、尻だけじゃない。

 

 彼女が足を上げるたびに、太ももの間が開く。その奥に、俺ははっきりと見た。

 

 ピンク色の秘裂。

 

 細い銀色の陰毛に覆われた恥丘。そして、ぷっくりと膨らんだ陰唇。下から見上げる角度だと、それらが全て丸見えだった。

 

 彼女が足を踏み出すたびに尻が目の前で揺れ、双丘の間の小さく窄まったアナルまでもがちらりと見える。

 

 樋口さんは俺の視線に全く気付かず、のんびりと階段を上っている。その間も、俺は彼女の尻と股間を直ぐ後ろの一からまじまじと見上げ続けていた。

 

 階段を登り終わった彼女は、そのまま自室のドアの前へ進み──ふと、その足が不自然に立ち止まる。

 

 しまった、ついガン見しすぎたか?

 

 俺は慌てて視線を逸らすが、どうやらそうではなさそうだ。

 

「……ん?」

 

 訝しげな表情。部屋のドアは閉まっている。彼女はドアノブに手をかけ回そうとするが、動かない。

 

「はぁ?」

 

 もう一度、今度は力を込めて回す。だが、やはりドアは開かない。

 

「……嘘やろ」

 

 樋口さんの声が、急に低くなった。

 

 彼女はドアに体を押し付け、ノブをガチャガチャと激しく動かした。だが、無情にもドアは開かない。

 

「マジかよ……マジかよ!」

 

 樋口さんはポケットに手を突っ込む仕草をした。だが、そのカーディガンにはポケットなどない。というか、そもそも彼女は今、カーディガン以外何も身につけていないのだ。

 

 スマホも、ICカードも、部屋の中なのだろう。

 

 彼女はオートロックに締め出されたのだ。

 

「最っ悪やねんけど!!」

 

 樋口さんの叫び声が廊下に響いた。

 

「ふっざけんな! なんで、なんでこうなんねん!」

 

 罵声とともに、普段の淑やかな印象からは想像もつかない、荒っぽい関西弁が飛び出す。

 

「開けや! 開かんかい! このボケ!」

 

 挙句の果てに、ドアを蹴り始めた。

 

 バンッ! バンッ!

 

 カーディガンの裾が大きくめくれ上がり、尻がむき出しになるが、彼女は隠す様子もなくドアを蹴り続ける。

 

 だがアパートの頑丈な玄関ドアはその程度ではびくともしない。

 

 樋口さんは荒い息を吐きながら、ドアに額を押し付けた。

 

「はあ……はあ……もう、なんなんや……」

 

 その姿勢のまま、彼女は暫く動かなかった。肩が上下し、呼吸を整えている。カーディガンはずり落ちかけていて、白い背中が大きく露出していた。背骨のラインが見え、その下には──くびれた腰と、再び尻の丸みが。ポニーテールに括られた銀髪が、はあはあと肩で息をするたびに揺れている。

 

 俺は、こっそりと自分の部屋に戻ろうと足音を殺して歩き始めた。このまま関わらない方がいい。彼女のあの姿を見てしまった以上、顔を合わせるのは気不味すぎる。

 

 あと三歩。あと二歩。あと一歩で、俺の部屋のドアに──

 

「おい、そこのにーちゃん」

 

 背筋が凍った。

 

「ちょっと待てや」

 

 恐る恐る振り返ると、樋口さんがこちらを見ていた。紫色の瞳が、真っ直ぐに俺を射抜いている。

 

「見とったやろ。私がドア蹴っとるとこ」

 

「い、いや、その……」

 

「四の五のいうなや。めっちゃ見とったやん」

 

 彼女はドアから体を離し、俺の方へ向かってくる。カーディガンの前がはだけ、胸の谷間どころか乳首の先端まで見えている、例えようもない程エロチックな姿だが、それ以上に不機嫌の塊のような彼女の視線に圧されて、俺は必死で視線を上方に固定した。

 

「……大丈夫ですか?」

 

 精一杯の平静を装って、そう尋ねる。

 

 樋口さんは俺の目の前で立ち止まった。身長は俺より少し低いくらいだが、彼女の存在感には圧倒されそうだ。

 

「大丈夫に見えるか? この格好で締め出されとんねんぞ」

 

 彼女は自分の体を見下ろした。その拍子に、カーディガンの胸元がさらに開く。

 

「……あー」

 

 樋口さんは今更ながら自分の格好に気付いたようだった。だが、慌てて隠すでもなく、ただ面倒くさそうにため息を吐いただけだった。

 

「最悪や。ほんま最悪」

 

「あの、管理会社に連絡すれば──」

 

「スマホ、部屋の中や」

 

「……あ」

 

 そりゃそうだ。彼女は今、文字通り何も持っていない。カーディガン一枚だけを身に纏い、廊下に立ち尽くしている。

 

「なあ」

 

 樋口さんが、俺を見上げた。

 

「にーちゃん、隣の部屋やろ? ……頼みがあんねんけど」

 

 その瞬間、彼女の表情が少しだけ和らいだように見えた。強がりの仮面の下に、困り果てた本音が垣間見える。

 

「……部屋、貸してくれへん?」

 

 断れるはずがなかった。

 

 

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【第1章】招かれた客

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「散らかってますけど……」

 

 俺は自分の部屋のドアを開けながら、そう前置きした。一人暮らしの男の部屋だ。お世辞にも綺麗とは言えない。昨日脱ぎ捨てたシャツがソファに放置されているし、テーブルの上にはコンビニ弁当の空容器がそのままになっている。

 

「別にええわ。私の部屋よりマシやろ、多分」

 

 樋口さんは遠慮する素振りもなく、俺の部屋に足を踏み入れた。

 

「お邪魔します」

 

 一応の礼儀は弁えているらしい。だが、その格好が──

 

 彼女が俺の横をすり抜ける時、ふわりと甘い香りが鼻をくすぐった。シャンプーか、それとも彼女自身の匂いか。その香りと共に、カーディガンの隙間から覗く白い肌が視界を掠める。

 

「ソファ、使ってええ?」

 

 聞くより先に、樋口さんはソファにどさっと腰を下ろした。

 

「あっ……」

 

 俺は思わず声を漏らした。

 

 彼女がソファに座った瞬間、カーディガンの裾がずり上がったのだ。太ももがほぼ完全に露出し、その付け根の奥──影になった部分に、何かが見えた気がした。

 

「ん? どうしたん?」

 

 樋口さんが不思議そうに首を傾げる。ポニーテールが肩に垂れ、その仕草で今度は胸元が大きく開いた。ボタン二つだけで支えられたカーディガンは、彼女の豊満な乳房を覆い隠すには明らかに不十分だった。

 

 Eカップはありそうな、形の良い膨らみ。その谷間にできた深い影。そして、布地の端から覗く、柔らかそうな曲線の──

 

「……あの」

 

 俺は必死で視線を逸らした。

 

「水、もらっていい?」

 

「あ、はい。どうぞ」

 

 樋口さんがソファから立ち上がる。その動きに合わせて、カーディガンがふわりと揺れた。

 

 ──見えた。

 

 一瞬だったが、確かに見えた。

 

 彼女の乳首。薄いピンク色をした、小ぶりな突起。それがほんの一瞬、カーディガンの合わせ目から覗いて、すぐに布地の向こうに消えていった。

 

 樋口さんは何も気付いていない様子で、キッチンへと歩いていく。

 

 俺の視線は、無意識のうちに彼女の後ろ姿を追っていた。

 

 カーディガンの丈は本当に短い。太ももの付け根ギリギリまでしか隠れておらず、歩くたびに裾が揺れて──尻の下半分が見え隠れしていた。

 

 丸く張り出した双丘。その間に走る、縦の線。薄暗い廊下で見た時よりも、今ははっきりと見える。白い肌。引き締まった曲線。そして──

 

 樋口さんがキッチンの棚を開け、グラスを取り出す。その動きで、彼女の体が少し屈んだ。

 

 カーディガンの裾がずり上がる。

 

 尻が──完全に見えた。

 

 いや、尻だけじゃない。

 

 彼女の太ももの間、その奥に──ぷっくりと膨らんだ、ピンク色の縦筋が見えていた。

 

「……っ」

 

 俺は息を呑んだ。股間に血が集まり、スウェットの前側がテント状に膨らんでいくのが分かる。

 

 まずい。このままじゃ、バレる。

 

 俺は慌ててソファに座り、クッションで股間を隠した。

 

 樋口さんがグラスに水を注ぎ、こちらに戻ってくる。

 

「サンキューな」

 

 彼女はソファに座り直し、水を一気に飲み干した。喉が上下し、汗ばんだ肌がてらてらと光る。

 

「ぷはっ……生き返るわ」

 

 空になったグラスをテーブルに置き、樋口さんは大きく息を吐いた。

 

「しっかし。あー、もう最悪やん。なんでこうなるかなー」

 

 彼女はソファに深く腰を沈め、足を組んだ。

 

 ──やめてくれ。

 

 足を組み替えるたびに、太ももの間がちらちらと見える。細い銀色の毛が生えた恥丘。その下に隠れた、柔らかそうなスリット。

 

 俺は視線を必死でテレビの方に固定した。

 

「なあ、スマホ借りてええ? 管理会社に電話せなあかんねん」

 

「あ、はい。どうぞ」

 

 俺はポケットからスマホを取り出し、彼女に渡した。指が触れ合った瞬間、彼女の体温が伝わってくる。

 

 樋口さんは慣れた手つきで番号を調べ、電話をかけ始めた。

 

「もしもし、すみません。203号室の樋口です。オートロックに締め出されてしまいまして──」

 

 電話中の彼女を見ながら、俺は改めて彼女の姿を観察した。

 

 ポニーテールに括られた銀髪が肩に流れ、素顔には化粧っ気がない。いつもの凛とした雰囲気とは違い、どこか幼さすら感じる表情。リボンで括られた髪は寝癖で乱れ、普段の完璧な美しさとは違う、生々しい魅力があった。

 

 だが、その体つきは──完全に大人の女のものだった。

 

 カーディガンの合わせ目から覗く、たわわな乳房の膨らみ。布地越しにもはっきりと分かる、乳首の位置。細いウエストと、そこから広がる腰のライン。そして、足を組んでいるにもかかわらず隠しきれていない、股間の──

 

「は? 3時間後?」

 

 樋口さんの声が、急に大きくなった。

 

「ふざけんなよ……スペアキー持ってくるのに3時間もかかるんかい!」

 

 電話の向こうの相手に食ってかかる樋口さん。だが、どうやら本当に3時間かかるらしい。

 

「……はあ。分かった、分かったわ。お隣の202号室で待たせて貰ってますから、早めに頼みますよ」

 

 電話を切り、樋口さんは深いため息を吐いた。

 

「3時間やて。最悪やわ」

 

 彼女は俺にスマホを返しながら、眉間に皺を寄せた。

 

「ということで悪いねんけど……3時間、お邪魔してええ?」

 

 その言葉に、俺は頷くしかなかった。

 

 3時間。

 

 この格好の彼女と、二人きりで、3時間。

 

 俺の股間は、既にパンパンに膨れ上がっていた。

 

 

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【第2章】ベランダ大作戦

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 3時間。

 

 その途方もない時間をどう過ごせばいいのか、俺は途方に暮れていた。目の前には、グレーのカーディガン一枚だけを纏った銀髪美女。足を組んだ太ももの間からは、チラチラと秘所が覗いている。

 

「……あー」

 

 樋口さんが天井を仰いで、ため息を吐いた。ポニーテールに括られた銀髪がソファの背もたれに垂れる。

 

「ほんま、なんでこうなるかな。いやな、昨日は深夜に帰って来たんやけど、そのまま寝落ちして気付いたらもう朝やってん。で、今日はゴミの日やったー! って慌てて外に飛び出したら──これや」

 

「大変でしたね……」

 

 俺は当たり障りのない相槌を打ちながら、必死で視線を逸らしていた。だが、視界の端に彼女の白い太ももが入り込んでくる。

 

「まあ、しゃあないわ。3時間暇潰しせなあかんな──」

 

 樋口さんがそう言いかけた時、ふと何かを思いついたような顔をした。

 

「あ、そうや」

 

 彼女はソファから勢いよく立ち上がった。カーディガンの裾がふわりと舞い上がり、一瞬、尻の丸みが見えた。

 

「ベランダ」

 

「え?」

 

「このアパート、隣同士でベランダ繋がっとるやろ? 私の部屋のベランダの窓、鍵かけてへんかもしれん」

 

 確かに、このアパートのベランダは隣り合う部屋が柵で区切られているだけだ。

 

「隣のベランダに行って、窓から入れたら解決やん!」

 

 樋口さんの目がきらりと輝いた。さっきまでの落胆した様子が嘘のように、彼女はベランダへの窓に向かって歩き始めた。

 

「ちょっと、樋口さん──」

 

「楓でええよ。もう部屋に上がり込んどるし、今更やろ」

 

「じゃあ……楓さん。その格好でベランダに出たら──」

 

「ん? ああ、外から見えるかもって? 別にええわ、一瞬やし」

 

 彼女は全く気にしていない様子で、ベランダへの窓を開けた。朝の涼しい風が部屋に流れ込んでくる。

 

「よっしゃ、行くで」

 

 楓さんはベランダに出た。俺も後に続く。

 

 狭いベランダに二人で立つと、自然と体が近くなる。彼女の甘い香りが鼻をくすぐり、心臓がどくどくと音を立てた。

 

「さて、と──」

 

 楓さんは仕切りの柵を見た。

 

 ──思ったより高い。

 

 胸の高さほどもある金属製の柵。普通に跨ぐには、かなり足を上げなければならない高さだ。

 

「ちょっと高いな……でも、行けるやろ」

 

 楓さんは柵に手をかけ、無造作に片足を持ち上げた。

 

「よっ──」

 

 その瞬間、カーディガンの裾が大きくめくれ上がった。

 

「……!」

 

 俺は息を呑んだ。

 

 柵を跨ごうと足を上げる楓さん。その体勢では──股間が、完全に露わになっていた。

 

 カーディガンは腰の上までずり上がり、彼女の下半身が丸見えだった。白い太ももの付け根。細い銀色の陰毛に覆われた恥丘。そして、ぷっくりと膨らんだ縦筋──

 

 楓さんは俺の視線など気にもせず、必死に足を上げようとしている。だが、柵が高すぎて、うまく跨げない。

 

「んっ……あかん、もうちょい……」

 

 彼女は体を傾け、さらに足を上げた。

 

 その動きで、股間がさらに大きく開いた。

 

 ピンク色の陰唇が、左右に割れている。その奥に、濡れた肉襞が見える。いや、それだけではない。くぱあ、と開いた秘裂の中央には、小さな穴が──膣口が、ぽっかりと口を開けていた。

 

「くっ……届かへん……」

 

 楓さんが苦しそうに呻く。彼女の片足は柵の上にかかっているが、向こう側に下ろそうにも、足が届かない。

 

「やっぱ無理やわ……っ」

 

 楓さんは諦めて足を下ろした。カーディガンの裾が元に戻り、秘部が隠れる。

 

「はあ……高いな、この柵」

 

 彼女は柵を睨みつけながら、ため息を吐いた。

 

「しかも、ホレ、向こう見てみ」

 

 俺は楓さんのベランダを覗き込んだ。

 

 柵に寄りかかるようにして、様々なものが立てかけられていた。物干し竿、折りたたみ式のテーブル、壊れた自転車、何かのパネル──それらが柵の向こう側を塞いでいて、仮に柵を越えたとしても、足を下ろす場所がない。

 

「なんでこんなとこに物置いとんねん私……」

 

 楓さんが自分自身にツッコミを入れる。

 

「これ、どかせたら行けるかもしれませんね」

 

「せやな。でも、ここからやと手ェ届かへんし──」

 

 楓さんがうちのベランダを見回した。そして、ふと何かを見つけた。

 

「あ、これ」

 

 彼女が指差したのは、ベランダの隅に置いてあった二段の小さな脚立だった。錆びついた金属製の踏み台で、かなり年季が入っている。

 

「これ借りるで。これ使えば、上から向こうの物どかせるやん」

 

「でも、それ、かなりボロボロですよ……」

 

「大丈夫大丈夫。ちょっとだけやん」

 

 楓さんは脚立を柵の前に持ってきた。がたがたと揺れる足元に、俺は不安を覚える。

 

「ちょ、楓さん、それ危ないって──」

 

「ええから。ほら、ちょっと支えといて」

 

 楓さんは俺の言葉を聞かず、さっさと脚立に足をかけた。

 

 ギシッ……

 

 嫌な音がした。脚立がぐらりと揺れる。

 

「うわっ──」

 

「支えますっ!」

 

 俺は反射的に脚立を押さえた。だが、それだけでは不安定さは解消されない。

 

「やっぱ危ないですって。降りてください」

 

「もうちょいやねん。あの物干し竿だけでも退かしたら──」

 

 楓さんは脚立の上で背伸びをし、向こう側の物に手を伸ばした。

 

 その体勢で──

 

「……っ!」

 

 俺の目の前に、楓さんの尻があった。

 

 脚立の上で背伸びをする彼女。腰を突き出し、上半身を前に倒した姿勢。カーディガンの裾は完全にめくれ上がり、白い尻が剥き出しになっていた。

 

 丸く張り出した双丘が、俺の顔のすぐ前にある。滑らかな白い肌。その間に走る深い割れ目。彼女が体を動かすたびに、尻がぷるぷると揺れる。

 

「もうちょい……あかん、届かへん……」

 

 楓さんがさらに身を乗り出す。彼女の尻が、左右に揺れながら俺の方に突き出される。

 

 その動きで──尻の割れ目が開いた。

 

 ピンク色のアナルが、ぽっかりと見えた。小さく窄まった皺々の穴。その下には、ふっくらと膨らんだ陰唇。細い銀色の毛に覆われた秘裂が、濡れて光っている。

 

「くっ……もうちょい──」

 

 楓さんが力を込めた瞬間、脚立がガクンと揺れた。

 

「やばっ──!」

 

「楓さん!」

 

 俺は反射的に彼女の体を支えた。

 

 だが、俺の手が触れたのは──尻だった。

 

 両手で、彼女の尻をがっしりと掴んでいた。

 

「ちょ──っ!」

 

 楓さんが声を上げる。だが、体勢を崩すわけにはいかない。俺は彼女の尻を支えたまま、必死に脚立を安定させようとした。

 

「すみません、でも離したら落ちますって」

 

「わ、分かっとるけど……っ」

 

 俺の両手が、彼女の尻の肉を掴んでいる。柔らかくて弾力のある感触。温かい肌の体温が、手のひらに伝わってくる。

 

 そして俺の手が、彼女の尻を左右に開いていた。

 

 支えようとするあまり、両手で尻たぶを掴み、外側に引っ張る形になっていたのだ。

 

 その結果──

 

 楓さんのアナルとまんこが、俺の目の前で完全に開かれていた。

 

 くぱあ、と開いた尻の谷間。小さく窄まったピンク色のアナルが、皺を寄せて収縮している。そのすぐ下には、左右に開いた陰唇。濡れて光る肉襞の中に、ぽっかりと開いた膣口が見えていた。

 

「……っ」

 

 俺は息を呑んだ。心臓が爆発しそうなほど激しく鳴り、股間は限界まで膨れ上がっている。

 

「……しゃーない、ちゃんと支えといてや」

 

 楓さんがそう言った。咎める言葉ではなく、ただの指示として。彼女は向こう側の物を退かそうと、さらに身を乗り出している。

 

「は、はい……」

 

 俺は彼女の尻を支え続けた。いや、支えているというより──開いている。両手で尻たぶを掴んで、左右に引っ張っている。

 

 楓さんのまんこは明らかに濡れていた。

 

 ぬらぬらと光る蜜が、膣口から溢れ出している。透明な液体がとろりと糸を引き、ゆっくりと太ももの内側を伝っていく。

 

「もうちょい……力入れて」

 

 楓さんの声に、俺は無意識に手に力を込めた。

 

 くぱあっ──

 

 彼女のまんこが、さらに大きく開いた。

 

 ピンク色の陰唇が左右に割れ、その奥の肉襞が露わになる。濡れてテラテラと光る膣壁。その中央に、ぽっかりと開いた膣穴。暗いピンク色をした穴の奥が、かすかに見える。

 

「も、もうちょい……っ」

 

 楓さんが体を揺らすたびに、俺の手も動く。彼女の尻を支えようとして、結果的に──秘部を開いているような形になっていた。

 

 俺の顔は、いつの間にか楓さんの股間に近付いていた。

 

 脚立を安定させようと前に出た結果、彼女の尻と俺の顔の距離は──もう数センチしかない。

 

 舌を伸ばせば、届きそうなほどに。

 

「……っ」

 

 間近で見る彼女の秘部は、もはや別世界だった。

 

 ピンク色の陰唇。その内側に隠れていた、さらに鮮やかなピンクの肉襞。複雑に入り組んだ襞が、濡れた蜜でてらてらと光っている。

 

 そして──膣口の上には、小さく勃起したクリトリスがあった。包皮から顔を覗かせた、真珠のような突起。興奮して充血しているのか、ほんのりと赤みを帯びている。

 

 俺の親指が、彼女の陰唇の端に触れている。人差し指と中指が、尻の割れ目に食い込んでいる。

 

「んっ……」

 

 楓さんが小さく声を漏らした。だが、止めろとは言わない。

 

 俺は──もっとよく見たかった。

 

 いや、見たいというより、俺の手が勝手に動いていた。

 

 両方の親指を、彼女の膣口にかける。そして──左右に、開いた。

 

 ぐぱあっ──

 

 彼女のまんこが、完全に開かれた。

 

「っ……!」

 

 信じられない光景が、目の前にあった。

 

 左右に大きく開いた陰唇。その奥に広がる、ピンク色の膣壁。複雑に襞を作りながら、奥へ奥へと続いている。濡れた粘膜がぬらぬらと光り、かすかに蠢いている。きゅう、きゅう、と収縮する膣壁が、まるで呼吸しているかのようだった。

 

 そして──さらに奥には、小さな穴が見えた。子宮口だ。ほんのりとピンク色をした、小さな窪み。そこまで、丸見えだった。

 

 俺の親指は、彼女の膣穴の縁に食い込んでいる。温かくて、湿っていて、柔らかい。ぐにぐにとした肉の感触が、指先に伝わってくる。

 

「あ……っ」

 

 楓さんが、かすかに息を吐いた。

 

 上を見上げると──彼女のアナルも、一緒に開いていた。尻を左右に引っ張ったせいで、小さく窄まった穴が、じわりと開いている。ピンク色の皺々の奥に、暗い穴が覗いている。

 

「っ……もうちょい……っ」

 

 楓さんの声が、かすかに震えていた。

 

 俺の顔は、もう彼女の股間のすぐ目の前だった。彼女の秘部から立ち昇る、甘酸っぱい匂いが鼻をくすぐる。とろり、と膣口から溢れた蜜が、糸を引きながら垂れていく。

 

 勃起したクリトリスが、ぴくぴくと脈打っている。充血して膨らんだ突起が、俺の視線を感じているかのように震えていた。

 

 舌を伸ばせば──届く。

 

 そう思った瞬間だった。

 

 ガクンッ!

 

 脚立が大きく揺れた。彼女が力を込めた拍子に、錆びついた足元が崩れたのだ。

 

「きゃっ──!」

 

「危ない!」

 

 俺は反射的に楓さんの体を抱きかかえた。彼女を落とすまいと、自分の体を下敷きにする形で──

 

 ドサッ!

 

 俺の背中がベランダの床に叩きつけられた。衝撃で息が詰まる。

 

 だが、それ以上に──

 

「っ……」

 

 俺の上に、楓さんが乗っていた。

 

 柔らかな重み。温かい体温。そして──彼女の体の、あらゆる部分が俺に密着していた。

 

 楓さんの顔が、俺の顔のすぐ上にある。銀色の髪が垂れ下がり、俺の頬をくすぐる。紫色の瞳が、至近距離で俺を見つめている。

 

 彼女の胸が、俺の胸に押し付けられている。カーディガンの合わせ目から覗いていた乳房が、俺のTシャツ越しに柔らかな感触を伝えてくる。

 

 そして──彼女の股間が、俺の太ももに乗っていた。濡れた秘部の感触が、スウェット越しにも分かる。じっとりとした温かさと、湿った感触。

 

「……っ」

 

 俺たちは、しばらく動けなかった。

 

 互いの息遣いが聞こえる。心臓の音が聞こえる。

 

 楓さんの頬が、わずかに赤く染まっていた。

 

「……サンキュ。助かったわ」

 

 彼女は小さくそう言うと、ゆっくりと俺の上から降りた。

 

 カーディガンは乱れ、片方の乳房がほとんど露出していた。薄いピンク色の乳輪と、その中央にちょこんと立った乳首が見える。彼女はそれを直そうともせず、ため息を吐いた。

 

「……もうええわ。諦める」

 

 楓さんはベランダの床に座り込み、空を見上げた。

 

「管理会社、待つしかないな」

 

 俺も体を起こし、彼女の隣に座った。股間は限界まで膨れ上がり、もはや隠しようがなかった。

 

 楓さんの視線が、ふと俺の下半身に向けられた。

 

「……」

 

 彼女は何も言わなかった。ただ、口元にかすかな笑みを浮かべただけだった。

 

「部屋、戻ろか」

 

 楓さんが立ち上がる。カーディガンを直す素振りもなく、乳房を半分露出させたまま、彼女は部屋の中に入っていった。

 

 俺は、彼女の揺れる尻を見ながら、後に続いた。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

【第3章】交換条件

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 部屋に戻った楓さんは、ソファにどさっと腰を下ろした。

 

「はあ……疲れた」

 

 ベランダでの奮闘が堪えたのか、彼女は大きく息を吐いた。額には薄っすらと汗が滲み、銀色のポニーテールが背中に張り付いている。

 

 カーディガンは相変わらず乱れたままだ。ボタンがずれて、片方の乳房がほとんど露出している。勃起した薄いピンク色の乳首が、俺の視線を誘っている。

 

「まだ2時間以上あんねんな……」

 

 楓さんが時計を見ながら呟いた。

 

 俺はキッチンに立ち、彼女に水を持っていった。

 

「どうぞ」

 

「サンキュ」

 

 グラスを受け取り、一気に飲み干す楓さん。

 

「ぷはっ……」

 

 空になったグラスをテーブルに置き、彼女はソファにもたれかかった。足を開いた姿勢で座っているせいで、太ももの間が──

 

「なあ」

 

 楓さんが俺を見上げた。

 

「シャワー、借りてええ?」

 

「え?」

 

「ベランダで汗かいたし、朝も起きてすぐ飛び出したから、体洗ってへんねん」

 

 確かに、彼女は寝起きのまま飛び出してきたのだ。シャワーを浴びたいというのは当然の欲求だろう。

 

「あ、はい。どうぞ」

 

「タオルとか、適当に使ってええ?」

 

「大丈夫です」

 

「ありがとな。借りるわ」

 

 楓さんはソファから立ち上がった。

 

 そして──カーディガンのボタンに手をかけた。

 

「え」

 

 俺の目の前で、彼女はボタンを外し始めた。

 

 パチン。パチン。

 

 二つしか留められていなかったボタンが外れ、カーディガンの前が大きく開く。

 

「っ……!」

 

 楓さんの裸体が、露わになった。

 

 形の良いEカップの乳房。薄いピンク色の乳輪と、ちょこんと立った乳首。くびれたウエストから広がる腰のライン。そして、細い銀色の陰毛に覆われた恥丘──

 

 楓さんはカーディガンを脱ぎ捨て、完全な全裸になった。

 

「じゃ、借りるで」

 

 彼女は何事もなかったかのように、浴室へと歩いていく。

 

 俺の視線は、自然と彼女の後ろ姿を追った。

 

 すらりと伸びた背中。くびれた腰。そして──丸く張り出した尻。さっきまで俺の手で触れていた、あの尻だ。歩くたびにぷるんぷるんと揺れている。

 

 浴室のドアが閉まり、やがてシャワーの音が聞こえてきた。

 

「……っ」

 

 俺はソファに座り込み、頭を抱えた。

 

 今、彼女は俺の部屋で裸になっている。俺のシャワーを浴びている。俺のバスタオルで体を拭くのだ。

 

 股間は限界まで膨れ上がっていた。スウェットの前側がテント状になり、先端には既に染みができている。

 

 シャワーの音が、妙に艶めかしく聞こえた。

 

 

   ◇ ◇ ◇

 

 

 やがて、浴室のドアが開く音がした。

 

「ふう、さっぱりしたわ」

 

 楓さんの声と共に、彼女がリビングに姿を現す。

 

「──っ!」

 

 俺は息を呑んだ。

 

 楓さんは──俺のバスタオルを胸元で巻いただけの姿だった。

 

 ポニーテールに括られている銀髪は下ろされており、濡れたまま背中に流れている。その体を白いバスタオルが辛うじて覆っているが、その丈は短く、太ももの付け根ギリギリまでしかない。少し屈めば、確実に見えてしまう長さだ。

 

「……あの、髪、下ろしたんですね」

 

 思わず口に出していた。

 

「ん? ああ、シャワー浴びる時にほどいたんや。昨日、括ったまま寝てもうたからな」

 

 楓さんはそう言いながら、濡れた髪を手で絞った。その動きで、バスタオルがずり上がり──太ももの付け根が見えそうになる。

 

「タオル、ありがとな。使わせてもろたで」

 

「いえ……」

 

 楓さんはソファに座った。

 

 バスタオル一枚だけで座る彼女。足を組み替えるたびに、タオルの隙間から太ももの内側が覗く。

 

 濡れた銀髪が肩に張り付き、水滴が鎖骨を伝っている。普段の凛とした雰囲気とは違う、どこか艶っぽい表情。

 

「なあ」

 

 楓さんが俺を見た。

 

 紫色の瞳が、真っ直ぐに俺を射抜く。

 

「ちょっと、お願いあんねんけど」

 

「……はい?」

 

「着替え、貸してくれへん?」

 

 楓さんはバスタオルの端を摘まみながら言った。

 

「ずっとこれってわけにもいかへんやろ? 何でもええから、Tシャツとか短パンとか」

 

「あ、はい。もちろん」

 

 俺は立ち上がり、クローゼットから適当な服を持ってきた。新品のTシャツと、あまり使っていない短パン。

 

「サンキュ」

 

 楓さんは服を受け取り、ソファの上に置いた。

 

 そして──バスタオルに手をかけた。

 

「っ……」

 

 俺は思わず息を呑んだ。目を逸らすべきなのは分かっている。だが──視線が動かない。

 

 するり──

 

 バスタオルが床に落ちる。

 

 楓さんの裸体が、再び露わになった。

 

 シャワーで清められた白い肌。水滴が残るEカップの乳房。薄いピンク色の乳首がちょこんと立っている。くびれた腰から広がるヒップのライン。そして、細い銀色の陰毛に覆われた恥丘──

 

 俺は──凝視していた。

 

 目を逸らせなかった。

 

 彼女の体の全てを、まじまじと見つめていた。

 

「……」

 

 楓さんが、ふと動きを止めた。

 

 Tシャツを手に取ろうとしていた彼女の手が、止まる。

 

 そして──俺の方を、振り返った。

 

「……また見てるやんか」

 

 楓さんの声は、咎めるようなものではなかった。

 

 どこか、楽しそうな響きがあった。

 

「す、すみません……」

 

「ええで、別に」

 

 楓さんは、くすりと笑った。

 

「さっきから、ずっと見とったやろ? ベランダでも、シャワー前も」

 

「……」

 

 俺は何も言えなかった。図星だった。

 

「私の尻も、まんこも──全部、ガン見しとったやん」

 

 楓さんは服を手に取らず、俺の方に向き直った。

 

 全裸のまま。

 

「そういや──」

 

 彼女は少し考えるような仕草をした後、俺を見つめた。

 

「ここまでお世話になっとるんやから、私からもお礼せーへんとな」

 

「お礼……?」

 

「うん」

 

 楓さんは一歩、俺に近付いた。

 

「部屋に入れてもらって、シャワーも借りて、服まで貸してもらって──」

 

 彼女の裸体が、俺の目の前にある。

 

「随分お世話になっとるやん?」

 

「いや、それは別に……」

 

「せやから──」

 

 楓さんは、俺の目を真っ直ぐに見つめた。

 

「お礼に、抱かせたるわ」

 

「──え?」

 

 俺は一瞬、彼女の言葉が理解できなかった。

 

「私の体、気に入ったんやろう?」

 

 楓さんは自分の胸に手を当て、ゆっくりと撫で下ろした。乳房の膨らみを過ぎ、くびれた腰を通り、恥丘の上で止まる。

 

「さっきから、ずっと──こんなに見られとったん、初めてやわ」

 

 彼女の指が、陰唇を撫でる。てらり、と光る蜜が糸を引いた。

 

「それがな──ちょっと、気持ちよかってん」

 

 楓さんは、にやりと笑った。

 

「せやから、お礼も兼ねて──抱かせたるわ」

 

 彼女は俺の目を見つめながら、そう言った。

 

「……本気、ですか?」

 

 俺の声は、かすれていた。

 

「本気やで」

 

 楓さんは俺の股間に手を伸ばし、スウェット越しに膨らみを撫でた。

 

「ほら──あんたも、こんなになっとるやん」

 

 ぎゅ、と握られる。俺は思わず息を呑んだ。

 

「私はお礼がしたいし……あんたも、したいんやろ?」

 

 楓さんの紫色の瞳が、俺を見上げている。

 

 濡れた銀髪。白い裸体。期待に潤んだ瞳。

 

 俺は──

 

「……お言葉に、甘えます」

 

 そう答えていた。

 

「ん」

 

 楓さんは満足そうに微笑んだ。

 

「ほなら──来てええよ」

 

 彼女はソファに腰を下ろし、足を開いた。

 

 細い銀色の毛に覆われた恥丘。濡れて光る陰唇。その奥に覗く、ピンク色の肉襞──

 

 さっきまで俺の目の前で開かれていた、あのまんこだ。

 

 俺は、楓さんの前に膝をついた。

 

 

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【第4章】お隣さんとのセックス

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 楓さんはソファに深く腰を沈め、足を大きく開いていた。

 

 濡れた銀髪が白い肌に張り付き、Eカップの乳房がゆったりと上下している。細い銀色の陰毛に覆われた恥丘。その下には、さっきまで俺の目の前で開かれていた、ピンク色の秘裂。

 

「……来て」

 

 楓さんが、俺に向かって手を伸ばした。

 

 紫色の瞳は潤み、頬はほんのり紅潮している。さっきまでとは違う──期待と羞恥の混じった表情。

 

 俺は彼女の手を取り、引き寄せられるままに近付いた。

 

「その前に──」

 

 楓さんが小さく呟いた。

 

「キス、してくれへん?」

 

「……いいんですか?」

 

「私から言うとんねんから、ええに決まっとるやろ」

 

 楓さんは俺の首に腕を回し、自分から顔を近付けてきた。

 

 唇が、重なる。

 

「んっ……」

 

 柔らかな感触。温かい吐息。楓さんの唇は、想像以上に甘かった。

 

 最初はただ唇を合わせるだけの、控えめなキス。だが、すぐに楓さんの方から、舌が伸びてきた。

 

「ん……ちゅ……」

 

 彼女の舌が、俺の唇を割って入ってくる。俺はそれを受け入れ、自分の舌を絡めた。

 

「んむ……れろ……ちゅる……」

 

 水音が響く。楓さんの舌は熱く、俺の舌に絡みついてくる。彼女の息が荒くなり、体が小刻みに震え始めた。

 

「はあっ……ちゅ……もっと……」

 

 キスの合間に、楓さんが囁く。俺は彼女の後頭部に手を当て、さらに深く口づけた。

 

「んんっ……!」

 

 舌と舌が絡み合い、唾液が混じり合う。ちゅる、ちゅる、と粘着質な音が部屋に響く。楓さんは俺の背中に爪を立て、必死にしがみついてきた。

 

「はっ……ふあっ……」

 

 唇を離すと、二人の間に唾液の橋がかかった。楓さんは荒い息を吐きながら、とろんとした目で俺を見上げている。

 

「なんやの、これ……」

 

 彼女は呆然とした声で呟いた。

 

「キスだけで……こんなに……」

 

 楓さんの体は既に火照っていた。頬は真っ赤に染まり、瞳は潤んでいる。さっきまで俺を誘っていた余裕は、たった一度のキスだけで崩れかけていた。

 

「楓さん……もっと、していいですか?」

 

「うん……して……」

 

 楓さんは自分から唇を差し出した。俺は再び彼女の唇を奪う。

 

「んちゅ……れろれろ……ちゅぷ……」

 

 今度はさらに深く、互いの口内を貪り合う。楓さんの舌は俺の舌を吸い、俺は彼女の舌を甘噛みした。

 

「んっ、んんっ……!」

 

 キスをしながら、俺は手を彼女の太ももに滑らせた。白くて柔らかい肌。さっきまで何度も触れていたはずなのに、今は違う意味を持っている。

 

「あっ……」

 

 俺の指が彼女の秘部に触れた瞬間、楓さんの体がびくんと跳ねた。

 

「やっ……そこ……っ」

 

 彼女の秘部は、既にぐっしょりと濡れていた。

 

 俺は陰唇を指でなぞった。とろり、と蜜が溢れ出す。

 

「すごい濡れてますね」

 

「キスしたら……なった……」

 

 楓さんは恥ずかしそうに目を逸らした。

 

「さっきから……ずっと我慢してたし……」

 

 キスだけでこんなに濡れるなんて。楓さんは見た目よりずっと感じやすいらしい。

 

 俺はクリトリスに指を這わせた。小さく勃起した突起が、俺の指に押し潰される。

 

「ひゃうっ……!」

 

 楓さんが甲高い声を上げた。

 

「そこ……そこあかん……っ!」

 

「ここ、弱いんですか?」

 

「あかん……あかんって……っ!」

 

 俺が指で弄るたびに、楓さんの体がびくびくと震える。彼女は俺の肩に顔を埋め、必死に声を押し殺そうとしていた。

 

「んっ……ちゅ……」

 

 俺は彼女の唇を塞いだ。キスをしながら、クリトリスを刺激し続ける。

 

「んむっ……! んんんっ……!」

 

 楓さんの喘ぎ声が、キスの合間に漏れる。彼女の膣から溢れる蜜が、俺の指を濡らしていく。

 

「指……入れますよ」

 

「うん……入れてや……」

 

 俺は中指を、ゆっくりと挿入した。

 

「んあああっ……!」

 

 楓さんが大きく仰け反った。

 

 温かくて、濡れていて、柔らかい。きゅう、と膣壁が俺の指を締め付けてくる。

 

「なっ……なにこれ……っ!」

 

 楓さんの表情が、一気に蕩けた。

 

「指だけで……こんなに……っ!」

 

 俺は指を動かした。ぐちゅ、ぐちゅ、と水音が響く。

 

「あっ、あっ、あっ……! やばっ……気持ちいい……っ!」

 

 楓さんは俺にしがみつき、腰を振り始めた。自分から俺の指に腰を押し付け、快感を求めている。

 

「もっと……もっとして……っ!」

 

 彼女の口から、甘い声が漏れる。

 

「キス……キスして……」

 

 楓さんが自分から唇を求めてくる。俺は彼女の唇を奪い、舌を絡めた。

 

「んちゅ……れろ……ちゅぷちゅぷ……」

 

 濃厚なキスをしながら、指を動かし続ける。楓さんの膣はぎゅうぎゅうと俺の指を締め付け、蜜を溢れさせている。

 

「っぷは……はあっ……」

 

 唇を離すと、楓さんは完全に理性を飛ばした顔をしていた。

 

「もう……入れてほしい……」

 

「いいんですか?」

 

「お願い……ちんぽ、入れて……」

 

 楓さんが、自分から淫語を口にした。

 

 俺は立ち上がり、スウェットを下ろした。

 

 限界まで膨れ上がったペニスが、ばね仕掛けのように飛び出す。先端からは透明な液が糸を引いていた。

 

「っ……でっか……」

 

 楓さんが、俺のペニスを見て息を呑んだ。

 

「ほんまに……入るかな……」

 

「入れてみないと分からないですね」

 

 俺は楓さんの膝を押し開き、その間に体を割り込ませた。

 

 ペニスの先端が、彼女の秘裂に触れる。とろとろに濡れた入り口が、俺を受け入れようとひくひくと蠢いている。

 

「なあ。キス……しながら……入れて……」

 

 楓さんが俺の首に腕を回した。

 

「怖いから……キスしてくれたら……大丈夫やと思う……」

 

 俺は彼女の唇に自分の唇を重ねた。そして──腰を押し進めた。

 

 ずぶっ──

 

「んむうっ……!」

 

 楓さんの叫び声が、キスで塞がれる。

 

 温かくて、柔らかくて、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。彼女の膣内が、俺のペニスを包み込んでいく。

 

「んっ……ちゅ……んんっ……!」

 

 キスをしながら、俺はゆっくりと奥へ進んでいく。楓さんは俺の背中に爪を立て、必死にしがみついていた。

 

「っぷは……!」

 

 唇が離れる。楓さんは涙目で俺を見上げた。

 

「入った……全部、入っとる……っ」

 

「大丈夫ですか?」

 

「うん……大丈夫……」

 

 楓さんは荒い息を吐きながら、微笑んだ。

 

「キスしてくれたから……大丈夫やった……」

 

 俺は彼女の額にキスをした。そして、ゆっくりと腰を動かし始めた。

 

「んあっ……!」

 

 楓さんが甲高い声を上げる。

 

「動いとる……中で、動いとる……っ!」

 

 俺は腰を引き、そして押し込んだ。

 

 ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ──

 

「あっ、あっ、あっ……! なに、これ……っ!」

 

 楓さんの声が、みるみる高くなっていく。彼女は俺にしがみつき、腰を振り、喘ぎ声を上げている。

 

 セックスを主導するつもりだった彼女だが──今は完全に雌の顔をしていた。

 

「気持ちいい……! なんで……こんなに……っ!」

 

 楓さんの膣は、俺のペニスをぎゅうぎゅうと締め付けてくる。彼女がイキそうになっているのが分かった。

 

 俺は彼女の唇を塞いだ。

 

「んむっ、ちゅ、んっ、んっ……!」

 

 キスをしながら、腰を動かし続ける。彼女の舌を吸い、唇を甘噛みする。楓さんは俺の首に腕を回し、離そうとしなかった。

 

「れろ……ちゅるっ……はあっ……もっと……もっと激しく……っ」

 

 キスの合間に、楓さんが囁いた。

 

 俺はピストンの速度を上げた。

 

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ──

 

 肉と肉がぶつかる音が響く。楓さんの膣からは、ぐちゅぐちゅと淫らな水音が響いていた。

 

「あっ、やばっ、気持ちいい……! なんで……こんなに……っ!」

 

 彼女は俺にしがみつき、腰を振り、喘ぎ声を上げている──完全に蕩けた顔だった。

 

「楓さん」

 

 俺は動きを止め、彼女の耳元で囁いた。

 

「本当は──まんこ見せつけて、喜んでたんでしょう?」

 

「えっ……」

 

 楓さんの体がびくっと震えた。

 

「ベランダで、俺に股間を全開にして。アナルもまんこも、全部見せつけて。あれ──わざとだったんじゃないですか?」

 

「ち、違う……っ」

 

「嘘だ」

 

 俺は彼女の体を抱え上げ、ソファから降ろした。

 

「ちょ、なに──」

 

「四つん這いになって」

 

「えっ……」

 

「後ろから、したいんで」

 

 俺の言葉に、楓さんの体がびくんと震えた。

 

 そして──彼女は、抵抗せずに従った。

 

 ソファの前にひざまずき、両手をついて、尻を突き出す。

 

「こ、これでええん……?」

 

 振り返る楓さんの顔は、真っ赤に染まっていた。

 

 俺は彼女の後ろに回った。

 

 目の前には、さっき散々見せつけられていた楓さんの尻とまんこがあった。

 

 丸く張り出した双丘。その間に覗く、ピンク色のアナル。そして、ぐっしょりと濡れた秘裂。

 

「やっぱり──見せつけるの、好きなんじゃないですか」

 

「ち、違うって……っ」

 

 俺は楓さんの尻たぶに手をかけた。

 

「ちょ、なに──」

 

「ベランダの時みたいに──見せてください」

 

 そう言って、俺は彼女の尻を左右に開いた。

 

 ぐぱあっ──

 

「ひっ……!」

 

 楓さんの尻の谷間が、大きく開かれた。

 

 小さく窄まったピンク色のアナルが、目の前に現れる。皺を寄せた穴が、俺の視線を感じてきゅっと収縮した。

 

 そのすぐ下には──ぐっしょりと濡れた秘裂。陰唇が左右に開き、ピンク色の肉襞が露わになっている。

 

「見ないで……恥ずかしい……っ」

 

「さっきは見せてくれたじゃないですか」

 

 俺はさらに力を込め、彼女の尻を大きく開いた。

 

 ぐぱああっ──

 

「ひあっ……!」

 

 楓さんの穴という穴が、完全に開かれた。

 

 アナルが、じわりと開いていく。ピンク色の皺々の奥に、暗い穴が覗く。その下の膣口も、くぱあっと開かれていた。濡れた膣壁がてらてらと光り、奥の方までよく見える。

 

「きれいですね」

 

 俺は彼女の穴を眺めながら言った。

 

「ピンク色で、濡れてて──めちゃくちゃエロい」

 

「そんな……そんなん言わんといて……っ」

 

 楓さんの声が震えている。恥ずかしさで体が熱くなっているのが分かった。

 

 俺は親指で、彼女の膣口をさらに開いた。

 

 ぐぱあっ──

 

「ああっ……!」

 

 複雑に襞を作った膣壁が、奥まで見通せる。きゅう、きゅう、と収縮する粘膜。その奥には、小さな子宮口が見えていた。

 

「中まで見えますよ」

 

「やっ……やめて……っ」

 

 楓さんの体がびくびくと震えている。

 

「見られて……興奮してるでしょう?」

 

「ち、違……っ」

 

「嘘だ。見てください──めちゃくちゃ濡れてきてる」

 

 俺の言葉通り、楓さんの膣から透明な蜜が溢れ出していた。とろり、と糸を引きながら、太ももを伝っていく。

 

「あっ……あっ……」

 

 楓さんが喘ぎ始めた。俺は何もしていない──ただ見ているだけなのに。

 

「見られるだけで、こんなになるんですね」

 

「やっ……やめ……見んといて……っ」

 

 俺は両手の親指で、彼女のアナルと膣口を同時に開いた。

 

 ぐぱあっ、ぐぱあっ──

 

「ひあああっ……!」

 

 二つの穴が、同時に開かれる。ピンク色の皺と、濡れた肉襞が、俺の視線に晒される。

 

「綺麗に開いてますね。アナルも、まんこも」

 

「あっ、あっ、あっ……!」

 

 楓さんの体が、がくがくと震え始めた。

 

「やっ……見られて……見られて……っ!」

 

「イきそうなんですか? 見られてるだけで?」

 

「うっ……そんな……そんなはずない……っ」

 

 だが、彼女の体は正直だった。膣がきゅうきゅうと収縮し、蜜がどんどん溢れ出してくる。

 

 俺は彼女の穴をさらに大きく開いた。

 

「ひっ……!」

 

 アナルの奥まで見えそうなほどに開かれる。膣壁は蠢き、子宮口がひくひくと動いている。

 

「いっ……イク……っ!」

 

 楓さんが叫んだ。

 

「見られて……見られてイク……っ!」

 

 びくんびくんっ──!

 

 彼女の体が大きく痙攣した。触られてもいないのに、ただ穴を見られているだけで、楓さんは絶頂に達していた。

 

「はあっ……はあっ……」

 

 楓さんが荒い息を吐く。だが、俺は手を離さなかった。

 

「まだ終わりじゃないですよ」

 

「えっ……」

 

 俺は顔を彼女の秘部に近付けた。

 

「ちょっ、なに──んひぃっ!?」

 

 俺の舌が、楓さんの膣口を舐め上げた。

 

「やっ……舐めて……っ!」

 

 とろとろに濡れた秘裂に、俺の舌が這う。甘酸っぱい蜜の味が、口の中に広がった。

 

「んっ……ちゅ……れろ……」

 

 俺は舌で彼女の膣口を探り、肉襞を舐め回した。楓さんの体がびくびくと震える。

 

「あっ、あっ、そこ……っ!」

 

 舌先がクリトリスに触れた。小さく勃起した突起を、舌で転がす。

 

「ひゃあああっ……!」

 

 楓さんが甲高い悲鳴を上げた。

 

「そこ……そこあかん……っ!」

 

 俺はクリトリスを唇で挟み、ちゅうちゅうと吸った。

 

「んんっ……! やっ、やめ……またイク……っ!」

 

 楓さんの腰が、がくがくと震える。彼女の膣から、さらに蜜が溢れ出してきた。

 

 俺は舌を膣口に差し入れた。

 

「んああっ……!」

 

 温かくて、濡れていて、柔らかい。彼女の膣内を、舌で掻き回す。

 

「あっ、あっ、あっ……! 舌が……中に……っ!」

 

 びちゃびちゃと音を立てながら、俺は彼女のまんこを舐め続けた。クリトリスを舌で弄り、膣口を舐め回し、時折膣内に舌を挿入する。

 

「もう……もうあかん……っ!」

 

 楓さんの声が裏返った。

 

「また……またイク……っ!」

 

 びくんびくんっ──!

 

 再び彼女の体が痙攣する。俺の舌を、彼女の膣がぎゅうぎゅうと締め付けてきた。

 

「はあっ……はあっ……はあっ……」

 

 楓さんは完全に力が抜けた様子で、ソファにもたれかかっていた。

 

「もう……何回イったか分からへん……っ」

 

「まだ本番はこれからですよ」

 

 俺は立ち上がり、ペニスを彼女の入り口に当てた。そして一気に挿入した。

 

 ずぶっ!

 

「ひああっ……!」

 

 楓さんが叫ぶ。後ろからの挿入は、さっきよりも深く入った。

 

「うそ……奥、当たっとる……っ」

 

 俺は腰を動かし始めた。

 

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ──

 

 楓さんの尻に、俺の腰がぶつかる。白い尻がぷるんぷるんと揺れ、波打つ。

 

「あっ、あっ、あああっ……! この体勢、やばいっ……!」

 

 楓さんは両腕を崩し、ソファに顔を埋めた。尻だけを高く突き出し、俺に捧げる格好。

 

「めっちゃ気持ちいい……! なんで……っ!」

 

 俺は彼女の尻を掴み、さらに激しく腰を打ちつけた。

 

 ぱんぱんぱんぱんっ──!

 

「やっ、すご……っ! 奥まで来てる……っ!」

 

 楓さんの膣内が、ぎゅうぎゅうと俺を締め付けてくる。彼女がイキそうになっているのが分かった。

 

「本当のこと、言ってくださいよ」

 

 俺は腰を動かしながら、彼女の耳元で囁いた。

 

「まんこ見せつけて──興奮してたんでしょう?」

 

「うっ……そ、そんなこと……」

 

 パァン!

 

 俺は楓さんの尻を、平手で叩いた。

 

「ひゃあっ……!?」

 

「嘘つかないで」

 

 パァン! パァン!

 

「やっ……! やめ……!」

 

 白い尻に、俺の手形がくっきりと浮かび上がる。

 

「本当のこと、言って」

 

「うう……っ」

 

 楓さんが、小さく呻いた。

 

 そして──

 

「……そうや」

 

 彼女は、ぽつりと呟いた。

 

「ベランダで……見られとるん……気持ちよかった……っ」

 

「もっと」

 

 パァン!

 

「ひあっ……! まんこ見せつけて……興奮しとった……っ!」

 

「もっと正直に」

 

 パァン! パァン!

 

「あああっ……! アナルもまんこも見られて……! ぐちゃぐちゃに開かれて……! 気持ちよかったのおおっ……!」

 

 楓さんが叫んだ。

 

 その瞬間──彼女の膣内が、ぎゅうっと収縮した。

 

「いっ……イクっ……!」

 

「俺も──イク……!」

 

 俺は最後の一突きで、奥まで突き込んだ。

 

「ひあああああっ……!」

 

 びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ──

 

 楓さんの中に、俺の精液が放たれる。熱い液体が、彼女の膣内を満たしていく。

 

「あっ……熱い……中に……出てる……っ」

 

 楓さんの体がびくびくと痙攣している。絶頂の余韻が、彼女を包んでいた。

 

 俺は彼女の上に覆いかぶさり──唇を重ねた。

 

「んむ……ちゅ……」

 

 キスをしながら、俺たちは繋がったまま、しばらく動かなかった。

 

「……はあ」

 

 やがて楓さんが、大きく息を吐いた。

 

「……なんやったん、今の」

 

 彼女は疲れ切った声で呟いた。

 

「最初はあたしが主導するつもりやったのに……いつの間に……」

 

 俺は彼女の髪を撫でながら答えた。

 

「楓さんが可愛かったんで、つい」

 

「……バカ」

 

 楓さんは俺の胸に顔を埋めた。

 

「……もう一回、キスして」

 

「いいですよ」

 

 俺は彼女の顎を持ち上げ、もう一度唇を重ねた。

 

 ゆっくりと、優しく、深く──

 

「んちゅ……れろ……ちゅぷ……」

 

 甘いキスが、しばらく続いた。

 

 

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【第5章】鍵の受け取りと、これからのお隣さん

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 一回目が終わっても、俺たちは止まらなかった。

 

「……もう一回」

 

 楓さんがそう呟いて、俺の上に跨ってきたのだ。

 

 騎乗位。

 

 濡れた銀髪が揺れる中、楓さんは自ら腰を動かし始めた。

 

「んあっ……あたしが動く……っ」

 

 たわわな乳房が目の前で弾む。俺はそれを鷲掴みにしながら、下から突き上げた。

 

「あっ……やっ……そんな……っ!」

 

 ぱんぱんぱんっ──

 

 二人の腰がぶつかり合う。楓さんの膣が、俺のペニスをぎゅうぎゅうと締め付けてくる。

 

「また……またイク……っ!」

 

 びくんびくんっ──

 

 楓さんが俺の上で痙攣する。だが、俺はまだ出していなかった。

 

「次は──」

 

 俺は楓さんを抱え上げ、体位を変えた。

 

 対面座位。

 

 楓さんが俺の腰に足を巻きつけ、顔と顔が向かい合う形になる。

 

「んっ……ちゅ……」

 

 キスをしながら、腰を動かす。楓さんは俺の首に腕を回し、しがみついてきた。

 

「好き……好き……っ」

 

 唐突に、楓さんが呟いた。

 

「……え?」

 

「なんでもないっ……気にせんといて……っ」

 

 顔を真っ赤にしながら、楓さんは腰を振り続けた。

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅっ──

 

「あっ、あっ、またイク……っ!」

 

 びくんびくんっ──

 

 二度目の絶頂。だが、俺はまだ出ない。

 

「次──」

 

 正常位。

 

 楓さんをソファに押し倒し、上から覆いかぶさる。

 

「んむっ……ちゅ……」

 

 キスをしながら、奥まで突き上げる。楓さんの足が、俺の腰に絡みついた。

 

「もっと……もっと奥……っ!」

 

 ぱんぱんぱんぱんっ──

 

「あああっ……! また……またイク……っ!」

 

 三度目の絶頂。

 

 そして──

 

 側位。

 

 楓さんの背中に抱きつく形で、後ろから貫く。

 

「んあっ……この体勢も……っ!」

 

「楓さんの中、最高です……」

 

「もっと言うて……もっと……っ」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅっ──

 

「イクっ……! またイクうっ……!」

 

 四度目──

 

 立ちバック。

 

 壁に手をつかせ、後ろから激しく突く。

 

「あっ、あっ、あっ……!」

 

 楓さんの尻が、俺の腰に打ち付けられるたびにぷるんぷるんと揺れる。

 

「気持ちいい……! もう止まらへん……っ!」

 

 ぱんぱんぱんぱんっ──

 

 五度目──

 

 後背位で楓さんの尻を突きながら、俺たちは二人とも全裸のままだった。

 

 ぱんぱんぱんぱんっ──

 

「あっ、あっ、また、またイク……っ!」

 

 そうしているうちに──

 

 ピンポーン──

 

 インターホンが鳴った。

 

「っ!?」

 

 楓さんの体がびくんと震える。

 

「管理会社やん……!」

 

 だが──俺は腰を止めなかった。

 

「ちょっ、待って、止め──んあっ!」

 

「出なくていいんですか?」

 

「あかんあかん、出なあかんけど──あっ、あっ!」

 

 ピンポーン、ピンポーン──

 

 インターホンが再び鳴る。

 

「も、もう……しゃあないやん……っ!」

 

 楓さんは俺に繋がったまま──玄関に向かって声を上げた。

 

「は、はーい! ちょっと待って──んあっ!」

 

 俺はその間も、腰を動かし続けていた。

 

「服着る時間もないやん……! どうすんの……!」

 

「このまま出ましょう」

 

「はあ!? 無理やって──んあっ!」

 

 俺は後ろから楓さんの太ももを抱え上げた。

 

「ちょっ、なに──!?」

 

 背面駅弁。

 

 楓さんを後ろから抱え上げ、彼女の体を持ち上げた状態で、俺のペニスは彼女の中に入ったままだ。楓さんの足はM字に開かれ、結合部分が完全に露出している。

 

「やっ、やめ──この体勢──っ!」

 

「行きますよ」

 

 俺は楓さんを抱えたまま、玄関に向かって歩き始めた。

 

 一歩歩くたびに、ずちゅっ、ずちゅっ、とペニスが動く。

 

「んあっ、あっ、歩くたびに──っ!」

 

 楓さんの膣が、俺を締め付けてくる。

 

 玄関に着いた。

 

「は、はーい! 開けます──んあっ!」

 

 俺はそのまま──ドアを開けた。

 

 ガチャリ──

 

 ドアの向こうには、管理会社の女性社員が立っていた。

 

「203号室の樋口様で──」

 

 女性社員は、言葉を途中で止めた。

 

 目の前には──全裸の男女。

 

 俺に背面から抱え上げられた楓さんは、M字に足を開いた状態で宙に浮いている。銀髪が背中に流れ、Eカップの乳房が露わになり、そして──股間には、俺のペニスが根元まで挿入されていた。

 

 ぐちゅ、ぐちゅ──

 

 俺はドアを開けたまま、腰を動かし続けていた。

 

「ひゃっ……!?」

 

 女性社員が悲鳴を上げる。だが、逃げることもできず、その場に立ち尽くしている。

 

 彼女の視線は──結合部に釘付けだった。

 

 楓さんのまんこに、俺のペニスがずぶずぶと出入りしている。ぷっくりと膨らんだ陰唇が、ペニスに絡みついて一緒に動いている。透明な蜜が溢れ出し、てらてらと光っている。

 

「あ、あの──」

 

 女性社員が、顔を真っ赤に染めながら口を開いた。

 

「す、スペアキー……お持ちしました……」

 

「あ、ありがとう──んあっ!」

 

 楓さんが答える。だが、俺は腰を止めなかった。

 

 ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ──

 

「やっ、そんな──あっ、あっ──!」

 

 女性社員は、しどろもどろになりながら、手に持った鍵を差し出した。

 

「こ、こちらが──鍵です……」

 

 彼女の視線は、何度もチラチラと結合部に向けられている。俺のペニスが楓さんのまんこに出入りするたびに、ぴくりと体を震わせていた。

 

「は、はい──んあっ!」

 

 楓さんが震える手で鍵を受け取ろうとした──その瞬間。

 

「やっ、やばっ──来る──っ!」

 

 楓さんの体が、がくがくと震え始めた。

 

「あっ、あっ、イク──イクっ──!」

 

 びゅくんびゅくんっ──!

 

 ぶしゃあああっ──!

 

 楓さんのまんこから、透明な液体が勢いよく噴き出した。

 

 潮吹き。

 

 びしゃびしゃびしゃっ──!

 

「きゃあああっ!?」

 

 女性社員の顔と体に、楓さんの潮が直撃した。

 

 彼女はパニックになり、顔を覆いながら後ずさりする。

 

「すっ、すみません──失礼します──っ!!」

 

 バタバタと足音を立てて、女性社員は廊下を駆けていった。

 

 床に鍵が落ちている。彼女が慌てて落としていったらしい。

 

「あっ……あっ……はあっ……」

 

 楓さんは俺の腕の中で、ぐったりと力を抜いていた。全身をびくびくと震わせ、潮を吹いた余韻に浸っている。

 

「楓さん、鍵」

 

「ん……ありがと……」

 

 俺は楓さんを抱えたまま、しゃがんで鍵を拾った。そして──ドアを閉めた。

 

「……もう、信じられへん」

 

 楓さんは荒い息を吐きながら、俺を睨んだ。

 

「なんで止めへんの……あの人、びしょ濡れやん……」

 

「楓さんが気持ちよさそうだったから」

 

「……アホ」

 

 だが──彼女の口元は、微かに笑っていた。

 

 楓さんは手に持っていたスペアキーを見つめた。

 

「……これで、自分の部屋に帰れるな」

 

「そうですね」

 

「……」

 

 楓さんは少し黙った後──俺を見上げた。

 

「なあ」

 

「はい?」

 

「今日の夜──ご飯、一緒に食べへん?」

 

「……いいですよ」

 

「あと──」

 

 楓さんは頬を赤らめながら、もごもごと続けた。

 

「また……泊まりに来てもええ?」

 

 俺は思わず笑みを浮かべた。

 

「いつでもどうぞ」

 

 楓さんは満足そうに微笑むと──俺の唇に、軽くキスをした。

 

「ほな、また夜にな」

 

 彼女はスペアキーを握りしめて、隣の自分の部屋へと帰っていった。

 

 俺はドアを閉め、ソファに腰を下ろした。

 

 とんでもない朝だった。

 

 ゴミ出しに出ただけで──こんなことになるなんて。

 

 だが──悪くない。

 

 俺は窓の外を見ながら、思った。

 

 これからの隣人生活が──楽しみで仕方なかった。

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