セイントリッター 〜ケダモノに抗うは女性仮面ライダー〜 作:北凍武人
事務作業をしていた木田の元にアリアスが駆け込んでくる。
「おーい。司令官殿ー!」
「アリアス。」
「ドライバーの調整とディンガの調整が終わったよ。逐次実戦投入できそうだ。あ、男が変身できるシステムは作ってないよ」
「変身資格がないことはわかってる………いつまで擦り続ける気だ。勘弁してくれよ」
「気が済むまで♪」
「……ホントいい性格してるよ」
「よく言われる」
その頃、真幸はというと……
「そ、そこまでです!」
「あー,小魚ちゃんご来店ってか?」
数人の女子高生をハイエースに詰め込んでいた長い髭とイナズマ模様が全身に入ったナマズ怪人と、雑兵らしき怪人を目撃し、阻止すべく駆け寄っていた。
「変身!」
「噂の仮面ライダーってやつか!」
「速攻で蹴りをつけますっ!やあっ!!!」
「どわああ!?」
真幸のキックが炸裂し、キャットフィッシュキュバスは倒れ……なかった。
「効かないなぁ……ナマズだから」
「!?」
なんと、ヌメヌメした身体で物理攻撃の威力を抑えていたのだ。そして、真幸の足を掴む。
「くらいな!」
そして、電撃を浴びせる。
「あああああぁぁぁぁぁぁっ!?」
電撃を浴びせられ、真幸は悲鳴をあげ、倒れてしまう。
焦げたような匂いをたちのぼらせ、ビクビクと痙攣する真幸。それを見ていたチンピラたちは真幸を嘲笑う。
「ああ、っ、あ……うぁ…」
「ちょっとー、強すぎますよぉ」
「死んだんじゃないのー?」
「こいつ漏らしてますぜ」
「攫った女も何人かは漏らしてたし、まあいいだろ。こいつも連れてこう、
「俺たちが捕獲したのに、渡すんで?」
「……あのオッサンに渡すのはダルいが、まあやむないだろ」
**********
「…………ここ、は」
「あ,やっと起きたか。」
「なんなんですかここは!………あっ!」
真幸が前を見ると、全裸にされ檻に閉じ込められた少女達がいた。
「な、なんてことをっ!」
「解放してやってもいいが、条件がある。このバーの主人が帰ってくるのは1時間後だ。」
「えっ、それって、どういう……?」
「今からオマエのケツに浣腸をぶち込む」
「!?!?」
「バーのオーナーが帰ってくるまで我慢できたら、この女達を解放してやる。ただしだ。我慢してる間、俺たちはオマエの乳首やマンコにローターを当てる」
「そ、そんな!?」
「仮面ライダーってのはか弱い市民をその身を挺して守るんだろ?オラ,始めるぞ」
30分後…
「あああ……はぁぁっ……」
真幸は必死にローター責めと腹痛に耐えていた。
「おい、ちゃんと強いのにしてるか」
「その筈ですけど……もしかしてこの女、感じにくい体質なのでは?」
「けどエロい声あげてますぜ」
そこに、太った男が現れる。
「おうナマセ!」
蒲田はナマセに近づき、耳打ちする。
「蒲田!……なに!?」
「何かわかったんすか?」
「この女、弱いのはケツ穴だ」
「と、いうと?」
蒲田が説明する。
「こいつさぁ、前に俺に屁をかましてきたんだよ。その時の喘ぎ声がエロくてな」
「穴から出すことに快感を得るタイプだったわけだな」
ナマセと呼ばれた男と、蒲田と呼ばれた男が真幸の元に現れる。
「おい。賭けはヤメだ」
「それって、私の勝ち……」
「な訳ねぇだろバーカ!」
「ひっ!?」
蒲田が真幸に顔面を近づけ思い切り凄む。
「数日ぶりだなぁ。オマエの屁がこちとらトラウマでなぁ。慰謝料代わりにここでクソしろや」
「そ、そんな、いやです……」
「嫌なら別にいいさ。檻の中の1人ずつ最大出力の電撃を浴びせるぜ。10万ボルトは行くかなぁ。いや、もっとすごいか?」
うう、と俯く真幸の前に三つの容器が置かれる。
アヒルのオマル
猫用のトイレ(砂敷き済み)
金属のカレー皿
「ここに三つの容器があるじゃろ?ここのどれかにしろ」
「………っ!」
「早くしないと、セルフ電気椅子だぞー?だ・れ・に・し・よ・う・か・なーっと」
真幸は躊躇うも、女の子達を死なせるわけにはいかないと、立ち上がろうとする。
その時。
黒髪おかっぱで、翡翠の猫目。左口許に黒子があるスタイル抜群の美女。
優しい笑みを浮かべた美貌に、肩まで伸ばした明るい茶髪のセミロングの一部を結んで小さなポニーテールにしている。括れた細い腰にむっちりした太股の長い脚、豊かな胸元が特徴の美女。
紫のストレートのロングヘアで水色の瞳が特徴の、淑やかな雰囲気のモデル体型の美女。
腰ままである藍色のウェーブロングで、薄紫色の物憂げな瞳、男性を欲情する豊満な爆乳と尻肉のグラマラスな肉体が特徴の美女が駆けつけた。
「な,なんだオマエら!?」
Smilodon
「G-168、イロハ」
hound
「G-115、村瀬トモカ」
white rhino
「G-194、姫路薫子」
Swordfish
「G-777、五島瀬奈」
「「「「変身っ!!」」」」
4種の動物のオーラのようなものがそれぞれにアーマーとしてまとわりつく。
「仮面ライダーワルキューレ、現着!ってね!」
そう、調整を終えたセイントリッターのメンバーが、満を辞して駆けつけたのだ!