※この作品はR-18です。

よう実 ~ギフテッドとN.I.N.J.Aと……~ IF SRORIES   作:山上真

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アンケートありがとうございました。
清隆の童貞卒業=帆波との初セックス時には千尋も混ぜることにします。
今話はそのための下準備回になります。


綾小路清隆は、白波千尋と兄妹になる。

 やはり、感性というものを計算に組み込むのは難しい。オレはそう実感した。

 一般的に考えれば『異常』極まりない状況だからこそ、そのことが如実に分かる。

 普通に考えて、然程親しくもない――『学校のクラスメイト』という間柄でしかない男女が一緒のお風呂に入ることなどあり得ないだろう。あるとすれば、相応のバックボーンが存在する時ぐらいだろう。

 その点において、オレと白波千尋の間にそんなものは存在しない。――にも拘らず、千尋は『帆波と一緒』という一点だけでそれを許容した。

 そして、許容したのは入浴だけではない。確かに最初は入浴だけだったが、時間の経過とともに許容範囲は段々と増えていった。エスカレートしていった。

 最初は裸体を見せ合うだけ。一緒にお風呂に入るだけ。

 次には、互いの洗髪を許容した。

 そのまた次には互いの裸体を洗いもした。

 そして今は――

 

「ちゅる……じゅる……じゅろ……」

 

 オレのTレックスにフェラチオをすることすら可能になった。

 だが、オレ自身は然程のことをしていない。基本的には受け身のままだ。

 結局のところは千尋の努力によるものが大半だし、根底にあるのは帆波が放った一言だ。

 オレの頼みを引き受け、『母親役』としてオレに接することを受け入れた帆波だが、やはり年頃の男女同士。オレの感性はともかくとして、性的衝動と無縁ではいられない。こればかりは人間の『本能』と言えるからな。

 入浴に、添い寝に託けて些かの性行為を行ったりはしたが、決して本番まではしなかった。そしてそのことが、帆波の性的欲求を高める結果に繋がった。

 結果、言い放たれたあの一言。

 

『じゃあ、セックスしましょ!』

 

 イイ笑顔で放たれた、帆波らしからぬ言葉。

 

『何なら、千尋ちゃんも混ざる?』、『あ、もちろん、千尋ちゃんの処女は清隆くんにはあげないよ。いずれは私がもらうから。ぶっちゃけた話、私もレズっ気が芽生えてきちゃったの。正直、千尋ちゃんのことを可愛がりたくて我慢できないの』。

 

 その後に続けられた、帆波のレ(・)ズ(・)っ(・)気(・)の芽生えを伝える内容。

 

『ただし! 参加するのであれば、キチンと千尋ちゃんにも清隆くんの相手はしてもらいます! 何だかんだ千尋ちゃんも清隆くんのハーレムに加わった以上、そこは譲れません!』、『千尋ちゃんが参加するのであれば、暫くは入浴の際に千尋ちゃんも御一緒してもらいます! 互いの裸を見せ合う程度のことは慣れてもらわないと、混ぜるにも混ぜられないからね』。

 

 その一方で、帆波自身の責任感の高さは変わっていなかった。

 その場では即断を避けた千尋だったが、結局は参加を表明してきた。

 それを受け、帆波は千尋に新たな条件を付けた。――正確には、前提条件である『オレの相手』の詳細を伝えた。

 それこそが『アナルセックス』である。帆波自身が千尋の処女をもらうことを明言している以上、その前にオレが千尋の処女を散らすわけにはいかない。しかし、フェラチオやイラマチオと言った口戯では釣り合わない。

 必然、千尋が本当にオレと帆波のセックスに混ざる=『オレの相手をする』と言うのであれば、後穴――つまりは『尻穴』を使ったアナルセックスしかあり得ないのだ。千尋がオレに差し出せる処女など、そこしかないのだから。

 その上で、帆波は時間制限を設けた。その期限こそが今月一杯。中間試験を受け、結果発表で一先ずの安全を確認したその時こそ、いよいよ本番を行うことを宣言したのだ。

 男性経験など一切ない千尋だ。到底呑み込める条件ではない。当然ながら、地獄に落とされたかの如き真っ青な表情を浮かべた。

 しかし、帆波とて千尋を地獄に付き落とすだけではない。ゆっくりと、丁寧に、子供に教えるかの如く、一つ一つその意図を説明していった。

 一つ、千尋が混ざらないのであれば、帆波自身は今すぐオレとセックスしても構わないくらいには高揚しているのだという。つまり、五月一杯という時間制限は、千尋が混ざればこそのもの。

 一つ、この三角関係に可能な限りの『公平性』を持たせるため。形式が『ハーレム』なのでオレの頂点は変わらない。

 その上で、帆波と千尋を並び立たせようとするならば、そうするのが一番妥当らしい。帆波はオレに『前の穴』の処女を差し出し、千尋に『後ろの穴』の処女を差し出す。千尋はオレに『後ろの穴』の処女を差し出し、帆波に『前の穴』の処女を差し出す。そうすることでイーブンに持っていくのが帆波の狙いなんだとか。

 互いにオレに『前の穴』の処女を差し出し、お互いが『後ろの穴』の処女を散らし合う形でも構わないと言えば構わないのだが、根底がレズビアンである千尋にとっては『苦痛の方が大きいだろう』という配慮。

 帆波なりに諸々を考慮した上での条件だったのだ。決して、千尋に対する嫌がらせなどではない。――むしろ、これ以上ないほどに千尋を思えばこそだった。

 帆波と千尋の学力の差を考慮すると、千尋の負担は大きい。地力を付ける必要があるので尚更だ。

 逆に言えば、それもまた帆波なりの千尋に対するエールである。優しいだけでは堕落させてしまう。必要なのは厳(・)し(・)さ(・)を(・)伴(・)っ(・)た(・)優(・)し(・)さ(・)なのだということを、帆波も学んだらしい。

 結果、帆波の愛と厳しさを一身に受けた千尋は、自分を追い込むようにしてオレと向き合っているというわけだ。

 

「ちゅぱ……じゅるるる……じゅぞぞ……」

「ああ、いいぞ千尋。そろそろ、くっ、射精そうだ……!」

「じゅる……ずるる……ずぞぞ……」

 

 オレの言葉に触発されたように、千尋がスパートをかけてくる。

 瞬間、これ以上ないほどに性感が高まったオレは、千尋の口からTレックスを引き抜いた。その髪に、その顔に、その肌に、勢いよく白濁液をぶちまける。

 

「はぁ……はぁ……」

「綺麗だよ、千尋ちゃん」

 

 独り浴槽に身を沈めた帆波が、オレの精液で至るところが汚れた千尋に対し、笑みを浮かべてそんなことを言う。

 湯を纏いながら浴槽から上がった帆波は、そのまま千尋を汚している精液へと舌を這わせる。そのままくちゅくちゅと口内で踊らせたかと思いきや、おもむろに千尋と口づけを交わした。十中八九、口に含んだオレの精液を千尋の口へと流し込んでいるのだろう。

 コクリ。千尋の喉が動いた。流し込まされたオレの精液を呑んだのだ。

 直接口内に出してそれを飲ませるのもいいが、これにはこれで違った興奮がある。

 淫靡にして美しい光景を目撃したことで、オレのTレックスは出したばかりだというのに再度の巨大化を果たした。

 オレは無言のまま、二人の前へTレックスを差し出した。それを受け、二人は同時にTレックスへと舌を這わせた。『鎮めろ』という無言の意思表示をキチンと受け取ったらしい。

 再度の射精において、今度は帆波へと白濁液をぶっかけたのだった。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

 オレの部屋の浴室にて、千尋は羞恥の表情を浮かべて四つん這いとなり、オレへと尻穴を向けていた。

 いよいよ、今日からは本格的に千尋のアナルの開発に移るのだ。いや、開発するのは千尋だけでなく帆波もだけどな。帆波もいずれは千尋にアナル処女を差し出す以上、開発しておいて損はない。

 もっとも、個室の浴室なんぞそこまで広いわけではないからな。一度に二人を並べてアナル開発など出来るわけもない。そんなわけで順番だ。

 そして『開発』とは言うもののノウハウなんぞあるわけもないので、言ってしまえば千尋は『練習台』や『実験体』に等しい。千尋で得たノウハウを、帆波に適用するわけである。

 ぶっちゃけた話、千尋←→帆波間は『双頭ディルド』という『大人のオモチャ』がないことには実現もままならないからな。オレと帆波間、オレと千尋間に比べると、時間的な余裕があるのも一因だ。

 ボディソープを指に塗り付けたオレは、千尋の尻穴、その窄まりに対して指を差し入れる。

 

「ん……くっ……」

 

 基本、尻穴は出すところだ。そこから入れられることに対し、千尋は小さな悲鳴を洩らす。

 しかし、アブノーマルに分類されるとはいえ、尻穴もまた性器。出し入れを繰り返していれば、尻穴の中を弄っていれば、そのうちに歓喜の色が混ざっていった。

 そして、それを確認したオレは千尋の尻穴から指を引き抜いた。何せ、今回の目的は尻穴でイかせることではないのだ。

 

「取り敢えず、解す分には十分か……」

 

 呟いたオレは、浴室の床に転がしていたそれを手に取った。尻穴の開発をするに当たって購入したホースである。

 普通に考えて、尻穴の中は糞便を始めとする雑菌まみれだ。そんなところにいきなりTレックスを突っ込んで、オレも千尋も無事で済むわけがない。である以上、ある程度の下準備は必要だ。

 本番の際に綺麗にするのは当然だが、普段から心掛けておいて損はないというものだ。

 

「温度はこんなものか?」

「いいんじゃないかな」

 

 蛇口をひねれば、ホースの先から水が出る。それに手を振れたオレは、帆波にも確認を取る。返事は良好。

 本音を言えば千尋本人にも意見を訊きたいところだが、肝心の千尋は過度の緊張で言葉を発せそうにないからな。コレばかりは無理も言えない。

 その温度は、冷たすぎず熱すぎず。水というよりは『ぬるま湯』の方が適切かもしれない。

 オレは、ぬるま湯を流し続けるホースの先端を千尋の尻穴へと差し込んだ。

 

「ひぐっ……!?」

 

 瞬間、千尋が一際大きな悲鳴を零した。

 それに頓着することもせず、更に奥へ奥へと差し込んでいく。簡単に抜けるようでは意味がないからな。

 放出量は少なくとも、常に出し続けているのだ。それだけで総量は大したものになる。頃合いを見て蛇口を止めた。

 

「あ、ぐぅ……。と、トイレに行かせてください……」

 

 千尋は苦悶の表情を浮かべ、オレに懇願してくる。

 どうするかと僅かに考え、『初回から無理をすることもない』とすぐに判断を下した。

 

「ホースを抜くぞ? 漏らさないように力を入れろよ?」

 

 千尋に声をかけ、ゆっくりとホースを抜いていく。もどかしさを感じるかもしれないが、勢いよく抜けば、その衝撃で漏らしかねない。その恐れがある以上、ゆっくりと抜くしかないのだ。

 どうにか耐え抜いた千尋は、ヨタヨタとトイレに向かって歩いていった。金バケツを手に持って、帆波がそれについていく。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

 更に後日。

 またもや浴室にて、千尋はオレのTレックスに舌を這わせていた。ただ、以前との違いがあるとすれば、千尋が苦悶の表情を浮かべていることだろう。

 それも当然。現在の千尋は尻穴にホースを介してぬるま湯を注がれた後なのだ。

 これは千尋に『綾小路清隆(オレ)をハーレムの主として認めさせる』ための苦肉の策だった。現在の千尋の価値観では、オレよりも帆波の方が格上だ。千尋がレズビアンであることや、オレが帆波に『母親役』を求めている以上は無理からぬことではあるが、仮にもハーレムに組み込んだ以上、それを認め続けるわけにはいかない。

 千尋自身が根底からオレを『ハーレムの主』として認めないことには、ハーレムそのものが崩れてしまう。当然ながら、その余波を受けるのはオレだけではないのだ。である以上、どうにかして千尋に認めさせる必要がある。

 

「じゅる……じゅぞ……」

「どうした? トイレに行きたいならもっと気を入れろ。そんな調子じゃあ、オレをイかせるのにどれだけかかるか分かったもんじゃないぞ?」

「じゅるる……そんな……ずろろ……ことを……じゅぞぞぞ……言われても……」

 

 不満を零す千尋だが、それでも舐めることは止めていない。千尋の中で、『ここで投げ出す』=『オレとのアナルセックスが出来なくなる』=『帆波との初体験も出来なくなる』という形で結び付いている証左と言えるだろう。

 

「まあ、心配するな。トイレに行けなくても、そこに金バケツがあるし、オレはお前がそこに用を足すことになったとしても見限りはしない。

 オレを受け入れろ、千尋。オレに対しては、痴態を晒すことを忌避するな。既に全裸を晒し合って、帆波の胸にむしゃぶりついているんだ。そんなオレに対して、これ以上何を恥ずかしがる必要がある?

「ちゅぱ……そう……ずるるる……言われれば……?」

 

 苦悶の表情とTレックスを舐める作業は止めないまま、僅かに千尋は首を傾げた。

 

「オレの妹になれ、千尋。どの道、ハーレムに加わった時点で、お前はオレを特別視せざるを得ない。だが、レズビアンのお前にとって男を特別視することは辛いだろう?

 だから、オレのことは兄と思え。家族と思え。安全圏にオレを置き、その上で『兄妹姦』という禁断の関係にその身を燃え上がらせろ。――オレもまた、お前のことを妹と思う。

 なに、オレたち二人、既に帆波に対する行いが通常のそれじゃないんだ。帆波のことを『女』として愛する一方で、『親』の如き安心感を抱いているのが実情だ。そこに『兄妹』の如く据え置く相手が増えたところで何の不思議がある?」

 

 千尋の頭に手を置いて撫でながら、オレは彼女に語り掛けた。

 一種の洗脳に近しいが、言ってることは丸っきりの嘘でもない。ある意味では筋道だっている。

 同時、オレ自身、『キョウダイ』と呼べる相手を欲する気持ちはあるのだ。もっとも、現実には難しいから帆波同様に代替の相手を求めるだけのこと。帆波との関係性を踏まえても、千尋であるなら否はない。

 

「お兄ちゃん……? 清隆くんが……?」

 

 流石に内容が内容だからか、千尋は舐めることを止めて呆然と呟いた。

 

「そっかぁ……。お兄ちゃんかぁ……。うっ……!?」

 

 フッと柔らかな笑みを浮かべた千尋は、次の瞬間に再び苦悶の表情を浮かべてお腹を抑えた。

 肉体的にも精神的にも追い詰められている状況下で魅力的なことを告げられた結果、我慢が利かなくなったのだろう。緊張が途切れてしまったのだ。

 たぶん、千尋自身、オレの立ち位置をどうするかに悩んでいたのだろう。だから、魅(・)力(・)的(・)に感じてしまったのだと思われる。

 そんな風に見当を付けつつオレが千尋の尻の下に金バケツを置いた瞬間、勢いよく中身が放出された。

 

「あ、ああ……あああ……」

 

 羞恥、屈辱、困惑、怒り、安堵。あらゆる感情がない交ぜになった結果、それでも安堵が勝ったのだろう。千尋は頬を赤くし、涙を流しながらも、菩薩の如き優しい笑みを浮かべている。

 放出が終わった後のバケツの中身を見てみたが、それほど茶色くはない。薄っすらと混ざっているかな……? 程度のものだった。まあ、ここ連日ぬるま湯による浣腸をしてたのだから、それほどおかしくはないだろう。

 バケツを片隅に寄せたオレは、先に千尋を洗ってやることにした。

 限りない羞恥体験の直後だからこそ、素手にボディソープを付けて洗ってやる。帆波に比べれば小さな胸も、放出したばかりの尻穴も、余すことなく素手で洗う。『お前は汚くない』と、行動で示しているのだ。

 するとどうだろう。最初は放心状態の余り為されるがままだった千尋が、自発的に動き出したではないか。彼女は、股の間にオレのTレックスを挟んで扱き出したのだ。いわゆる『素股』である。

 

「まだ、お兄ちゃんのことイかせてないから……」

 

 頬を赤らめて、俯き気味に千尋はそんなことを言ってくる。

 瞬間、オレに芽生えたのは『可愛い!』という感情だろう。理屈ではなく、感情で認識したのだ。

 

「可愛いな、千尋は」

 

 オレは湧き上がる感情に任せて、千尋の胸を弄り倒した。

 そして、オレは素股で、千尋は胸を責められて同時に達した。

 賢者タイムの中、オレと千尋は口づけを交わしながら、浴槽で体を温める。

 風呂から上がったら、忘れずにバケツの中身をトイレに流す。

 なお、一部始終を見学していた帆波は、途中から無視されてち(・)ょ(・)い(・)お(・)こ(・)だった。

 だから、オレと千尋は協力して帆波を構い倒しながら眠りに就くのだった。 




まあ、内容が内容だけに、単に同席させるだけだと『混ぜる』とは言い難いので……。

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