※この作品はR-18です。

白銀騎士団の黒一点   作:バズートル

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第十一話 襲来、四大隊長!

とある日の午後。ユーマはセラの部屋にいた。椅子に座るユーマの目の前には、橙色で縁取り部分が緑色の騎士鎧を着たセラがいた。

 

セラ「どうユーマ? 私専用の騎士鎧のご感想は?」

 

ユーマ「カッコいい決まってるだろ」

 

セラ「でしょ!!まさに私に相応しい鎧よ!」

 

ユーマ「自画自賛してるな〜」

 

コンコンッ

 

セラ「ッ? どうぞ」

 

ドアが開くとレイラが入ってくる。

 

ユーマ「どうしたレイア?」

 

レイア「副団長からユーマに手紙がが」

 

ユーマ「アスカ師匠が? なんだ?」

 

レイアが渡された手紙をユーマは読み始める。内容はというと・・・。

 

『王都のはずれに古い教会に来てくれ。二人で話したいことがある。アスカ』

 

ユーマ「だって・・・」

 

セラ「二人だけでって、なにかしら?」

 

ユーマ「とにかく行ってくるわ。あとの事は頼んだぞ」

 

レイア「わかりました」

 

レイアにあとを任せたユーマは部屋を出る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後ユーマは王都のはずれにある指定された古い教会を訪れ中に入る。しかしそこにアスカの姿はなかった。

 

ユーマ「おかしいな? アスカ師匠は何処に?」

 

???「探し人が気になるか?」

 

ユーマ「ッ!」

 

聞き覚えのある声が聞こえ、ユーマが振り返るとそこにはアークがいた。

 

ユーマ「アーク!?なんでお前がここに!?」

 

アーク「ここにいるのは私だけではないぞ」

 

ユーマ「なに?」

 

???「貴方がユーマちゃんね」

 

シュルシュルシュル・・・ビシッ!

 

ユーマ「なっ!?」

 

その声と共にユーマは白い糸で全身を縛られる。それにより体勢を崩しユーマは地面に倒れる。

 

ユーマ「くっ、くそ!なんだよコレ!?」

 

???「ふふふ・・・」

 

ユーマが上を見ると、天井にアラクネアがいた。

 

ユーマ「お、お前は?」

 

アラクネア「私はアラクネア。ブラックダリア騎士団、四大隊長の一人よ」

 

ユーマ「四大隊長!? 異形族の凄腕の騎士達じゃねぇか!」

 

???「他の三人もいるわよ」

 

すると教会の入り口からカミーラ、フランクル、ルミルナが入ってくる。

 

ユーマ「残りの四大隊長か!」

 

フランクル「その通りだ。私はフランクル」

 

ルミルナ「ルミルナだよ」

 

カミーラ「そして私は四大隊長の筆頭カミーラ。よろしくねユーマ君」

 

カミーラ達はユーマに挨拶をする。カミーラ達は挨拶を済ませるとユーマを椅子に縛り付ける。

 

ユーマ「くそっ!あの手紙は俺を誘い込むためのモノだったんだな!」

 

アーク「そうだ。カミーラ様達がどうしても会いたいと言うのでな」

 

ルミルナ「君が男なのに特殊スキルを持ってるって知ったかね」

 

カミーラ「世界初の特殊スキルを持つ男が現れた。私達にとって、興味深い出来事よ」

 

カミーラはユーマに顔を近づける。

 

カミーラ「それにして、男にしてはいい顔してるわね。さぞ女の子からはモテモテでしょね」

 

ユーマ「それで、俺をどうする気だ?」

 

アーク「決まっている。お前を本国に連行する。大人しく従えば、お前の姉に合わせてやろう」

 

ユーマ「!」

 

そう言われたユーマに緊張が走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ホワイトローズ騎士団の駐屯地ではセラとレイアが副団長のアスカと話していた。

 

セラ「えっ!?手紙を出した覚えはない!?」

 

アスカ「ああ。そんな手紙出した覚えはないし、もし用があるなら自分で言いに行くからな」

 

レイア「では!あの手紙は一体!?」

 

ユーマ「ユーマ・・・」

 

セラはユーマの事が心配になり始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、教会ではユーマと四大隊長達が話し合っていた。

 

ユーマ「姉ちゃんに合わせる? ほんとか?」

 

アーク「お前が素直に従えばな。従わなければ、分かっているな?」

 

ユーマ「・・・・・」

 

ユーマは静かに考え込む。

 

カミーラ「どうするの?ユーマ君」

 

ユーマ「・・・分かった!俺をお前達の国に連れて行け。そして姉ちゃんに合わせろ!」

 

カミーラ「ふふ、良いわよ。貴方を連れてってあげる」

 

アラクネア「でもその前に、連行する捕虜には猿轡をするのがウチのルールだから。さっ、口開けて」

 

ユーマは口を開ける。開いた口にアラクネアは丸めた布を入れ込む。そしてその上から捻った布を噛ませて後頭部で縛り、その上から畳んだ布で口を覆うように押し当て後頭部で縛る。

 

アラクネア「さぁ出来た」

 

ユーマ「うう・・・(そう言えば、十年前の時にも猿轡をされたな)」

 

ルミルナ「アハハハ!猿轡されて可哀想(笑)」

 

フランクル「捕虜にとっては屈辱的だからな。喋ることも反論することも出来ない」

 

アーク「では、連行しますか」

 

カミーラ「そうね、行きましょうか!」

 

ダンッ!

 

カミーラ「?」

 

すると突然、扉が勢いよく開いて、アスカ、セラ、ユーマの小隊メンバー、そして白を基調とした騎士鎧を纏ったエレン団長が入ってくる。

 

セラ「ユーマ!」

 

アスカ「大丈夫か!?」

 

ユーマ(エレン団長!アスカ師匠!セラ!皆!)

 

アーク「邪魔が入ったか」

 

レイア「アイツは、ユーマ様の因縁の敵アーク!」

 

サキ「それにアソコにいる四人は、ブラックダリア騎士団の四大隊長ですよ!」

 

アカツキ「とんでもない大物ですわね」

 

エレン「まさか、こんな形で再び相まみえるなんとわな、カミーラ」

 

カミーラ「あら、エレンシアじゃないの。私も貴女に会えて嬉しいわ」

 

シィーナ「エレン団長、あの女は?」

 

エレン「ブラックダリア騎士団四大隊長の筆頭カミーラ。アイツとは因縁があってな」

 

エレンはカミーラを鋭く睨みつける。

 

カミーラ「そんな目で見ないでくれるかしら。ドキッとしちゃうわよ」

 

エレン「それよりも、私の仲間を返してもらおうか?」

 

カミーラ「いやよ。ユーマ君は私達のものだから」

 

エレン「そうか。なら・・・力ずくで取り戻す!」

 

エレン達は武器を構える。それに対しカミーラ達も身構える。そんな中、カミーラは冷静に状況を分析する。

 

カミーラ(下っ端団員なら容易く倒せるけど、小隊長クラスはそう簡単にはいかない。特にエレンシア。アイツの特殊スキルの中には、私にとって厄介なスキルを持っている。不意を突かれれば命取りになる。・・・・・仕方ない)

 

パチンッ

 

カミーラが指を鳴らすと、ユーマを拘束していた糸が解かれる。

 

ユーマ「!?」

 

セラ「拘束を解いた?」

 

ルミルナ「ええっ!?カミーラ!なんで拘束解いちゃうの!?」

 

カミーラ「状況が状況だからよ。エレンシア、今回は彼を返してあげるわ。次は、奪うからね」

 

エレンシア「やってみなさい。全力で守り通すから」

 

カミーラ「ふふふ、帰るわよ皆」

 

フランクル「分かった」

 

ルミルナ「もお〜!せっかく彼と遊ぼうと思ったのにー!」

 

アラクネア「また会いましょ、ユーマ君」

 

カミーラ達は転移アイテムを使ってその場から去っていった。セラとレイアはユーマに駆け寄る。

 

セラ「ユーマ!大丈夫!?」

 

レイア「怪我はありませんか!?」

 

ユーマ「あ、ああ」

 

シィーナ「ご無事でよかった」

 

ダキア「まさか四大隊長がユーマを狙ってくるなんて・・・」

 

ナナリー「小隊長、モテモテ」

 

ユーマ「全然嬉しくねぇよ・・・」

 

エレン「まぁとにかく、無事でなによりだ」

 

ユーマ「は、はい・・・」

 

ユーマは安堵した表情をしていたが、内心は落ち込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから時が経ち、ブラックダリア騎士団の駐屯地。全裸姿のアークがとある部屋で“ある女性奴隷”とセックスしていた。

 

アーク「ふっ、う、ふん」

 

パンパンパンパンパン!!

 

???「うっ!うっ!くぅ!」

 

アークは自身の息子を女性の尻に突き刺して、腰を前後に振り息子をピストンする。

 

アーク「どうした『クルメ』。もう限界だなんて言わないよな?」

 

クルメ「だっ、誰が・・・!」

 

四つん這いになってアークの扱きに耐えているのは、アークの性奴隷にされているユーマの姉『クルメ』である。

 

アーク「もうちょっとで出るぞ。それまで逝くなよ」

 

クルメ「くっ・・・」

 

アーク「ああ・・・行くぞ。出るぞ♡」

 

ビュルルルルル!

 

クルメ「ああ・・・うあ・・・」

 

アークノ息子から勢いよく白い精液が吹き出し、クルメの尻の中を満たしていく。

 

アーク「お前とやるとホントいい気持ちになるな。また明日も楽しませてもらうぞ」

 

クルメ「ッ・・・それより、弟には何もしてないでしょうね?」

 

アスガレルでの戦いの後、クルメはアークから弟のユーマの事は聞かされていた。

 

アーク「今はな。次に戦うときは、少しばかし懲らしめるつもりだ」

 

そういうとアークは部屋を出る。残されたクルメは壁にもたれ掛かりその場に座る。

 

クルメ「ユーマ・・・」

 

ユーマを心配をするクルメの目から涙が溢れるのであった

 

続く




次回、第十二話『ドラゴン討伐』お楽しみに。
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