※この作品はR-18です。

白銀騎士団の黒一点   作:バズートル

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第十九話 戦争勃発

とある日の夜明け前。ホワイトローズ騎士団・駐屯地にある大広間。そこに騎士団の団員達が集まっていた。

 

カリス「こんな朝早く何だろうな?」

 

フィアナ「エレン団長からの緊急の招集らしいけど・・・」

 

セラ「何かあったのかしら」

 

レイア「一体なんでしょ?」

 

ユーマ「さ〜な」

 

団員達が話をしていると、壇上に隊長のエレンと副隊長のアスカが現れる。

 

エレン「朝早く集まってもらってすまない。召集した理由を説明する。 結論から言う。ヴィフィータ公国は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異形族と開戦する!」

 

団員達「「「!?」」」

 

エレンのその言葉に団員達は驚愕する。

 

ざわざわざわ・・・

 

団員A「異形族との開戦・・・」

 

団員B「戦争をするって事ですか!」

 

団員C「どう言う事だよ!?」

 

異形族との開戦と聞いて動揺を隠せない団員達。

 

エレン「困惑するのも無理はない。私もさっき聞いたばかりだ」

 

ユーマ「エレン団長、なぜ異形族と開戦を?」

 

エレン「先日、王妃である私の母の元に一通の手紙が届いた。内容は『ヴェラルータ公国を無条件で明け渡せ。拒否すれば武力で手に入れる。』っと・・・」

 

レイア「なんですかそれ」

 

シィーナ「一方的な要求じゃない」

 

エレン「どっちを取っても良い事にはならない。故に母は異形族との戦争を決断した。報告によると異形軍の軍団は既に本国を出発し、『バリザイ平原』に陣を構えている。我々は明日の明朝と共にバリザイ平原に向かいこれを迎え撃つ!全員、明日に備えて準備せよ!」

 

団員達「「「は、はい!」」」

 

ユーマ(とんでもねぇ急展開だな・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会合が終わるとユーマとレイアは荷物の確認や武器と鎧の整備をしていた。

 

レイア「まさか異形族と開戦する事になるとは・・・」

 

ユーマ「だが好都合だ」

 

レイア「え?」

 

ユーマ「この戦争には恐らくアークも参戦する。この戦争でアイツと決着をつける。アイツを倒して姉ちゃんを助け出すチャンスだ」

 

レイア「なるほど・・・ですが、倒したとしても、お姉様はどう助け出すのですか? お姉様は恐らく異形族の本拠地にいると思われますが・・・」

 

ユーマ「その辺はアークを倒した後にゆっくり考えるさ。今はともかくアイツとの決着をつけるのが先だ」

 

レイア「はい・・・」

 

そして翌日。ホワイトローズ騎士団500名はヴェラルータ公国兵士3万と共にバリザイ平原へと出発するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴェラルータ公国から北に1000kの地にある広大は土と岩が広がる平原『バリザイ平原』。ヴェラルータ公国とヘルナラク女帝国の国境を隔てる未開拓の地。そこの北部に異形族の陣が築かれていた。そこの本陣には四大隊長と小隊長達が会議をしていた。

 

カミーラ「それでルミルナ。貴方が送った密偵達の報告はどう?」

 

ルミルナ「ヴェラルータ公国の騎士達は現在此処に向かっているよ。今のうちに叩く?」

 

カミーラ「今はいいわ。好きにさせておきなさい。決戦はここ、バリザイ平原で行うから(ふふふ、どんな戦になるのか楽しみだわ)」

 

続く。




次回、第二十話『開戦の狼煙』お楽しみに。
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