筋肉だるま(41)、異世界で神の遣わした大英雄と勘違いされる〜頭脳戦は嫁に丸投げして棒一本で天下無双をキメてみた〜 作:シンギョウ ガク
砦内の物色は俺が地上で、ミリアムが地下という役割分担になった。
尖塔の中で宝箱をいくつか見つけ、頭領が使っていたらしい部屋に運び込んでいく。
その他には襲った時に手に入れたと思われる幌付きの荷馬車と
2頭は牡馬だったので、ガンを飛ばしまくるコクザンが厩から追い出していた。
残り3頭は牝馬であり、ミリアムの乗馬2頭も加えて仲良く並んでまぐさを食んでいた。
とりあえず俺の担当部分での捜索を終えると、戦利品を運び込んだ頭領の部屋に戻る。
しばらく暇を潰していると、ミリアムが扉を開けて入って来た。
「お待たせしました。少し手間取りましたが、こちらも捜索が終わりました」
室内に入って来たミリアムはさっそく、俺が見つけてきた宝箱を開けて中身を確認していく。
「貯め込んでおりますね。貨幣だけで2000ディナ金貨と5000リギンド銀貨、3000ダーナ銅貨ほどあります」
たしかディナ金貨が1万くらい、リギンド銀貨か1000円くらいで、ダーナ銅貨が10円くらいの価値だとか言ってた気がする。
総額でどれくらいなのかよくわからんが、なんかいっぱい金が手に入ったみたいでよかったな。
しばらくは金に困らなさそうだ。
「あと幌付きの荷馬車と厩で馬を見つけた。牡馬2頭と牝馬3頭だ」
「幌付き馬車は物資を積み込み牝馬に引かせ、牡馬は街で売りましょう。牝馬ハーレムを作りたいコクザンがどうせ苛めて弾き出すでしょうし」
厩の方からいななきが聞こえてくる。
仲良く餌食ってるかとおもったが、さっそくコクザンが新しい子と致してるみたいらしい……。
さかりすぎだろ。あのエロ馬。
「デック様の方はそれくらいですか?」
「ああ、そっちは?」
ニヤリと笑みを浮かべたミリアムが、パンパンと手を叩く。
肌も露わなドエロい服を着た若い女性たちが、俺の前に連れて来られていた。
「地下牢に数名の若い女性たちが閉じ込められてました。盗賊の男たちの相手をさせられてたみたいですね。たぶん、攫われてきた娘たちでしょう」
赤毛、栗毛、茶髪、黒髪、いろんな髪色の娘たちが湯気の立つ食事や酒を持って並んでいる。
体型もふくよかな娘からスマートな娘まで揃っていた。
時間がかかってたのは食事を作らせてたからか。
それにしても目のやり場に困る格好だな。
「この娘たちどうする?」
「娼館で売りますよ。まだ、若い娘が多いですし、よい金になりそうです。それに村に帰しても嫁の貰い手はいないでしょうし、かといってここで暮らすよりか娼館で働いた方がマシです」
「そ、そうか」
「でも、今宵だけであれば夜の相手をさせてもいいですよ。わたくしだけだとデック様の夜のお相手は大変ですし」
夜の相手をさせていいと聞くと、ビクンと俺のイチモツが反応を示す。
おちつけ、これだとあのエロ馬と同じだぞ!
ミリアムもいるんだし! ステイ! ステイしろ! 俺の肉槍!
「デック様、お楽しみは後です。とりあえず、まだ報告の途中なのでお待ちくださいね」
「は、はい。い、いや! 他の娘とえっちしたいなとか思ってないからっ!」
「ご遠慮なさらず、顔には『したい』と書いてあります。わたくしはデック様専用の牝穴の1つとして扱ってもらって大丈夫です」
「いやいや、そういうわけには――」
ミリアムは俺の鼻面に指を突き付けると、黙るようにと言って報告を続けてきた。
「宝石類、貴金属地金、あと武具もちょこちょこありましたので、こちらも持っていこうと思います。ざっと見たところ1000ディナ金貨分くらいにはなりそうです。以上が今回の戦利品です」
それだけ言うと、ミリアムは自分の騎士服を脱ぎ始め、ブラやショーツを脱ぎ捨て全裸になると、ベッドに俺を押し倒し、上に跨ってきた。
そして、他の娘たちも服を脱ぎ捨て全裸になると、手にした食事の皿や酒を持って俺の周りに侍る。
「デック様、今日は眠れませんね♡うふふ♡他の娘たちもデック様の肉槍でガバマンにしてくださいね♡」
「ミリアム、俺は別に他の娘とかとしたいとか――」
そそり立った肉槍がミリアムの濡れた密壺に収まると、性の饗宴は始まりを告げた。