※この作品はR-18です。

これってアウト?~アイテムボックスに女の子入れたら全員怒るのに誰も出ていかないんだが~   作:塩味ななと

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030 - 『【欲望の加速】戦闘よりエロ優先!? 6層突破後の報酬は、新人娘との未知なる快楽開発――テント全開のおにいちゃん』

【観測対象:第六層突破および、未知なる肉体融合の記録】

警告:これより提示される情報は、観測者(システム)への直接的な干渉を伴う思考残渣である。

戦闘による緊張感から、食欲・性欲へと極めて短時間で遷移する非論理的プロセス、およびスライム体と人間が融合する未知の感覚描写については、処理の破棄(スキップ)を推奨する。

ダンジョン創造者の意図に沿い、肉体の境界が溶け落ちる様に留意せよ。

 

◇ ◇ ◇

 

あらすじ

第六層攻略完了! 効率的なポータル利用と、うなぎによる精力補給で、準備は万端だ。

ターゲットは新人お嬢様。

来夢の粘着質な愛撫と、おにいちゃんの猛々しい衝動が、彼女を未知なる絶頂へと叩き落とす! 開発されるのは、肉体か、それとも魂か!?

 

◇ ◇ ◇

 

嘆きダンジョン、6層。

湿った空気の中に、どこか腐敗したような、重たい匂いが混じっている。

一歩踏み出すごとに足裏に伝わる感触は、5層までと変わらない。変化のない景色が続く中、俺たちの探索は静かに、けれど確実に深部へと進んでいた。

 

「……っ!」

 

暗がりから現れたのは、腐敗の巨人のザコ版だ。

まだフレッシュなゾンビだった5層のボスとは異なり、大きく腐敗が進んでいる。蠢く肉塊と、不快な粘液の滴る音。

まずは様子見だ。攻撃パターンを読み解こうとした、その時。

 

来夢が、あえてその巨大な拳を直撃させるような動きを見せた。

ドォォォンッ! と鈍い衝撃音が響き、スライム状の身体が激しく波打つ。

私とおにいちゃんの攻撃も叩き込むが、先の5層のボスほどの手応えはない。

 

けれど、確かな手応えがあった。

層を跨いだことで、モンスターの硬度が増している。その実感を、肌に刺さるような緊張感と共に受け取った。

 

「どうだった?」

 

直撃を受けた来夢の様子を伺いながら、問いかける。

彼女は相変わらず、全身をぷるぷると震わせて、余裕さえ感じさせる反応を見せた。

 

「プルプルプル」

 

まるで『こんなのザコだよ』と言わんばかりの自己主張。

来夢にとっては、これしきの衝撃は心地よい刺激に過ぎないのだろう。

 

劣化版のモンスターたちは小型化されているものの、武器を携えている個体もいる。ボスのような巨大な振り下ろしはないが、その攻撃の密度は確実に上がっていた。

来夢がいれば、盾役としては問題なさそうだ。

 

次のモンスターを見つけ、私とおにいちゃんの攻撃を同時に叩き込む。

 

ドドンッ! バチィィッ!!

 

肉片が鮮血と共に激しく飛び散り、周囲に生々しい臭気が立ち込める。

だが、そののけぞり方は5層のそれとは明らかに違っていた。

 

「固くなってるね」

 

観察した俺が呟くと、隣で戦闘を楽しんでいるおにいちゃんが応えた。

 

「うん、イイ感じにしぶといよ」

 

( ̄ー ̄)と、ニヤリと口角を上げたおにいちゃん。

その顔は、強敵に挑む高揚感か、それとももっと別の何かか。

そんな風に楽しそうに笑うおにいちゃんも、なんだか可愛らしく見えてしまう。

 

「プルプルプル!」

 

来夢もまた、全身を激しく震わせ、タンカーとしての自信をアピールするように揺れている。

 

(イケナイイケナイ……アセアセ! ここで区切らないと、また狩りが始まっちゃう!)

 

このままでは探索が止まらなくなる。

私は、高まる興奮を抑え込むように、6層の手応えをここで切り上げることにした。

 

「おにいちゃん上がってデリヘルお嬢様、新人呼ぼうよ。私たちで開発してあげようよ」

 

唐突な提案に、おにいちゃんの目が輝いた。

 

「いいね!といといでうなぎ料理食べて精力マシマシ!!」

 

両手を高く突き上げるおにいちゃん。

けれど、その視線はどこか別の場所へ向いている。

ズボンの上からでもはっきりと分かるほど、彼の股間は既に「テント」として猛り狂っていた。

 

新しいモンスターよりも女の子。

全くブレていない。そのあまりにも純粋で野蛮な欲望に、思わず( ´艸`)と笑みが漏れる。

 

6層の初期ポータルに戻り、それを起動させる。

すると、これまでにはなかった新しい選択肢が浮かび上がった。

 

どうやらこれからは、嘆きダンジョンのロビーから直接6層へ入れるようになる。ポータルに関しては大規模ダンジョンと共通の仕様のようだ。ただSENDAI大規模ダンジョンだけはまた特別な仕様だけども。

 

「これは便利だね」

 

効率化は、欲望を加速させるための布石だ。

次なる獲物――いや、次なる「開発対象」に向けて、私たちの足取りは軽かった。

 

嘆きダンジョンのロビーへ帰還したおにいちゃんは、もはや脳内の半分以上が「飯」と「エッチ」の二色に塗り潰されていた。

 

まずは浄化魔法で汚れを払い、身体をリフレッシュさせる。その動作すら、次なる欲望への準備運動として認識しているように見える。

すぐにうなぎ屋『といとい』と、夜のデリヘルお嬢様へ電話を入れる。

あいにく今日は新人オンリーの出勤日(というイベント)で、3Pプレイができる子は不在らしいが……。

 

うなぎ屋『といとい』にて。

 

「めっちゃ美味しい!無限に食べれる。チンコも元気になってきた。今日はデリヘルお嬢様・・・ヤバいぜ。おかわり!」

 

(´~`)と頬張る、幸せの極致にいる顔。

うなぎの脂が舌の上でとろけ、身体の芯から熱が湧き上がってくるのがわかる。その熱は、股間の昂ぶりへとダイレクトに変換されていた。

おにいちゃんをダンジョンから引きずり出すための最強の手段――それは『といとい』と『エッチ』のコンボだということ、私は確信している。

 

◇ ◇ ◇

 

ガシャーッ! と引き戸が開く音が響き、「ありがとうございましたー!」という店員の声が背中に流れていく。

 

「ふぅ、めっちゃ美味しかったね。お腹もあそこもパンパンだよ」

 

おにいちゃんは、食べ過ぎて少し膨らんだ腹と、布地を内側から強烈に押し上げる、主張の激しい股間をポンポンと叩いた。

その指先が触れるたび、テントのような硬い塊が揺れ、生々しい熱を放っているのが見て取れる。

 

「まだ早いよ。女の子来てからにしようね。今日の子は新人だからおにいちゃんが一人で相手だよ? ポーションどうする?」

 

私は、あえて冷静なトーンで問いかける。

ここで言うポーションとは、ダンジョンライフ用ではない。激しい事後のケア――射精後の疲労と脱水、そしてデリケートな部分を癒やすための、おにいちゃん専用の消耗品だ。

アイテム管理は私の役目だが、今回のドロップ品は鑑定しなければ真価を発揮できない。

 

「買う」

 

即答だった。迷いなんて欠片もない。

あの真っ直ぐすぎる欲望の塊に、論理的なアドバイスは無意味だ。

 

「わかったけど……」

 

『買うと言うなら買う、鑑定すれば余るよ?』と言いたかったけれど、あのアホなまでの決断力を前に、言葉が喉で止まる。次からは別の言い方をしよう、と私は心の中で小さく溜息をついた。

 

「ロビーへGO」

 

宣言は立派だが、股間のテントは依然として健在だ。むしろ、さっきよりさらに張り詰めて見えた。

 

「おにいちゃん、ちょっとさ、股間の主張は新人の女の子にはヘビーだよ?」

 

私がたしなめるように言うと、おにいちゃんはおもむろに自分の股間を見つめた。

 

「グリーンピース、父さんに殺される」

 

……何を言っているんだ、この人は。

けれど、その突拍子もない呟きと共に、魔法のように股間の昂ぶりが凪いでいった。

 

「ちょっとー、それは六花ちゃんが聞いたら怒るよ?」

 

「プルプルプル!」

 

私が呆れ半分に指摘すると、来夢もスライム体をご機嫌(あるいは困惑?)に震わせて同意する。

 

「ごめんごめん、内緒にしておいて?」

 

「しょーがないなー。でも突っ込まれたらだまり通せないよ?」

 

「うーん、六花は勘が鋭いからなー。そのときは仕方ないよ」

 

おにいちゃんも、どこか他人事のように了承している。

そんな、あまりにも日常的で、けれど少しだけ狂ったやり取りを繰り広げていると、前方から「SENDAI大規模ダンジョン」の入り口が見えてきた。

 

中へ進めば、そこには買取カウンターが待っている。

欲望を満たすための資金。そして、次なる戦いへの準備。

私たちは、その賑やかな喧騒の中へと足を踏み入れた。

 

テクテクテクテク……。

一定のリズムを刻む足音と共に、私たちはSENDAI大規模ダンジョンの喧騒へと踏み込んでいく。

 

「私は売りに行くんだけど?」

 

私が問いかけると、おにいちゃんは一点の曇りもない瞳でこう言い放った。

 

「俺は初心者育成してくるよ」

 

「OK、来夢、おにいちゃんをよろしくね」

 

「プルプルプルッ!」

 

私の言葉に応えるように、腕の中に抱えられた来夢が精一杯の音を響かせる。

そして彼女は、おにいちゃんのケツポケットへと潜り込むと、その狭い空間を無理やり広げるようにして収まった。

パンパンに膨れ上がったポケットが、彼の股間のラインをさらに強調し、締め付ける。

 

「うっ……!」

 

おにいちゃんが苦しそうな声を漏らす。

あの場所への圧迫感は、彼にとって肉体的な痛み以上に、別の意味での「刺激」になっているのではないか。

 

「そっち……?」

 

来夢の無邪気な(?)攻撃に、私は思わず吹き出してしまった。

 

◇ ◇ ◇

 

ガチャッ、と重厚な音が響く。

買取カウンターの大口用個室で買取作業を終えてロビーに戻る。

 

「ありがとうございました」

 

扉の向こう側からは、鑑定女子である大橋さんの落ち着いた声が聞こえてくる。

 

「終わったー。今回も良い売上げだったね」

 

独り言のように呟きながら、手元の収益を確認する。

その頃のおにいちゃんはというと、来夢を(穴ポケットの状態だが)抱えたまま、初心者女子育成に必要なポーションと煙玉を買いに走っているはずだ。

 

おにいちゃんはアイテム管理が極端にズボラだから、個数管理を全く行っていない。

そして不思議なことに、彼のドロップ品の中に『煙玉』はほとんど含まれていない。

それは彼にとって、モンスターとは「戦いを楽しむ相手」であり、「エロのための資金稼ぎの対象」でしかないからだと思う。そもそも、私が指示をするまで、逃走などという選択肢は彼の脳内には存在しないのだ。

 

買取を終え、おにいちゃんを探しに歩き出すと、ちょうど彼と対応している鑑定女子のいるカウンターが見えた。

 

(……この子は、鑑定女子にしてはおとなしさMAXを振り切っている子だね)

 

観察するにつれ、違和感が募る。

珍しいほどに大人しく、それでいてどこか浮世離れした、ほんわかとした雰囲気の女性。

おにいちゃんの距離が近すぎるせいか、彼女の顔は見たこともないほど真っ赤に染まっている。

 

来夢がポケットの中でカチコチに固めているせいで、おにいちゃんの股間の方は何とか保たれているようだが……相手の女の子の方は大丈夫だろうか?

 

「おにいちゃん、終わったよ?」

 

私が声をかけると、おにいちゃんは事も無げに振り向き、一つ頷いた。

 

「会計をお願いします」

 

「……は、はいっ」

 

胸元にあるネームプレートを確認した。名前は「桜井」さん。

私はじっと、彼女の様子を観察する。

カチコチに強張った声で顔を赤面させながら、彼女――桜井さんは会計を済ませてくれた。

 

おにいちゃん相手にあれほどの反応を見せるなんて、珍しさ通り越して……これは相当に「うぶ」だ。男性経験が極端に少ないか、あるいはゼロに近いのではないだろうか。

 

「おにいちゃん、あまり困らせちゃダメだよ?」

 

私が優しく諭すと、おにいちゃんは弾かれたように反応した。

 

「( ゚д゚)ハッ! 困ってました?」

 

「いえ、大丈夫ですっ!!」

 

全力で首を振る桜井さん。その必死な様子が、かえって彼女の初々しさを際立たせている。

私たちはそのまま会計を済ませ、SENDAI大規模ダンジョンを後にした。

 

◇ ◇ ◇

 

おにいちゃんのアパート、その一室。

エアコンの効いた室内には、これから始まる濃厚な時間の予感を孕んだ、甘く、どこか獣じみた熱気が漂い始めていた。

 

「ほらほらこの子可愛ーでしょ?俺のスライムなんだよ今育て中なんだ」

 

おにいちゃんは、自慢の来夢を誇らしげに披露しながら(ドヤァ)と顔を輝かせている。

その瞳には、新しい獲物を前にした肉食獣のような、けれど純粋すぎるほどの期待が宿っていた。

 

「プルプルプルッ!」

 

来夢もまた、全身を震わせながら精一杯の挨拶を送る。

新人のお嬢様は、そんな不思議な存在に目を丸くして微笑んだ。

 

「スライムなの?ジー(゜ー゜)かわいいね、プルプルしてる」

 

彼女は躊躇なく手を伸ばし、来夢の柔らかな身体を優しく撫でる。

 

「触るだけじゃなくて抱き上げてもいいよ」

 

頼もしく成長した眷属を自慢するおにいちゃんの横で、お嬢様はさらに踏み込み、来夢の身体にその頬を擦り寄せた。

 

「やわらかーい……おっきいおっぱいみたーい!ぷるぷるしてるー、かわいー……私のより柔らかーい……っ」

 

エッチの前から、彼女はすでに来夢の持つ未知の質感に、本能的な快感を覚え始めていた。

その熱を帯びた吐息が、部屋の空気を一気に淫靡なものへと変えていく。

 

◇ ◇ ◇

 

そして、宴が始まった。

エアーベッドの上、薄暗い照明の中で交わされる肢体。

 

お嬢様は快感に溺れるあまり、ずっと来夢を抱きしめて離さなかった。

彼女自身、自分が「スライム」という異質な存在と一体化していることにも、それが実質的な4Pになっていることにも、まだ気づいていない。

 

「あぁっ……んぅ……っ! すごい……おにいちゃん、すごいよぉ……っ!」

 

おにいちゃんの猛々しい衝動が私を突き上げると同時に、私は背後からデリヘルお嬢様のその柔らかな肌に覆いかぶさった。

スライム体を纏った私の身体もまた、人間離れした粘度と熱量を持って彼女の中を弄り、彼女の感度を極限まで引き上げていく。

 

「あ、ああぁっ! はぁ、はぁ……っ!!」

 

快感の波が押し寄せるたび、お嬢様は狂ったように来夢にしがみつき、その透き通るような肌に爪を立てて食い込ませた。

指先に伝わる、スライム特有の弾力と、それとは対照的な人間の肌の熱量。

逃げ場のない快楽の渦の中で、彼女の瞳は白濁し、理性が溶け落ちていく。

 

来夢もまた、お嬢様の豊かな乳房の上で、ぷるぷると激しく跳ね回ってはしゃいでいる。

粘膜同士が擦れ合う生々しい音と、混ざり合う汗の匂い。

彼女の身体が波打つたびに、お嬢様の腰は弓なりに反り、絶頂へと加速していく。

 

「あぁぁぁーーっ!!」

 

突き上げられる肉体の衝撃、包み込むようなスライムの愛撫、そして重なり合う熱い吐息。

四つの魂が混ざり合い、ただひたすらに快楽という名の混沌へと沈んでいく。

 

◇ ◇ ◇

 

次回: 『【戦術構築】イメージ共有で無双!腐敗の巨人を内側から破壊する連携術――正妻宣言と眷属の支配権』

 

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◇ ◇ ◇

 

※ 本作はpixiv、ノクターンノベルズ、ハーメルンにて投稿しています

 

R18 / R15 / 現代ダンジョン / ハーレム / 群像劇 / コメディ / 男主人公 / 元モンスター / 成人ヒロイン / ギャグ / バトル / エモ / スライム / 4P

 

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