これってアウト?~アイテムボックスに女の子入れたら全員怒るのに誰も出ていかないんだが~ 作:塩味ななと
【観測記録:第X話】
警告:これより先の記述は、感覚遮断および精神的負荷による高密度の思考残渣を含んでいます。
観測者(システム)は、対象の「静寂の中の絶叫」および情報の過負荷に注意してください。
不適切な熱量、あるいは未定義の共鳴が検知された場合、即座に処理の破棄(スキップ)を推奨します。
◇ ◇ ◇
あらすじ
第七層での探索中、女の子たちが囁き合う「秘密のサプライズ」に、主人公の期待は最高潮に!
そんな中、デリヘルのお嬢様へ施されたのは、視覚と聴覚を奪う極限の実験――。
完全なる暗闇と静寂、そしてスライムによる柔らかな拘束。何も触れられていないはずなのに、彼女の身体は抗えない快楽に屈し、魂の叫びと共に決壊する!
「何もしていないのに……っ!」
感覚が研ぎ澄まされた果てに見つけたのは、未知なる覚醒の予感だった!?
◇ ◇ ◇
《おにいちゃん視点》
翌日。
俺たちは再び、第七層へと足を踏み入れていた。
目的は来夢の新しい骨格探しだ。新人(詠晴)は、風奏に抱えられて移動している。
……というか、さっき嘆きのダンジョンのロビーに着いた時、風奏が「持つのが面倒だから」って理由で、詠晴を棒に突き刺そうとしたんだよな。
「あ、ここに穴が空いてる。ちょうどいいサイズ感だね」
無邪気にそう言って、風奏が持っている棒の穴へ来夢を押し込もうとした瞬間――。
来夢が激しく震えだして、弾丸みたいに飛び出したんだ。
もし来夢が自分で受け止められなかったら、そのまま地面と「ゴッチンコ」……なんていう痛い目に遭っていただろう。危ない危ない、マジで心臓に悪い。
最初は風奏の腕の中でプルプル震えていた詠晴は、今はもう落ち着いている。
そして、来夢の妹分ができたからかも知れないけど、来夢は強くなった。吸収も骨格探しも、めちゃくちゃ捗ってるんだ。
モンスターを見つけるやいなや、即座に「ボコン!」と吹き飛ばしていく。
マジで骨が欲しいっていう執念が伝わってくるぜ。……まあ、来夢がもっと可愛くなっていくんなら、俺も大賛成なんだけどな!
だけど今日は、なんだか妙な空気がある。
戦闘の合間、ウチの可愛い女の子たちが三人がかりで集まっては、「コショコショコショコショ……」と耳元で何かを囁き合っているんだ。
「何話してるのかなー……」
気になって仕方がない。俺は視線を泳がせながら、スゥーーッ……と、音を立てないようにコソコソと距離を詰めていく。
だが、それより早く風奏の鋭い視線が俺を射抜いた。
「ダメです。女の子の秘密の話です。おにいちゃんはサプライズがありますから、ちょっと周りを警戒してアンデッドをしばいててください( ー`дー´)キリッ」
有無を言わせぬ断固たる拒絶。
……ふむ。女の子の内緒話、そしてサプライズ。
「……楽しみだなぁ、ウンウン」
俺は期待に胸を膨らませ、スペスペの夏御陵織姫立ち(※注:極限の集中と期待が混ざった特殊な構え)で、闇の奥を見据えて待機した。
しかし、待てども待てどもモンスターは出てこない。
エッチな展開も来ないし……いや、一度倒したら動かない限りエンカウントしない仕様だったか?
三人のコソコソ話が一段落したところで、ようやく骨格探しをスタートさせる。
その流れで、昨日詠晴と出会った場所を調べてみたが、そこにはもう誰もいなかった。詠晴の背後にあった宝箱の跡形も、何一つ残っていない。
そういえば、あの「エッグ」って一体どんな効果があるんだろうな? 詠晴があんなに必死に守っていたんだから、きっととんでもなく良いものに違いない。
さあさあ、ここからが本番だ。来夢の骨格探しもどんどん進めていこうぜ!
……それと、三人が話している内緒話。詮索しちゃいけないとは分かっているんだが、移動中の隙間から、ほんの少しだけ言葉が耳に滑り込んできた。
『――肉体が揃ったら、おにいちゃんとエッチを楽しもう』
……っ!!
思わず口角が勝手に上がってしまう。ウンウン、いいね! それこそが最高のサプライズだよ!
脳内ではすでに、想像以上の光景が爆発していた。
(おっぱいがいっぱいだぁーーー!!(≧▽≦))
ドクン、と心臓が跳ねる。視界が熱を帯びて歪む。
(ズババババッ!)
(おっぱいがいっぱい!(≧▽≦))
(チュドドドドッ!)
脳内に直接、肉の弾力と甘い匂いが流れ込んでくるような錯覚。全身の細胞が歓喜に震えて、理性が溶けていく。
ウンウン最高だね! 想像しただけで、股間が熱くてたまらなくなる!
(おっぱいがいっぱい!(≧▽≦) ズババババッ!)
(おっぱいがいっぱい!(≧▽≦) チュドドドドッ!)
――しまった!
あまりのテンションの高さに、来夢に伝えるべき「可愛い骨」の情報を、完全にど忘れしてしまった。
「来夢、ゴメン! 俺も貢献したくて……早く来夢とエッチがしたくて、つい妄想しちゃってたよ!」
全力で謝罪する俺に、来夢は一瞬だけ動きを止めた。
そして――。
「プルプルプルッ!」
震えるスライムの質感から、彼女なりの許しを感じ取った。
……よし! 許してくれた、ありがとう! m(_ _)m
◇ ◇ ◇
嘆きダンジョン内部――来夢の骨格探しは、至って「平常運転」で続いていた。
「今日はそろそろ引き上げかなー」
探索も終盤に差し掛かり、俺がそう呟いた時だった。
隣を歩く風奏が、視線を泳がせながら、上目遣いで俺の横顔をちらちらと覗き込んできた。
「……帰りながら、理想の女の子について教えてほしいなぁ」
その声はどこか熱を帯びていて、期待に満ちている。
俺に迷う余地なんてない。答えは一つだ。
「うーん、もちろん風奏が完成形だよ」
これ以外の答えなんて、この世には存在しない。
そう断言すると、風奏の顔が一気に林檎のように赤く染まった。
「……もう、話が進められないよーっ!」
頬を膨らませて、真っ赤になって照れる風奏。あぁ、たまらん。可愛すぎるだろ!
だが、風奏はそこで引き下がらなかった。一歩踏み込んでくるその瞳には、もっと深い「何か」を知りたいという渇望が見えた。
「……見た目のタイプが違う女の子で、好みってあるの?」
攻めてきたな、風奏。
俺は少し考え込みながら、脳内の美少女データベースを検索する。
「ウンウン、あーこれは……」
そう、彼女は望んでいるんだ。俺の好みの「詳細データ」を! 再現してくれ、風奏! (((o(゚▽゚)o)))
「そうだなぁ、うーん……『低身長パターン』と、『高身長パターン』があるかな」
例えば、詠晴みたいな小柄なタイプ。それから、もし来夢がもっと大きくなったら――一緒に前衛を張って、背中を預け合えるような、頼もしい高身長タイプ。
そんな具体例を一つずつ伝えていく。
「でもさ、風奏はちょうどいいんだよね。最高なんだよ。完璧なんだよ……うーん、なんて表現したらいいかムツカシイ!」
言葉にできないほどの充足感。風奏という存在そのものが、俺の理想の結晶なのだから。
その後の帰り道の戦闘は、「私がやります!」と言わんばかりに来夢が買って出てくれた。
頼もしい前衛を横目に、俺と風奏は二人でイチャイチャしながらダンジョンを抜けていく。
さて……。
帰ったら、デリヘルのお嬢様を呼んで……今日のお楽しみタイムだ!( ´艸`)
◇ ◇ ◇
詠晴は、その頭蓋骨のまま「カタカタカタ……」と、我慢できないといった様子で音を立てている。目のくぼみに宿る青白い炎が、興奮と共に激しく揺らめいていた。
そんな中、今日の俺たちのターゲット――デリヘルのお嬢様には、ちょっとした実験を兼ねた「特殊サービス」を提供することにした。
俺のノイズキャンセリングイヤホンを利用した、「耳栓&無音エッチ」だ。
「……あの、目隠しもお願いしてもいいですか……?」
少し上気した顔で、期待に瞳を潤ませながら提案してくる。今日の子も、なかなかに乗りが良い。
その積極性に、俺の欲望も加速する。
「わぉ! いいよいいよ、新しい挑戦だね!」
フヘヘと笑いが止まらない。未知の快感への扉が開く予感がして、股間が熱く疼いた。
ということで――。
視覚を奪われ、聴覚すら遮断された完全な暗闇と静寂の中に放り込まれたお嬢様を、俺と風奏、そしてサプライズで参加した来夢の三人で、丁寧に、そして極めて優しく愛撫していった。
指先が肌をなぞる微かな摩擦。
耳栓越しに響く、自分自身の鼓動と、どこからともなく伝わってくる熱い吐息。
風奏の滑らかな指使いと、来夢のスライム体が持つ独特の粘り気のある感触が、お嬢様の敏感な肌を、逃げ場のない快楽へと誘っていく。
「あ……っ! んんぅ……っ!」
何度も、何度も、幾度も絶頂の波に呑み込まれ、彼女は白目を剥くほどの快感に震えていた。
「見えなくて……聞こえなくて……すんごい気持ちいいです……っ。次は、手と足を縛ってもらっていいですか……?」
(´Д`)ハァハァと、荒い呼吸を繰り返しながら、彼女はさらなる背徳的な拘束を求めてきた。
俺が黙って風奏と視線を交わすと、彼女はすべてを察したように、慈愛に満ちた、それでいてどこか艶然とした笑顔を浮かべた。
風奏は手慣れた動作で来夢の一部を「ちぎり」、それを分体ロープへと作り変えていく。
俺がイヤホンを外してあげると、風奏が耳元で優しく囁いた。
「ちょっとひんやりするかも。本気で抵抗したら取れるからね」
その言葉通り、スライムの質感を持った冷ややかなロープがお嬢様の手足を優しく、けれど確実に拘束していく。痛みを伴わない、包み込まれるような不思議な感触。
それを見届けた後、俺は再びイヤホンを彼女に装着させた。
無音と暗闇の中でのスライム拘束。
感覚が研ぎ澄まされた今の彼女にとって、それはもはや拷問に近いほどの快楽をもたらすはずだ。
自ら望んでこの領域まで辿り着くとは……もしかしたら、これは彼女が「覚醒モード」に入る前兆なのかもしれない。
(これは、頑張らねば……!)
俺の決意は固い。( ー`дー´)キリッ
「今度ちゃんとした縛り方も覚えておくね。今日はこのくらいにしておきましょうか」
風奏もまた、獲物を観察するような悦びに満ちた表情で、次のステップへのやる気を燃やしていた。
「やるねぇ……楽しみだねぇ。この子は今日、間違いなく『覚醒』するよ」
俺が確信を持ってそう宣言すると、風奏もどこか艶然とした笑みを浮かべて頷いた。
「うんうん、覚醒させちゃいましょう」
俺たちはあえて直接的な刺激を止め、スライムのロープによる拘束と、音も光もない完全な静寂の中に彼女を放置することにした。
何もかもが遮断された暗闇の中で、お嬢様の肌は、自分自身の熱量と微かな空気の揺らぎに対して、異常なほど過敏に反応しているはずだ。
……そして、その時は唐突に訪れた。風奏の指先がお嬢様の敏感な部分に触れた瞬間。
「――ッ!! あ、あああああぁぁーーーーーっ!!!」
鼓膜を震わせるほどの絶叫が、静寂を切り裂いた。
今までの女の子たちとは比べものにならない、魂を絞り出すような、凄まじい声量。
「わぉ……」
風奏が感嘆の声を漏らす。
お嬢様の身体が弓なりに大きく反り返り、スライムの拘束を突き破らんばかりに激しく痙攣していた。
目隠しと耳栓の向こう側で、彼女の意識は完全に快楽の極致へと吹き飛ばされている。そして――。
熱い飛沫が、音もなく、けれど確実に周囲を濡らした。
何も触れられていない。ただ「拘束」され、「待たされる」という精神的な負荷だけで、彼女の身体は決壊し、潮を噴き出していたのだ。一人で覚醒してしまうなんて、なんだかずるいよな!
「……はぁっ、はぁっ……あ、何も触れられてないのに……こんなに、潮吹いちゃうなんて初めてです……っ」
イヤホン越しでもわかるほど、彼女の呼吸は荒く、瞳は快感の余韻でとろけきっている。
「次は、もっと……もっと激しく弄ってください……!」
その懇願するような声には、抗いがたい渇望が宿っていた。相当に気持ちよかったんだな。なら、仕方ない。
「ウンウン、そうだね! 『何もしない』という最高の演出と、様々な縛りが合わさった、なんて素敵な共演なんだろう!」
一人で勝手に絶頂を迎えた分、俺たちもその様子を観察することで、格別の興奮を味わわせてもらった。
その後、たっぷりと彼女の「覚醒」を愉しんだ帰り際。
お嬢様は、まるで新しい生き方を見つけたかのような、晴れやかな顔で言った。
「初めての感覚です……これ、癖になっちゃいそうです……! また、必ずお願いします!」
元気よくそうお願いされると、俺もついサービスしたくなってしまう。
「次のエッチの時は、敬語なんてなしでいいからね。ほら、これポーション。飲むと疲れが取れるから持っていきなよ」
そんなやり取りを済ませて、お嬢様を送り出した。
……さて。
メインディッシュはこれからだ。
俺は風奏を再び抱き寄せた。
風奏の身体は、先ほどのお嬢様の熱気に当てられたせいか、いつも以上に熱く、しっとりと濡れている。
彼女の中へと自身を沈めると、吸い付くような肉の壁が、俺のすべてを包み込み、狂おしいほどの快感で突き上げてくる。
「あぁ……っ、風奏……最高だよ、最高だ……!」
風奏の中は、やっぱり世界で一番気持ちいい!
その傍らでは、詠晴が「カタカタカタ……」と、まるで拍手でもしているかのような音を立てて、楽しそうに頭蓋骨を揺らしていた。
◇ ◇ ◇
次回: 『【肉体形成】生首から少女へ! 来夢のスライム肉体で包み込む、究極のサプライズ――理想の感触』
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主人公の生存率より作者のモチベと財布が先に死にます。どうかご支援を。
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※ 本作はpixiv、ノクターンノベルズ、ハーメルンにて投稿しています
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