※この作品はR-18です。

これってアウト?~アイテムボックスに女の子入れたら全員怒るのに誰も出ていかないんだが~   作:塩味ななと

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044 – 『【4P狂乱】スライム肉体の初体験は、電気魔法の快感と嵐の如き揺れの中で――詠晴の覚醒と熱狂の夜』

観測記録

観測者(システム)への警告:これより、思考残渣の奔流を記録する。

高密度な情動信号を検知。処理の破棄(スキップ)を推奨するが、決定権は記述者に委ねられた。

※警告:本記録には極めて高い情動指数および肉体的接触の描写が含まれます。

観測者の精神リソースが不足している場合、即座に処理を中断してください。

 

◇ ◇ ◇

 

あらすじ

詠晴の「初めて」は、想像を絶する混沌とした熱狂へと変貌した!

スライムの肉体に刻まれる電気魔法の快感、そして4人による狂乱の交わり。

溢れ出す粘液と汗、そして高まる絆。

すべてが混ざり合う夜、彼女たちの物語はさらなる深淵へと加速していく――!?

 

◇ ◇ ◇

 

《風奏視点》

 

詠晴の空間魔法の中。そこはおにいちゃんの部屋(夜時間)が完全再現されていた。

 

「ダンジョンエッチしようよー! 詠晴の中でたっぷりできるよ?」

「なら、詠晴の初エッチは、この空間にある『俺の部屋』で決まりだな……( ´Д`)ハァハァ」

 

おにいちゃんも、詠晴の甘い申し出に完全にその波に乗っている。

あぁ、もう、ツッコミを入れる気力すら起きないわ。本人がいいと言うのなら、私も……。

 

「……いいんじゃないかしら」

 

私も、正直にそう答えた。だって、私も……エッチしたかったのだもの。

 

それからは、詠晴の空間魔法の中で、彼女の「初めて」が始まった。

おにいちゃんを独り占めにする詠晴。私と来夢は、隣の部屋でその熱狂を待ちながら待機していたけれど。

 

――けれど、事態は予想よりもずっと「あっさり」としていたわ。

 

「おねえちゃ~ん……っ!」

 

不意に、切実な呼び声が響く。

扉を開けると、そこにはどこか物足りなさを感じている詠晴の姿があった。

 

「この体、可愛いけど……私の本体は骨なんだよ? だから、気持ちよさが全然足りないんだもん……」

 

なるほど、そういうことだったのね。

私は電気魔法で神経を直接刺激し、快感を再現できるけれど、彼女は全身がスライム状の肉体に「コーティング」されている状態。物理的な摩擦による、あの生々しい熱や粘り気のある刺激が、彼女にとってはゼロに近いということかしら。

 

けれど、精神的な満足感は十分に得られたようね。

詠晴は潤んだ瞳で、私たちを見つめてこう言った。

 

「みんなで楽しもうよ!」

 

詠晴が満足したのなら、それでいい。

そこからは、もはや混沌とした熱狂の渦――4Pへと突入したわ。

 

私の電気魔法によって再現された、脳を焼き切るような快感。それによって来夢が横たわるベッドは、まるで嵐に揉まれる小舟のようにぐわんぐわんと激しく揺れていた。

 

「あはっ、すごーい……! おにいちゃん、もっと、もっとめちゃくちゃにしてよぉ!」

 

詠晴は、明るく照らされた部屋の中で、蕩けたような笑顔を浮かべて叫んだ。彼女はノリとテンションで動く能天気な子だけれど、おにいちゃんと私の交わりをじっと観察していた成果か、エッチに関する知識と好奇心だけは、恐ろしいほどに溢れ出している。

 

「初めてなんだから、ちゃんと可愛がってあげるよ」

 

おにいちゃんは、手慣れた手つきで詠晴の柔らかなスライム状の肢体を抱き寄せた。その指先が彼女の肌を愛撫するたび、柔らかな肉体が「ぷるん」と官能的な音を立てて震え、熱い吐息が部屋の空気を濃密に塗り替えていく。

 

私は、そんな二人の様子を傍らで見守りながら、同時に来夢へと奉仕を開始した。

おにいちゃんにリードされる詠晴の、初めての疼き。それを見逃すわけにはいかないもの。

 

「……ふぅ。詠晴、こっちも見ててね」

 

私は指先に魔力を込め、電気魔法による直接的な快感刺激を、来夢と詠晴の双方へと解き放った。

脳を焼き切るような、痺れるような電流が神経を駆け巡る。

 

「ひぎぃっ!? あ、あああぁぁ……っ!!」

 

詠晴の喉から、理性を失った悲鳴が漏れ出す。私の電気魔法によって再現された、過剰なまでの快感に、彼女の身体は弓なりに反り返り、痙攣した。

その衝撃と、おにいちゃんの激しいピストンが重なり合い、詠晴が横たわるベッドは、まるで荒れ狂う嵐に揉まれる小舟のように、ぐわんぐわんと狂ったように激しく揺れていた。

 

「あぁっ! おにいちゃん、そこ、すっごい……熱いよぉ! 脳みそ溶けちゃうぅ!」

 

詠晴の叫び声と、肉体と肉体がぶつかり合う湿った音。そして、肌を伝う汗と粘液の匂いが混じり合い、部屋の中は逃げ場のないほどの性的な熱量に支配されていく。

おにいちゃんの逞しい腕に抱かれ、快楽の奔流に飲み込まれていく詠晴の瞳には、未知の悦びへの興奮がギラギラと宿っていたわ。

 

……初エッチにしては、あまりにもアクロバティックで、狂乱的な体験だったけれど。

それでも、この熱狂こそが、私たちの絆をより深く、より濃密なものへと変えていくのだと感じていたの。

 

◇ ◇ ◇

 

「やったー! これで私も大人の女だよ!」

 

事後、詠晴はエッヘンと胸を張り、これ以上ないほどの達成感に満ちた笑顔を見せた。

 

「18歳になった当日にさ、大好きなおにいちゃんの部屋でエッチとか、完璧すぎじゃん? 詠晴、愛され過ぎじゃん!(≧▽≦)」

 

……本当に、底抜けに能天気で、ポジティブな子。

でも、この幸福感に満ちた空気こそが、私たちの日常。

 

(……万事、OKね)

 

私は、心地よい疲労感と、まだ肌に残る熱い余韻を感じながら、小さく微笑んだ。

 

「おねえちゃんのピュッピュポーションだって、すぐにマスターしちゃうよ! ウフフ( ´艸`)」

 

……ふふっ。だって、なんて可愛いのかしら。

さっきまでの情事の余韻をそのまま楽しんでいるような、無邪気な笑い声が耳に心地いい。

 

けれど、彼女の「不死属性」についてはまだ謎が多い。

先ほど「死んじゃうと思う……」なんて、消え入るような声でゴニョゴニョ呟いていたけれど、今はまだ考えがまとまっていないのかしら。この特性は詠晴以外には利用できないもの。また後で、落ち着いた時に聞いてみることにする。

 

(それより……私のスペックも、限界が近いみたい)

 

私と詠晴の体型維持、電気魔法による快感再現を維持するためのリソースが削られ、意識の端がふわりと浮き上がるような感覚がある。

このままでは、たとえ来夢の骨格を手に入れたとしても、三人同時に肉体を維持し続けるのは難しいかもしれないわね。……詠晴の魔法適性なら、すぐに分体操作をマスターしてくれそうだけれど。

 

詠晴が「女の子」としての肉体を得てからというもの、パーティーの戦闘環境は劇的に変化した。

これまでは私が即座にポーションを投擲してカバーしてきたけれど、今の私は性能限界で、正直言ってポンコツな状態。

 

今は、おにいちゃんと詠晴が中衛を担い、来夢の背後から攻撃を仕掛ける布陣。

たとえ私が戦力外に回ったとしても、やるべきことは変わらないわ。来夢が敵の動きを封じ、おにいちゃんが魔法で叩き潰す。

 

けれど――。

 

「あれ? ……おかしいわね。OPの数が、常時4つになっているわよ? ずるくない?」

 

私の計算と、目の前の現実が食い違っている。

 

「ごめんごめん! 詠晴のステータスの影響だと思うんだ。増えたんだよ!」

 

おにいちゃんが、申し訳なさそうに、けれどどこか誇らしげなニッコリ笑顔で報告してくれた。

 

「えへへ~! 存在するだけでおにいちゃんが成長しちゃうなんて、詠晴って優秀でしょ?」

 

詠晴は、おにいちゃんの手柄をまるごと自分の方へかっさらっていく。

……ちょっと。私を置いてけぼりにしないでよね? 私だって、もっとできる女になりたいんだから!

余裕のなさが、つい「プンスコ」という言葉になりそうになるのを必死に抑える。

 

そんな私の焦燥を感じ取ったのか、来夢が近寄ってきた。

 

「プルプルプル……」

 

スライム体が震えながら、心配そうに私を覗き込んでくる。

ありがとう、来夢。……でも、ごめんなさいね。今の私は、どうしても余裕がないの。可愛い詠晴の振る舞いに心が乱されてしまうのも、きっとそのせいだわ。

 

ふと、戦い方への違和感が脳裏をよぎる。

 

「にしても、おにいちゃんって……絶妙な動きをするのね」

 

現世(地上)に戻る際の戦闘は、格下となる。そこでおにいちゃんの戦闘スタイルは変化する。それまで魔法オンリー中衛が近接を交えるようになるのだ。その動きは、洗練されているというより、もっと直感的で、それでいて無駄がない。

 

「あー、あの動きは確か……ん? 遠距離戦よりも、むしろ近接戦闘の感覚に慣れている」

 

私が疑問を口にした瞬間、おにいちゃんがドヤ顔で胸を張った。

 

「いまのはね、VRゲームの再現だよ!」

 

「あー! ゲームで経験済みだったのね。……ねえ、おにいちゃん。今度、私と一緒に同じゲームをやらない?」

 

私の提案に、おにいちゃんの瞳がギラリと欲望の色を帯びて輝いた。

 

「ゲームの後はエッチ? ……いいね!」

 

満面の笑みを浮かべるおにいちゃん。それを見て、詠晴が即座に食いつく。

 

「詠晴もやるー!」

「プルプルプルッ!!」

 

来夢までもが、期待に体を震わせている。

 

「……うん。私もエッチ、大好きよ。いっぱいエッチしようね」

 

私は、自分でも驚くほど素直な声で答えていた。

戦いの緊張感も、スペックの限界も、今はどうでもいい。

ただ、この熱い体温と、溢れんばかりの幸福感に身を任せていたいのだから。

 

◇ ◇ ◇

 

次回: 『【機種変理論】「性能不足なら最新機種に替えればいい」――絶望する風奏を救った、おにいちゃんの超直感的な解決策!』

 

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◇ ◇ ◇

 

※ 本作はpixiv、ノクターンノベルズ、ハーメルンにて投稿しています

 

R18 / R15 / 現代ダンジョン / ハーレム / 群像劇 / コメディ / 男主人公 / 元モンスター / 成人ヒロイン / ギャグ / 4P / スライム / 電気魔法 / 感動 / エモ

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