東方オフパコ❤コスレイヤー 人妻鍵山雛レイヤーさん編(完全版) 作:鍵山ゆーな
不甲斐なくも今年の陽菜の誕生日かつ結婚記念日にも帰宅が叶わなかった康弘は、何とか汚名を返上すべく仕事に精励し、苦労の末に大晦日の夕方には仕事納めを完遂していた。
陽菜が間男と散々身体を交えていた間、ずっと職場で寝泊まりしていた彼は、仕事を片付け終えたことで、漸く久々に自宅への帰参が叶っていた。
コミックマーケット開催中の三日間、一切姿を見る事がなかった夫の
陽菜はその晩、アリバイ工作も兼ねた義務感で、凡そ一年ぶりくらいに夫と性交渉の機会を持っていた。
しかしながら、夫の愛撫の丹念さや技量は、間男との性交からは圧倒的に見劣りする拙いものだった。故に陽菜は、普段達哉との性交によって得られるような満足感と多幸感を、愛していた筈の康弘との性交では全く得る事が出来なかった。
夫との性交は最早、陽菜にとっては不完全燃焼で不満ばかりが残ってしまう、苦痛以外の何物でもなかった。
陽菜のわざとらしい偽りの嬌声にも気付けない康弘は、騎乗位で跨って来た彼女の中で、たったの数分で果ててしまった。そして彼は鼾をかいて寝台へと沈み込んでしまった。
そんな様を深い溜息を吐きながら眺めていた陽菜は、康弘の雄としての底の浅さをいよいよ見透かしてしまっていた。彼女は、夫に対する愛が急速に薄れていくのを
雄としての優秀さに関しては、康弘はどう逆立ちしても達哉には勝ちえない。それをこの時はっきりと理解させられてしまった陽菜は、今後夫と身体を交える機会は二度とないのだろうな、という直感すら覚えてしまっていた。
そして冬コミから一月程が経った頃、遂に陽菜の妊娠が発覚する。彼女は妊娠が発覚する前に夫とも身体を交えていたことから、その時点では、どちらの胤による子であるのかは、不明確であった。
だが陽菜は、胎に宿った命が十中八九達哉との子であろうという確信を持っていた。
陽菜が妊娠したということを達哉に告げた時、彼からは祝福と共に、あの前泊の日が彼女の危険日であったという事実が明かされた。彼がそれを知っているということはつまり、彼女はあの時ピンポイントで彼に狙い撃ちされて孕ませられたという事になるだろう。
陽菜はそれを聞いて驚きはした。だが彼女はそれで全て得心がいったようで、現状を冷静に受け止めていた。彼女はむしろ、優秀な雄によって無事孕まされていたという事実を知り得て、嬉しさのあまり、恍惚の表情を浮かべていた。
陽菜が達哉の子を身籠って托卵に成功したようだ、という状況は、達哉と陽菜、そして隣家の茶飲み友達かつコスプレイヤー仲間である莉沙の三者の間だけで共有されている、重大な機密となっていた。
莉沙は陽菜に先を越されてしまったことを悔しがっていた。彼女も単身赴任が続く夫とは疎遠であって、当然のように身体の相性も悪い。だから彼女も、卓越した技術を持つ優秀な雄である達哉の胤で孕ませてもらいたいという、秘めた想いを抱いていたようだった。
それから更に数か月が経った初春の或る日。少しずつ胎の子が育ち、腹部が膨れ始めていた陽菜は、隣家の莉沙に重大な用事があるとして呼び出されていた。
何事かと彼女が駆けつけてみると、そこには春季例大祭の締切に追われている筈の達哉も呼び出されていた。
翌日に莉沙の夫が久々に帰宅する。それを彼女から告げられた陽菜と達哉は顔を見合わせて成程、と得心していた。
「おっ、二人共察しがいいね! そう、私、今日、危険日なんだ❤」
莉沙の用事とは、夫が帰って来る直前に達哉に種を仕込んで貰いたい、というもの。
「んー、莉沙さんが達哉くんのせーしで孕みたい、ってのは理解したけど……だとしたら、わたしは別に要らなくない……?」
陽菜は尤もな疑問を莉沙へとぶつけてみる。彼女の指摘する通り、莉沙が達哉の胤で孕みたいのであれば、二人だけで勝手に身体を交わらせればよい。だから、わざわざ隣家の親友を呼びつける合理性は一切ない筈なのだ。
「んーとね……ひなひなが達哉とそんなに仲良くなってるとは思ってなかったからさー。ちょっとね、いっつもどんなセックスをしてるのか、ってのが気になっちゃって、さ❤」
「えっ、それって……」
「まぁ……折角だから、3Pをしてみたい、ってことなんだろう。実際そういう風な
莉沙が明かした理由を、達哉が裏書きする。彼が携えてきた荷物には、二人の為の衣装がしっかりと収まっていた。それを目の当たりにした陽菜は、これからの展開を想像して、羞恥から頬を真っ赤に染めてしまう。
「それに、今まではリングで避妊してたから……いざ他人胤で孕まされるってなると、ちょっと不安でさ……。だから、ひなひな、おねがい! 私と一緒に、達哉とえっちしてくれないかなぁ❤」
莉沙は陽菜に頭を下げて頼み込んだ。親友にそこまで言われてしまえば、彼女としてはそれを断る事ができなかった。だから、
「ん……わかった。いいよ。ただ、わたし……達哉くんと、えっちするとき……すっごく、ドスケベになっちゃってるみたい、だから……もし、そうなっちゃっても、ドン引き、しないでね……?」
想像以上の乱れ方をしてしまっても気にしないで欲しいという条件付きで陽菜は莉沙の要請を承諾したのだった。
莉沙がいつも寝起きしている夫婦の寝室で、何時ぞやのコミケの時のように、莉沙は東風谷早苗の、陽菜は鍵山雛のコスプレを身に付けていた。
然るに、彼女達は既に衣装の胸部を開けさせてしまっていて、二人の豊満な乳房は丸出しの状態だ。そして莉沙と陽菜が履いているショーツは、これからの行為への期待からそれぞれの秘唇から溢れた蜜で、クロッチの部分がぐっしょりと湿ってしまっている。
仰向けの状態で寝転ぶ莉沙の上に、既に妊娠して胎が膨れ始めて来ている陽菜が乗りかかる。彼女達は揃って、自らぐしょぐしょに湿ってしまっているショーツのクロッチをずらして、蜜を溢れさせている秘唇を露わにすると、
「おっ、かんとく先生、もう、おチ○ポ、ばっきばき、じゃん❤ やる気満々で、重畳❤」
「どっちが、先なのかな❤」
達哉を誘惑する。
「ひなの、妊娠お○んこと❤」
「さなえの、危険日お○んこ❤」
「いっぱい、あいして❤」
「きもちよく、して、ね❤」
陽菜と莉沙は、揃って頬に真っ赤な紅葉を散らしながら、達哉の肉棒を待ち侘びていた。
やがて、丸岡家の孤閨には、二人のあられもない嬌声が響き渡り始める。
陽菜と莉沙、それぞれの夫は、よもや自分が汗水を垂らして仕事に精励している間に、妻が神絵師によって寝取られて、孕まされてしまっているとは露とも思っていないだろう。
だがそれは、彼等が家庭と妻を蔑ろにし続けた事に対する、大きなしっぺ返しであるかもしれなかった。