―――日曜日、サンライズフェスティバル当日。長距離用バスに揺られて移動する。隣にはあすか。
あすか「……今までのこと、怒ってないの?」
珂織「どうして?」
あすか「だって…あんなにみんなの前で恥かかせちゃって怒ってないかなって思って…。」
珂織「それは俺の技術不足が悪いよ。あすかは気にしなくていいって。」
あすか「そうじゃなくって…珂織にはサンフェスでも完璧でいてほしかったから…北宇治でもトップクラスに仕上がるまで注意し続けたの…。」
珂織「え、そうなの?」
あすか「座奏でも滝先生に褒められまくったんだもん。マーチングでも同じくらいのレベルでいてほしいっていう私の我が儘。付き合わせちゃってごめんね。」
珂織「でもおかげで鍛えられたんだから気にしてないよ。ありがとうね。」
あすか「……どういたしまして。」
それっきり会話は途切れた。あすかにはドラムメジャーとかいう重責があると思って放っておいた。バスから降りて着替える予想通りというか何というか…衣装はピッチピチだった。柔軟体操でもしようものなら破けるだろう。最小限の動きで準備にかかった。グラウンドに集合する。正面に目を向ける。松本先生がやってくる。喝を入れるつもりだろうが大きなお世話だった。部員全員の正面に立つ。舌打ちした。俺を睨む。睨み返した。正面に顔を向ける。
松本「いいかお前ら、いよいよ本番だぞ! 手を抜いたら承知しないからな!」
「「「「「はい‼」」」」」
松本「練習通りやればできる!」
「「「「「はい‼」」」」」
松本「気合いを入れろ! 声が小さい!」
「「「「「はい‼」」」」」
松本「……中世古、返事をしろ。」
俺は1度も返事をしなかった。それがバレたようだ。承知の上だが。
珂織「うるせえんだよ出しゃばってくんな。」
松本「3年生のお前がそんな態度でどうする。輪を乱すな。」
珂織「てめえが出しゃばって来なけりゃ俺の機嫌も悪くならずに済んだんだけどな。」
周囲がどよめく。本番前にこんな揉め事を起こすべきではないのかもしれないが我慢ならなかった。滝先生が走って向かってくる。急激に頭が冷える。
滝「すみません、迷っちゃいました⁉ どうかされましたか?」
松本「いいえ、何も。」
滝「私からは…特にありません。皆さんの演奏、楽しみにしています。」
珂織「 は い ‼」
俺だけが気合いを入れて返事をした。松本先生が再び俺を睨む。無視した。
念入りにチューニングして待機中、北宇治の前の立華高校のパフォーマンスに歓声が上がる。部員たちに動揺が走る。
「うわ…上手すぎ…⁉」
「全く外さない…⁉」
「何か俺…自信がなくなってきた…⁉」
動揺は伝染する。部員たちが動揺していく。黙っていられなかった。松本先生の時とは違った意味で。
珂織「 喝 ‼ 」
周囲が静まり返る。視線が俺に集中する。
珂織「落ち着いてください。観客の皆さんも、他校の皆さんも北宇治の真の実力を知りません。ここらで見せつけてやろうではありませんか。あんなに練習したんです。練習通りにやれば全て上手くいきます。自信を持ってください。お願いします。」
誰に言うわけでもなくそう告げて一礼した。
「そうよ…かっちゃんの言う通りよ…⁉ やれば出来る⁉」
「一番練習したかっちゃん先輩の言うこと信じます⁉」
「かっちゃん先輩頼りになるっす⁉」
といった言葉をいただいた。動揺は収まった。視界の隅で高坂さんが微笑んでいた気がする。北宇治の名が呼ばれる。
滝「本来、音楽とはライバルに己の実力を見せつけるためにあるものではありません。ですが今ここにいる他校の生徒や観客は北宇治の力を知りません。ですから今日はそれを知ってもらういい機会だと先生は思います。さあ、北宇治の実力…見せつけてきなさい!」
「「「「「はい‼」」」」」
あすかの笛の合図で演奏と行進が始まる。歩幅良し、演奏良し。
「うおっスッゲーガタイ⁉」
「誰⁉ 誰⁉ あの人⁉」
「何で吹奏楽部やってんだろう…⁉」
そんな声も聞こえたが無視した。良い調子のまま行進は終わりを迎えた。帰り支度をしていると
「流石ですね、珂織先輩。」
聞き覚えのある声、振り向く。
珂織「よくわかりませんが恐縮です、高坂さん。」
麗奈「ビックリしました。先輩と滝先生が言っていたことがほとんど同じで。進路はどうされるんですか?」
珂織「具体的に決まっていませんが、この体を活かして何かのプロスポーツ選手になりたいです。」
麗奈「そうですか、お疲れ様でした。失礼します。」
去って行った。褒められたのか不明だがありがたく言葉を受け取らせてもらった。帰りのバス、隣にはあすか。
珂織「お疲れ様。」
あすか「本当に疲れたよ。慣れないことはするもんじゃないわね。」
珂織「今週どうする? 予定決まった?」
あすか「今日行っていい?」
珂織「中間テスト前だけどいいの?」
あすか「いいの、思いっきりストレス発散したい。」
珂織「わかった、そういうことで。」
バスが着いて現地解散となった。走って帰った。しばらくして玄関のチャイムが鳴る。ドアを開ける。勢いよくあすかが入ってきてそのまま舌を絡めた。じっくりと。もどかしそうにあすかが服を脱ぐ。全裸になる。仰向けに寝かせて首に舌を這わせる。耳の裏も舐める。甘い声を漏らす。両胸を揉みしだき乳首をつねる。乳首を舐めて舌で転がし歯を立てる。ビクンと反応する。両脚を開く。あそこに舌を這わせる。ビクンと反応する。舌で入口を広げて突っ込み舐め回す。喘ぎ声が聞こえる。体液を舐めとる。溢れ出てくる。
珂織「いきなりだけどお尻に入れていい? ゴム着けてローション塗るけど。ついでに言うと香織とはしたよ。お尻でイッた。」
あすか「え⁉ お尻に⁉ 香織もしたの⁉ そう…それなら私もする。香織に負けてられない。」
急いでゴムを着けてローションを塗る。四つん這いにさせてお尻の穴を舐め回す。ビクンと反応する。ゆっくりと入れる。香織と違って割とあっさり入った。奥まで突く。
珂織「どう? 気持ちいい?」
あすか「うん…⁉ 珂織のちんぽが入ってると思うと気持ちいいよ…⁉ もっとして…⁉」
豊満なお尻を掴んで突きまくった。あそこと違って強い締め付けがあって気持ちいい。あのあすかのお尻を犯している感じがして興奮する。苦しそうな呻き声が喘ぎ声に変わり甲高い声に変わる。続けた。腰を動かしながらお尻を軽くはたく。ビクンと反応する。お尻の穴に集中した。俺の股間とぶつかる度にパン!パン!と音がする。興奮する。また甲高い声を上げる。
珂織「お尻とあそこ、どっちが気持ちいい?」
あすか「まんこ…⁉ まんこに欲しい…⁉ さっきから疼いて…気が狂いそう⁉」
珂織「じゃあ思いっきり気持ちよくしなきゃね。」
ゴムを外してゴミ箱に捨てて仰向けに寝かせて両脚を開き、ローターをあそこの奥に突っ込み俺のを突き入れる。体をのけ反らせる。片手であそこの突起物を、もう片手で乳首をいじる。ビクンと反応する。そのまま突きまくる。ローターの効果もあってかすぐに絶頂に達した。構わず突きまくった。あっという間にまた絶頂に達した。あすかを抱きしめて仰向けになり俺の上に跨らせた。
珂織「あすかの好きに動いて。気持ちよくなって。」
あすかが腰を前後に動かす。両胸を揉みしだき乳首をつねる。あそこの突起物もいじった。ビクンと反応する。涎が垂れ落ちる。俺の腹に両手を置き腰を上下に動かす。喘ぎ声が部屋に響く。
珂織「気持ちいい?」
あすか「気持ちいいよぉ…⁉ 珂織のちんぽがまんこの奥まで届いて…⁉ 凄く気持ちいい⁉」
そして体をのけ反らせ全身を痙攣させる。今度は俺が下から突き上げる。悲鳴のような嬌声を上げてあすかはされるがままの状態になる。揺れる胸がとてもいやらしかった。また乳首をいじる。
あすか「はあぁっ⁉ はあぁっ⁉ 待って…⁉ またイッたら…⁉ 頭がおかしくなっちゃう⁉」
珂織「じゃあおかしくしてあげる。」
腰の動きを速める。絶叫を上げて全身を痙攣させ天井を仰いで動きが止まる。俺に倒れ掛かる。優しく受け止める。荒い息遣いのままあすかは眠ってしまった。後始末をしてあすかのお尻を揉み続ける。
あすか「私のお尻…どう…? 香織と比べて…。」
珂織「香織にも言ったけど優劣つけがたいよ。大きさ、形、感触、どっちもいやらしいよ。」
あすか「そっか…女としてはどう…?」
珂織「香織にも同じこと言ったけど同率1位だよ。ごめんね優柔不断で。」
あすか「そう…良かった…。負けてなくて…。」
珂織「あすかは俺の事どう思ってるの? そういえば聞いたことなかったね。」
あすか「大好きだよ…。私の事こんなに気持ちよくしてくれる男なんて想像つかないもん。」
珂織「気持ちよくしてくれるだけなら他にもいるんじゃないの?」
あすか「女子同士で会話してると色々な情報が入ってくるの…。それ聞いて珂織は特別だって思った…。他にも頭が良くて体力お化けで優しくて正しいと思ったことを実行する人だから大好き。」
珂織「暴力しか取り柄がないくだらない男だよ。あすかの鼻折ったし。」
あすか「少しは自分を客観視して…。吹部のみんなはそう思ってないよ…。2年生の時満場一致で部長に推薦されたの思い出して…。それに今日もみんなを落ち着かせてくれたじゃない…。」
珂織「あれは…放っておけなかっただけだよ。咄嗟の思い付きって奴だよ。深い意味はないよ。」
あすか「そういうのを咄嗟に出来るのが凄いんだよ…。もっと自信を持って…。」
珂織「何だかいろんな人に『自信を持って』って言われてる気がする。」
あすか「滝先生も言ってたじゃない…。『貴方の演奏は素晴らしい』『もっと自信を持ってください』って…。それだけのことをしたんだよ…。どうして自信を持とうとしないの…?」
珂織「俺って頭に来て暴力に訴えて痛い目見てきたから『謙虚でいよう』『謙虚でいよう』って頭の中では思ってるんだけど結局同じミスして痛い目見て同じこと繰り返してるから自信を持つ=慢心とか有頂天なイメージあるんだよね。だから自信を持ってもロクな目に遭わない気がする。」
あすか「珂織がそう言うなら無理強いはしないよ…。さあ立って…。気持ちよくしてあげる…。」
あすかの前に立つ。妖艶な笑みを浮かべて卑猥な音を立てて俺のにしゃぶりつく。根元を握り竿を手で刺激して唇と舌で先端を刺激される。香織と姿が重なった。すぐに消えた。あすかの美しい顔立ち、いやらしいことを夢中でしてくれる姿に興奮した。すぐに限界は来た。放った。喉を鳴らして飲み込む。
あすか「香織としたのいつ?」
珂織「先週の金曜だね。」
あすか「そっか…通りでいつもより量が少ないと思った…。でもまだ元気だね。続けるよ。」
萎えるまでしてもらった。最高に気持ちよかった。夜になったので家の近くまで送っていった。そのノリで運動しまくった。体は軽かった。後始末諸々を終えて薬飲んで寝た。あすかとの行為を思い浮かべた。すぐに眠れた。
中間テストも終わり部活に集中できるようになった。次はどんな練習をするのか楽しみで仕方なかった。滝先生が音楽室に入ってきてミーティングが始まる。これからの府大会に向けてのスケジュール表が配られる。目を通す。空欄の所は全て練習らしい。
滝「さて…ここからが重要な話なのですが、今年はオーディションを行いたいと思います。」
周囲がどよめく。
晴香「え⁉ オーディションって…⁉」
滝「はい、私がひとりひとり皆さんの演奏を聴いてソロパートも含め編成を決める、ということです。」
「「「「「えー⁉」」」」」
驚愕の声が響いた。
滝「難しく考えなくていいですよ。3年生が1年生より上手ければ良いだけの事です。尤も、1年生より下手だけど大会に出たいという上級生がいれば話は別ですが。」
そのひと言もあって滝先生は『粘着イケメン悪魔』『意地悪』などと言われているらしい。俺はそうは思わなかった。ようやく実力で評価される時期がやってきたとテンションが上がった。サックスパートで集まって晴香と葵が持ってきてくれたCDを聴いた。課題曲『プロヴァンスの風』自由曲『三日月の舞』どちらもハイテンポで俺好みの曲だった。これを上手く吹けることが出来たなら素晴らしいものになるだろう。楽譜をもらった。サックスパートの演奏部分とオーディションの該当部分に印がつけてあった。晴香か葵のどちらかがやってくれたのかは知らないがありがたくいただいた。試しに吹いてみる。目で追いながらの作業になる。最後まで吹いた。繰り返す。繰り返す。ひたすら繰り返す。指が覚えてきた。途切れ途切れの音が繋がる。最後まで吹き切った。
晴香「凄いねかっちゃん⁉ もう通しで吹けるようになるなんて⁉」
葵「運動しまくってるのにテストの成績学年トップクラスを維持してるだけのことはあるわね⁉」
ちかお「流石っす⁉ かっちゃん先輩⁉」
珂織「興味のあることに関しては覚えがいいみたいですね。」
「覚えが良いってレベルじゃないよ⁉ 凄いモノ見せられた気がする⁉」
珂織「恐縮です。」
一礼する。繰り返し吹いた。吹きまくった。部活の時間が終わる。ひとりで帰ろうとしたところに昇降口に人影。香織だった。
香織「もう通しで吹けるようになったんだね。トランペットパートでも凄いって評判だったよ。高坂さんは『珂織先輩なら当然ですよ』って誇らしげだったけど何かあったの?」
珂織「よくわからないけど何かと俺を気に掛けてくれてる。入学式の日の俺の演奏も気に入ってくれたみたいで松本先生に反抗的な理由も聞きたがってから話した。」
香織「ふーん…『新たなライバル出現!』ってわけじゃなさそうね。」
珂織「他に好きな人がいると思うよ。」
香織「根拠は?」
珂織「俺が好きならとっくに告白してると思うよ。香織も葵も傘木さんもそうだったから。」
香織「……確かにそうだね。未だにそうしないってことはそういうことなんだろうね。」
珂織「そういえばサンフェスが終わった後にあすかとしたんだけど次は香織の番?」
香織「え⁉ もうしたの⁉ うーん…まだあすかの番でいいよ。金曜にしたばかりだし。」
珂織「わかった。あすかに伝えとくね。」
翌日、昼休み。体育館倉庫にて。
あすか「呼んだ?」
珂織「昨日、香織にあすかとしたの伝えたんだけど金曜にしたばかりだからまだあすかの番でいいって言ってた。」
あすか「本当⁉ やった! 香織に感謝しなくちゃね。それで…早速なんだけど…いい?」
珂織「いいよ。」
あすかと舌を絡める。制服越しに胸を揉む。息遣いが荒くなる。下着をズラしてあそこに指で触れる。濡れていた。壁に手をつかせてお尻を突き出させる。
珂織「きちんとおねだりして。」
あすか「まんこに珂織のちんぽちょうだい…⁉ 奥まで可愛がって…⁉」
珂織「はいご褒美。」
突き入れる。奥までしっかりと。体をのけ反らせる。激しく腰を動かす。滑りが良くなる。繋がっている部分を見る。あすかの体液が溢れていた。ずり下げていたパンストを濡らす。とてもいやらしかった。俺のを咥えこむあそこを眺めながら突きまくった。膝から崩れ落ちる。口に押し込む。あすかの体液塗れの俺のを舐め回される。限界だった。放った。呻き声の後に喉を鳴らして飲み込む。口での奉仕は続いた。特に先端を刺激された。また放つ。飲み込む。満足したようで離れた。
あすか「気持ちよかった…⁉ やっぱり女子から聞く男子とは大違いだよ…⁉」
珂織「香織も同じこと言ってたね。」
あすか「前にも言った気がするけど、珂織のちんぽみたいに太くて長くて先っぽも大きくて持続力が尋常じゃない長持ちな男子って他にいないと思うよ。」
珂織「そうらしいね。比べたことないけど。」
あすか「女を何度もイカせてくれて失神するまで1度もイカない男子なんて聞いたことないよ。」
珂織「香織もそう言ってた。」
あすか「まあ…私たちは出会う男に恵まれたってことね。ありがとう。」
珂織「どういたしまして。」
あすかは去って行った。俺は残り時間筋トレに励んだ。遅刻した。