※この作品はR-18です。

呪術廻戦二次創作一発ネタ集えっち編   作:かりん2022

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オメガバースじゅじゅビッチング5

美々子と菜々子、利久は首尾よく保護できた。

オメガなので、前世より酷い目に会うところだったという。

無事で本当に良かった。

 

「夏油様、美々子、アルファ怖い……!」

「夏油様、菜々子、アルファ嫌い……!」

「夏油様、俺、なんでオメガなのかな」

「そうだね。もう大丈夫だよ。アルファにもオメガにもいい人はいるから、どうかそれだけで嫌いにならないで」

 

 ラルゥ、真奈美さん、ミゲルはダメだった。

 なんだか悟の残り香が怖いらしい。私、あの後何度お風呂に入ったと思ってるんだ。まだ匂いついてるのか……。

 

 呪詛師にならないという縛りはなかなか難しかったが、潜伏準備はしてたし、お金は未来知識で稼げてたのでうまく潜伏できた。

 

 ラルゥに一回話し合った方がいいと言われ、ラルゥの顔を立てて一回会う事になってしまった。少し憂鬱だ。

 悟にあってみると、すごく体調が悪そうだった。

 

「傑! 体調は大丈夫なのか!?」

 

 いや、君の方が体調悪そうだよ。悟は無意識にこちらに近寄ろうとして、私が退くとショックを受けた顔をした。大袈裟じゃないかな。世界が終わるわけでもないんだし、そんな水を奪われた砂漠の旅人みたいな……。

 

「君の子供はちゃんと産んで渡すよ。心配しないで」

「あっ!? ちが、傑のことより赤ちゃんを優先したわけじゃなくて、本当に傑が心配で……」

 

 そう言い訳のようなことを言い出した悟は青い顔をしていた。えっ 私、赤ちゃんに嫉妬してると思われてる? そんなのないよ。

 

「いや大丈夫だよ、そんな顔しないで。そもそも、私は君の恋人ではないんだから、赤ちゃんの事を優先したって怒らないよ。私は大人なんだしね」

「は、はわ……」

 

 わかってくれてないらしく、悟は追い詰められたような顔をする。

 

「それより、君の匂いが濃いって事で、アルファの術師に嫌われてね。困るよ。どうにかならない?」

「他、の、術師?」

「とにかく、私は大人なんだから自分1人で生きていけるよ。最近、家族も増えてね。私を頼りにしてくれてる3人の子供もいるんだ」

「何それ。家族は俺だろ?」

 

 掠れた声。でも私は、家族ではない親友で、対等でいたいんだよ。

 

「あんなの事故じゃないか。君を巻き込んだのは悪かったよ。でも、冊子も読んだりしたけど、私は部屋から出られないとか嫌だな。そもそも私は、立派な成人男性だからね。守られるとかごめんだよ」

「何言ってるかわかんない……」

「抑制剤は在庫があるからしばらくなんとかなるよ。じゃあね」

「すぐ……」

「五条! 五条大丈夫か! 夏油お前、いい加減にしろよ! 五条の気持ちも、私の気持ちも! 無視すんな!!」

 

 硝子が悟に駆け寄る。少しくらっときたようで、頭を抑えて、そしてその直後、めちゃくちゃ怒ってきた。言われてしまったな。けど、私は私の道を行く。

 悟がなんか顔色悪かったけど、任務忙しいのかな。

 悪いことしちゃったな。

 

 

 

 

 

 

 それから1週間後。私は悟そっくりの子供を拾った。アルファらしい。

 なんと悟の隠し子のようだ。悟、彼女居たんじゃないか。名前はさぐる。ちょっと聞かない名前だね。

 

「俺、どうしても帰りたくなくて……! お昼は帰るから、夜だけ居させて……!」

「仕方ないね」

 

 それにしても、さぐるは虐待でもされていたのだろうか。私にピッタリくっついて離れる気配がないし、他の子を威嚇するし、どう考えても心に傷がある。

 眠ると魘されて、私がいると落ち着くし、かわいそうな子である。

 

 こんな可愛い子を酷い目に遭わせるなんてどんな酷い猿なんだろうね……。




マシュマロ
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