※この作品はR-18です。

『同一CPレイジョの相互敗北搾取訓練』-功夫は快楽に屈す―   作:シノナリ

3 / 6
第3話 屈服

射精寸前で我慢し、股間をビクつかせながら二人で並んで歩く帰り道。チャイナ服の布が擦れるだけで「ぁんっ」と声が出そうになるのを耐えながら進む。

 「そういえばあなた、家はいままでどうしていたんですか?」

 「あなたが先に帰ってしまっているから……その野宿をしていました……」

 恥ずかしそうに答えるもう一人のレイジョ。

 「もしかしてその間お風呂とかは……?」

 「は、入ってましたよ……!公園の水道とかで体を洗って……!」

 レイジョは体を近づけるとスーッと匂いを嗅いだ。訓練の汗臭さとは少し別の匂いが確かにする。

 「もう!これから一緒に住むんですから清潔にしてください!」

 「そんなことわかってますよ!私だって本当は帰りたかったんですから……!」

 そうしているとレイジョの家につく。

 「とりあえず最初にお風呂に入りましょう。そんな姿でうろつかれたらたまったものじゃありません。ほら早く」

 「い、一緒にはいるんですか!?」

 「自分自身なんだから気にならないですよ。それとも、二人で入ったらすぐにそのおっきいのは敗けちゃうんですか?」

 ビクビクと男性器が答えるように揺れる。

 「な、なにを言ってるんですか!そんなわけないでしょう!ほら、早く入りますよ!」

 二人は脱衣所で戦いによりボロボロになったジャージとチャイナ服を脱ぎ、風呂場に入った。

 せっかくなのでレイジョは普段はあまり使わない濁り湯の入浴剤を使った。

 人とお風呂に入るのなんていつぶりだろうか……。それが自分自身であったとしてもちょっとしたお泊り会のようで少しワクワクしていた。

 入浴剤のお陰で風呂の中は白く濁り、甘い香りが風呂場を包んだ。

 二人はまずシャワーでお互いの長い髪を洗った。普段結っている髪がパサリと下され、普段とは違うレイジョの姿。

 自分自身の普段とは違う姿に思わず二人はどぎまぎし、それに呼応するように男性器がググっと力が入る。

 「「は、はやく入っちゃいましょう」」

 二人はその股間を隠すように髪はほどほどに洗い、体を洗い流し、浴槽に使った。

 玄武商会のマネージャーだけあって住んでる家も大きく、風呂も広い。

 二人が向かい合って浴槽に座っても足が伸ばせる大きさだ。

 二人は同じ足から入り、同じ所作で風呂に浸かり、同じ表情で顔を緩めた。

 「「ふー…………」」

 ここ最近ずっとお互いのことを考えていた。修行に次ぐ修行だった。

 その緊張の糸が少しほぐれた。

 目の前にいるのは紛れもない自分自身、己を高めあった好敵手《ライバル》…………そして今目の前にいるのは同じ風呂に浸かる魅力的な女の子に思えた。

 「「…………」」

 沈黙した二人の目線の先には湯船に浮かぶ大きすぎるとも言える胸。

 大きさと反し、軽く柔らかく浮かぶ乳房はぷかぷかと浮かびながら乳首を見えかくれさせていた。

 にごり湯のおかげ、いやにごり湯のせいでその先は見えない。

 湯船に揺れ、見えかくれする桃色の乳首。

 しっかりとしながらしなやかで引き締まった腰。

 暴力的な大きさのお尻。

 筋肉がつきながらも柔らかく甘そうな太もも。

 その太さからは想像できないほどすらりと長く伸びた足。

 全てが自分ももっているものなのに、それに欲情してしまう。

 ((なんてドスケベなんだろう…………))

 自分で自分を下品に品定めしてしまう。

 そんなことを二人は黙って考えている。

 しかし--

 「「ぁん!!」」

 二人のよがり声がその沈黙を破る。

 ビックリしてお互いの目があう。

 お互い伸ばした足が固く熱いものに触れたのだ。

 「今のはなんですか?」

 「そっちこそなんですか?これは!」

 レイジョが足に力を込め強く押す。

 「んぁ!!」

 「これはどういうことですか?」

 グリグリと足が明らかに固くなったものを意地悪する。

 足の指、足の裏が乱暴でそれでいて優しく力をこめる。

 「こ、これは…………んんん……ぁっ!」

 「こ・れ・は?なんですか?」

 片方のレイジョがニヤニヤとイヤらしい顔つきをし足を攻める。

 「これは………そう、腹筋!腹筋です。普段から鍛えているのはわかっているでしょう」

 「そうなんですね…………ではもっと強くしても大丈夫ですよね?」

 ぐぐっとさらに下腹部に力が込められる。

 「ぅんん!ぉん!…………はぁっ!」

 「まるで犬みたいですね。情けない」

 その言葉にイラッとしたレイジョは自分の足を相手の下腹部に押し込んだ。

 「ぅうん!あ…………ぁっぁんあ!」

 「誰が犬ですか?あなただって同じ声だしてますよ。あなたこそこれはなんですか?」

 「わ、私だって腹筋ですよ!」

 そういうと二人は足でお互いの固くなったものを押し付けあう。

 「「んん…………んぁ………ぁっ!」」

 乱暴にしかし柔らかい足の裏がお互いの固いものを刺激する。どう考えても硬直した男性器だがにごり湯のお陰でその姿はわからない。

 「「ぁん!んんん…………ん!ん!ぅっん!!」」

 二人は下腹部の快楽によがり、身悶え、蕩けるようなあえぎ声をあげる。その甘ったるい声が風呂場に反響し響く。

 お互いの耳にその声が脳を揺らすように入り込み、それがまた二人を快楽へ誘う。自分が喘いでいるのか、相手が喘いでいるのか分からなくなる。

 同じピンクの快感によがるその姿と声はまるで互いがひとつになり、身悶えているようだった。

((こんなところで敗けられない……!))

 たったさっきの戦いで射精した方が敗けと決めた。その矢先に敗けるわけにはいかない。

 しかし、先ほどの戦いで射精寸前でお預けされた男性器はまだかまだかと射精を待ち望んでいる状態だった。

 レイジョはお互い体制を変え、両足の裏で男性器……いや腹筋を挟むようにしごき始める。

 「「んぉぉお!っぉ…ぉぉおお!んん!」」

 先ほどの倍になった刺激に声色が甘さから下品なものに変わる。

 「腹筋の……割には変な……お゙っ!声あげますね……」

 「あなたこそ……ん゙ん゙っ!どんどん声がイヤらしくなってますよ……」

 二人は脳内が風呂の雰囲気と下腹部への刺激でまっピンクに染まっていた。この状態から抜け出すにはどうしたらいいのか……わからない。

 二人はもう欲情に身を任せるしかなかった。

 体を欲望の波に任せる、そう決めた瞬間。同時に理性の糸が切れた。手をだし、お互いの胸を揉みしだきはじめる。

 豊満な胸を襲った快感と襲われた凌辱感が同時に体を突き抜け快楽に体がくねくねと身悶えする。

 「ほら、早く敗けてください……!お゙ッ!」

 「あなたこそ敗けを゙ッ!……認めなさい……」

 足の裏で挟んだものを不器用にしごきながら胸を揉み続ける。まるで夢のような快楽の渦におかれながらも二人は敗けないように相手を煽り続ける。

 そしてついに二人は乳房を揉み続けた手を乳首に移し両乳首を親指と人差し指でぎゅっと摘まむ。

 「「ん゛ぉほッ!お゛ぉんッ!!!」」

 今までの自分自身ではだしたことないだらしのない声が風呂場に強くこだまする。

 こんなエロすぎる刺激は生まれてはじめて味わった。

 もう二人の手足は止まらない、足は激しくしごきあげ、手は乳首を思うがままにいじり、つねり、こねくりまわした。

 ((も゙、も゙う……げんか……い……!!))

 ぐぐっと下腹部が持ち上がりそれにあわせてしごく足の力も強くなる。しごきのラストスパートだ。

 「「っん…っ!はぁーッ…あぅ…ッん、ん゛ぅう゛っ!うぅ…っんん゛んんっ!!!ひ、あ゛ッう゛ッ…ッあ゛ッ、ああ゛」」

 ((敗ける、敗ける、敗ける!!))

 ((敗けたくない、敗けたくない、たくない!!))

 二人の願いを叶えるように2つの男性器から快楽の塊が発射された。

 「「ああぁっ!ひっ…!!ん…っ!んんん…っ!、あぅっ!あ゛ーッあ゛、ぉ…っ!?やっ…あ゛ァ!!!も、らめ…ッ……くぅうううううぅぅうんん!!」」

 全身が硬直すると同時にたまりにためていた快楽を外に発散しようとビクビクと痙攣する。

 それが納まると2人はぐでっと体を浴槽の縁に預けた。

 「「…………………………」」

 沈黙。快楽の余波が全身を包み込む。

 こんなに気持ちのいいことがこの世にあるのか。レイジョはもう虜になってしまっていた。

 何をいうべきか。しばらく考えたが同じ言葉が同時に口から出た。

 「「私は敗けてません」」

 「腹筋を強く押されて……少しビックリしただけです」

 「私だってそこから大事な胸を揉まれてちょっと痛かっただけです」

 「嘘いわないでください。ならあの下品で大きな声はなんですか?」

 「あ、あなただって同じ声だしてたじゃないですか!それに私が気持ちよくなって射精した証拠でもあるんですか!?」

 お湯を見る。入浴剤のにごり湯で胸から下は全く見えない。お互い、絶頂を迎えた瞬間は自分のことでいっぱいいっぱいだったし、その証拠はこの乳白色のにごり湯がごまかしている。

 「「…………とにかく、私は敗けてません!」」

 二人はぐっと強く言い張る。そしてお互いにひとつの認識をした。

 ((私は私に欲情してる…………))

 「こんな軽く腹筋をおされただけでぐったりするなんて、普段からどんな訓練をしていたんですか」

 「あ。あなたこそ、体がピクピク震えてますよ………。軟弱な精神としか思えません…………」

 「カンフーの修行をするつもりでしたが、それだけじゃ足りなさそうですね」

  「えぇ。あなたのその軟弱な精神、指導してあげます」

 「「覚悟しておいてください」」

 

 二人は同時にお風呂から出た。全身が紅潮しており、肌が艶やかだ。

 ((エッチすぎる…………))

 なめ回すようにお互いの顔を下から眺める。

 性癖の塊のような自分の体に見とれ、再び体が熱くなる。

 そしてそれに呼応するように男性器はグロテスクに直立している。

 どんなに心で強く思っても体は今日感じた快楽を忘れることはない。

 そしてこれから二人の生活に待ち受けるのはカンフーの修行という名のドスケベ誘惑修行であることに二人は既に気付いていた。

 この全てが好みの変態的な体を徹底的に調教し敗かしてやる…………。そしてその調教をカンフーの攻めと受けのように耐え、流しきってみせる。

 二人は裸のままそう心に誓い合うのだった。

 心は敗ける寸前まで追い詰められたイライラとすでに次の快楽を求めるムラムラで激しくかき乱されている。

 ((絶対に屈服させてやる……!!))

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。