『同一CPレイジョの相互敗北搾取訓練』-功夫は快楽に屈す― 作:シノナリ
二人が同じ家に住み始めて2か月がたった。
二人が常に一緒にいること、そして二人がどうすれば快楽に屈服するか。直接男性器を触らないルールの中で、二人のスケベな挑発や誘惑は少しずつエスカレートしていった。
体へのボディタッチ、耳元でのささやき、そんなものは日常的に行われ、二人は毎日毎日、その誘惑に耐えるムラムラとイライラが積み重なっていった。
下半身の熱だけはどんどん溜まっていく。
しかし、二人はまだ耐え続けた。それは絶対に敗けたくないという気持ちだけで踏みとどまっていた。
いっぽう生活が長く続いたことでもう一つの気持ちが確実に芽生えてきている。
もし、敗けてしまったら……。
敗けててしまったら自分はどうなってしまうのか。今までためにためたムラムラとイライラは自分をどう受け入れ、もう一人の自分はどう支配してくるのか。
想像するだけでもゾクゾクする。
男性器の先からカウパーがあふれ出す。
恐怖にも近い快感が襲ってくる……。
そんなことを思いながら生活していた。
そんなある日の朝、レイジョはベッドで目を覚ます。
隣にはもう一人のレイジョ。なんだかんだで同じベッド、同じ布団で寝ているのである。
普段はほぼ同時に目が覚める。同じ存在同士、細かいところまで揃って動くことは珍しくなかった。
「あれ……?」
しかし、今日は違う。もう一人のレイジョは寝息をたて、気持ちよさそうに寝ている。
「もしもーし。朝ですよ~」
声をかける。帰ってくるのは寝息だけだ。
「これは……チャンス?」
今まで起きる時間も寝る時間もすべてのスケジュールが一緒だった二人に訪れた唯一行動が別れた瞬間。
「これは屈服させるチャンス」
そう考えるとレイジョはレイジョを起こさないようにベッドから降り、マジマジと自分の寝ている姿をみる。
寝巻はノーブラのキャミソール。今にも乳房が零れ落ちそうだ。そして下半身は丈の短いドルフィンパンツ。
そこで朝立ちした男性器がテントを張っている。
いやらしい。いやらしすぎる。
決戦の日を待つ前に今日、ここで敗北を味合わせる。
レイジョは音を立てないようこそこそと準備を始めた。
「……ん……あれ?」
寝ていたレイジョは目を開けると体が動かせないことに気づく。
一体どういうこと……?
手足に力をいれてもベッドが軋むだけで動けない。
「あ、起きちゃいましたか」
そういうと部屋の奥からレイジョが出てくる。
「こ、これは!」
「あまりにも無防備なのでこれはチャンスだと思いましてね。拘束させていただきました」
寝坊したレイジョはベッドの上で大の字で縛り付けられていた。
「ど、どういうつもり!?」
「どうもこうも、私たちは互いに訓練し、そして戦う身……。一瞬でも隙を見せたあなたが悪いんです」
そういうとレイジョはベッドに腰を掛けて優しく足先を触る。
「ここ最近、あなたの……自分の体を堪能できていませんでした。ここで一つ、つら~い訓練をさせていただきます」
「なっ!やめ!ひゃぁぁ……んん!」
足先に触れていた指がつつつと撫で上げる。
ふくらはぎをなぞり、太ももを触る。
「この太ももが本当に暴力的……」
「やめ、やめな、さい!」
太もものホクロの周りをフェザータッチでなぞる。
縛られたレイジョはまだ寝巻のキャミソールにドルフィンパンツのまま。
そのドルフィンパンツの境目にちょうどホクロが目立つように存在していた。
「あなたと出会ってからこのホクロが魅力的に思えて仕方ないんです」
さわさわと太ももを撫でながらホクロを愛でる。そしてもう片方の手は腰をなぞっていた。
「んんん!」
くすぐられるのが本当は苦手でありながら、それを強がっていることは自分がよく知っている。
太ももで甘くホクロを愛でながら腰からわきの下を触り、いじわるをしてやるのだった。
「く、く、くすぐりなんかききませんよ!」
「そんなウソ言わなくても大丈夫ですよ。自分のことは自分が一番知っているんですから」
「ん……く……んぅ…………ぁああん!」
しかしくすぐりは彼女にとってはもう性的な誘惑でしかなかった。
くすぐられるたびに男性器が呼応し、ドルフィンパンツがテントをさらに強くおったてはじめる。
「可愛らしいですね……。せっかくの機会、おいしく味合わせていただきます」
そういうとレイジョは足先に口を近づけ、やさしくキスをした。
「っぁぅ!」
「かわいい反応……」
そのまま足を伝いながらやさしいキスを繰り返す。
「ん……ん……んん……!」
「ずっとここを食べたかった……いただきます」
そういうと右内もものホクロめがけて唇を近づけ、まるで桃をやさしく食べるように、舌を這わせた。
「ぁぁんんん!」
「どうしてこんなところにホクロが……スケベすぎると自分で思わないんですか?」
「あなただって……んぁ!同じところにあるでしょ!」
縛られたレイジョは脱出しようと力をこめるも動けない。
そんなレイジョのことはつゆ知らず、太もものホクロを貪るように食べるレイジョ。
性感帯でもない、ただの太もも、ただのホクロ。
しかし、それを一度愛しい果実のように味わった今、ただただいやらしい弱点にしか思えなくなってしまう。
「や、やめてください!やめなさい!」
「んふふ……」
そう不吉な笑みを浮かべると今度は反り立とテントを張る男性器に目を向ける。
「とっても苦しそう……。今助けてあげますね」
「いやぁ!あっ!」
されるがままのレイジョはそのままドルフィンパンツと下着を一気に引きずりおろされる。
その反動でブルンと男性器が勢いよくゆれ、快感が股間から脳天まで貫く。
「んんん……ぉぉおおお……」
「ルールは破ってませんよ。私は脱がしただけですから」
そういうとレイジョはマジマジと男性器を見つめた。
今まで何度も大きくたっているところは互いに見てきたが、こんなにマジマジと直に見たのは初めてかもしれない。
縛られたレイジョは恥ずかしさのあまり顔を覆いたくなったが、それはかなわない。
「うわ~……こんなに大きくて力強くてグロテスクなんですね」
「絶対に触ったらだめですよ……!」
「わかってますって。でも……これならどうですか?」
そういうと大きくそびえたつ男性器にレイジョは息をふーっと吹きかけた。
今までにない感覚が縛られたレイジョを襲う。
「ふぁあああぁ……!それっ!んんぅうううっ……!ダメ!」
「息を吹きかけてるだけですよ?もうこんなのも耐えられないんですか?ふっ~……」
再び息を吹きかける。
腰がカエルのように跳ね、今まで感じたことのない快楽に身もだえするしかない。
「んんんんん!」
「かわいい……。このまま本当は食べちゃいたいですね」
今度は男性器の根元から先っぽまでなぞるように長く弱く息を吹きかけた。
ふ~~~~~~~……。
「あぁぁぁぁぁ!!!!」
縛られたレイジョは限界を迎えそうになった。全身がこわばり力が入る。
その時、ぶち!っと手を縛っていたロープが敗れた。
「え!!」
「はぁ……はぁ……よくもこんな目に合わせてくれたわね……」
レイジョは自由になった両手ですぐに足のロープをほどくと攻められたお返しにとレイジョを押し倒す。
「や、やめ!」
「さっきやめてといったのにやめなかったのは誰ですか?」
「そんな乱暴はよくないです!」
「なら乱暴じゃなければ罰を受けますか?」
ぎろりとレイジョを睨みつける。
「カンフーは相手の技を受け返す……。今度はあなたが私の言いなりになってもらいます。いいですね?」
「……仕方ありませんね。いいでしょう」
そういいつつもレイジョは少し自分がどんな目に合うのか内心期待していた。
「それでは瞑想をしてください」
「え?瞑想?」
「そうですよ。雑念があるから相手を縛り付け一方的に敗かそうとああいう行動をとるんです。それを私が払ってあげます」
レイジョは少し相手のレイジョの提案に肩透かしをくらった。
「そうですか……瞑想ですか……」
「瞑想もできないんですか?」
「む!できます。やればいいんでしょう」
「乱暴でなければ言いなりになるといったのはあなたですからね」
そういうとレイジョは胡坐を組み手を前で丸く合わせ、目を閉じた。
「それでは10分間、瞑想し、それを崩さないでください。それと……」
そういうとレイジョは瞑想しているレイジョの後ろに回り、シュルっと布をまいた。
目隠しだ。
「こんなことしなくたって瞑想中は目を閉じてますよ」
「これがあればより瞑想に集中できるでしょう?ほら始めますよ」
タイマーに手をかけて10分のカウントダウンが始まる。
先ほどまでの大騒ぎと打って変わってシンと空気が落ち着く。
(なんでいまさら瞑想なんて……)
レイジョは瞑想は得意としていた。
その証拠に二人が一緒に住む前の戦いの日は瞑想で心も男性器も落ち着かせていたのだ。
(まぁ早く終わらせましょう)
そう思ったその時、耳元に甘い吐息がかかる。
「はぁ~……」
ゾクゾクゾクっと背筋に快感が走る。
「な、なにを!」
「瞑想中、お静かに」
そう言って再びドロリとした吐息が耳から脳を刺激する。
「あなたはさっき私の太もものホクロをおいしそうに食べていましたよね……。そのお返しです」
そういうとレイジョは鎖骨にあるホクロに唇をあて強く吸った。
「んぁあああああ!」
「かわいい声ですね。こっちもいただきます」
そういうと今度は左目の泣きホクロに唇をあて吸い上げる。
「ふぅ!ううんぅん!!」
「やっぱりあなたは私……同じようにホクロ弱いんですね……」
ちゅっちゅと愛でるようにホクロに口づけをする。
今までの性的な快楽とは違う、何か大切にされているような感覚がレイジョを襲った。
「め、瞑想に集中できません……」
「そんな状態でも集中するのが瞑想です。さて……」
キスをしていたレイジョはふと瞑想しているレイジョから離れる。
体を解放されたレイジョは少し気が楽になった。
そう思った矢先。
「んぶぅう!!」
顔に何か大きく柔らかいものが押さえつけられる。
これはいったい。
そこからは下品で強いエロイ匂いが充満していた。これは、まさか……。
「これはいったい何でしょう。目隠ししているからわかりませんね」
そう言いながらレイジョはレイジョにお尻を押し付けながらくねくねと腰をうねらせる。
「あなたはさっき私を縛り上げるという許しがたいことをしました。なのであなたにも同じように恥ずかしい目にあっていただきます。」
そういうとさらにお尻をレイジョに押し付ける。
「ん!!んんん!」
「苦しいですか?いい気味です」
そういうとお尻を少しはなす。
「ん!はぁー!はぁー!あなたはなんてこ……んんんん!!」
「しゃべる時間ではありません。瞑想する時間です。ちゃんと瞑想してください」
そう言いながらお尻をぐりぐり、ぐりぐりと顔に押し付ける。
「んん~~~~!」
そのお尻の圧力に耐えられなくなったレイジョはそのまま後ろに倒れてしまう。
「きゃっ!」
二人のレイジョが同じ方向に倒れ、お尻に顔を押しつぶされ、まさに顔面騎乗の体勢だ。
「そんなにお尻がよかったんですか?なら隅々まで味わってください」
そう言いながらお尻を押し付け続けるレイジョ。
たまにお尻を離し、息をさせ、また圧迫する。
苦しそうにみえるがそれとは反対に顔面騎乗されているレイジョの男性器はむくむくと大きくなっていった。
「こんなのでも大きくなってしまうなんて、本当にどうしようもないですね!」
そういってチャイナ服の前掛けをとりパンツをずり下す。
先ほどやられたようにレイジョの男性器をマジマジと見返す。
「こんなに大きくてグロテスクで力強いなんて……。」
ビクンビクンと下から上に波打つレイジョの男性器は上にのるレイジョの顔をペチペチと叩いた。
「そういう下品なことやめてください……。そういうのは……こうです」
服の上の大きな乳房で男性器を捕まえるとそのまま包み込んだ。
「んぶぅううう!!んんん!」
「どうですか?これに本当は挟まれたくて仕方なかったんですよね?」
そういうと乳房を動かし、男性器をずり始める。
顔面騎乗されているレイジョは(このままでは敗ける……!)と真の敗北の予感に焦った。
呼吸は抑えられ、男性器は乳房でもてあそばれる……。
このピンチにレイジョは自分の胸元にも相手のレイジョの固くなった男性器が伸びてきていることに気づく。
同じようにし返してやればいい。
そう思いレイジョは苦しみながらも服の上から自分の乳房で相手の男性器を包み込みズリ始める。
「ぁん!!!」
腰が本能的に浮き上がる。
「はぁ……はぁ……これでおあいこですよ!」
「な!まだまだこれからです!」
そういうと上に乗ったレイジョは再び顔面騎乗で下のレイジョにお尻を押し付ける。
「んぶぅうう!」
苦しい。そう思った矢先、右手で思いっきり相手のお尻を叩いた。
「ひゃぁぁんん!!」
また腰が浮く。
「叩かれたって割には嬉しそうな声を出しますね」
「こ…この!」
二人は相互にパイズリをしながら顔面騎乗をし、そしてそれを叩くというの繰り返した。
「「んぁんんん!いやっ……!んぉおおお!!!」
パイズリで相手を攻める。ぐちゅぐちゅと男性器の先からカウパー液が垂れ、それが胸にもみくちゃにされる。
それと同時に顔面騎乗で相手を苦しめる。苦しい。でもそれが何か心地よい。
それにも限度があると仕返しにお尻を叩く。すると悲鳴を上げ腰を上げる。それもまた気持ちいい。
二人は胸で男性器の快楽を味わい、味合わせながらもお尻では攻めてと受け、まるでSMのような痛みによる快楽を得ていた。
「「あっ……!あっ……!だめだめだめ……!こ、これんんん!ぅんん!ぁ!」」
明らかに二人の射精感が高まってきた、二人とももう出る……出てしまう……!
二人の脳の奥がチカチカと光出したその時。
ピピピピピピピピピ
10分でセットしていたタイマーが鳴り響く。瞑想の時間終了のお知らせだ。
それを聞いた二人は手を止め、体の力を抜いた。
上に乗っていたレイジョは横にどさっと転がる。
お互いの胸は我慢汁で水たまりができるほどベトベトで快楽の渦に飲み込まれていたことがわかる。
「「タイマーに助けられたわね……」」
お互い一歩も引かず強がりをいう。
波乱の同居スケベ修行はまだ続くのであった。