「ふぅ……」
……さぁぁ、と水の滴が流れる音が響く。ここは拠点の風呂場。正確にはシャワー室だ。
それにしても、さっきはひどい——というよりエロい目に遭った。
まさか、レニに覗かれてるなんて思ってなかったし、あの娘がこんな……。うん、あたしの体を求めてくるなんて考えてもなかった。
……途中からノリノリで応えた俺も俺、だけど。
そして、いま。俺はレニとの睦事で掻いた汗やら、垂れ流した蜜などを洗い流していた。
「んっ、ふぁ……」
シャワーの水滴がお胸のぽっちや、クリトリスに当たって、ぴくり、と震えてしまう。
とろとろとした蜜や、何より性臭を洗い流すために浴びてるのに、また、追加の蜜がとろとろと流れてしまう。
……そうそう、性臭といえば。アリーゼには大目玉を食らった。なんといっても、ここは彼女の個人所有地。その部屋のひとつを、雌の臭いが充満する部屋に作り替えられてしまったのだから、さもありなんという話だ。
とくに部屋の片付けをしてくれてた執事、メイドの俺たちを見る蔑むような視線といったら、もう……。本当、心に来るものがあったなぁ。さすがにそんなことで昂らせるようなドMじゃないけど。
それはそうと、体はきちんと洗い流さないと。
「んっ、ふぅ……」
ちょっと、この状況じゃもう少し時間がかかりそうだけど……。
「あぁ、さっぱりしたぁ」
俺は乾いたタオルで頭を拭いながら一心地つく。ちなみに、俺が転生したこの世界。先ほどのシャワーや湯船、水洗トイレのウォシュレットつきなど、一部では現代社会と同じような利便性のある施設、機器が造られている。
主に魔法で技術が代用され、富裕層。貴族や商家の頭首の家ぐらいにか普及していないが。
そして、アリーゼは騎士爵とはいえ富裕層の一員なので整備してたし、その恩恵に預からせていただいたわけだ。
そのアリーゼであるが——。
「まったく、盛るな、とは言わないけど……」
「はは……。ごめんて」
さすがに先ほどの痴態もあってご機嫌斜めのご様子。俺は頭を下げて平謝りするしかなかった。
俺の謝罪に少しは溜飲が下がったのか、アリーゼは、はぁ、とため息をついてこちらをみてくる。
「それで、アイナ。今日はこれからどうするつもりなの?」
「あぁ、そっか。今日、アリーゼはご本家へ顔出し、だったな」
「えぇ、そうよ。あとついでにこれも借りてくから」
そういって彼女はまるで猫を摘まむように、レニの襟首を掴んで持ち上げていた。
「ちょっ、ちょっとアリーゼ。あたし、そんなの聞いてな——」
「言ってないもの。恨むなら、迂闊に盛った己を恨みなさいな」
あぁ、なるほど。
ようはご本家に顔出しの名目にかこつけて、俺たちの後遺症についても調べよう、って魂胆か。……で、俺の方は幸か不幸か、名が売れ過ぎていることから、変な炎上を避けるためにレニを連れていく、と。
と、なるとエリスとふたり、か……。
「んっ、と。じゃあ、少しギルドに顔を出してくるよ」
「……そう。あまり無茶しないように、ね」
「あぁ、分かってる。それに、エリスも誘っていくし」
俺の言葉にアリーゼは得心したように、うんうん、と首を縦に振っていた。アリーゼは俺が単身で無茶をやることを危惧していたようだ。
仲間からの微妙な信頼のなさに、肩が落ちる。まぁ、いままでのことを考えると大概自業自得ではある。色々と、いままでの冒険で前科がありすぎるからなぁ。
「ともかく、行ってくるよ」
「えぇ、行ってらっしゃい」
そうしてアリーゼに挨拶した俺はエリスと合流してギルドを目指し、拠点をあとにした。
「せやぁ——!」
ギルドで簡単な依頼を見繕っていた俺は、ゴブリン討伐の依頼を受けて、さっそくエリスと共に討伐に乗り出していた。
俺は得物であるロングソードでゴブリンたちの首を刎ね、エリスは——。
「……ふっ!」
流麗な、舞うようなステップで立ち位置を変えながら打突で、そして色白の、カモシカのような脚を見せつけるような蹴擊でゴブリンたちを沈めている。
「……さすがぁ」
感嘆の言葉が思わず漏れ出る。
なにしろ、彼女はこれでも手加減をしている。でなければ彼女も『怜悧なる
そう、彼女の二つ名に氷という言葉が入っているように、エリスの本領は魔法と拳技の融合。魔法拳、その中でも氷結属性の魔法拳だ。
それを使わずに次々と敵を沈めているのだからさすが、という話になる。
「さて、それじゃこちらも負けられないし、仕上げといこうか!」
目の前のゴブリンたちを見据え、自らを鼓舞する。
ほどなくして、俺たちはゴブリンの巣をひとつ、壊滅させることに成功した。
ゴブリンの討伐を終えた俺たち。
その帰路で水浴びに使えそうな湖に立ち寄っていた。
「んっ……」
「相変わらず、甘えん坊だな」
互いに衣服を脱いだ生まれたままの姿で水浴びをしていた俺たち。エリスは甘えるように、俺のおっぱいを枕にするように寄りかかってきていた。
ちなみに、いま、この周辺には俺が専用の人やモンスターを近づけなくする結界を張っている。なので、ここまで無防備な姿をさらしていた。
それはともかく——。
「アイナはもっとわたしを誉めるべき。そうすべき」
「はい、はい……」
エリスの子どものような物言いに笑いがこぼれる。
ギルドの男連中は彼女のこんな姿を知らないので、ギャップで心臓を打ち抜かれるかもしれない。
そんな益体のないことを考えながら、俺は彼女の頭をよしよし、と撫でる。するとエリスはチシャ猫のように顔を綻ばせていた。
それにしても、エリスは本当に可愛らしい。……少しくらい、いいかな?
「エリス」
「なに、アイ——んむぅ」
彼女の名を呼び、振り向いたところで唇を奪う。
ちゅぱ、ちゅぷっ、とエリスの唇を味わう水音が響く。
どれほど、そうしていただろうか。エリスの唾液がまるで甘露のように感じ、いつまでも味わっていたかった。だけど、いくら鼻で呼吸しているといっても息苦しくなってきたので唇を解放する。
「はぁ——」
「ぁ……」
互いの唇に銀の橋が掛かり、途切れた。
俺から唇をいいようにされていたエリスの顔は悦楽に蕩けていた。きっと、俺も同じように蕩けていた自身がある。
ぽぅ、と惚けた様子でこちらをみてくるエリス。そのおまんこへ俺は指を伸ばす。
——くちっ。
彼女の髪と同じ色の陰毛の奥、隠されていたおまんこが俺の指を喜び勇んで咥え込み、引き込んでいく。
「んんっ……!」
そしておまんこからの悦楽信号が頭に届き、エリスは悩ましげな顔で艶やかな声を漏らした。
その顔に、俺はゾクゾクとした背徳感が背中を駆け巡る。かわいい、この娘の乱れる姿をもっとみてみたい、と。
「エリス、もっとこっちに来て?」
「ふぁ、い……」
まんこに挿入った指もまた、こっちに来るように、とお腹側。Gスポットに当たるか、当たらないかの部分を優しく、引っ掻くように押しながらエリスへこちらに来るよう促す。
エリスもまた、俺の指示に従うよう、しかし与えられる悦楽に体をびくびく震わせながら、のそのそ、と亀のような速度で近づいてくる。
そして、抱きしめれるような近くまできたエリスを優しく抱き留めると——。
「はい、良くできました」
——……くりっ。
「ふ、ぎゅぅぅう——!」
俺は優しく抱き留めると共に、親指でお豆の皮を剥いて押し潰し、Gスポットを擦りあげた。
その衝撃で、白い喉を見せつけるほどに仰け反って絶頂したエリス。そのまま彼女はしばらく絶頂の余韻で体を震わせていたが、余韻が抜けると脱力してこちらへ倒れ込んできた。
……むにゅり、と俺とエリスのおっぱいが互いを潰し合い、ぷくり、と勃起した乳首が、こり、と擦れ合った。
「ん、ふぅ……」
「ぁ……!」
俺にはちょうど心地よい悦楽ですんでいたが、絶頂したばかりのエリスには強かったようで、俺に抱きつくことでなんとか悦楽に耐えようとしている。
しかし、抱きつくことで今度は柔らかなおっぱいに埋めるような形で乳首を押し付け、なおかつ体が小刻みに震えることで、こりこり、と擦りあげて悦楽を加速させた。
俺はエリスのおまんこから指を引き抜く。
「ん、くっ……」
その衝撃に喘ぐエリス。そんな彼女の目の前にお汁。愛液がまとわりついた指を持ってきて、彼女へ存在を嫌でも認識させると、はむ、と自らの口へ咥えた。
ちゅ、ぢゅる、と指についた愛液を舐めとる。まるで花蜜のように甘く蕩けた味を堪能する。そして、最後まで舐めとり、俺は一言。
「……ん、美味し——」
そう、エリスへ告げた。
そうして、しばらく合間があく。はぁ、はぁ、と俺は感情を昂らせたことで、エリスは実際に俺に愛撫されたことで熱い吐息が漏れる。
俺は沈黙を破るよう口を開いた。
「なぁ、エリス。……おっぱい、吸って?」
自分の乳首を指で挟み、こりこり、と擦りあげながらお願いする。
擦りあげた乳首からミルクが、ぴゅ、ぴゅっ、と吐き出される。
それをみたエリスは、がばり、と俺を押し倒す勢いで顔を寄せるとおっぱいにむしゃぶりつく。
「あっ、ふっ、んひっ……!」
一心不乱にむしゃぶりつくエリス。おっぱいからじゅ、じゅぶっ、と卑猥な音が聞こえる。
俺は赤ちゃんみたいにおっぱいミルクを吸うことに夢中なエリスに与えられる悦楽を堪能しながら、彼女の頭を優しく、優しく撫でるのだった。