アークナイツ:不本意姦短編集 作:片腕チェーンソー
ラヴィニア・ファルコーネ
概要
ラヴィニア・ファルコーネはシラクーザにおいて裁判官を務めていたAV女優である。ウォルシーニにおいては裁判官として職務を務めており、ミズ・シチリアのルールのもとファミリーによる事実上の統治がなされたシラクーザにおいては、ベッローネファミリーの庇護下にあったものの公正な裁判を行っていたことから、当時は法秩序を重視する厳粛な裁判官として知られていた。
新都市、ヌオバ・ウォルシーニの独立においても中核にあり、初代市長レオントゥッツォと癒着して利益を得る一方で、不正が暴露されてレオントゥッツォによる都市運営が難しくなると、彼を切り捨て、都市での最高権力者となる。しかしその後天災による緊急状態にも関わらず、私室で男たちと乱交していたことが発覚、非難の声が強まる中、市民に向けた公営放送を行うも、その最中に襲撃に遭い、醜態を晒したことで数少ない支持者も離れて失脚した。
失脚後は開き直ったのか、AV女優に転身。その作品数は数百本にも及んでおり、またハードな作品が多いことから、都市の権力者時代とは異なりテラ全土に多くのファンを有しており、特に安い裁判官のコスプレを着させられ、判決を下した被告人から陵辱を受けるシリーズは演技が真に迫っており、一部のマニアからは特に評価が高い。
約十年近くにわたり精力的にAV女優として働いていたが、年齢によって引退を考えたのか、突如新作の供給が停止されて以降、その行方は定かではない。クルビアの格安風俗にて似た人物を見たとの目撃情報も複数上がっているが、真相は不明である。
なお、AV女優としてのファンは多いものの、本国たるシラクーザにおいては腐敗、汚職の象徴であり、ヌオバ・ウォルシーニの第四代市長であるイザベラ市長が「腰を振ることで権力者に上り詰め、公正さを傘にきて都市の恩恵が住民に行き渡ることをとどめる一方で、裏ではそれを自身で享受した。(中略)彼女による統治があったことはこの都市、いや国の恥であり、こうした統治に回帰することがあってはならない」と述べるなど、彼女に対するシラクーザの民衆──特に女性からの──印象はきわめて悪いため、シラクーザにおいて彼女について言及する際は注意が必要である。
一方で、クルビアなどではAV女優として特に人気が高く、AV女優のなかでも歴史的な知名度を誇る彼女にあやかって「ラヴィニア」を店名にする娼館も複数確認されている。また、クルビアのみならず諸国において年増の巨乳ループスの嬢をラヴィニアと呼称することが散見されることからも、その知名度の高さがうかがえる。
経歴
シラクーザにて誕生。美少女として地元で知られるなか、十代後半の時期には淫乱の片鱗を覗かせており、同年代は全員寝た、いつも胸を揉んでもらっていたからここまで大きくなったなどと『淫乱裁判官、故郷に凱旋!』において発言している。
ロースクールを優秀な成績で卒業式し、ウォルシーニにおいて裁判官に就任する。ベッローネファミリーのドン、レオナルドの愛人となり、ファミリーの庇護を受けながら精力的に裁判官としての職務を果たしたとされていた。しかし、『ラヴィニアの全裸ドライブ』において、自身が胸の大きさからドン・ベルナルドに見初められ、全て彼の指示に従っていたと発言しており、裁判官としての資質どころか、ロースクールの成績さえも疑わしいものがある。なお、裁判官時代にはレオナルドの愛人であることを否定していたが、『全部冤罪でした、淫売裁判官の謝罪セックスpart2』にて、裁判官時代には毎週ベルナルドに抱かれており、息子たるレオントゥッツォの筆下ろしも行ったと発言していることから、新都市以前より彼女がファミリーの情婦であったことが伺える。
ヌオバ・ウォルシーニの独立においても多大な影響力を有し、新都市にて市長レオントゥッツォとともに精力的に活動したとされ、事実ヌオバ・ウォルシーニはこの時期に大きく発展を遂げている。しかしラヴィニア・ファルコーネの人物像から察するに、この時期においても彼女が男漁りでなく、真面目に業務を行なっていたとはとは考えにくく、都市の独立において一時的にファミリーが協働していた、ミズ・シチリアの援助があったなど他の要因があったものと推察される。
この時点までは人望厚く、真面目な裁判官と目されていた彼女のベールが剥がれ始めるのが、カルネヴァーレの後に発生した裁判官泥酔姦事件である。クルビアからやってきた観光客によって泥酔したラヴィニアが陵辱され、その映像が都市間ネットワークに流出したという事件であり、言うまでもなく大事件であるが、ヌオバ・ウォルシーニはなぜかこれを黙殺し、彼女はラヴィニアではないというスタンスを崩さなかった。当時の見解では、これは市長レオントゥッツォがいたく傷心し、また都市として未熟なヌオバ・ウォルシーニで有力者たるラヴィニアの醜態を認めるのは不都合であったからというのが主流だったが、ラヴィニアは『元裁判官の公然わいせつ散歩inクルビア』において、あんなにも気持ちよくしていただいたのに罪に問うてしまっては申し訳ないから、と述べており、ただただ彼女の変態的嗜好がゆえであったことが現在では明らかになっている。同作品において、彼女を泥酔姦した男たちと再会したシーンにおけるラヴィニアの感動ゆえの呆然とした表情は一見の価値ありである。
上述の一件により、一部の心ない市民たちにおいてはラヴィニアは乱交パーティ事件以降オナペットと化してしまったわけだが、それでも職務を続行する彼女に市民の大半は同情的、またベッローネの若頭だった市長たるレオントゥッツォの愛人であることが公然の秘密であったことから、彼女に表立って反発するものはいなかった。しかしラヴィニアとレオントゥッツォとの関係はこの時期より悪化し、ラヴィニアはファミリーと急接近する。そしてついにレオントゥッツォの不正が明るみにでたことでレオントゥッツォは失脚し、行方不明となる。この際、ラヴィニアがなぜかひどく動揺し、接近していたはずのファミリーと衝突したという記録も残っているが、彼女たちの関係性からして、あまりにも整合的でなく、誤った記録と考えられる。
レオントゥッツォが失脚、失踪してからは、例外的な政治体制が取られ、市長代理が置かれる一方で、事実上の最高権力者が裁判官を務めるラヴィニアとなるという集権的な体制で都市運営がなされていた。これは各ファミリーの水面下の攻防の結果、いずれのファミリーも突出しないようにする合意があったことによるものであると考えられている。また、こうした強引な政治体制の結果、徐々に軌道に乗り始めていたヌオバ・ウォルシーニの経済は傾き始め、市民のラヴィニアに対する不満は高まっていったが、これに関しては実際に最高権力者にあったとはいえ、実務的な能力を欠き、ファミリーの傀儡に過ぎなかったであろうラヴィニアに責を負わせるのは酷であるという評価もある。しかし、そんな不安定な政局のなか、都市を襲った天災によりヌオバ・ウォルシーニが大打撃を受け、さらにその復興のさなかで、ラヴィニアが乱交をしている映像が都市間ネットワークに流出、それがいつ行われていたものかは不明であるが、市民感情を大きく逆なでし、これまで水面下での反発にとどまっていた市民たちがラヴィニアへの大々的な反対運動をとるようになっていく。
そんな状態にあった彼女の支持を完全に失わせたのが、公営放送強襲事件である。ラヴィニアは市民の反発を踏まえ、都市全域への今回の事態に対する謝罪と今後の都市運営についての演説を行うことを表明。計四十五分に渡る時間をとり、規定の時間通り放送を開始するが、開始五分でファミリーによる襲撃が発生(なお、この襲撃犯がどこのファミリーの者なのかは、現在においても判明していない。)し、都市全域への放送がつながったままにラヴィニアは陵辱されてしまう。これだけであるのであれば、痛ましい事件となるのであるが、陵辱を受けるラヴィニアの様子があまりにも淫れたものであり、襲撃直後は気丈に振る舞うものの、AVもかくやといわんばかりの早さで男たちに良いようにされて嬌声をあげる彼女の姿は、市政を預けるものとしてあまりにも不適切であるとして、これをもって決定的な支持の離反を招くことになる。もっとも、これ以上市長代理の座に彼女が就いていたとしても、よりよい市政が可能であったとは考えがたく、その後の彼女の動向からしても、彼女と市民の双方にとってよりよい結果になったと考えられる。また、このときの放送のデータは今でも都市間ネットワークに残っており、度々消されてはいるものの、累計すればシラクーザの都市間ネットワークで最も再生されているものと考えられている。
市長代理の座を失うとともに、裁判官としても懲戒免職を受けたラヴィニアは何を思ったのかAV女優に転身する。一見大転落にも感じられるその転身──実際当時の市民の多くからは失望、蔑視をしめす記録がのこっている──であったが、彼女のどんなプレイにも精力的に挑む姿勢、元裁判官、市井の頂点にまで登りつめていたギャップ、なにより彼女自身の魅力的な肢体とその色香に制作会社の挑戦的な作風が受け、『全部冤罪でした、淫乱裁判官の謝罪ックス』を筆頭にヒット作を連発、ラヴィニアは国内外から圧倒的な支持を得るAV女優として大成功することとなる。また、ファンサービスも魅力の一つであり、声をかけてきた自身のファンにはその体を許し、時には都市間移動の隊商全員と交わったともされている。
(下腹部にFREE SEXと書かれた全裸のラヴィニアの画像)
(車のなかでぐったりとしながらピースするラヴィニアと、モザイクのかかった二人のペッローの画像)
約八年程度の期間で、多数の作品に参加しているが、現在は消息不明であり、年齢的には亡くなっていてもおかしくない。しかし彼女の作品は裁判官時代の業績とはことなり、今しばらくは人々の記録と記憶に残り続けるであろう。
代表作
『全部冤罪でした、淫売裁判官の謝罪セックス』
『淫乱裁判官、故郷に凱旋!』
『賞味期限切れおばさんの土下座おねだりックス』
『元裁判官の公然わいせつ散歩』
『恥知らぬ女ラヴィニア、裁判所の前で同僚に見られながらの大乱交』
『ラヴィニアの全裸ドライブ』
『判決、被告人を搾精の刑に処す』
『行き遅れ裁判官、イケメン弁護士の性接待で無罪に』
『淫売おばさん、混浴で若者ちんぽのおねだり』
『恐怖!深夜に全裸で徘徊する逆レおばさん』
『垂れてるなんて言わないで、ラヴィニアのパイズリ祭り』
コメント
1:
正直、男なら一度はお世話になったことある人な気がするな〜
2:
未だにガチでシコれるわ、乳がエロすぎる
3:
つーかこいつ裁判官だったんだ、確かに似合うと思ってたけどw
4:
3
似合うっていつも着てたのペラペラのコスプレ衣装じゃねえかw
まあ確かにあの安っぽい衣装が超似合ってたけど
5:
シラクーザの現代史で一度はでてくるアバズレおばさん、こいつのせいでヌオバ・ウォルシーニの序盤はめちゃくちゃなんよな
6:
5
結局ファミリーの介入でどうにかなったけど、あのまま市政が続いてたらリターニアの傀儡になってそうだしな
7:
ラヴィニアのロースクールの講演みたけどおもろすぎる、どの口が言うとんねんwww
8:
7
ガチでこれ
ただただチンコしゃぶってただけの口だろお前のは
9:
7
「学んできたことを信じてほしい」←自分は親くらい年のはなれたジジイのちんぽぐぽぐぽ
10:
なんか一時期ファミリーによるいまのラヴィニアの評価は情報操作であり、真実は違うんだ〜みたいなの出てたよな
11:
10
状況証拠が揃いすぎてるしさすがに厳しいだろ
12:
10
いいえ、有罪です
13:
ありえんペースで作品に出てるせいで初期と終期で身体のだらしなさが違うの草すぎる
14:
13
分かる、乳の垂れっぷりとかエグい
次のコメント 【1/25】
※
扉が閉まる乾いた音が薄れていくと、その部屋はあまりにも静寂に満ちていた。その様子をわずかに満足気に微笑むと、いくぶんか疲れた表情のループス──ヌオバ・ウォルシーニの市長を数年務める男──は椅子にかけ、その端末で都市間ネットワークのとりとめもない情報を眺めている。
「く……哀れなものだな」
男は皮肉げに、そしてどこか愉しそうな表情でラヴィニアというAV女優を紹介するサイトを閉じると、おもむろに机の一番下の引き出しを開け、封筒を取り出す。そして手慣れた様子で封筒の中の書類を机に出すと、そこに含まれていた一枚の写真──男と同じ年代のループスの女性──を手に取って微笑んだ。
男はとあるファミリーの若頭である。ヌオバ・ウォルシーニは当初こそファミリーのいない都市として新たなシラクーザを築こうとしたがしかし、彼らはファミリーの手から逃れることはできず、その祈りは薄汚い路地裏で果てることになった。甘い夢に等しい都市運営が泡沫に期したあと、ファミリーは数度の抗争を経て市長という座を代替わりで務めることになり、男はそんなファミリーの看板として当代の市長を務める身であった。
そしてそれゆえに、否、彼のファミリーこそが初代の市長を、そしてかの裁判官を追い落としたものであるがゆえに、彼は知っている。かの裁判官がどれほど公正で、どれほど志が高く、そしてどれほど地に落とされたのかを。
「〜〜♪」
鼻歌を歌いながら、男は机に出した書類を丁寧に眺めていく。それは本来は焼却されるべきものであったが、なんらかの形で十数年ほどの時を生き延びてしまった残骸であった。
──市長の不正の偽造計画、裁判官との交渉記録、裁判官の隷従を対価にした契約、エトセトラエトセトラ。
当然未だに世に出てはまずいものであり、男の立場としては、それはある意味が無いものであった。契約の相手方も、陰謀を巡らせたターゲットも、すでにこの世にはいない。しかし男は、こうしてその書類を残している。それは──
「……美しい」
──それを噛みしめ、愉しむためであった。
文章からも伝わってくる、彼女の公正さ、思慮深さ、そして市長に対する慈愛。理想を目指し、突き進む若き市長を懸命に支えんとする献身。それがどれほど踏みにじられようが諦めない不屈の闘志。ファミリーに利用された挙句市長を追い落とされ、自身もまたいわれなき罪を被せられて玩具にされてなお、都市の公正のためにファミリーと交渉する高潔さ。
──それが……それがこんなどこにでもいる大衆に愚弄され、今後とも汚名と得たくもなかった認知をもって糾弾され続ける、そんな事実を男は酒の肴として重宝していた。
男と裁判官に直接の面識はない。しかし彼の父は実際に彼女を犯し、そして娼婦、AV女優として徹底的に彼女を作り替えたという。なんと羨ましいことか、と男はひとりごちる。自身ならもっと素晴らしく彼女の醜態を引き出せただろうに──
薄暗い嫉妬を胸に抱きながら、彼は愛飲する酒を棚から取り出し、グラスに注ぐと、端末で動画を再生し始める。それはかの裁判官の最後の作品であり、男がもっとも好んで再生する作品であった。だらしなく垂れた乳、前後ともに使い込まれたことが伺える両穴、裁判官時代からは想定しえないような下品によがる顔、男に媚び尽くす言の葉。彼女自身も気づいていないかもしれないがしかし、表面上だけでなく、彼女の麗しき本質までも変質されていることが見て取れるそれは、男に多大な嗜虐心を与え、市長として、ファミリーの若頭として数多の女を分けるはずの男に、他にない満足を与えるものであった。
動画が終わり、男は余韻に浸る。それは彼女の人生の冒涜であり、しかし真相は闇の中、彼女の名誉が回復されることは決してない。
公正を目指した彼女の生涯は、これからも大衆を含めた多くの想念で汚され続けるのであった。