※この作品はR-18です。

バールを継ぐ者たち   作:闇巨人

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第六話:引き裂かれた「姉」

 キスと言うものは、もっと素敵なものだと思ってた。

 

 もちろん肉親でする、挨拶や親愛のものとは違う。

 

 情熱や愛情の表現として行うキスは、激しくとも、それでもお互いを思いやる、愛に溢れたものだと…

 

 

 ジュルッ、ズズッ、ダラダラッ、ゴクッ…

 

 

「んぷっ? い、いつまでするのよ? もういい加減…っ!?」

 

 

 ジュッ、ヌルッ、グチュグチュッ、ジュズッ!

 

 

 かろうじて離した口から出た文句を、次の口づけで塞がれる。

 

(も、もうヤダッ! 口と頭が痺れて…へ、へんになっちゃう!!)

 

 片手で強く抱きしめられ、もう片方の手で頭を固定し、相手の全てを吸い尽くそうとするこの行為を、私はキスと認めたくなかった…

 

・

・

・

 

「ぷはっ!? ハッ、ハァッ…ハァ――ッ……」

 

 

 ドサッ、

 

 

 10分を超えようかと感じる程の「キス」と言う名の拷問を終え、娘、イモエンはベッドに投げ出される。

 

 

 グッ、ブチッ!

 

 

「ほぅ? いい胸だ」

 

 前後不覚に陥った娘の夜着を引き裂き、豊かな乳房を露わにさせた男は満足げに声を出す。

 

(やっぱり大きい。……いいな。サレヴォク様もおっきい方が好きよね)

 

 つい自分の胸を見下ろす。「私」も人間だったら…エルフじゃなければもう少し大きくなったかな…

 

「これは楽しまんとな」

 

 言いつつ私をチラッと見る主、

 

 

 メラッ

 

 

「私」の中で、暗い炎が芽生えた瞬間だった。

 

・

・

・

 

 サワサワッ、キュッキュッ、ギュ~~~ッ♡

 

 

 イモエンを背後から抱き締めた主、サレヴォク様は、娘の大きな胸をより大きな手で存分に揉みしだく。

 

「あっ♡ ふぁっ♡ ふわぁぁぁっ!?♡♡♡」

 

 後ろ手に主の首に両手を回し、まるで恋人同士の様にもたれて、喘ぎ声を上げるイモエン。

 

 …最初はもっと慎ましかった。

 

 主を背に身を縮めて丸くなるイモエンに、背後から優しく声を囁き、ゆっくりと解きほぐしていった。

 

(私の時はもっと酷かったのに…)

 

 心の底に理不尽な怒りがこみ上げる。

 

 最初は乳房を横から優しく包み込むだけで、徐々にやわやわと揉んでいく。

 

 あえて乳首には触れず、純粋にマッサージしてるだけかと勘違いしてしまう程に。

 

 女がそれを受け入れ、フ―ッと溜息を洩らした次の瞬間、

 

 

 ギュッ、キュキュッ、

 

 

「あっ?♡」

 

 少し強めに握り、声を上げさせる。

 

 それで女が身を強張らせると、やはり力を弱め、軽く揉み込む程度に落とす。

 

 だが、一度快感を覚えさせれば主のもの。

 

 強弱のサイクルが徐々に早まり、今ではもう御覧の通りだ。

 

 身を捩り、奇妙なポーズに成りつつも、主の手から逃れられない。

 

 付き立ての餅の様にグニュグニュと乳房を揉み込まれ、喘ぎ声をあげまくる彼女に、慎ましさなんて最早存在しなかった。

 

「うっ♡、…あぅっ♡ も、もうやめ…へんに、変になっちゃうからぁ!♡」

 

 荒げた息の中、辛うじて絞り出した娘の懇願に男、主は…

 

「いいぞ、イケ」

 

 

 ギュギュッ、ギュ~~~ッ!♡

 

 

 乳牛から乳を絞り出すかのように、乳房を絞り上げ、

 

 

 キュッ、グリグリッ!!♡♡♡

 

 

 更に、ようやく触れた乳首を強くねじり上げ、娘に止めを刺した。

 

「あ゛っ!? あああぁぁぁっ!!♡♡♡」

 

 娘、イモエンは全く触れられていない腰を大きく跳ね上げ、人生初の絶頂を表現した。

 

・

・

・

 

 息を荒げて横たわる娘を、主は更に責め立てる。

 

 

 スッ、ググッ!♡

 

 

「ひっ!? あっ、ヤダアァッ!!」

 

 緩んで開き気味だった股間に手を突っ込まれ、イモエンが悲鳴を上げる。

 

 

 ズッ、ズッ、ズッ…ズチュッ♡

 

 

 止めようとした腕なぞ何の障害にもならないと、主は下着の上から娘の秘所を擦り上げる。

 

 

 ズリュッ、ズリュッ、ズリュリュッ!

 

 

「あっ? あっ?♡ やめ…もっと優しく…っ!」

 

 娘のせめてものという抗議に構わず、主はより強く、速く擦り上げる!

 

 

 グチッ、グチッ……グチュッ!♡

 

 

「やっ! ヤダっ……ヤアアアッ!♡♡♡」

 

 

 抵抗を諦めた娘は、これだけは譲れないと両の掌で己の顔を覆う。

 

 

(…させないっ!)

 

「リーン」

 

 私の想いと主の意思が一致し、とっさに体が動く。

 

 

 ギュッ、ギュッ、ガバッ、グッ!♡

 

 

「えっ? いやあああああっ! リ、リーン? なんで!? 」

 

 私に両手を大きく開かれ、ベッドに抑えつけられた姉は絶望の叫びを挙げる。

 

「見せて? イモエン。ご主人様に手マンされて、みっともなくイッちゃう顔を♡」

 

「そんなっ!? やっ、やだっ♡ なんでっ!? リ、リーン…あっ? あぁっ?♡」

 

 姉は渾身の力を腕に込めるが、戦士の私と魔術師志望の盗賊では膂力が違う。

 

 ビクともしない。いえ、させるものか。

 

 

 グチュグチュグチュッ…ギュッ♡

 

 

「あっ?♡ あっ♡ あぁっ!?♡ イ……イクッ!?♡♡♡」

 

 

 ブルッブルッ……ブルルッ♡

 

 

 何かに耐えるような、信じられない物を見るような…驚愕したような表情で目を開き、姉はこの世の頂に達した。

 

(フフッ♡)

 

 私は確かにこの時、楽しさを感じていた。

 

・

・

・

 

(グッ)ズルルッ♡、グイッ……ガバァッ♡

 

 

「……あぁっ!? やっ、いやあああああっ!!」

 

 半ば放心してた姉が、気付いて騒ぐ。

 

 それもそうだろう。私も通った道だから、気持ちはよく分かる。

 

 下着を抜き取られ、両手を押さえられ、秘所を天に向けて両脚を開かされる。

 

 処女の身には天地が崩壊したのと同義語と言えよう。

 

 

 グッ、グパァッ♡

 

 

「フッ…」

 

 主が満足したような吐息を出す。

 

 目当てのものを見出したよう。

 

「やだっ! やめて――――っ!!」

 

 入口にオチンポを添えられ、姉は半狂乱になって騒ぐ。

 

(クスッ♡ 大丈夫よ、姉さん。ご主人様はじっくりと解して…)

 

 

 グッ、ズブブブブブッ! (ドスンッ!!)

 

 

「…えっ?」

 

「ギッ? ギャ――――――ッ!?」

 

 呆然と眼を見開く私と、一息に処女を貫かれ絶叫する姉。

 

「フ――ッ、小生意気な娘にしては、素直なマンコだな」

 

 勝手な感想を言いつつ、主は腰を振り出す。

 

 

 ズズズッ、ズンッ、ズズッ、ズンッ、ズズッ、ズズンッ(グリッ)、ズズッ……

 

 

「イタイ! 痛いよぉっ! リーン…たす、けっ…ぐっ、…ギッ? アアアアアアアッ!!」

 

「サレヴォク様っ!? なんで、こんなっ…!?」

 

 主に問いつつも、姉を押さえつける手を離せない。

 

 私は既に完全に奴隷だった。

 

「フンッ、貴様も望んだだろう?」

 

「なっ…!?」

 

 言葉に詰まる私を尻目に、主は腰を振り続ける。

 

 

 ズズッ、ズンッ、ズズッ、ズンッ(グリグリッ)

 

 

(た、確かにちょっとは思ったけど…でも、でもこんな…!)

 

「ああ……出すぞ…受け取れっ、…フゥッ!」

 

「あっ…? ダメ…外に…っ!」

 

 

 ズブブッ、ズンッ!(ビクッ、ビクッ、ビククッ…)

 

 

「…あっ!? いやあああああああっ!!」

 

 理由は違えど、お互い硬直する二人の雌雄。

 

 未だに手を押さえている私からは、姉の絶望の表情がよく見えた…

 

・

・

・

 

 顔を背け目を見開き、涙を流し続ける姉。

 

「ああっ…姉さん、ごめんなさ…」

 

 

 ズルズルッ、ズブッ!

 

 

「ガァッ!? やっ…もう終わったんじゃ…」

 

「サレヴォク様!?」

 

 私の懺悔を遮り、主はまたもや腰を振り始める。

 

 

 ズルッ、グチャッ、ズルルルッ、グチャッ!

 

 

 中出しされた精液と、女の防衛本能によって絞り出された愛液の為、抽送音(ちゅうそうおん)が聞くに堪えない卑猥な音へと変わる。

 

 

「イタイ、イタイよう……も、もうヤダ――――っ!!」

 

 涙を振りまきながら首をブンブンと振って叫ぶ姉、イモエン。

 

「フフッ…ハーッハッハッハッ!!」

 

 対照的に、これこそが本懐と言わんばかりに哄笑する主、サレヴォク。

 

(ごめん…ごめんなさい、姉さん!)

 

 私は心で詫びつつも、抑えつける両の手の力を緩める事さえできなかった。

 

・

・

・

 

 グチャッ、ズリュッ、グチャッ……(ビクッ、ビクビクッ)

 

 

 続けて三度、角度を変えて処女の膣口を完全に突き破り、精液を注ぎ込んだ主。

 

「舐めろ、リーン」

 

「はい…」

 

 血と愛液、そして主の精液の混合物に塗れた一物に、私は舌を這わせる。

 

 この時、ようやく姉を拘束する手を外す事が出来た。

 

・

・

・

 

「俺はこいつの部屋で寝る。後始末をしておけ」

 

「…はい、ごゆっくりお休みください。我が主」

 

 部屋から去り行く男を、最後まで見送る。

 

 

 バタンッ

 

 

「姉さんっ! イモエンっ! ああっ……!?」

 

「………」

 

 私は目を見開いてピクリとも動かない姉に、持っていた全ての治癒薬を使った。

 

・

・

・

 

 それでも足りなかったので、深夜だというのに宿の隣の「テンプル・オブ・ウィズダム(知恵の寺院)」に駆け込んだ。

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