許可など取らず、勝手に唇を奪ってきても良いのに、未知男は律儀にも手順を踏んでくる。
「あっ…………んっ♪ ちゅっ……おじさん……♪ ちゅっ、んっ……く……んぷっ……ちゅっ、はぁ…………♪」
「く、臭くなかったかな……?」
「ぜ~んぜん♪ 時間かけて磨いてたんだね」
17歳の女子高生と、52歳の企業部長が、唇を重ね合わせる。
何度も言うが、この二人は親子でもなければ、血縁関係でもない。
茜華が一年生の時に初めて出会い、時間内に身体の所有権を譲渡させる対価として、多額の報酬を得ている。
「良かった……いやぁ……私くらいの歳にもなると、加齢臭がどうしても……ね」
体臭や口臭を全くケアせずに、ぶぢゅぶぢゅ舌を入れこんでくる者達が、茜華のパパ活履歴書の大半を占めているので、未知男は希少種である。
――そう、茜華にとって未知男が初めての、パパ活相手ですらない。
「舌もいいかい?」
「いいよ! あ~~ん♪」
何かアクションをする度に、許可を取ろうとするのは職業柄なのか?
それとも、巨乳JKに失礼が無いようにと慎重の上に、慎重を重ねているのか?
ぴょこっ、ピンク色の舌先を突き出し、ベロチュー待ちの茜華は、クラスメイトには決して見せない、「男の身体を知り尽くした女」のみ醸し出せる、歳に不釣り合いな色気がある。
ゴグッ……熱帯魚が泳ぐ沈黙の空間へ、ヤケに大きいツバ飲み音が響く。
「…………んあぁ♡ ちゅぞぉ♡ ちゅっ、ちゅぢゅぅ……べろぉ♡ べぢゅっ、んぢゅ♡ んぢゅるるぅ……ぢゅっ♡ ぢゅぞっ……んぞぉ……ぢゅぶっ……ぢゅぅぅ~~……ん♡ ぶはぁぁ……はっー……はっー……♡ おじさんの唾液……美味し♡」
「う……うむっ……んっ……茜華ちゃんの味も……ずずっ……美味しいよ」
ディープなキスで唾液を絡ませ、交換し、唇を離せば唾液の糸が引く。
どちらからともなく、唾液の糸を両サイドからズルズル啜り始め、啜り終わったと同時に――チュッ♡
まるでラブラブな歳の差カップルに見えるか?
いや、どれだけラブラブでも、17歳と52歳、仲が良すぎて逆にヤバい。
ファザコンの娘を持つ父親としてが、精一杯な善の受け取り方であろう。
大半の者達は、二人を見て「パパ活だ……」「流行ってるからなぁ……」と想像を湧かせる。
「茜華ちゃんの推しは、今日は配信しないのかい?」
キスだけで定められた時間、三時間近くを過ごす。
やろうと思えば未知男は出来る。
実際、一度は本番無しで只管にハグをして、只管にキスをするだけで過ごした日はあった。
「あっ♡ ええっと、私が五時間目の授業をしている時に、配信があったんです。だから帰ったら、アーカイブで見るつもりですよ、あっ……♡ んぁぁ♡ お、おじさんの手つき……エッチぃなぁ~♡」
「……ふぅ~~……ごめんね、話し終わるまでは……ふぅ……待とうと思ってたんだけど……押し付けられていたら……ふぅ……手が自然と……」
キスが一先ず終了し、お互いの距離感をゼロにする密着ハグをしていた。
茜華が未知男の身体を寄せるようにし、首に頭を埋める密着度ならば、彼女の高校生離れしたおっぱいは、ぐにょぐにょと形を歪ませてしまう。
オスの本能がままに、未知男は真横からおっぱいを揉み、持ち上げ、自らの指で乳肉を変形させていた。
今日の朝、クラスメイトの女子が揉み揉みしていたおっぱいは――52歳のおじさんと、間接的にシェアをする。
「本当にいいおっぱいだね、17歳でこの大きさ……凄いよ茜華ちゃんのおっぱい……」
何度も聞いた誉め言葉。
でも、何度も褒めたくて、何度も触りたくなる、それがおっぱい、彼の三倍以上も若い、年頃の少女の成長期おっぱい。
「んぅ……んっ……♡ おじさんがいっぱい褒めて、いっぱい揉むから……あっ♡ もっと大きくなっちゃうかもよ~? そしたら何カップまで成長しちゃうんだろっ……あんっ♡ んっ、ううぅ……んぅ~……気持ちいいよおじさん……あぁ……♡」
揉めば揉むだけ、凄まじい弾力が増す。
イマドキのパパ活女子は、豊胸手術をしている子が多いが、茜華のおっぱいは完全に産まれたままのナチュラル素材。
ピシッ、「前にならえ」をしているように、張り出した形状はやはりラグビーボール。
球体でありすぎず、垂れも見られず、ブレザー制服の下からググンと主張。
少しでもウエストを細く見せたいと、シャツは全てスカートの中に収めているので、おっぱいと腰の高低差も女子が羨む多くの要素の内の1つである。
おっぱいが大きすぎて、シャツが内側から虐められているので、今年だけで数枚はダメにしてしまった。
「あぁ……♡ あぅ……んっ……うっ……♡ んあっ♡ おじさんの凄い大きくなってる……♡」
「ふぅ……ふぅ……部屋に入ってから茜華ちゃんが来るまでに……抑えてたんだけどね……おっぱい見ただけで、チンポはウズウズしてたよ……」