TSうすほそ転生魔族ちゃんが人間の男に救われて一緒に暮らす話。 作:ソイレント・グリーン
とりあえず最終回。今回短めです。
性癖博覧会にお付き合いいただきありがとうございました。
あれからあの2人がどうなったのか、俺は全く興味がなかった。なのに、ガラリェールだけは何故か定期的にやってきて、魔界は今こうなってるとか勝手に情報を置いていったり、家をリリスとのお茶会の場にしたりしている。
ガラリェールはマジで殺しとかやった事なかったみたいで、今回の件がトラウマになってた。
あいつは難民たちに謝罪して、自分に関する記憶を消してまわったあと、リリスの記憶も消そうとしたみたいだが…何やかんやあって、魔界と人界を股にかけた大遠距離恋愛をしている。どうでもいい…。
クォーツは俺の姿で魔界に戻り、お母さん…ボダと毎日ランデブーしてるらしい。ボダが大陸中走り回るせいで、戦争よりひどいことになってるみたいだが、クォーツはずっと赤ら顔で満足そうなんだとか。まあ、愛の形はそれぞれだから…。
そして俺は。
「まけっ……♥♥ おりぇのまけらからっ……♥♥」
負けていた。なんで?
どうしてこうなった。
「すまんキョウ…けど俺はシラフの時に好きって言葉を聞きたいんだっ…!」
申し訳なさそうに言うならっ…♥ 指止めろっ…♥ ばかっ…♥♥
「いうっ…てばっ…♥♥ だから、とめろっ…♥♥ あっ…♥ やばっ……♥♥」
あっ…♥ 来ちゃう…!♥♥
「いっぐっ………!!♥♥♥♥」
こいつ…結局イかせやがって…♥ あーあ…やっぱりびちゃびちゃだし…。
俺は息を整えたあと、ため息をついてリーヴの前に跨り、座位の姿勢になった。
くそ…♥ やはり恥ずかしい。自分の気持ちに気づいたとはいえ、それを言葉にするのはまだ勇気がなかった。
でも…今言わないと、いつまでも言えない気が、する…。
俺は俯いて、ぼそっとその言葉を発した。
「………き………」
「……もう一回頼む」
チッ…!
そうだ、顔を見るから恥ずかしいんだ。そう思い、俺はできる限りリーヴの耳の近くに近づき、囁いた。
「………す、すき…♥」
はぁ…言っちゃった…。もう、誤魔化し効かないな。
ぎゅっ、とリーヴが抱きしめてきた。なんだよ、もう…。
「前から分かってたことだろ…」
「でも…口にしてもらえると、めちゃくちゃ嬉しい…!」
「まったく…それで、えっちするのか?しないのか?」
「する…したい」
俺とリーヴは、いつもの様にキスをした。
あれ…?♥
心臓がなぜかばくばくしている。
感じやすくなってからするキスも気持ちよかったけど…何だか、その時感じたものともまた違う。でも、いいや。もう気にしないことにした。
口の中がとろとろになってる…♥
いますっごく…しあわせだ…♥♥
今から“恋人みたいなえっち”じゃなくて“本物の”恋人えっち、しちゃうんだ…。
このえっちは、ただ快楽を貪るためだけのものじゃなく、その先に『子作り』がある、そういうえっち
子宮がきゅんきゅんし始めた。というか、このきゅんきゅんって…子宮の疼きだったのか…♥♥
「キョウ…そろそろ…」
「ん……♥」
そう言って、膣の入り口にちんぽをあてがった時。
「あれ……」
何か言いしれない不安を感じた。
あ、待って…待って、怖い…。なぜだか分からない。でも、このえっちをしてしまったら、俺の中のなにかが消えてしまうような気がして。
「キョウ…?」
ぽろぽろ涙が流れた。
「なに…なんで…」
何度もリーヴとはえっちしてるはずなのに…。感じすぎるのが怖くて泣いているわけじゃない。
彼は俺を抱きしめながら、前みたいに頭を撫でてくれている。俺はリーヴの肩に頭を預けた。
「ごめん…俺はキョウが何故泣いているのか分からない…」
「わからなくていい…」
彼の声が心地良い。不安な気持ちも、怖さも、それだけでじんわりあったかくなっていって。
多分これが、人を好きになるってことなんだ。
そっか、俺のなかの何かが消えるわけじゃない。たぶん、1つになるんだ。
なんだか、やっと魂と身体がぴったりくっついたような気がする。
俺はゆっくりとリーヴのちんぽを自分の中に入れた。
「〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
自分の子宮口が、凄まじい快楽の中リーヴのちんぽにキスしているのが何となくわかった。
すきっ♥ すきっ♥♥ だいすきっ…♥♥
もっとこの人と愛し合いたい…♥ この人のものになりたい…♥ この人の…
私ははっとした。そっか。
私…この人の赤ちゃん、ずっと孕みたかったんだ…♥
「りーゔっ…♥ わたし…わたしねっ…♥ りーゔのあかちゃんっ、うみたいっ…♥♥♥」
「…ッ!!!わかった…!絶対孕ませる…!!」
彼と私の境目がわからなくなるくらい、ぴったりくっついた。
全身が揺さぶられる。
「もっと…♥ もっとちゅうしよっ…!♥♥ んむっ…♥ ぁー……♥」
動き、すっご…♥ これが、メスを孕ませるためのオスの動き…♥♥
あかちゃん…ぜったいほしい♥♥ ままになりたいっ…♥♥
ずんっ!♥ずんっ!♥ずんっ!♥
リーヴはちんぽでわたしの子宮をこねくりまわして、卵子をだせだせって催促している。
あっ♥ 焦んなくていいってば♥ どこにも逃げないからっ…♥わたしの卵子ぜんぶおまえのだからっ…♥♥
リーヴはわたしの腰を、ぐっ♥と下に押しつけた。
んお゙っ……♥♥ な、なに…?♥♥
とんとんとんとんとんっ…♥
私の腰は全く浮かない。ずーっと挿入状態で、リーヴは自分の腰だけ小刻みに動かして、まるで振動させるみたいにわたしの子宮をノックした。
「ん〜〜〜…♥♥♥ ぁ゙〜〜……♥♥♥」
あっま〜い刺激が心を満たしていく。目を閉じて、リーヴの身体にべたーっ♥と寄りかかり、その快楽に身を任せる。決して優しい快楽じゃない。身体はやっぱり、どぱどぱ液を分泌していてリーヴは太ももまでどろどろだ。
あ…♥イく…♥ もう、イっちゃう…♥♥
どーしよっかな…♥ リーヴに秘密で、こっそりイっちゃおうかな…♥♥ でも、リーヴはそんなのお見通しで、わたしがイく寸前に、ふっ…と動きを緩めた。
「あっ…♥ あっ…♥ご、ごめんなひゃ…♥♥」
イきそうだったのに…止められちゃった…♥♥ そうだよね…♥ がまんっ…しないと…♥ りーゔが射精するまでっ…♥♥
「ごめんな…我慢できないか?」
「できるっ♥ できるもんっ♥ こいびとっ…♥♥ およめさんだからっ…♥♥」
「じゃあ…もう少しだけ我慢しててくれ…!」
リーヴはスパートをかけるように、腰の動きをさらに激しくし、私の腰をぎゅっと握った。もー…手形のこっちゃうよ…♥
偶然だと思うけど、リーヴの親指がぐっ…と私のお腹を押して…その瞬間に、予感がした。
あ゙っ……♥♥♥ 今、もしかして…排卵した…?♥♥♥
「出すぞ…!キョウっ……!」
どぷっ!♥♥ びゅるるるっ♥ びゅるるっ♥♥♥
これっ…!♥♥ ぜったいはらむっ♥♥ あかちゃんできるっ♥♥♥
「ぉ゙ぉ〜〜〜…♥♥♥ ぉ゙っ……♥♥♥♥」
明滅する視界、白む意識の中、孕みたいという気持ちでいっぱいで、無意識に腰をぐりぐりと押しつけた。
こっち…♥ こっちに卵子あるよっ…♥♥
どぷどぷと長かった射精が終わり、呼吸が動き出した。
「っは…!はっ…♥♥ はっ…♥♥」
子作りって…すっごく幸せで気持ちいいけど、ちょっと疲れるかも…なんて事を考えて、なぜか一息つこうとしていた私だったが、リーヴはそんなこと許してくれなかった。
座位の姿勢だったのに、いきなりベッドにごろんと投げ出され、上に覆いかぶさられる。
「悪いけど…まだ終わらせるつもりはないぞ…絶対孕ませるからな」
「…っ♥ うんっ…♥♥」
その後、夜が更けるまで子作りは続いたのだった…。
◇
「だ、大丈夫か?」
「ぎ、ぎぎ…問題、ない…!」
私は全身筋肉痛でがっちがちになってしまった。だがこれでも前よりはマシなのだ。前は指一本動かせなかったからな…!
ぎこちない動きで、食器を洗う。ぐ、ぐぅ…!私が、食器洗いに苦戦するなんて!
「いや…残りは俺がやるから座っててくれ」
リーヴは苦笑いしながら、私の持っていた食器を取って、さっと洗った。あっ、この!
リーヴは照れくさそうな顔で言った。
「なんていうか…その、無理すると危ないかもしれないだろ?」
……こいつ、気が早すぎるだろう。
「まだ孕んだとは決まってないぞ…昨日したばかりなんだぞ…」
でも気持ち的によぉ…とヘニャヘニャするリーヴ。なんだこいつ、気持ち悪いな。
でも、なんかちょっと安心した自分もいた。リーヴも、私との赤ちゃんを求めてくれている。いや…そもそも孕ませるためのえっちだったんだし…当然なんだけども。
「じゃあもっと確実に孕むために…今夜もするか…?♥♥」
なんて誘ってみる…。
「いや…今夜はやめとこうぜ…キョウの身体バキバキじゃねぇか…」
ここは乗ってこないのかよ!!
「っ……!やるっ!やるぞ!リーヴ!!」
「やらないってば…また今度にしようぜ…」
「なっ!私を舐めるな…!今夜絶対に────」
結局、ねばった私が勝利してえっちしたし、筋肉痛がひどすぎて後悔もした。
あと、やっぱり昨日のえっちで受精してたみたいで、10ヶ月後には、私のお腹はぽっこり膨らんで、もう1人家族が増えたのでした。
文章書くなんて殆どしたこと無かったのに、沢山の評価を貰えてめっちゃ嬉しかったです。
ここまで続けられたのもエロの力なので、みんなも性癖露出、しよう!(性癖露出提案おじさん)
※ルティモは猿空間送りにされました。