平和な日常でイングリッドとお隣生活~イチャイチャと寝取らせと~ 作:モブ好き
(き、緊張する……)
休日の朝、俺はお隣さんでもあるイングリッドさんの部屋の前で大きく深呼吸を繰り返していた
(デートをしたいってダメ元で言ってみたけど、言ってみるものだな……)
数日前、イングリッドさんの部屋で精液提供についての話を受けた後
『童貞なので女性とデートすらした事なくて……』と、イングリッドさんの前でチラチラと
アピールをしていると『お前と仲良くするきっかけにもなる』と俺の話に乗ってくれた
(イングリッドさんって、怖そうな雰囲気だけど優しいよな)
精液提供を餌にデートをお願いした形にはなるので申し訳なさはあるけれど
俺にとっては初デートと言う事もありとてもワクワクしている
部屋のインターフォンに手を添えたままそんな風に色々考え事をしていると
俺の気配を感じ取ったと言うようにドアが開き、私服姿のイングリッドさんが部屋から
出て来た
「待たせてしまったか?」
「あっ、いえっ。俺も今来た所で……ナイスタイミングです!」
「なら良い、デートの場所は決めているのか?」
「と、とりあえずショッピングモールにでも行こうかなと……」
そんなやりとりをして、二人揃って街へと歩き出し
(……タクシーを使えばよかったかもしれない)
お互いに会話もなく歩く気まずさに、出だしから失敗したと感じてしまう
「あ~、えっと。イングリッドさんは『対魔粒子』って言うのを回収しているんですよね?」
なので、会話のネタをひねり出してイングリッドさんに投げてみる
「ああ、そうだ」
「イングリッドさんは対魔忍って奴じゃないんですよね?それなのに何で
回収してるのかなって」
「理由はシンプルだ。女であればその粒子の恩恵を受けられる」
「なるほど。対魔忍を強化するって話でしたけど、精液にそんな効果あるんですかね?」
「もちろんだ、これまでにも回収してきたからな」
そう何でもないように答えるイングリッドさんの返答に、俺は思わず足を止める
「ん……?どうした?」
「あ、いや……」
(よく考えなくても、イングリッドさんは他の男とセックスしてきたって事なんだよな……)
イングリッドさんと初めて会った時もセックスをしろと迫られたことを思い出す
簡単な任務と言う風にも言っていたし、確かにこんな美人に迫られたら男は嬉しいだろう
「その、今までにも回収してきたって事は、もう十分粒子も集まってるんじゃ
ないかな~って……あはは……」
対魔粒子の話を聞いた時、心の中でどこか特別だと思ってしまっていたけれど
(そうじゃない……んだよな)
そんな気持ちからつい精液提供に否定的なことを言ってしまう
イングリッドさんは少しの間、乾いた笑いをしている俺をじっと見て
「お前には関わりのない事だが、平和の代償は大きく私もまだまだ万全な状態ではない
そんな中で対魔粒子はとても分かりやすい物と言う事だ。回収すればするだけ力を
与えてくれるからな。ただ今まで回収してきた粒子はどれも絞りカス程度の物で
本命はお前だ」
対魔粒子について説明をしてくれて、ついでに俺のフォローもしてくれた
「何だかバレンタインのチョコみたいですね。義理と本命みたいな」
「ふっ、それは面白い例えだな。義理チョコを渡したくなくても渡さなければならない所も
案外似ている」
俺のたとえ話は意外とウケたようで、イングリッドさんはクスリと笑ってくれる
「今は少しでも多く対魔粒子を回収したい、例え絞りカス程度でもな
本音を言えばすぐにでもお前とセックスをして回収したい所だが、それでお前の機嫌を
損ねても困るからな。まったく、デートをしたいとは面白い男だ」
「イングリッドさんみたいな美人相手なら、みんなデートしたいって思いそうですけど」
「結婚の話を持ちかけられる事は多いし、ナンパもまぁ多いとは思うがそれはセックスを
やりたいだけでデートをやりたい訳ではないからな」
「み、みなさん肉食なんですね」
「男はまぁ、そういうものだろう。それもあってお前は面白い男だと感じている」
本当にちょっとした事だとは思うけれど、イングリッドさんにそう評価して貰えて
嬉しく感じている自分が居る
そうしてショッピングモールに到着するまでなんとか会話を続け、小腹を満たしましょうと
提案してイングリッドさんと共にモール内にあるカフェへとやって来た
「えっと。このお店はカップル限定メニューとかあるみたいですけど……ど、どうです?」
「私はこういうのには疎くてな、お前に任せてしまっても良いか?」
「あ、はい。それじゃ……」
ウエイトレスさんを呼び注文したのはカップル限定メニューである大きなパフェ
「これは二人でシェアして食べるのか?」
「あ、そうです」
イングリッドさんはテーブルに置かれたスプーンを手に持ち、興味深そうにパフェを見た後
店の中を見まわす。俺もつられて周りを見てみると俺たちと同じようにパフェを注文して
お互いにスプーンでパフェを食べさせ合うカップルの姿
「なるほど、ああやって食べる訳だな」
カップルをしばし観察した後、イングリッドさんは納得したように頷くとパフェを
スプーンで一口分すくい
「ほら、食べると良い」
それをこちらへと向けてくる。イングリッドさんの表情は周りに居るカップルみたいに
甘い雰囲気を出している訳ではないけれど
(コテコテだけど、こういうの憧れてたんだよな)
美人に『あーん』をしてもらっているという事実にニヤけてしまう
「……違ったか?」
「あっ、あってます!」
ニヤニヤしたままの俺を見て不安そうな様子を見せるイングリッドさんを見て
慌ててスプーンを口に含む、口の中に広がる甘さはまさに今の俺の気持ちを表している
「……すごくおいしいです。その、イングリッドさんも良ければ」
ニヤけた顔のまま俺は自分のスプーンでパフェを一口分すくうと、イングリッドさんの方へと
差し出す。何となく流れでそうしてしまったけど、イングリッドさんはそれを見て
「……あーん」
まるでチンポでも咥えるように大きく口を開いて俺のスプーンを咥え込む
口をすぼませてスプーンに吸いつきゆっくりとパフェを舐め取って行く様子は
日頃から『そう言う事』をしていて身体に馴染んでいると言う感じで
(え、エロい……)
食べ方としては下品な感じはするけど、そんなイングリッドさんも魅力的に見えてしまう
「イングリッドさんは、その……エロい事とかって、よくされてるんですか?」
自分なりにオブラートに包んだつもりだけど、言ってからやってしまったと思った
(恋人でもないのに、相手の性経験を知りたいって言うのは失礼だよな……)
「ん……まぁ、仕事柄機会は多いな。それこそ数えればきりがない」
けれど、イングリッドさんは怒る様子もなくあっさり答えてくれる
「なるほど、お前は『こういう事を』を気にすると言う事か?」
「うっ、そ、それは……えっと」
「ククッ、気にするな。普段から娼婦みたいな格好だと言われる事も少なくないしな
それに、それならお前がセックスに乗り気ではないのも説明がつく」
「ご、誤解のないように言わせてもらうと経験が多いから嫌という話じゃなくて単純に
その、どのくらい経験あるんだろうなって気になるだけで俺は童貞だし性経験豊富な女性
だとリードして貰えそうでむしろ相性良いんじゃないかなって思ったりしてて……!」
しどろもどろになりつつ説明をしていると、イングリッドさんはそんな俺を見てクスリと
笑ったり、納得した様子を見せたりとなんだか楽しそうで
「まぁ落ち着け、言いたい事は伝わっている。ふふっ、お前みたいに可愛げのある男は嫌い
じゃないぞ」
そう言って微笑んでくれるイングリッドさんと、残りのパフェも食べさせあった……
パフェを食べた後は二人でショッピングモールの中をウロウロと歩く
(……背伸びし過ぎても緊張するだけだし、なるべく自然体で行こうと決めてたけど
自然体すぎたかもしれない)
歩いている最中も周りの男からチラチラと見られているイングリッドさん
隣で一緒に歩いていなければすぐにでもナンパされそうな感じで、そんな美人とこうして
肩を並べているだけでも『恋人同士の何気ない休日』っぽくて俺は満足してしまっている
(……んだけど、イングリッドさんの方は暇だよなぁ)
そんな事を考え、俺たちの近くで腕を組んで楽しそうに会話をしているカップルを
観察するようにじっと見つめる
(トークスキルを分けて欲しい……)
イングリッドさんの方は俺と違って緊張した様子はないしデート経験も豊富なんだろう
そんなイングリッドさんを満足させるデートとは……なんて悩んでいると
腕に感じた柔らかい感触にふと隣を見れば、イングリッドさんは俺の腕を組んでその
豊満なおっぱいを俺の腕に押し付けていた
「あ、あの……?」
その行動の理由を求めるように見ると、イングリッドさんはカップルの方に視線を向け
「羨ましそうにアレを見ていたのでな。違ったか?」
「いえ!違わないですっ!」
俺はそう答え、ぎゅっと押しつけられるおっぱいを感じながら心の中で勝ち誇る
「さっきまで不安そうな顔をしていたかと思えば……まったく表情のコロコロ変わる男だ
まぁ、こちらとしてもデートでお前に満足して貰わないとセックスして貰えないからな」
「あ、あれ?そんなルールでしたっけ?」
「精液提供の条件としてデートをしたい……つまり、デートで満足させろと言う事だろう?」
「な、なるほど……?」
イングリッドさんの方はそういう認識と言う事であれば、俺から言えるのは
「今日のデート、すごく満足してます……!」
「なら良い、私もデートなど普段しないからな。これならデート後にはホテルに行けそうだ」
「へ……?」
デートをする事しか考えていなかったためイングリッドさんの言葉に間抜けな返事を
してしまい
イングリッドさんに腕を組まれたまま、引き続きデートをするのだった……