『神符大戦 ──世界大会決勝で負けて底辺に堕ちた男、TCGの勝敗が全てを決める異世界で美少女達を調教しながら盤面制圧を目指す──』 作:シキセ
遠海学園における星宮英稟は、厳しい態度を保ちつつも男装の麗人として、女子生徒たちから熱狂的な人気を集めている。
「英稟様! 今日も本当にお美しいです!」
「英稟様、次の符闘の実習、私たちのグループを指導していただけませんか?」
廊下を歩く英稟の周囲には、千夏や彩乃といった熱心な親衛隊の女子生徒たちが群がり、黄色い声を上げている。英稟は軍服の外套を翻し、毅然とした態度で彼女たちに応える。
「ああ、構わない。実習の準備を整えておいてくれ」
「はい! ありがとうございます!」
女子生徒たちが嬉しそうに去っていくのを見送りながら、英稟はふと、影のように背後に控える従者の俺に視線を向けた。
俺は彼女にだけ聞こえる声で、静かに告げた。
「英稟。放課後、体育倉庫だ」
英稟の肩が、ほんの少し揺れた。外套の下で、見えないように。
「……承知いたしました」
すぐに前を向いて、また「英稟様」の顔に戻った。廊下の先では別の女子生徒たちが頭を下げている。英稟は立ち止まり、一人一人に応えた。凛として、隙がなくて、誰もが崇める「英稟様」のまま。
俺は一歩後ろで、それを眺めた。
外套の下、サラシで押し込められた豊かな胸。それを俺以外は誰も知らない。学院中から「英稟様」と呼ばれるこの女が、薄暗い倉庫で俺を待つ。それが——おかしくて、たまらない。
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放課後。静まり返った学院の端にある、薄暗い体育倉庫。
錆びた鉄扉を閉め、内側から鍵をかけた。
英稟は無言で跳び箱の前に立ち、俺のほうを向いた。先に倉庫に来ていたのだろう。外套はすでに脱いであった。白いシャツの下で、サラシの輪郭がうっすら見える。
「……待たせたか」
「いいえ」
短く答えて、英稟は視線を床に落とした。
「見せろ」
「……はい」
英稟はシャツのボタンをゆっくりはずした。指先が少し震えているのがわかった。
シャツが床に落ちると、白いサラシだけが残った。しっかりと巻かれている。ほどけないように、バレないように、毎朝自分で巻いているのだろう。
「このためにわざわざ巻いてるのか」
「……そういうわけでは」
「そうか」
俺はハサミを取り出した。
英稟の目が少し見開かれた。
「世一様、それは——」
「動くな」
刃先をサラシの端に差し込み、一気に引いた。
ばりっ、と鈍い音がして、サラシが切れた。
「ひゃっ……!♡」
束縛から解放された瞬間、形の良い双丘が弾けるように露わになった。長時間押さえ込まれていた肌が赤く染まり、解放の余韻でぷるりと揺れる。
「……毎日これで押さえていたのか」
「……はい」
「お前の体型が丸わかりになるから、か」
「……それだけでは、ありませんが」
英稟は視線を逸らした。耳が赤かった。
俺は両手を伸ばし、解放されたばかりの胸を包み込むように掴んだ。
「んっ……!♡」
「こんなに豊かな胸を毎日押し込めて、苦しくなかったか」
「……慣れていますので……っ♡」
「嘘をつくな。今、手のひらの上で、びくびく震えてる」
「……言わないでください……っ♡」
俺は両の親指で先端を転がした。
「ひゃぁっ……!♡ そこは……っ♡ 午前中からずっと、サラシで擦れていて……敏感に、なっていますので……っ♡」
「それはいい」
じっくりと時間をかけて指先で弄り、もみほぐすたびに英稟の呼吸が乱れていく。軍服のスラックスの内側が、じわりと熱を帯び始めた。
「もう濡れているか」
「……っ♡」
「確かめてやろうか」
「……おねがいします……っ♡」
俺はスラックスの前を開き、下着の中に手を差し入れた。指先に触れた瞬間、しっとりと濡れていた。
「廊下で名前を呼んだ時からか」
「……はい……っ♡ あの瞬間から、ずっと……っ♡ 授業中も、ずっと……」
「「英稟様」が授業中にこれか」
「言わないでください……っ♡」
俺はそのまま下着の端をずらし、指先を奥へと滑り込ませた。
「ひぁっ……!♡ 指が……入って……っ♡」
「締め付けすぎだ。力を抜け」
「で、でも……っ♡ 抜こうとすると……余計にっ……♡♡」
跳び箱に手をつかせ、後ろから指を動かし続ける。ぬちょぬちょと淫らな音が倉庫に響き、英稟は顔を伏せて声を殺した。
「ん……ぅ……っ♡ 外に……聞こえますので……っ♡ お願いっ……もう少し、ゆっくり……っ♡」
「嫌だ」
「ひゃぁっ……!♡♡」
指を二本に増やすと、英稟の腰が震えた。壁の外をだれかが通る足音がした。英稟の膣壁が、ぐっと収縮した。
「……興奮しているな、英稟」
「……してません……っ♡」
「この締め付けで言うか」
「……ぅ……っ♡」
限界まで引き延ばしてから、俺は指を引き抜き、自身の怒張を彼女の秘裂に押し当てた。
「……いいか」
英稟は一瞬止まってから、小さく頷いた。
ずぷり……!
「あぐぅっ……!!♡♡ 世一様の……太いのが……っ♡ 奥まで、届いちゃう……っ♡♡♡」
跳び箱に顔を押し当て、英稟は声を押し殺しながら激しいピストンを受け止めた。ぐちゅ、くちゅ、と濡れた音が静かな倉庫に響く。
「ひぁっ……! あ……っ!♡ 誰かが……外を通るかもしれないのに……興奮して、なかがっ……ぎゅうぎゅうに……締め付けちゃいますぅ……っ♡♡♡」
「「英稟様」が体育倉庫で俺に後ろから突かれてる」
「言わないでください……っ♡ 言われたら……余計に……っ♡♡」
俺は彼女の細い腰をしっかりと掴み、最奥を叩くように深く突き刺し続けた。英稟はシャツも脱いだ上半身を跳び箱に押しつけ、肌を紅潮させながら打ち震えた。
「もう……だめっ……! いっちゃいますぅ……! 世一様の種、なかに……っ♡♡♡ いっぱい……っ♡♡♡」
俺は奥まで押し込んだまま、勢いよく放出した。
「ん……っ……くぅぅっ……!!♡♡♡」
英稟は声を殺しながら、ナカに注がれた熱い精液を吸い上げるように収縮して絶頂した。
しばらく、二人ともそのままでいた。
英稟が息を整えてから、床のシャツに手を伸ばした。
「……サラシは、また買います」
「そうしろ」
「世一様」
「何だ」
「……明日も、ここですか」
俺は少し間を置いてから、「さあな」と言った。英稟は返事をしなかった。ただ、シャツを羽織る横顔に、かすかに笑みがあった。
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またある日の昼休み、学院の女子トイレの個室。
外の洗面台では、女子生徒たちが楽しそうに雑談する声が聞こえていた。
「ねえ、英稟様って最近、なんだか艶っぽくなったと思わない?」
「わかる! 少し大人っぽくなったというか、肌のツヤがすごく良いよね」
「もしかして、好きな人でもできたのかな……」
「ないないない。あの英稟様に限って」
壁一枚を隔てた個室の中で、英稟は俺のシャツを固く掴み、声を殺していた。
俺は彼女の片脚を腰に絡めさせ、立ったまま奥へと深く突き刺しながら、その耳元に囁いた。
「聞こえるか。お前が艶っぽくなったと言ってるぞ」
「……っ♡ 言わないで……っ♡ 聞こえたら……っ♡」
「なぜ気にする。バレなければ同じだろう」
「バレてないから……気にするんです……っ♡♡」
外の会話が続く。
「英稟様って、軍服姿も素敵だけど、やっぱり符闘してる時が一番かっこいいよね」
「わかる~。あの冷静な目とか」
英稟の膣壁が、ぐっと締まった。
(この壁の向こうで「英稟様」が何をしているか——知っているのは俺だけだ)
それが——たまらない甘露になる。
元の世界で俺を使い潰した連中には、永遠に味わえないものだ。
「ん……ぅぅ……っ♡(だめ……声が出ちゃう……でも、聴こえそうで……すごく、良くなっちゃうっ……♡♡)」
「ほら、英稟。声を出したら、外のファンたちにバレるぞ」
「……ぅぅっ……♡♡」
外の声がわいわいと盛り上がっていく。その音の中で、英稟は唇を噛み、声を殺して達した。
俺もその直後に奥に注いだ。
外の女子たちの足音が遠ざかり、静かになった。
英稟は俺の胸に額をつけ、しばらく荒い呼吸を繰り返した。それから、くぐもった声で言った。
「世一様……」
「何だ」
「……私を、こんな場所で使うのは、やめていただけませんか」
「嫌だと言ったらどうする」
英稟は少し間を置いてから、俺の外套を一度きつく握ってから放した。
「……何も」
「そうか」
「はい」
英稟は整えながら個室を出た。洗面台で手を洗い、鏡の前で髪を直した。「英稟様」の顔に戻った。
俺は少し遅れて出た。
廊下では千夏たちが待っていた。「英稟様! 昼からの実習の件なのですが——」
英稟は立ち止まり、振り返り、いつも通りに応えた。
俺はその三歩後ろを歩きながら、(やめてくれと言いながら、さらに締め付けていたな)と思った。