書いていってたら1万字到達しそうだったのでさらに分けました。すみません。
今回も一応r18にしてます。
「私は わっちゃんとこの関係を断とうと思ってるの」
「………………………………え?」
「ほのちゃんどういうこと?!」
お母さんがなぜか わっちゃんとの関係を断つと言い出した。
あまりの衝撃で頭が真っ白になっている。
「もともと私と わっちゃんの関係は わっちゃんの性欲処理を手伝ったのがきっかけだったの。そこから偶然が重なって今の関係に至っているだけで、もっと早く終わらせるべきだったの」
美織お姉ちゃんは驚いてた。私はあの日の後に気になってって聞いたから知っていた。
早くに精通して性欲処理が分からない わっちゃんの性処理を手伝ってたら段々とそういうことをするようになったと。
わっちゃんの話では性知識を身につけたことによって性交をスるようになったんだとか。
「そんなの関係ないよ!! 大事なのは始まりじゃなくて今がどうかでしょ!?」
こんなに声を張っている美織お姉ちゃんを見るのは初めてかもしれない。
でもそのおかげで私も衝撃から戻ってこれた。
「そうだよ! お母さんと わっちゃんだってセックスしてるときは特に好き好きって言い合ってるじゃん!」
「あれは雰囲気とか盛り上がってるからであって」
「でも盛り上がってたら言っちゃうくらいってことは本心から思ってるから言葉にでてるんじゃない?」
「…………………」
あの表情は図星……というより心のどこかで分かってたって感じに見える。
「二人が わっちゃんと向け合っている好きの矢印と私と わっちゃんが向けあってる好きの矢印は違うから……」
「どう違うの?」
「きっと わっちゃんは私を無意識に母親と重ねてしまってるのよ。そんな わっちゃんに私も気づかないうちに応えてしまってるだけで」
「それ本気で言ってる? 母親と姿を重ねてたら4年以上も体を重ねたりしないよ。それは ほのちゃんにも言えることだし、さっきも言ったけど始まりがなんでも今は一人の女性として男の子として二人が見てるなら何も問題はないよ」
「…………………」
美織お姉ちゃんってこんなに強い人だったんだ……。
いつも優しくて頼れるお姉ちゃんって感じがあったから驚いた。
小さい頃とか怒られたことはあるけど、それとはまた違う気迫を持った女性って感じ。
「そ、それに私はいい加減お父さんに操を立てないと……のんちゃんもそう思うでしょ?」
「ううん、まったく。それこそ今更じゃない?」
多分美織お姉ちゃんに全部説得されちゃうから私を味方につけるか標的にしに来てる。
「私はお父さんの記憶はないしお母さんから伝え聞いただけ。でも、お母さんがお父さんの話をするとき優しい笑顔になってたからいい人だったんだなって思ってる」
小さいころはわからなかったけど今なら、あの時のお父さんのことを話す時の笑顔には寂しさもあったんじゃないかって思う。
でも思い出を楽しそうに語ってたのも本当だし、その話を聞いてお父さんのことを誇らしくも思う。
それでも……
「それでもお父さんには悪いけど、お母さんの話でしか記憶にないお父さんを慮ってはあげられないし、お父さんへ義理立てだかをするより自分の幸せを考えてほしい」
「のんちゃん……」
「私を育ててくれたのはお母さんだから。わっちゃんと関係を持つまで独り身だったんだし操は十分立てたよ。それにお母さんの大切な人を幸せの足枷にしてほしくない」
「っ……でも私の心がまだお父さんを想っていたら わっちゃんは幻滅するんじゃ」
「それを言ったら わっちゃんは私たち三人に大きな矢印向けてるどころか抱き着いてるけど。それに私、わっちゃんに聞いたことあるよ。お父さんが生きてたらみたいなこと」
そう、もしお父さんが生きていたら わっちゃんはお母さんをどうしたのか、どうなったのか気になって聞いたことがある。
「そしたら わっちゃん――
『ねえ、わっちゃん。もし私のお父さんが生きてたらどうしてた?』
『どうしてたって?』
『当然お母さんをどうしてたかだよ』
『うーん、わからないけど今みたいにはなってないんじゃないかな。のんちゃんも ほのちゃんと関係を持つときに味方になってくれないだろうし』
『確かに……でもどうだろう。わっちゃんの方がお母さんを幸せにできるって思ったら味方に付くかもよ?』
『それはそれで修羅場になりそう。まあだから【わからない】が答えかな』
『そっか。じゃあもしお母さんが今でもお父さんのことが好きだったら?』
『想いがあるのは別にいいと思うよ。そこを指摘するなら今の ほのちゃんと のんちゃんを好きなこの状況を否定することになるし』
『へー以外、わっちゃん独占欲強そうなのに』
『それは否定しないよ。でもそうだな、のんちゃんと ほのちゃんには悪いけどお父さんが亡くなってるからていうのが大きいと思う』
『…というと?』
『例えば のんちゃんが別の男の子を好きになったりしたらその男の子より俺を見てくれるように頑張ると思う。今まで以上に抱きつぶして俺でしか満足できないようにするかな』
『ゴクッ……今まで以上に。すごい考えだね』
『それくらい のんちゃん達を盗られたくないからね。ああ、だからもう一つのたらればならちゃんと答えられるよ』
『もうひとつ?』
『うん、“もし のんちゃんのお父さんが生き返ったら”っていうもしも』
『ど、どうするの?』
『諦めてもらう。もう ほのちゃんは俺のモノだぞって言って。それでも諦めないなら目の前で ほのちゃんとセックスをしてどれだけ俺で感じているか見せつけようかな』
『……やっぱり わっちゃんて独占欲が超強いよね』
『あはは……これのせいでみんなに嫌われないといいけど』
『正直ちょっと引いてる。方法もエグイし』
『………うん、ごめんね』
『でも、それだけ わっちゃんが私たちのこと大好きなんだってわかったからよかったかな』
『!! うん、のんちゃんたちこと大好きだよ!』
『くっ……さっきまで悪い顔してたとは思えないくらいまぶしい笑顔』
って言ってたよ」
「わっちゃん………」
説得はできたと思うが、まだお母さんは浮かない顔をしている。
「ねえ ほのちゃん、これもわっちゃんと今の関係を断とうとする本当の理由じゃないんじゃない?」
「っ……………」
「どういうこと?」
「理由がコロコロ変わってるし、なんとなくだけどそれらしい理由を言ってるだけで本当の理由じゃない感じがするの。まったく嘘じゃないだろうけど、決断させた理由が別にあるはず」
お母さんの反応を見た感じ当たっているようだ。
最初の時もそうだけどすごい洞察力だ。
「…………わかった、本当の理由を話すわ」
お母さんは一度深呼吸をすると話し始めた。
「私…怖いのよ」
「……なにが?」
「私と わっちゃんは一回り以上年が離れてる」
「年齢の差なんて」
「そうじゃないのッ! そうじゃないの…年の差があるからじゃない。私は わっちゃんと恋人以上の関係になった未来が怖いの」
どういう事だろう……。
将来の不安…だと思うけど一体何を。
「のんちゃん、私はね、みんなより先に年を取るの。みんなより先に老いるのよ」
「もしかして寿命とかそういうこと?」
「それもだけど、多分 のんちゃんが想像してるような立派な理由ではないの」
「恋人以上の関係…未来…老い…………もしかして」
美織お姉ちゃんは何かわかったようだ。
「みおちゃんはわかったかな?」
「多分だけど、ほのちゃんが恐れてるのって わっちゃんの性の対象から外れること…?」
性の対象から外れる? どういうこと…?
わっちゃんがお母さんで興奮しないなんて………あ
老い、年齢差、未来、関係………。
「のんちゃんもわかった? そう、私が怖がってるのは二人と一緒にわっちゃんと暮らすようになった後のこと。二人がずっと わっちゃんから求められる時、そこに私は入れない」
つまりお母さんはいずれ自分だけが わっちゃんセックスできなくなる。
わっちゃんが性的に見れない年齢になっている中で私たちだけが わっちゃんと性行為をする未来が怖いということだ。
正確には、自分だけが わっちゃんに性的に求められなくなること。仮に私たちが わっちゃんの奥さんになったとして、二人は相手をしてもらっているのに自分は相手をしてもらえなくなる。それどころか万が一比較されようものなら………
「こんな、こんな情事ができなくなるくらいのことがとても恐ろしいことが理由なんてみっともないじゃない?」
「でも、そんな……わっちゃんならいつまででも愛してくれるよ!」
「そうね、私もそう思う。でもね、愛と性は違うでしょ? 想像してみて、わっちゃんとは二人と一緒に夫婦になったのにいつからか自分が わっちゃんと性行為ができる回数が減っていって、いずれは相手にされなくなる。他の2人はずっと相手をしてもらえているのに自分はその情事の部屋にすら呼んでもらえないの」
「っ………………」
美織お姉ちゃんですら言葉に詰まっていた。
もしも自分が、と考えると身震いするほど怖かった。
でも、やっぱり わっちゃんと今の関係を断つべきじゃない。
「ねぇお母さん、それは わっちゃんと得るであろう幸せを捨ててまで怖がることなの?」
「………のんちゃんはまだわからないかもしれないけど、失うくらいなら最初からない方がいいってこともあるのよ。失う前が幸せであれば失った時より辛くなるの」
「その失う時って言うのはいつのこと? 絶対って言えるの?」
「……確かにいつとは言えないけどよくても20年後かな。絶対とも言えないけど、可能性は高いわ。のんちゃんは50代の男性で性的に興奮できる?」
「わっちゃんじゃないと興奮しないから無理。50代の わっちゃんはイメージできないから何とも言えないけど、私は小学生の時に30代の男の人と性行為するなんて想像しなかったよ」
小学生からすれば30代はおじさんだ。でも私が30代になって わっちゃんも30代になった時に興奮できる自信がある。
つまり、年齢の守備範囲なんてどう変わるかわからないのだ。
「それにお母さんは20年後に起こるかもしれない出来事にこれからの わっちゃんとの、私たちとの生活を、幸せを捨てるの?」
「言ったよね、お母さんに幸せになって欲しいって。今この関係を断ち切って、今後お母さんは幸せでいられるの? 私はそうは思わない。だってお母さん、わっちゃんといると幸せそうだもん!」
「っ!…………………」
「少なくとも わっちゃんとシてるときはすごく幸せそうな顔をしてた。だから私はこの関係を終わらせてお母さんが幸せになる未来はないって確信できるし、そのためにお母さんには何としてでも わっちゃんと今以上の関係を続けてもらうから」
わっちゃんとの関係を続けさせるためなら何でもするつもりだ。
『もしお父さんが生き返ったら』の話で、わっちゃんの方法がエグイって言ったけど、私も人のこと言えないかも。
だって、いまなら手段を択ばずに わっちゃんとの関係を続けさせる覚悟がある。
「…………少し、一人で考えさせて」
「ダメ。お母さん一人になるとネガティブな方へ考えそうだから一人にさせない」
「のんちゃん、こういうのは一人で考えたいものだろうしね? 不安なのはわかるけど…」
美織お姉ちゃんの言っていることもわかる。
一人で考える時間が必要な場合もある。
でも今回は重要な決断なうえにネガティブな思考から始まっている。
重要なことなら晴ちゃんに相談できるけど、今回は内容が内容なだけに誰にも相談できない。
だから一人にしていい結果になるとは思えなかった。
私は立ち上がってお母さんの傍まで行き抱き着いた。
「のんちゃん……?」
「喋り疲れたからきゅ~け~」
お母さんから腕を解くと次はお母さんの腕を掴んだ。
「立って。あっち行こ」
そういってソファーのある方を指した。
そうしてダイニングテーブルと椅子から離れてソファーに座ってもらった。
そして私はお母さんの膝を枕にソファーに寝転がる。
「ふふっ…今でも甘えんぼさんね」
「夜はよく わっちゃんにお母さんを盗られてたからね~」
「………………」
お寝返りをうってお母さんのおなかの方に顔を向けた。
「ねぇお母さん、わっちゃんといればココに子宮を潰されるくらい長くて、ゆるゆるになっちゃうかと思うくらい太くて、、膣を削られてるんじゃないかってぐらい笠の大っきいカリ高のおちんちん挿れられちゃって、こっちを気遣う素振りを見せるくせに遠慮なくピストンされるの」
「の、のんちゃん?」
おおよその子宮があるであろう位置をトントンと叩く
「それで最後に思いッきり突かれて、子宮にディープキスされながら熱々のヨーグルトみたいなドロドロの濃ゆ~い精液を注ぎ込まれてもう満杯なのにそれでも止まらないの。きっと危険日だったら卵子差し出しちゃって、たっくさんの精子にボコボコに犯されて妊娠確定よ」
「~~~~~……ッ♡♡♡」
ポルチオが弱いのか外から軽く叩いてるだけで小さな快楽を感じているようだ。
「妊娠したってわかったら わっちゃんは絶対喜んでくれるよ。ぎゅうーって抱きしめてくれてキスしたりしてそのままえっちとかシちゃうんだろうなぁ。お腹が大きくなって安定期に入ったら少し激しめにエッチして、赤ちゃんを産むの。可愛いだろうな~、わっちゃんとの赤ちゃん」
赤くなっていた顔が綻んでいっている。どうやらお母さんは想像しているようだ。
わっちゃんとの幸せな未来を。
「それで わっちゃんが望むならまたすぐ次の子を孕んで、私たちと一緒にポコポコ産んでたくさんの子供たちに囲まれて暮らすの。わっちゃんが小人数を望むならその分命一杯愛情を注いであげる。それから……」
「わかった、わかったから! はぁ………私の負けよ。わっちゃん達との幸せな未来を想像して抗えるわけないじゃない」
どうやら上手くいったみたいだ。
その名も【ネガティブな思考から始まったならポジティブなことを考えさせればいいじゃない】作戦、大成功だ。
本当は作戦だなんて考えてなかったけどね。
ただ私の想像できるえっちなイメージと幸せな未来をお母さんに共有しただけ。ちょっとでも決断が傾いてくれたらと思って話したころだけどとてもうまくいったようだ。
「まったく……のんちゃんも大人になっちゃったわね」
「えへへ……」
膝枕をしてもらいながら頭を撫でられるのは好きだ。
わっちゃんにしてもらうのも好きだが、お母さんにしてもらうととても安心感があるというか……自然と顔が緩んでしまうほどに。
「えっと……ほのちゃんはこのまま一緒に わっちゃんと関係を続けてくれるってこと?」
「うん。ごめんね、 私が一番大人なのに二人を振り回しちゃって……」
「ううん、いいんだよ。ほのちゃんでも不安や悩みはあるってわかったから。だからまた悩むことがあったら、今日みたいに私たちと話そ?」
「わかった。ありがとう、みおちゃん」
お母さんの悩みを解決した後はお菓子やお茶を用意しなおして普通の女子会となった。
と言っても今回の話題は わっちゃんに関連することだけど。
「さっき のんちゃんも言ってたけど、わっちゃんの精液って量が多い上にすっごく濃いし、子宮にたっぷり出されちゃってるよね」
「う、うん、そうだね」
いきなり下の話に戻るとは思わなかったので少しもじもじしてしまう。
「よく私たち誰も妊娠してないよね」
「確かに……」
「生理期間から妊娠の可能性が高い間はゴムを着けてもらってるけど、それでもだよね」
生でするのが好きだしシてる日のほとんど着けてないけど、さすがに妊娠しないように最低限気を付けてはいた。
「ピルもいつのまにか飲まなくなったけど問題なかったから……」
まあアフターピルは高いし わっちゃんの性欲から考えるととんでもなく高額になる。
あとはもしかしたらお母さんもどこかで妊娠願望があったのかもしれない。
「あれで わっちゃんの方に何かあると思えないし私も自分に妊娠しずらい要因とか言われた覚えはないのよね」
みんなでうーんと唸って考える。
「まあ、今はいいんじゃない? 考えても思いつかないし」
「お母さんは要相談だけど、私たちはまだ妊娠するわけにはいかないし」
「さすがに わっちゃんが学生の間は我慢するわよ…………たぶん」
言いきれていないのは、年齢のことがあるから抑える自信が絶対じゃないんだと思う。
「もしお母さんが妊娠したら私たちもしっかり支えるから! 美織お姉ちゃんもそうでしょ?」
「もちろん」
「ありがとう、二人とも」
「あ、言い忘れてたけど、わっちゃん呼んでおいたから」
「え!? なんで?」
今日はこのまま女子会をするのかと思ったら、まさか話題の中心とはいえ呼んじゃったの?
というかいつそんな連絡を
「ほのちゃんの気が変わっちゃわないうちに わっちゃんにもハッキリさせてもらおうと思ってね。連絡したのは二人がソファーで話しおわった時だよ」
あの時かー
確かに お母さんがいつまたネガティブな思考になるかわからないし、わっちゃんとの関係を明確にして繋がりを強固にするのは大事だ。
「あと 気になることがあって――」
次回も早めに更新ができると思います。
コメントいただけるとやはりうれしいです。コメントしてくださっている方々ありがとうございます。
青柳のばら(のんちゃん)は何処の高校に通うか
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五条新菜と同じ高校
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別の高校