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「フッフフ~ン♪」
喜多川さんは上機嫌そうに鼻歌を歌いながら着ていたパーカーを脱いで、髪をまとめた後にエプロンを着けていた。
喜多川さんのエプロン姿新鮮だな~。
そう考えながら、俺も借りたエプロンを身に付ける。
「ん?」
(ヤバッノーブラじゃんっ)
海夢はエプロンを付けた後に不意に自分の胸元をみたせいか、今頃ブラジャーを着けていないことに気づいた。
「どうかしましたか?」
「えっ? ううん、なんでもない」
(まいっかバレてないでしょ)
最初に出迎えた時点でノーブラだとバレていたことには気づく由もない。
「何作りましょうか?」
「ちょっと待ってね。ん~と、卵と玉ねぎ、鶏肉…ん~オムライスとか?」
「いいですね、それにしましょう」
まな板と包丁を出したりと準備を進めていく二人。
(オムライスって言えばケチャップでコレ出来るじゃん………や、やっちゃう?)
海夢ケチャップでハートや“LOVE”の文字などを描くイメージをしていた。
「あははははっそんなんしたらヤバくない⁉ クッソ女子じゃん恥ず~~~~っっ!!」(小声)
「??」
『ごじょー君召し上がれ♡ はい、あーん♡』と、LOVEの文字をケチャップで書き、新菜に食べさせてあげる想像をして一人で盛り上がっていた。
新菜は何か独り言を小声で言っているくらいの認識だった。
(顔熱っ!! あはははははっも~~早く作れっつうの! エへへへ…)
(薄着だと思うけど熱いのかな…?)
紅潮した顔を手でパタパタと扇いでいる海夢を新菜は暑がりかもしれないと思った。
「じゃああたしは食材切るから、他の準備お願いしていい?」
「わかりました」
卵を出したりと材料の準備を始めた。
喜多川さんの料理判定がアレなので、少し手を止めて見てみるがちゃんと包丁とまな板を出していたし、玉ねぎの皮むきもきれいにできていた。
(よかった、心配だったけど一人暮らしをしてるだけあって大丈夫そうだ)
喜多川さんは料理に関してが壊滅的でないことに安心した俺は準備に戻った。
「ほっほっよっ」
海夢はザンッザンッザンッと振り下ろして玉ねぎを切っていた。
「あっ最悪!目ぇしみてきた…っ!!」
「ちょ、喜多川さん⁈」
「ん? どーしたの?」
こちらに向いた喜多川さんは玉ねぎがしみて涙目になっていた。
「その、喜多川さんが怪我をしてしまわないか心配でして…」
「大丈夫だって! 今日初めて包丁を握ったわけでもないし」
でもその切りかたは心配だよ…。
原作では怪我をしていた描写はなかったはずだけど、それでも心配になる切り方だ。
「……すみません、少し失礼しますね」
「え? ごじょー君?」
準備もある程度終えていたので、喜多川さんの背後に回って腕を合わせるように出す。
「左手は指の第二関節を曲げてこんな感じに。所謂“猫の手”ってやつです」
「う、うん」
「そのまま玉ねぎの上に軽く乗せます」
猫の手状態の喜多川さんの手を軽くつかんで食材の上まで持っていく。
既に切ってある部分より少しだけ後ろ、指先を切りたい厚み分の幅を空けて置いた。
「右手触りますね。包丁の持ち方はこのままで大丈夫です。このまま左手の指先に包丁の刃の側面に添うようにします。包丁の高さはかならず左手、添わせている指より高くならないようにしてください」
「わ、わかった」
(ヤバ~~~~ッ!! めっちゃ手握られてる! ってかごじょー君、手でっか!)
海夢は新菜の指示を静かに聞ききつつも、頬はほんのりと赤くなり、その頭の中は騒がしかった。
「そして、包丁を振り下ろして切るのではなく、引くようにしてこう…」
トン…と玉ねぎが綺麗に切れた。
(あんな振り下ろす切り方で、なんで同じような幅で切れたんだ…?)
既に切られてある玉ねぎを見て、新菜はそう思った。
トン、トン、トン
そこから数回ゆっくりと喜多川さんと一緒に玉ねぎを切った。
「喜多川さんはネイルもしているから指先は安全ですし、喜多川さんだから大丈夫だと思いますが、何かの拍子に手元が狂って…ということがあっては心配でしたのでついおせっかいを…。不快でしたらすみません」
「ううん、全然そんなことないって! 実際これの方が切りやすいし。…でもねごじょー君」
「はい」
喜多川さんが振り返ってその潤んだ瞳で俺を見つめた。
「目…いたくない?」
「痛いです」
「だよね! 痛いっ、ごじょー君いつもどーやって玉ねぎ切ってんの⁉」
「普通に我慢してますね。もしきついようなら眼鏡やゴーグルをするという方法もありますよ」
「眼鏡もってない……うぅっ…我慢する。だからごじょー君、一緒にしてくれない?」
「ふふっ…いいですよ」
「…!」
プイッと顔を逸らされた。
涙目だった喜多川さんが可愛くて笑ってしまったけど、失礼だったかもしれない。
この時、海夢は頬を赤く染めていたが、新菜からは見えなかった。
玉ねぎの半分を一緒に切って、残り半分は練習として喜多川さん一人で切るのを見守っていた。
玉ねぎを切っている間は見守っていた新菜も含めて二人ともずっと涙目になっていた。
……――
…――
その後、鶏肉も切って、ケチャップとごはん等の材料といっしょに炒めてチキンライスを作っていた。
スプーンで人掬いして味見をする。
「うん、よさそうだ」
「ごじょー君あたしも味見していい?」
「はい」
またスプーンで掬って喜多川さんに向ける。
「どうぞ」
「あーん…ん! 美味し~!」
のんちゃんが味見したいと言って来た時のように食べさせてしまったけど、すんなり受け入れているあたり流石喜多川さんだ。
「普通ならこれでいいんですけど、せっかくですし少しアレンジしてみますか」
普通のオムライスを作るならあとは卵で巻くだけなのだが、せっかくだから少しでも喜多川さん好みの味にしてみたい。
「えっ! めっちゃいいじゃん! やろやろっ」
「といってもチキンライスとしてはほぼ完成なので大きく付け足したりはできないですけど…」
「いいのいいの! “アレンジする”ってことがワクワクするんだから! ってゆーか逆にちょっと付け足すのって隠し味っぽくてよくない?」
アレンジをしてみようと言った身からすると、少ししか何かできないというのはがっかりさせてしまうかもしれないと思ったが、杞憂だったようだ。
喜多川さんが楽しそうにしてくれるとこちらも嬉しくなる。
さて何を入れるかだが、たしか原作では喜多川さんが作ったときに新菜は炒飯と間違えていたから濃いめの味付けだが何か入れてチキンライスを作っていたはず。
炒飯と間違えるものと言ったら鶏がらスープの素とか?
「喜多川さんならチキンライスを作るときに何を入れますか?」
「あたし? うーーん……鶏がらスープの素とか醤油とか?」
鶏がらスープの素はあっていたようだ。
「じゃあ鶏がらスープの素を入れてみましょうか」
「まじ? あれなんでもおいしくなるから最強なんだよね!」
「確かに旨味を出して味の濃いものにしてくれるので食べやすくなりますよね」
喜多川さんに鶏がらスープの素を用意してもらって、味見用とは別のスプーンで掬う。
「ただ、今回は鶏がらスープの素をベースに味付けをするわけではないので、全体に少~しづつかけて混ぜ合わせます」
材料を合わせてチキンライスにする工程は喜多川さんにしてもらったのだが、粉物の調味料で加減を見ながら量を決めるため俺が行っている。
鶏がらスープの素を少量入れ終わり、混ぜ合わせて味を見てみる。
「うん、美味しくなってる」
鶏がらスープの素はその名の通りそれ単体でスープを作れるほど味が濃く旨味がある。
だからケチャップでは味が負けてしまいかねないため量はとても少なくした。その結果、ケチャップの甘味や風味を残しつつ旨味を増すことに成功した。
「ごじょー君! あたしも!」
「ああ、すみません。はいあ~ん」
「あ~んっ…んっ!? めちゃうまっ!! ごじょー君天才じゃんっ! さっきよりおいしくなってる!」
自然とあーんしてしまったが、ほんとに普通に食べるな。
しかも今気づいたけど間接キスだし……まあ喜多川さんは気にしてなさそうだしいっか。
それはそれとして、喜多川さんの口に合ったようでよかった。
「ではここからは卵に包んでいくんですけど、それも一緒にしましょうか」
「うん!」
調味料等を混ぜた卵液を用意して、チキンライスを作ったフライパンとは別のモノを用意してバターを溶かして流し込んだ。
「ここからフライパンをゆすりながら混ぜて、半熟状になるまで焼いていきます」
フライパンの取っ手とヘラを持っているのは喜多川さんだが、その手を上から俺が掴んでいる状態…玉ねぎを切っていた時と同じ体制だ。
こういう時に背が高いことのありがたみを感じる。喜多川さんの後ろからでも手元が見えるから。
「半熟状になったら火を消して、ここにチキンライスを乗せます」
入れやすいように別の器に入れていたチキンライスを半分ほど乗せる。
「フライパンを奥に傾けて手前からチキンライスにかぶせます。次は手前に傾けて奥の卵をかぶせます。そしたらオムライスを奥側によせて、フライパンのカーブを使って形を整えます」
新菜は海夢の手を掴んで器用に卵をかぶせて形を整える。
「ヘラを置いて、お皿を持ちます。フライパンは逆手に持って、お皿に近づけてから返せば――」
お皿に黄色のきれいなラグビーボール型のオムライスが乗っかった。
「後はケチャップをかければ完成です」
「おおー! ヤバッマジきれいなんですけど!」
「ありがとうございます。次は喜多川さん一人でやってみましょうか」
「ふふんっごじょー君に教えてもらったから完璧にできるよ!」
……――
…――
「なんでぇ~」
お皿にはオムライスとして卵は巻かれているが、ところどころ破れたり少し焦げ目があった。
焦げ目といっても黄色いオムライスを想定した場合の焦げ目であって、黒く焦げているわけではない。
「ごじょー君はあたしの手を使いながらでもきれいだったのに…」
「俺は経験がありますから。それに初めてにしては上出来ですよ!」
原作では巻くことすらできず、味付けも相まって炒飯と間違えられていたことを考えると全然うまくできている。
「後はケチャップをかけたら完成ですね」
「じゃあ、あたしはコップとか用意しとくからお願いしていい?」
「分かりました。でも俺がしてしまっていいんですか?」
「うん、ごじょー君がかけてくれた方がおいしくなりそうだし」
(きれいに作ったのはごじょー君だし、あたしが作った方をごじょー君に食べさせるわけにはいかないしね)
海夢は二人分のコップに【天然水】の水を入れると、自室へと向かった。
「喜多川さんこういうのやりたがると思ったんだけどな…。とりあえずこんな感じでいいかな」
新菜はケチャップを冷蔵庫に片づけるとオムライスを持って海夢の部屋へと向かった。
「お待たせしました」
「ありがとーって、こっちごじょー君が作った方じゃん!」
海夢の前には新菜が巻いたきれいなオムライスがあった。
一方で、新菜の前には海夢が巻いたほうの形も少し歪で卵も破れてしまっているオムライスがあった。
「? すみません、もしかして自分の方を食べたかったですか?」
「そうだけどそうじゃなくて! だってごじょー君のあたしが作ったやつだし、ちょっと破けてたりでごじょー君のみたいにきれいじゃないって言うか…!」
「喜多川さん、確かに料理は見た目も大事だよ。おいしそうにみえるから」
「でしょ!? だから――」
「でも見た目がすべてではないよ」
「!!」
「味とかも大事だけど、“やっぱり誰が作ったか・誰にたべてもらいたいか”というのも大切だと思う。だから、俺は喜多川さんが作ったほうを食べたかったし、俺が作った方を喜多川さんに食べてほしかったんだ」
キュンキュンキュンキュンキューーーン!!♡
(ごじょー君しゅきぃぃぃ!♡♡)
海夢の中では新菜への想いが爆発していた。
「あたしも! あたしもごじょー君のが食べたいし、あたしの食べてほしい!」
「ハハッ、ありがとうございます。それじゃあ――」
「「いただきます!」」
――――――――――――――――――――――――
海夢の家で【フラワープリンセス烈!!】を見た数日後
「もしもし、五条です。添付した三面図、確認していただけましたか? 修正箇所などがあれば…」
[ないわ、大丈夫よ]
「ありがとうございます」
今は乾さんと電話をしながら確認を行っていた。
「ただ……いつもこんなにかきこんでるの?」
[はい、そうです]
「そう…すごいわね…」
紗寿叶はパソコンに表示されている新菜から送られた三面図を見ていたが、三面図だけでなく部品や瞳などの図もあり、みっちりと書かれた書き込みの量に少し引いていた。
「材料費だけでも先に渡すわ。いくらぐらいかかりそうかしら?」
[すみません、はっきりとはまだわからないので完成後でお願いできますか? できるだけ抑えますので]
「そう、わかったわ。ありがとう」
[髪と化粧はどうしますか?]
[それはいいわ、自分でできるから]
「俺にやらせてくれてもいいんですよ?」
[嫌よ]
それは残念。
いつか乾さんの化粧もしてみたいな。
「あはは、ですよね。分かりました。そういえば乾さんの今までのコスプレ写真をすべて拝見したんですが」
[すべて見たのね…]
「はい。二重の幅は分かりますが、目の形そのものが乾さんのと違う写真が時々ありますよね。あれってどうされてるんですか?」
[ああ、あれはテーピングよ]
「テーピング?」
そうだ、テーピングで変えてたんだ。
原作で教えてもらっていたことは覚えていたが、方法までは憶えていなかった。
[スマホの画面見れるかしら?]
耳から離し、画面を見ると乾さんが映っていた。
パジャマなのか部屋着なのか、可愛いイチゴの服を着ていた。
[見えてるかしら?]
「はい、可愛らしい姿がしっかりと」
[っ!/// 余計なことはいいのよ! はあ…続けるわね、これよ]
よく見る円状のテープを見せてくれた。
画面越しだが、怪我をした時などにガーゼを張るためのテープと材質が似ている気がする。
[コスプレ用のテーピングテープを使って目の形を変えてるの。剝がれたり、まばたきがしにくくなるから顔の筋肉に沿ってね。例えば、大きく見せたいなら目の上やおでこの真ん中辺りを上に向かってテーピングするのよ]
乾さんが指で眉毛の上あたりを少し上げると、パッチリ目になった。
[こんな風にテープで留めればある程度は変えれるのよ]
「へえ~!」
少しのことだが、目の印象がとても変わった。
[リフトアップや顎周りをすっきりさせることもできるし、細くしたりツリ目にしたり、逆にツリ目をタレ目にもできるわね]
少しひぱっているだけなのにここまで目の形を変えられるとは…!
「それを使えば雫たんももっとタレ目にできたんですね。勉強になります」
[今まで知らなかったの?]
眉をひそめている乾さんも可愛い。
「はい、前回が初めてだったので」
[う、噓でしょ⁉
まさか衣装も初めて作ったの⁉」
[そうです、だから至らない点が多くて…]
(だから喜多川海夢の写真はカメラじゃなくてスマホで撮ったものだったのね…)
「あなた、ホントに…」ボソッ
紗寿叶はカメラを切り、再度スマホを耳に当てた。
「いいわ。今回の合わせは私たちのカメラで撮ってあげる」
「達…?」
ああそうか、心寿ちゃんのことか。
知ってるってボロが出ないように気を付けないと。
[言ってなかったかしら。私の写真は妹が撮ってるのよ]
「そうだったんですね。妹さん写真がお上手ですよね、背景がキラキラしてて…」
[それはレタッチしてるからよ]
「レタッチ?」
「加工のことね。編集ソフトで肌をキレイにしたり目の色を変えたりもできるわ」
[すごいですね]
「まあそれも妹がやってるんだけど」
改めて心寿ちゃんすごいな。
カメラの取り方だけじゃなくて編集までできるなんて。
[あなたたちもカメラあったほうがいいわよ]
「あの、乾さん」
[何よ]
「もしよろしければ妹さんにカメラを教えていただけませんか? 知らないことばかりで…」
[いいけど…あの子まだ中学生であなたの家まで行くと帰りが遅くなるから…]
「それは俺が伺いますので」
「わかったわ。じゃあうちの近くのファミレスでいいかしら」
[はい、大丈夫です]
[また連絡するわ]
「はい! よろしくお願いします」
そこで乾さんとの通話を終えた。
心寿ちゃんと会うの楽しみだな~。
「そうだ、喜多川さんにも伝えておかないと」
[合わせの日、乾さんの妹さんも参加することになりました。
乾さんの写真は妹さんが撮っているそうです。
ついでに妹さんにカメラを教えてもらえないかとお願いしているところです]
とLIMEで送った
プルルルルッ
メッセージを送った1秒以内に喜多川さんから電話がかかってきた。
早すぎるだろう…。
「はい」
[あたしも行くーーーーっ!!! ]
ちょっと耳が痛くなるくらい元気な声が電話から聞こえてきた。
「あたしもカメラ教えてもらいたいんだけど!」
[分かりました、乾さんに聞いておきます]
「サンキュー♪」
「まりん~うち腹減って死にそうなんだけど」
「ごめん乃羽先に店入ってて!」
「んん~~」
少しだけ聞こえたが、乃羽さんと一緒に居るみたいだ。
「ってかジュジュサマ妹いるんだ~。きっと全体的にジュジュサマちっさくした感じでークッソ可愛いいんだろーな~」
[わかります、想像できますよね]
と、思いきやまさかの高身長なのだ。可愛いことに変わりはないけど。
「楽しみ過ぎる~~~」
――――――――――――――――――――――――
紗寿叶の妹からカメラを教えてもらうためにファミレスに集まっていた。
「はっはじっ…初めまして…っ!」
「ほらまた猫背になってるわよ」
「うっうん…っ」
「ごめんなさい、この子緊張してて…」
「いっいぬ…
俺の隣で喜多川さんが唖然としていた。
俺は知っていたのでお姉ちゃんをしている乾さんが可愛いな…とか、生の心寿ちゃんやっぱりかわいい!とか考えてた。
「よろしくね」
分かってはいたが改めてみると、中学生でその大きさはすごいな。
中学生の時の美織姉ちゃんよりも大きいぞ。
まだ成長してるかわからないが、しているならさらにすごい。
「ちゅ…っ中学生でそんなあんの⁉ ハンパないんだけど! 何センチあんの⁈」
ここだけ聞けばたしかにおっぱいのことを考えてたらそっちを聞いてるって勘違いするな。
「あたし164センチ!」
「ひゃ…178センチです」
「すっご~~~っ! いいな~~~」
というか身長も普通に高いんだよな。
178センチってたしか男子高校生の平均身長超えてたはずだ。
こう例えるのは失礼かもしれないけど戸愚呂兄弟みたいだ。
まあ、あっちと違って“怖い&恐い”じゃなくて“可愛いとかわいい”だからね。
天野 千歳(あまねさん)の性別をどうするか
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原作通り男
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女体化
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身体は女、精神は男